■第83回全日本フィギュアスケート選手権2014 エキシビション@長野ビッグハット
「メダリスト・オン・アイス」は予録して、サーチしながら見た。
羽生くんはお腹の精密検査のために欠場。
そして、先日の生放送では見れなかった、町田樹くんの突然の現役引退発表の場面が流された。
他の選手も、連盟すら知らなかったため、驚きの表情が広がる。会場からは動揺の声。
でも、町田くん本人は言葉を噛み締めるように素晴らしいスピーチをして、未来への希望を見せてくれた。
リンクを去る時、氷に触って「ありがとうございました」と言っていた
世界選手権への切符は無良祟人に譲られ、涙のハグ。「凄いものを渡された気がします」
研究を続けながら、アイスショーには出たいってゆってたから、また名演技が見れる日も来るよね。
今度は、好きな本に囲まれて、スポーツを樹くんの目で検証して、いつの日か何かを変えてくれるような気がする。
世界選手権への切符を勝ち取ったチームジャパン1人1人が特別な想いを語った。
そして、町田くんの現役最後の演技は、あの♪エデンの東。
1つ1つの動きを大らかに、万感の想いを込めて、リンクを味わい、ほがらかな笑顔も浮かべながら、観客への感謝を存分に表現した。
24歳かあ。20歳になったばかりの羽生くんとは、たった4歳の差だけれども、
アスリートとしては、私たちには分からない、いろいろな意味を持つのかもしれない。
「彼がこのプログラムを選んだのは、これからの人生を自分で切り拓いていくという
想いが込められているのかなということが伝わってきましたね」(荒川)
「昨日、私は自分の競技人生に終止符を打ちました。約21年間フィギュアスケートを続けてきましたが、
なにも思い残すことなく堂々と誇らかに引退することができます。
これもひとえに、これまで私を支えてくださいました多くの方々のご支援、ご指導があったお陰です。
ほんとうに・・・いい競技人生でした。心からありがとうございました!」
樹くんのコメントは、いつでも詩を聴いているようだ。
まだ滑った後の息が上がった状態で、四方をくまなく見つめて、
最後は感極まって震えながらも、ひと言ひと言噛み締めるように話し、総立ちの観客に向かって一礼。
「最後に名曲とともに滑らせてください。曲は♪ジュ・トゥ・ヴー」
大事に両手に持った赤いスカーフには一体どんな意味が込められているのか。
短い一節の中に、彼なりの様々な想いが込められた時間だったに違いない。
「スケートを観ていると、まだ出来るし、まだ観たいしっていう気持ちが改めて強くなりましたが、
これからの町田選手の人生を応援していきたいなあって気持ちも大きくなりますね」(荒川)
ニチレイのCMにカナちゃん出てた
そのカナちゃんのエキシビションプログラムは♪フレンテ ア フレンテ(メンデス)
アンコールで流れた♪オペラ座の怪人 は、どこの部分なのか一瞬分からず頭をかいて、
途中何度かジャンプミスをして、最後は大笑いw カナちゃんってほんと面白いし、表情豊かで、頑張り屋さんで魅力的な選手。
今大会はベストを尽くしながらも、得点につながらなかった悔しさを胸に、また素晴らしいプログラムを見せて欲しい。
「昨日まではすごく辛い大会だったんですけど、また今日から切り替えようという気持ちで滑りました」
Q:誰からかけてもらった言葉がいちばん心に残ったか?
「一人に絞れないんですけど、もちろんファンの声援にも感動しましたし、
真央ちゃん、織田くん、あっこちゃんからの言葉がすごく力になりました」
Q:浅田選手からはどんな言葉があったんですか?
「練習いっぱいしてきたの知ってるから、神さまは観てるから大丈夫だよって言ってくれました」
(日本人選手のこの結束、支え合いが、今のフィギュアトップを争える大きな力になってるんじゃないかなあ! あったかい言葉だね/涙
Q:リベンジとなる世界選手権へ向けて
「ここから3ヶ月あるので、課題はジャンプだと思うが、しっかり直して、いい演技をしたいです」
2年ぶりに世界選手権の切符をはからずもつかんだ無良祟人は♪Feeling Good
「昨日までは複雑な気持ちだったけれども、世界選手権に向けて新たにスタートする1日目かなと思ったので、いい演技ができてよかった。
町田選手に“お前に託した”ってゆっていただいたので、彼の気持ちの分まで精一杯演じきりたいと思います」
本郷選手は、まさかの♪スリラー 普段はシャイな感じだけど、みんな熱い情熱を秘めているんだなあ!驚
メイクも動きもゾンビっぽいスタート。自分で選んだの? 世界屈指のダンサー、マイケルの振り付けを踊るのは難しいよね。
ラストは倒れて終わる。「リハの時には少し照れながらやっていたが、本番では堂々として気持ちの強さも感じられます」(アナ)
ショートアンコールは、このお化けメイクのまま♪カルメン ってフシギw
「メイクもゾンビっぽくしていただいて・・・(試合は)ショート、フリーともにベストが出せた。
世界選手権に選んでいただいたからには、しっかり日本代表として恥なく戦えるよう練習して頑張りたい」
小塚くんはシースルーな衣装もセクシーにフラメンコナンバー♪レスペート・イ・オルグージョ~誇りと敬意~
彼の持ち味のキレのあるスマートな演技と色気が観れた。
「“エキシビションも久しぶりだから振り付けから思い出さないと”と言ってリハから一生懸命練習していた」(アナ)
ショートアンコールでは、試合で見せた自らのガッツポーズ3連続をもう一度やってみせるユーモアも!
引退を決意した町田くん。続行を決意した小塚くん、フィギュアにもたくさんの感動のドラマがある。
「小塚にとっては、佐藤コーチが初めて全日本に出場してから60年目の記念大会ということで、その還暦祝いをしたかった」(アナ)
インタビュー前にもそのガッツポーズシーンが流れて、客席も本人も笑いがもれるw
Q:6位からの逆転、11年目の全日本、振り返ると?
「周りを見ると若い人たちばっかりなので、ほんとに負けられないなって気持ちでやってたんですけれども、
これからも引っ張っていけるような存在になっていられたらなと思っています」
Q:小塚選手と、佐藤コーチの大きなガッツポーズが印象的でしたが?
「いつもだとブチブチ何か言われるんですけど(w)、それもなく“ほんとに良かった”と感動してくれてたので、
ほんとにいいフリーを滑れたなと思っています」
「(世界選手権に向けて)チームジャパン8人プラス町田樹くんも一緒に戦っている気持ちで頑張っていきたいと思います!」
(先輩らしく、そして謙虚に、ユーモアもあるステキなインタビュー
トリは宮原知子。♪Let Her Go/J.トンプソン
なんだか切ない恋心を歌っているような曲。試合の厳しさと対照的な表情が見れるのがエキシビションの魅力なんだね。
技術力だけじゃない、フィギュアスケートの芸術的部分が堪能できる。
「演技自体はすごく楽しんで滑れました。でも最後のアクセルトゥは跳びたかったです(まだ悔しさが残ってるんだねえ
まだ優勝の実感はないが、ピョンチャンに向けてまだまだ頑張らないといけないので、これからも頑張りたい」
(明確な目標を持って、一歩ずつ確実に進んでいるところが彼女の芯の強さ
「すごく自信になって、これからに生かせる経験ができた」
「(世界選手権では)自分のできることを完璧にこなせるように練習も頑張ってのぞみたい」
宇野くん
「まだ実感がなくて、実力で2位になったわけではないと思っているので、来年は実力で表彰台に上がりたい。
四大陸に向けて悔いのない練習をして、悔いのない試合をしたい」
グランドフィナーレは群舞。
この練習、リハも試合の最中にこなしてるんだから、毎回とんでもないスケジュールだなあ!
なんと、今年引退を表明した村主章枝選手も参加/驚
生演奏、生歌、照明の演出、その下で群舞を見せる選手たち
「羽生選手は、どんな状況でも、今ベストを尽くすという姿勢が、多くのその次を狙う選手たちに伝わったのじゃないかと感じた。
町田樹選手も今後のセカンドキャリアの充実を願っていきたいと思います。
世界選手権は、羽生選手が初の連覇がかかっているけれども、まずは体の回復に努めて元気に復活してほしい」(荒川)
ラストは全日本2014のハイライトシーン。
優勝した宇野くんの隣りでピースサインする山田コーチに「おめでとうございます」と声をかける羽生くん。
「ありがとうございます」と山田コーチ。羽生くんの次の時代は宇野くんだって気概も感じた
「メダリスト・オン・アイス」は予録して、サーチしながら見た。
羽生くんはお腹の精密検査のために欠場。
そして、先日の生放送では見れなかった、町田樹くんの突然の現役引退発表の場面が流された。
他の選手も、連盟すら知らなかったため、驚きの表情が広がる。会場からは動揺の声。
でも、町田くん本人は言葉を噛み締めるように素晴らしいスピーチをして、未来への希望を見せてくれた。
リンクを去る時、氷に触って「ありがとうございました」と言っていた
世界選手権への切符は無良祟人に譲られ、涙のハグ。「凄いものを渡された気がします」
研究を続けながら、アイスショーには出たいってゆってたから、また名演技が見れる日も来るよね。
今度は、好きな本に囲まれて、スポーツを樹くんの目で検証して、いつの日か何かを変えてくれるような気がする。
世界選手権への切符を勝ち取ったチームジャパン1人1人が特別な想いを語った。
そして、町田くんの現役最後の演技は、あの♪エデンの東。
1つ1つの動きを大らかに、万感の想いを込めて、リンクを味わい、ほがらかな笑顔も浮かべながら、観客への感謝を存分に表現した。
24歳かあ。20歳になったばかりの羽生くんとは、たった4歳の差だけれども、
アスリートとしては、私たちには分からない、いろいろな意味を持つのかもしれない。
「彼がこのプログラムを選んだのは、これからの人生を自分で切り拓いていくという
想いが込められているのかなということが伝わってきましたね」(荒川)
「昨日、私は自分の競技人生に終止符を打ちました。約21年間フィギュアスケートを続けてきましたが、
なにも思い残すことなく堂々と誇らかに引退することができます。
これもひとえに、これまで私を支えてくださいました多くの方々のご支援、ご指導があったお陰です。
ほんとうに・・・いい競技人生でした。心からありがとうございました!」
樹くんのコメントは、いつでも詩を聴いているようだ。
まだ滑った後の息が上がった状態で、四方をくまなく見つめて、
最後は感極まって震えながらも、ひと言ひと言噛み締めるように話し、総立ちの観客に向かって一礼。
「最後に名曲とともに滑らせてください。曲は♪ジュ・トゥ・ヴー」
大事に両手に持った赤いスカーフには一体どんな意味が込められているのか。
短い一節の中に、彼なりの様々な想いが込められた時間だったに違いない。
「スケートを観ていると、まだ出来るし、まだ観たいしっていう気持ちが改めて強くなりましたが、
これからの町田選手の人生を応援していきたいなあって気持ちも大きくなりますね」(荒川)
ニチレイのCMにカナちゃん出てた
そのカナちゃんのエキシビションプログラムは♪フレンテ ア フレンテ(メンデス)
アンコールで流れた♪オペラ座の怪人 は、どこの部分なのか一瞬分からず頭をかいて、
途中何度かジャンプミスをして、最後は大笑いw カナちゃんってほんと面白いし、表情豊かで、頑張り屋さんで魅力的な選手。
今大会はベストを尽くしながらも、得点につながらなかった悔しさを胸に、また素晴らしいプログラムを見せて欲しい。
「昨日まではすごく辛い大会だったんですけど、また今日から切り替えようという気持ちで滑りました」
Q:誰からかけてもらった言葉がいちばん心に残ったか?
「一人に絞れないんですけど、もちろんファンの声援にも感動しましたし、
真央ちゃん、織田くん、あっこちゃんからの言葉がすごく力になりました」
Q:浅田選手からはどんな言葉があったんですか?
「練習いっぱいしてきたの知ってるから、神さまは観てるから大丈夫だよって言ってくれました」
(日本人選手のこの結束、支え合いが、今のフィギュアトップを争える大きな力になってるんじゃないかなあ! あったかい言葉だね/涙
Q:リベンジとなる世界選手権へ向けて
「ここから3ヶ月あるので、課題はジャンプだと思うが、しっかり直して、いい演技をしたいです」
2年ぶりに世界選手権の切符をはからずもつかんだ無良祟人は♪Feeling Good
「昨日までは複雑な気持ちだったけれども、世界選手権に向けて新たにスタートする1日目かなと思ったので、いい演技ができてよかった。
町田選手に“お前に託した”ってゆっていただいたので、彼の気持ちの分まで精一杯演じきりたいと思います」
本郷選手は、まさかの♪スリラー 普段はシャイな感じだけど、みんな熱い情熱を秘めているんだなあ!驚
メイクも動きもゾンビっぽいスタート。自分で選んだの? 世界屈指のダンサー、マイケルの振り付けを踊るのは難しいよね。
ラストは倒れて終わる。「リハの時には少し照れながらやっていたが、本番では堂々として気持ちの強さも感じられます」(アナ)
ショートアンコールは、このお化けメイクのまま♪カルメン ってフシギw
「メイクもゾンビっぽくしていただいて・・・(試合は)ショート、フリーともにベストが出せた。
世界選手権に選んでいただいたからには、しっかり日本代表として恥なく戦えるよう練習して頑張りたい」
小塚くんはシースルーな衣装もセクシーにフラメンコナンバー♪レスペート・イ・オルグージョ~誇りと敬意~
彼の持ち味のキレのあるスマートな演技と色気が観れた。
「“エキシビションも久しぶりだから振り付けから思い出さないと”と言ってリハから一生懸命練習していた」(アナ)
ショートアンコールでは、試合で見せた自らのガッツポーズ3連続をもう一度やってみせるユーモアも!
引退を決意した町田くん。続行を決意した小塚くん、フィギュアにもたくさんの感動のドラマがある。
「小塚にとっては、佐藤コーチが初めて全日本に出場してから60年目の記念大会ということで、その還暦祝いをしたかった」(アナ)
インタビュー前にもそのガッツポーズシーンが流れて、客席も本人も笑いがもれるw
Q:6位からの逆転、11年目の全日本、振り返ると?
「周りを見ると若い人たちばっかりなので、ほんとに負けられないなって気持ちでやってたんですけれども、
これからも引っ張っていけるような存在になっていられたらなと思っています」
Q:小塚選手と、佐藤コーチの大きなガッツポーズが印象的でしたが?
「いつもだとブチブチ何か言われるんですけど(w)、それもなく“ほんとに良かった”と感動してくれてたので、
ほんとにいいフリーを滑れたなと思っています」
「(世界選手権に向けて)チームジャパン8人プラス町田樹くんも一緒に戦っている気持ちで頑張っていきたいと思います!」
(先輩らしく、そして謙虚に、ユーモアもあるステキなインタビュー
トリは宮原知子。♪Let Her Go/J.トンプソン
なんだか切ない恋心を歌っているような曲。試合の厳しさと対照的な表情が見れるのがエキシビションの魅力なんだね。
技術力だけじゃない、フィギュアスケートの芸術的部分が堪能できる。
「演技自体はすごく楽しんで滑れました。でも最後のアクセルトゥは跳びたかったです(まだ悔しさが残ってるんだねえ
まだ優勝の実感はないが、ピョンチャンに向けてまだまだ頑張らないといけないので、これからも頑張りたい」
(明確な目標を持って、一歩ずつ確実に進んでいるところが彼女の芯の強さ
「すごく自信になって、これからに生かせる経験ができた」
「(世界選手権では)自分のできることを完璧にこなせるように練習も頑張ってのぞみたい」
宇野くん
「まだ実感がなくて、実力で2位になったわけではないと思っているので、来年は実力で表彰台に上がりたい。
四大陸に向けて悔いのない練習をして、悔いのない試合をしたい」
グランドフィナーレは群舞。
この練習、リハも試合の最中にこなしてるんだから、毎回とんでもないスケジュールだなあ!
なんと、今年引退を表明した村主章枝選手も参加/驚
生演奏、生歌、照明の演出、その下で群舞を見せる選手たち
「羽生選手は、どんな状況でも、今ベストを尽くすという姿勢が、多くのその次を狙う選手たちに伝わったのじゃないかと感じた。
町田樹選手も今後のセカンドキャリアの充実を願っていきたいと思います。
世界選手権は、羽生選手が初の連覇がかかっているけれども、まずは体の回復に努めて元気に復活してほしい」(荒川)
ラストは全日本2014のハイライトシーン。
優勝した宇野くんの隣りでピースサインする山田コーチに「おめでとうございます」と声をかける羽生くん。
「ありがとうございます」と山田コーチ。羽生くんの次の時代は宇野くんだって気概も感じた