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『MOZU Season2 ~幻の翼』(2014)

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『MOZU Season2 ~幻の翼』(2014)
出演:西島秀俊、香川照之、真木よう子、蒼井優 ほか

『MOZU』Season1はこちら。Season1のダイジェストから第1話に続いた。


▼story(ネタバレ注意

Episode #1 公安のエースが妻の死の謎を追って孤高の戦いへ…空白の72時間に何が
チヒロが拘束されていた72時間に一体何が起こったのか、1人で捜査を続けている倉木。
相手はロシア(ひと昔前の『ランボー』みたいになってきたな
チヒロを含めた潜入捜査員を監禁していた1人、日本語が堪能なグルジブ人、イワン・タイラーを追う。

 

グルジブ人テロリストグループに最も詳しいフリージャーナリストの名波汐里に接触する倉木。

倉木「イワン・タイラーを知らないか?」
ナナミ「そう言えば、バーの仲間がゆってたかも」
ナナミは、空港でのテロ事件を調べていて、情報の交換を条件に取引を交わす。

北海道で銃撃戦が起こり、外事課に配属された明星が捜査する。
「TNN爆弾」が使われていたことから海外のテロリストが日本に上陸した可能性がある。

一方、新谷のやり口に激似なアイスピックを首の後ろに刺されて殺される事件が相次ぎ、大杉が捜査する。
殺されたのは、東がヒロミを獄から出した時のニセ警官。

池澤公安部長(佐野さんの時点でもう悪役側っぽすぎw)から「東が日本に戻ってきた」と知らされる倉木。
倉木「策士のあなたに真相を話すと思いますか?」

倉木と再会する明星ら。
「武装工作船から上陸したのはどの国か?」「グルジブです」「その中にタイラーがいるかもしれない」

無言電話がここ数週間増えたというカオリ。夜にもかかってきて明星がとり「お父さん、、、なの!?」
歩いていても、視線を感じるようになる。

ナナミはバーに潜入捜査に入るがタイラーの名を出した途端殺されかけ、倉木が助ける。
ナナミ「空港の事件の黒幕は森原じゃないの?」
倉木「記事にしても世に出ることはないだろう」

明星は、北海道の岬に見慣れない日本人がいたことを明かす。
鳴宮もダルマの夢を見ている。「ダルマは本当に存在する人物なのかもしれない」


グルジブ人テログループの映像に新谷が映っていた





Episode #2 よみがえる百舌…その正体とは
倉木「和彦はグルジブの船に助けられ、そのままテロ組織に入った可能性が高い」(グルジブ語?も話せるんだ/驚
テログループの名前は「アジアアラハド」。

大杉はナナミを尋問。ナナミは倉木に近づくためにわざと情報を流したという。

ナナミ「世の中で何が起きて、何が隠されているのか知るためには、私自身が動いて調べなければならない。
    たとえ記事にできなくても、真実を知るために」

倉木「ナナミはただのジャーナリストじゃない」

 
岬にいた日本人の人相書が届き、明星は父だと知る

アイスピックでの刺殺事件は続く。帝都新聞の男、毒舌で有名なコメンテーター(事件と関係なさげだけど・・・?


倉木のアジトに東がマスク姿で登場!(まるでジョーカーみたい

「オメラスの答えはまだ出ていないのか? オレにとっては最重要事項だ。まだ門番でいるつもりか?
 あの話には続きがあるんだ。子どもの真実を知ってショックを受けた少数派はオメラスを出て、二度と戻らなかった。
 振り返って見た時、理想郷を打ち壊し、偽りの秩序を乱すのは、オレの使命だと気づいた。
 人間はゴールがなきゃ無駄な旅を続けるハメになる。妻のことになると理性を失うのがお前の欠点だ。
 それを利用されるなと忠告する。『グラークα作戦』後、チヒロが発見されたのはどこだった?」

倉木「北海道だ」
また「チャオーーーーー!」てw この役、ミッチーにも演らせてあげたいw

倉木は、和彦とナナミが共犯しているのでは?と疑う。
ナナミはグルジブのテログループに拉致されたジャーナリストの1人で、全員が処刑された中で唯一の生き残りだった。

倉木「テロの中にいた日本人に助けられたのでは?」
ナナミ「どうして奥さんは1人だけ解放されたの? 生き残ったのは仲間を売ったから。森原がいるかぎり、この国はよくならない」

用務員さんに会いに行く和彦。死んだのは妹のヒロミで、本当は男だったと話す。
ヒロミが父からDVを受けているのを見て、父を騙して入れ替わった!?(どっちがどっちかもうサッパリ!
用務員さん「あの子ばあんまり泣かせるな」



倉木に匿名電話があり、銃と森原とチヒロの写真が渡される。「作戦の最高責任者はMだ」

倉木は、その銃で森原を脅して真相を聞こうとする。
森原「ロシアの連中に聞け」
倉木「作戦が失敗したのは自作自演だろ?!」
森原「チヒロは仲間を売ったから1人だけ生き残れたんだ」

その直後、森原の乗ったクルマは爆発し、森原は死ぬ。倉木は指名手配となる。
明星は、視線を感じた男を尾行すると、やはり父だった。



Episode #3 倉木逃走…真実を知る闘いへ
明星「あの無言電話は警告かも。父が公安を裏切ったから。私が公安に入れたのも・・・」

大杉「倉木が森原を殺したと思うか?」
ナナミ「あの人はやってない」

鳴宮「森原が通った道の中で唯一、防犯カメラがない箇所があった。そこで爆弾を仕掛けられたのかも」

テロ組織の店に突入した明星ら。そこはもぬけの殻で、倉木が先に拷問していた。
加藤らは新谷とナナミが会っている場所に突入するが逃げた後。

ナナミは、政府の栗山と名乗る男に依頼されてグルジブに潜入したが、捕われても見殺しにされかかっていたところを救ったのは新谷だった。

マスクをつけた男2人組が、アイスピック殺人を繰り返し、大杉らは新谷の仕業だと追う。



東「殺し屋に転職したなら、またオレと組まないか? 復讐するなら若松だ。若松と室井の黒幕は森原だ。
  お前が復讐する相手はもういない。弟に対する贖罪か? お前の弟はじき生き返る。都市伝説になるんだ」

和彦が最初、女装させられていたが、「お母さんの格好をしていると、死んだお母さんに会えるんだよ。
だから今日からヒロミになって。儀式をしたらもう戻れないからね」(合ってる? 頭がゴチャゴチャだ



和彦「ヒロミは次第に病み、“殺人嗜好症”が出る頃に事の重大さに気づいて、自分を呪った。
   弟がどう死んだか知る責任がある。すべてを知ったら罪を償うさ」
和彦はまた女装に戻って、殺人鬼と化す(いまどき見ない真っ赤なリップだね



池澤「アイスピックで4人を殺害したのも、空港のテロ事件も、犯人は新谷ヒロミです」と公表する。

ツキがCIAから戻る。
ツキ「池澤はたどり着いてしまった。事実は塗り替えられた。あらゆる事件をヒロミのせいにするでしょう」
大杉「倉木の居場所を知ってるんだろ? オレなりの方法で止めます!」



大杉vs倉木。「これ以上、罪を重ねるつもりなら、オレと一緒に来い!」
倉木「真相を知ることができるなら、後戻りできなくても構わない!」



Episode #4 曲げられた真実…止まらない倉木闇へ疾走

「ザプルーダー・フィルム」(ケネディ大統領暗殺の決定的瞬間を映した映像)一般市民が偶然撮った映像って意味?

壁のマークを見て「池澤のせいで新谷が化け物に生まれ変わったのかもしれない」(大杉



メグミ「一般市民はね、政府も、政治家も、警察も信用してないの。これ常識だから。
    こないだ警察がチカンをして“自分はやってない”ってウソついてたよ。ほんと最低」(上手いこと言うなぁ
大杉「そんな世の中最低だな・・・」



鳴宮は、爆弾を仕掛けた瞬間の映像を発見した(この人の情報能力のほうがコワいよ
大杉は池澤に真犯人の写真を見せる。「あいつ(倉木)の濡れ衣は必ずはらしますよ!」

倉木「お前はオレを殺したいのか? イワンを知ってるか?」
新谷「アラハドならみんな知っている」

ヒロミの最期について話す倉木。「死に際に“ありがとう”と言って死んでいったよ」
新谷「タイラーは、日露戦争で大日本帝国の暗号解読をした諜報員だ」

倉木「タイラーはすでに死んでいた」
ツキ「ロシアの二重スパイにつけられるコードネームを知っていますか? タイラーというコードネームはFSBに存在する。
   1代目はイギリス人、2代目はフランス人。君は初代にたどり着いた。チヒロを拘束したのは4代目。
   日本にいると知ってCIAに行っていた。私の知人かもしれない」

明星はFSBのスモロフに近づき、協力を求めるが、見返りに体を求められる。
その模様を録音したICレコーダーを聞く倉木。「こいつはまだ何か隠している」

明星「奥さんが仲間を売ったか知るためだけに全てを捨てるつもりですか?」
倉木「君は父の真実を知るためならなんでもするだろう?」
明星「私の父がタイラーならどうしますか? タイラーの娘なら道具として使いますか?」

大杉も倉木に協力する。「娘に嘘つきの警察官なんて最低だと言われた」

 

正装してロシア大使館のパーティに潜入し、スモロフを捕えた大杉ら(あっという間に吐いたなあ!
ス「タイラーは日本人だ。秘密施設の破壊が目的。北海道のコロウ島!」
そしてあっけなく狙撃される。そして東登場!

 

東「オレはオメラスの地下牢がどこか知りたいんだ」また「チャオ!」出たw

ツキ「池澤は第二の室井になろうとしている。コロウ島は最北端にあり、25年前に消えた島だ。
   倉木が最大の障害となる。公安省の設置のためにすでに手駒を集めている。

   君(明星)の父親は国を売った裏切り者だ。公安は最大の危険人物に指定した。
   α作戦は、当時すでに機能していなかった。本当の目的は、君の父親の拘束または抹殺だった」



Final Episode 最終回…雪に埋もれた秘密施設 亡き妻が遺した“本当の真実"


ツキ「コロウ島にロシアの施設がある。大地震があると言って全島民を避難させた。あるモノが発見されたから。
   情法システムをのっとられ、施設からしかアクセスできない。
   それは25年前に施行された“国家機密保護法の情報開示”と大きく関係している。
   今の政府だと明るみになる危険性がある。日本もロシアも避けなければならない。
   真実の向こうは闇だ。二度と後戻りはできませんよ」

メグミ「気をつけてよ。悪い奴らをブタ箱に放りこみに行くんでしょ?」
大杉「もし父さんが警察に捕まっても、無実だと信じるか?」
メグミ「信じる。警察は信用できないからね」(上手い!

池澤は「テロ対策ユニット」を大々的にマスコミに公開する。
その後、ダンプに激突され、中から新谷が出てきて追われる。大杉は止めに入る。

ナナミ「ジャーナリストとして復讐するわ」
ツキ「あなたは、もう終わりなんです」

大杉が池澤を逮捕するが、警官の中に新谷がいた。すかさず池澤をピックで刺殺。
ツキは新谷を撃ち、かばったナナミも撃つ。新谷は飛んだ

ツキ「記事は必要ない。ナナミには精神鑑定を受けてもらう」



 

倉木と明星は施設の居場所を探す。また東登場! もう地下牢を見て来たという(寒すぎて顔変わっちゃってるけどw

東「本当の目的は、命を削るお前を見たかったからだ。急げ! そろそろ奴が入る頃だ」(これがラストチャオかな?


おお! ノーチラス号ではないかっ

倉木は潜水艦の中で、沈没させようとしているタイラーと会う。

タ「これはここで座礁した。回収されることを怖れたロシアを利用して、日本は密約を交わした。外交の力学だよ。
  ここはスパイの拠点となり、システムはのっとられ、奪還作戦がとられたが、本当の目的はタイラーの確保だった。

  守るものが多いと人は弱くなる。彼女には守るものは1つしかなかった。それがなくなたら生きてる意味などなかった。それはお前だ。
  秘密をバラせば、夫を必ず殺すと72時間脅し続けた」

銃を向けるチヒロに「洋人は死んだ。私はイワン・タイラーだ。ここは沈む。女を連れて逃げろ!」


東「倉木、早く上がって来い。まだ死ぬのは早いぞ!」(なんだ、いい人やんw

洋人ごと潜水艦は沈没する(やっぱり『X-FILES』劇場版が入ってるぞ


ナナミは監禁される。
警官「かなり重症です。妄想と虚言癖がエスカレートしています」
ツキ「その件はダルマを使って隠蔽して下さい」

ナナミ「ここには長く居られない。ある人が借りを返しに来るから」



明星「またツキが事件を葬りましたね。まだ無言電話は鳴っています
倉木「タイラーはあそこで死んだ。だが、一流諜報員が完璧に騙すなら、まず味方だろうな」

また飲み屋にいる倉木と大杉

倉木「真実は暴くより隠すほうが困難だと思うか?」
大杉「暴くのが趣味なんだろ?」
倉木「暴くべきだと思っていた。娘のためなら隠し続けられるか?」
大杉「娘のためなら墓まで持ってくよ」(泣かせるセリフやね



沈んだ潜水艦を引き揚げてみれば? ダルマの正体もまだ分からないから、それは劇場版でってことか。
また東さん「チャオ!」て出てきてくれるかな?

西島秀俊主演『MOZU』映画化、2015年公開
30年間も映像不可能だと言われていた原作のドラマ化で、撮影には8ヶ月もかかった。
「キャリアの中で最も過酷だった」と言う西島さん。


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