■世界フィギュア選手権2015 男子ショート
日本人選手で一番乗りした羽生くん。マスクに日本国旗/アンダーアーマーだ
曲かけの公式練習では4回転を跳べなかった羽生くん。トリプルアクセルは成功。
ルッツは抜けた。今シーズン、このコンビネーションが決まっていない。
日本人選手初、連覇がかかっている。また奇跡は起こせるか?!
解説は、本田さんと、鈴木明子さん。
「練習のリンクと、試合のリンクでは氷の質が変わる」(本田)
【第3グループ】
●ジェレミー・テン(カナダ)
♪W.E.英国王冠をかけた恋 トリプルアクセルから、3×3、スピンはちょっと揺らいだ?
3フリップ、体の動きがいいステップシークエンス、コンビネーションスピンでガッツポーズ。
テンは今大会で引退を表明している。踊りながら戻って、コーチと強く抱き合った。
●ロナルド・ラム(香港)
♪ラプソディ・イン・ブルー 初見? 4×3キレイに決まった/驚 トリプルアクセルはこらえた。
3ルッツ、メロウなジャズでしっとりしたステップシークエンス、体も大きく動いてる。
可愛い笑顔。24歳。4×3入れた割りに72点台かぁ。
●ジョシュア・ファリス(アメリカ)
♪Give me love 注目されている若手。トリプルアクセルで転倒、どよめく会場。
スピンのポジションがキレイ。3×3で挽回、ギターのイイ曲だな。
滑っていても気持ち良さそうなステップシークエンス。3ルッツは両足着氷か?
元世界チャンプのジェフリー・バトルの振りつけ。
デッカイ唇のぬいぐるみをもらって、そこから投げキッス。
●ナム・グエン(カナダ 16)
♪シナーマン 同じくジェフリー・バトルの振りつけ。トリプルアクセルから、笑顔で滑ると印象がいいよね。
ヴォーカルの後にインストが入って、リズムをとるのが難しそうなステップシークエンス。
後半に2つのジャンプ。3×3、3フリップも成功。コンビネーションスピンでフィニッシュ。
やった!っていうガッツポーズで大歓声&たくさんのプレゼント。嬉しそうに戻ってきた。
オーサーコーチか! 4回転を封印しての挑戦。ドラえもん、くまもんまでもらってたww 77.73でSB。
●小塚祟彦
♪エバリスト・カリエゴに捧ぐ 6度目の出場。すごい日の丸の数/驚
4回転こらえた。トリプルアクセルは軸が斜めになって手をついた。会場から沸く応援の拍手。
正確なスピン、3ルッツで転倒、コンビネーションならず。がんばれ!
力強く情熱的なタンゴのステップシークエンス、コンビネーションスピン。暗い表情。
今の小塚くんに必要なのは一体何だろう・・・? 70.15.厳しい表情。
「ちょっと狙ってしまった分、力んでしまいました」(本)
[インタビュー]
集中は途切れてないつもりだったが、6分間練習からアクセルが跳べずに動揺してしまった。
煮え切らない気持ちがあります。たくさんの方が応援してくれてるなとすごく感じて、それに応えられずに残念。
どの大会でも関係なく頑張ってるんですが、フリーでも、ま、やれるかどうか分かんないですけど、
とにかくやるしかない。全力を出して頑張ります。
(なんだかインタビューも弱気さが感じられて心配だなぁ・・・
「6分間練習はメンタルに影響する」(鈴木)
【第4グループ】
●ハン・ヤン(中国)
「(前回の事故について)あの時は(羽生くんと)2人で手をつないで励まし合いました」
♪屋根の上のバイオリン弾き 地元の大歓声の中、リンクに立つ。ユニークな出だし。お互い体調戻ってほんと良かった。
トリプルアクセルはもちろん決まった。4回転トゥーループはステッピングアウト。応援の大拍手が起こる。
3×3は高さも幅もあってキレイ。スピンも滑らか。穴を掘る仕草も面白い。
「ローリー・ニコルが加えた遊び心。愉快に、ハッピーになれるようにしたいと言っていたプログラムです」(アナ)
あれ?腕の部分がが汚れてるよ??? 84.45が出てホッとしたと同時に、まだまだ油断できないという表情。
「やらなければならないといけないというプレッシャー、メダルをとらなければいけないプレッシャーがある」(本)
「ステップ中のジャンプも軽い。遊び心の中にも上体をしっかりしてなきゃならないから難しいと思う」(鈴)
[インタビュー]
自分の思うような演技は十分にできなかった。緊張が要因だと思う。
フリーではリラックスして、メダルはとりたいが、とにかく自分自身に勝つことが重要。
●ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
♪ジューク byリトル・ウォルター 今年史上最年少でアメリカチャンプになった。
またこの笑顔に癒やされちゃうなあ。トリプルアクセルはキレイに決まった、3×3も成功。
軽快なジャズに合わせて踊るようなステップシークエンス、ショーマンシップがある。
片手をあげての3ルッツ、柔らかいコンビネーションスピン。ちょっと時間超えちゃったけど、この笑顔でカバー
84.32はSB。何度もコーチにもたれてた。
「スピンでレヴェル4をとれる、ポジションの変化、音によく合っていた」(本)
●ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
♪アヴェ・マリア 練習の拠点を中国にしている。自身の振りつけ。トリプルアクセ成功。
3×3も決まった、女性ヴォーカルにのって感情のこもった演技。3フリップ、
体を大きく使ったステップシークエンス、最後は祈りを捧げていた。大歓声。
コーチはお父さんで、中国系ロシア人て、複雑な組み合わせ。78.52。
「表現者としてはもちろん、今シーズンはアスリートとして一段あがった」(鈴)
ウォーミングアップエリアでタオルを使ったり、丸い筒を使ったりして体を動かしてる羽生くん。
いろんな道具があるんだなあ/驚 床の上でもあの高さで跳べるんだからスゴイ!
●ミハル・ブレジナ(チェコ)
♪ゲーム・オブ・スローンズ トリプルアクセルから、鍵を握る4回転サルコウは崩れて手をついた。
戦士のような衣装と演技のステップシークエンス、最後に3×3のコンビネーション。
6年連続の世界選手権って記録も素晴らしい。キス&クライで会場を盛り上げる明るい選手なんだねv76.84。
●アダム・リッポン(アメリカ)
♪ミッション・インポシブル2 史上2人目の4回転ルッツはどうか? いまだ成功はなし。
4回転ルッツは・・・ギリ? トリプルアクセル、両手をあげての3×3でアピール。
フラメンコギターにのってしっとりした大人の魅力あるステップシークエンス。
コンビネーションスピンのポジションもキレイ。高く手をあげてガッツポーズ。
挑戦を続けてるのが素晴らしい。75.14。4回転は認定されず・・・
「4回転と、3×3もちょっとダウングレードか?(認定されない)」(本)
「大技を入れると体力を消耗するんですけど、滑りきった」(鈴)
●ペーター・リーベルス(ドイツ)
♪クロックス byコールドプレイ 8年連続の世界選手権のベテラン。コールドプレイも何気にフィギュアで人気だね。
3フリップでコンビネーションならず。トリプルアクセルで転倒。3ルッツも崩れて挽回できず。
ステップシークエンス後、スピンが回れず呆然と止まってしまった 50点台。
「レヴェルをあげるためのシットスピンを失敗して回れなかった」(本)
「焦りもあって、次に跳ばなきゃいけないと思うと余計プレッシャーがかかる。気持ちが切れてしまったのかな」(鈴)
「今大会は、最小限にミスを抑えた選手が上位にきてますね」(本)
“Judges Stand”は「裁判台」って看板が映ってた。なんだか刑期を言い渡されそうな感じ
[ユヅくんインタビュー]
期間的には万全ではないのかもしれませんが、自分の気持ちの中ではしっかりと追い込んでできた。
世界選手権という大きなタイトルが待ってるし、今シーズン最後っていう本当に大切な位置づけの試合になる。
せっかく、こうやって戻ってこれたので、思いきって楽しみたい。
ハン・ヤン選手と、このリンクでいろいろあったが、仲良い選手ですし、
みなさん思うところは色々あるとは思うけれども、ボクはあんまりないですw
昨年は昨年ですし、今までの世界選手権は、今までの世界選手権なので、
今の自分で出来ることを精一杯やって、自分らしく。
ボクは、どこにいても、何をしてても、自分のスケートは、自分のスケートでしかないので、
自分のスケートを、自分らしくやっていきたいなと思います。
羽生くんが会場に入ってきただけで観客から大きな声があがった。
総合スコアでは、デニス・テンが上回っている。
「ソチオリンピック勝者の闘いでもあります」(アナ)
「怪我の影響で曲全体の練習がどれだけできているか、それでメンタル面にも影響が出るので、そのあたりが注目」(鈴)
ちゃんとした練習ができたのは今月のはじめくらいだそう。
「(6分間練習は)いつもよりゆっくり動いている感じ。軸が合ってない感じがしますが、焦ってるようすはない。
どの選手もメダルを狙ってる顔をしている」(本)
羽生くんは4回転跳んでた。
それにしても、どこまで行ってもカメラだらけ。これに耐えられる精神力も必要だねえ。
フジテレビの演出もムダにドラマ仕立てだしw
【最終グループ】
●無良祟人
♪カルメン 父「風が吹いている」と言って送り出す。4回転は途中で開いた。得意のトリプルアクセルがシングルに/驚
ここから渾身のステップシークエンス、観客の手拍子にも力が入る。3×3もギリ。
オーケストラの力強い演奏に合わせてのスピン。ズラッと並んだ国旗。メンタル面かなあ・・・?
今シーズンからシングルアクセルは0点。64.93。厳しいね。
[インタビュー]
悔しいという思いが強い。6分間では悪くなかったが、練習を積み重ねてきて、ああゆうショートで終わったのは悔しいです。
エンディングに向かうフリー、失うものはないので、しっかりやりきりたい。
(上手くいかなくても悲壮感がないのは、持ち前の明るさなのかな
●デニス・テン(カザフスタン)
♪カルーソ おや? 曲の最初が出なくて中断するアクシデント。すぐに始めるのがすげえ!
4回転トゥーループ失敗、集中力に影響したんじゃないの?! トリプルアクセルで挽回。
3×3はステッピングアウトか? チャン不在の中、羽生くんとテンが今大会優勝候補。
ちゃんと集中力をたて直して、情熱的な男性ヴォーカルにのったステップシークエンス。
首を振って納得いかない表情。85.89でハンを超えて会場にどよめき。
なんてこった。フェアじゃないな。でもこうゆうのも運なのか???
「仕切り直しは非常に難しい中、最後までよく見せるところを見せた」(鈴)
[インタビュー]
私にもいい経験ができた。アクシデントの後に滑るのもいい経験。
調子は悪くない。フリーでは今日以上の演技ができる。
誰もが世界チャンプを狙えるので、誰が自分らしく演技ができるのか。面白い大会ですし、明日はまた盛り返したい。
(この女子アナは英語力を買われたのかな。テンのこのポジティヴで冷静な分析に感服。
●ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
♪ブラック・ベティ この沈んだ雰囲気を一気に変えるハードロックナンバー。4回転サルコウは鮮やか。
3×3、セカンドジャンプのほうが高さがあった。会場が大歓声になるライヴ会場みたい。
後半のトリプルアクセルも成功。本人も滑っていて楽しいプログラムだという。
ドラムの音にもピタっと合ったステップシークエンス。コンビネーションスピン。
いい波にノッてるなあ! ホッとした表情。これはいい点出そう。羽生くんにとっても素晴らしいライバル。
オーサーコーチも誇らしげ。放送席まで声が聞こえたってww 92.74で現時点でトップ。
どんどんドキドキしてきた。まだショートなのに。
[インタビュー]
とても気持ちよく演技できました。得点はもっと高いものを望んでいた。
羽生選手はオリンピックチャンプ。みんな追いつこうとしているけれども、カンタンなことではありません。
彼は高いレヴェルで演技する実力者。彼は彼、私は私、その先は審査員が決めること。
でも、彼にも頑張って欲しいし、観客を喜ばせてほしい(ええ人じゃあ
●セルゲイ・ボロノフ(ロシア)
♪死の舞踏 4×3はちょっとバランス崩れた。スピンも独特。丁寧なステップシークエンス。
後半にジャンプ2つ。トリプルアクセル、3ループ成功。コンビネーションスピンでスピードアップ。
放心したような表情。27歳。本人いわく「今ちょうど花咲く時期なんだ」84.70。
ユヅくんの試合前にキシリトールのCMってw
●羽生結弦
♪バラード第1番 これもジェフリー・バトル振りつけ。「12秒間の静止から動き出しました」(アナ)
4回転トゥーループは手をついた。今のコンディションでベストを尽くすしかないな。
ジャンプだけじゃなく1つ1つの要素でレヴェルをとって得点を重ねることも大事。
トリプルアクセルはキレイに入ったv 最後の3×3も成功、よし!
ピアノが速くなるステップシークエンスで舞う! コンビネーションスピンもさすが。
かっけえなあ! どんな試練も1つ1つ真正面から受け止めて、自力で乗り越えて、大勢から期待されて、それに応える。
これが出来るのは、真の王者だけだ。涙が出た。
「やはり何があっても、この男はスゴイ!」(アナ)
リンクに投げ込まれる大量のプーさん/爆 羽生くんのお陰で売り上げ伸びてるんじゃない?
日の丸もたくさんの結弦横断幕に変わってる
拾い上げたのは、小さめのプーさん・・・て思ったら黄色い別物!?/プーさん手を振るw
95.20でSB。なんてヒトだ。ハビエルと現時点で1、2位でオーサーさんも大満足。
そして、次の選手にも拍手を贈って応援する羽生くん。
●マキシム・コフトゥン(ロシア)
♪ボレロ 4×3見事に決まった。4回転トゥーループは抜けた。彼も挑戦をやめない。
アクセルがシングルに。体を大きく使ったステップシークエンス。
コンビネーションスピンもそれぞれの形がキレイ。ジャンプミスに暗い表情。
「なかなか顔をあげることができません」(アナ)
だいぶ下を向いたままリンクを彷徨ってから挨拶。なかなかリンクを去らなかった。もう一度最初からやり直したいだろうなあ。。。
キス&クライでもずっと下を向いたままで、痛々しいほど。
ショートの結果は1位羽生結弦、2位ハビエル・フェルナンデス、3位デニス・テン。
小塚くんは19位、無良くんは23位と大きく出遅れた。
[羽生くんインタビュー]
Q:3ヶ月ぶりのリンクで、いろんな不安があったのでは?
率直に言うと悔しいが、総合的に言えばコンビネーションが入って、楽しんでのびのび滑れたのは良かった。
Q:今朝の公式練習では決まらなかったが、本番では強さを見せつけましたね。
いやあ、まだ自分では弱いなって思ってたんですけど、ルッツ等を重点的に練習してきて、結果として出て、正しかったんだなと思った。
Q:全日本から期間が空いて、その試合感はどうでしたか?
試合感は全然なくって、ほんとに緊張しました。緊張をどう対処したらいいのか全然分からなくて、全然客観的に自分を見れなかった。
Q:体調を崩して、怪我にも見舞われた中、どんな決意でのぞんだか?
たくさんのアクシデントがあった中で、たくさんの方々に応援していただいて、
直接サポートしてくださるドクターとか、周りの関係者の方々とかのお陰で最後までできたと思うので、
まだ明日があるけれども、この段階でみなさんに感謝したい。
Q:フリーは?
今日は出来ることを多分やれたと思うので、明日は明日でしっかり考え直して、また公式練習での課題を克服できればと思います。
Q:連覇がかかってきますが?
連覇はほんとについてくるものだと思うので、とにかく自分ができることをいっぱいやっていきたい。
(インタビューの受け答えはいつも謙虚で、いつも“悔しい”って言うんだけど、裏を返せば自信の表れなのかなw
これまでは、演技を振り返るシーンは早送りしてたけど、羽生くんの演技は何度観ても感動して泣ける。
(真央ちゃんや、大ちゃんは観てたv
たとえば、スピンのシーンをストップさせても、軸脚が真っ直ぐでホレボレするし。
テニスの錦織くんといい、なんだかんだ言って、自国のアスリートが活躍する姿を観るのは元気が沸くなあ!
そして、その素晴らしい瞬間、瞬間もどんどん過ぎ去っていくんだ。
羽生、因縁のリンクで“悪夢”払しょく「全部楽しんでできた」
オーサー・コーチ 羽生首位にご満悦「素晴らしかった」
日本男子、次回3枠ピンチ…小塚19位、無良23位の大誤算
2枠かあ・・・厳しいなあ
羽生 4・16国別対抗戦の出場可否は世界選手権後に協議
“同対抗戦の代表は、世界選手権終了後の世界ランク各国上位2人と国際連盟(ISU)が定めている。
世界ランク1位の羽生は今大会の成績にかかわらず、既に日本人トップが決定。代表入りが既定路線。代表は31日に発表される。 ”
一度生でリンクに観に行きたいなあ!
日本人選手で一番乗りした羽生くん。マスクに日本国旗/アンダーアーマーだ
曲かけの公式練習では4回転を跳べなかった羽生くん。トリプルアクセルは成功。
ルッツは抜けた。今シーズン、このコンビネーションが決まっていない。
日本人選手初、連覇がかかっている。また奇跡は起こせるか?!
解説は、本田さんと、鈴木明子さん。
「練習のリンクと、試合のリンクでは氷の質が変わる」(本田)
【第3グループ】
●ジェレミー・テン(カナダ)
♪W.E.英国王冠をかけた恋 トリプルアクセルから、3×3、スピンはちょっと揺らいだ?
3フリップ、体の動きがいいステップシークエンス、コンビネーションスピンでガッツポーズ。
テンは今大会で引退を表明している。踊りながら戻って、コーチと強く抱き合った。
●ロナルド・ラム(香港)
♪ラプソディ・イン・ブルー 初見? 4×3キレイに決まった/驚 トリプルアクセルはこらえた。
3ルッツ、メロウなジャズでしっとりしたステップシークエンス、体も大きく動いてる。
可愛い笑顔。24歳。4×3入れた割りに72点台かぁ。
●ジョシュア・ファリス(アメリカ)
♪Give me love 注目されている若手。トリプルアクセルで転倒、どよめく会場。
スピンのポジションがキレイ。3×3で挽回、ギターのイイ曲だな。
滑っていても気持ち良さそうなステップシークエンス。3ルッツは両足着氷か?
元世界チャンプのジェフリー・バトルの振りつけ。
デッカイ唇のぬいぐるみをもらって、そこから投げキッス。
●ナム・グエン(カナダ 16)
♪シナーマン 同じくジェフリー・バトルの振りつけ。トリプルアクセルから、笑顔で滑ると印象がいいよね。
ヴォーカルの後にインストが入って、リズムをとるのが難しそうなステップシークエンス。
後半に2つのジャンプ。3×3、3フリップも成功。コンビネーションスピンでフィニッシュ。
やった!っていうガッツポーズで大歓声&たくさんのプレゼント。嬉しそうに戻ってきた。
オーサーコーチか! 4回転を封印しての挑戦。ドラえもん、くまもんまでもらってたww 77.73でSB。
●小塚祟彦
♪エバリスト・カリエゴに捧ぐ 6度目の出場。すごい日の丸の数/驚
4回転こらえた。トリプルアクセルは軸が斜めになって手をついた。会場から沸く応援の拍手。
正確なスピン、3ルッツで転倒、コンビネーションならず。がんばれ!
力強く情熱的なタンゴのステップシークエンス、コンビネーションスピン。暗い表情。
今の小塚くんに必要なのは一体何だろう・・・? 70.15.厳しい表情。
「ちょっと狙ってしまった分、力んでしまいました」(本)
[インタビュー]
集中は途切れてないつもりだったが、6分間練習からアクセルが跳べずに動揺してしまった。
煮え切らない気持ちがあります。たくさんの方が応援してくれてるなとすごく感じて、それに応えられずに残念。
どの大会でも関係なく頑張ってるんですが、フリーでも、ま、やれるかどうか分かんないですけど、
とにかくやるしかない。全力を出して頑張ります。
(なんだかインタビューも弱気さが感じられて心配だなぁ・・・
「6分間練習はメンタルに影響する」(鈴木)
【第4グループ】
●ハン・ヤン(中国)
「(前回の事故について)あの時は(羽生くんと)2人で手をつないで励まし合いました」
♪屋根の上のバイオリン弾き 地元の大歓声の中、リンクに立つ。ユニークな出だし。お互い体調戻ってほんと良かった。
トリプルアクセルはもちろん決まった。4回転トゥーループはステッピングアウト。応援の大拍手が起こる。
3×3は高さも幅もあってキレイ。スピンも滑らか。穴を掘る仕草も面白い。
「ローリー・ニコルが加えた遊び心。愉快に、ハッピーになれるようにしたいと言っていたプログラムです」(アナ)
あれ?腕の部分がが汚れてるよ??? 84.45が出てホッとしたと同時に、まだまだ油断できないという表情。
「やらなければならないといけないというプレッシャー、メダルをとらなければいけないプレッシャーがある」(本)
「ステップ中のジャンプも軽い。遊び心の中にも上体をしっかりしてなきゃならないから難しいと思う」(鈴)
[インタビュー]
自分の思うような演技は十分にできなかった。緊張が要因だと思う。
フリーではリラックスして、メダルはとりたいが、とにかく自分自身に勝つことが重要。
●ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
♪ジューク byリトル・ウォルター 今年史上最年少でアメリカチャンプになった。
またこの笑顔に癒やされちゃうなあ。トリプルアクセルはキレイに決まった、3×3も成功。
軽快なジャズに合わせて踊るようなステップシークエンス、ショーマンシップがある。
片手をあげての3ルッツ、柔らかいコンビネーションスピン。ちょっと時間超えちゃったけど、この笑顔でカバー
84.32はSB。何度もコーチにもたれてた。
「スピンでレヴェル4をとれる、ポジションの変化、音によく合っていた」(本)
●ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
♪アヴェ・マリア 練習の拠点を中国にしている。自身の振りつけ。トリプルアクセ成功。
3×3も決まった、女性ヴォーカルにのって感情のこもった演技。3フリップ、
体を大きく使ったステップシークエンス、最後は祈りを捧げていた。大歓声。
コーチはお父さんで、中国系ロシア人て、複雑な組み合わせ。78.52。
「表現者としてはもちろん、今シーズンはアスリートとして一段あがった」(鈴)
ウォーミングアップエリアでタオルを使ったり、丸い筒を使ったりして体を動かしてる羽生くん。
いろんな道具があるんだなあ/驚 床の上でもあの高さで跳べるんだからスゴイ!
●ミハル・ブレジナ(チェコ)
♪ゲーム・オブ・スローンズ トリプルアクセルから、鍵を握る4回転サルコウは崩れて手をついた。
戦士のような衣装と演技のステップシークエンス、最後に3×3のコンビネーション。
6年連続の世界選手権って記録も素晴らしい。キス&クライで会場を盛り上げる明るい選手なんだねv76.84。
●アダム・リッポン(アメリカ)
♪ミッション・インポシブル2 史上2人目の4回転ルッツはどうか? いまだ成功はなし。
4回転ルッツは・・・ギリ? トリプルアクセル、両手をあげての3×3でアピール。
フラメンコギターにのってしっとりした大人の魅力あるステップシークエンス。
コンビネーションスピンのポジションもキレイ。高く手をあげてガッツポーズ。
挑戦を続けてるのが素晴らしい。75.14。4回転は認定されず・・・
「4回転と、3×3もちょっとダウングレードか?(認定されない)」(本)
「大技を入れると体力を消耗するんですけど、滑りきった」(鈴)
●ペーター・リーベルス(ドイツ)
♪クロックス byコールドプレイ 8年連続の世界選手権のベテラン。コールドプレイも何気にフィギュアで人気だね。
3フリップでコンビネーションならず。トリプルアクセルで転倒。3ルッツも崩れて挽回できず。
ステップシークエンス後、スピンが回れず呆然と止まってしまった 50点台。
「レヴェルをあげるためのシットスピンを失敗して回れなかった」(本)
「焦りもあって、次に跳ばなきゃいけないと思うと余計プレッシャーがかかる。気持ちが切れてしまったのかな」(鈴)
「今大会は、最小限にミスを抑えた選手が上位にきてますね」(本)
“Judges Stand”は「裁判台」って看板が映ってた。なんだか刑期を言い渡されそうな感じ
[ユヅくんインタビュー]
期間的には万全ではないのかもしれませんが、自分の気持ちの中ではしっかりと追い込んでできた。
世界選手権という大きなタイトルが待ってるし、今シーズン最後っていう本当に大切な位置づけの試合になる。
せっかく、こうやって戻ってこれたので、思いきって楽しみたい。
ハン・ヤン選手と、このリンクでいろいろあったが、仲良い選手ですし、
みなさん思うところは色々あるとは思うけれども、ボクはあんまりないですw
昨年は昨年ですし、今までの世界選手権は、今までの世界選手権なので、
今の自分で出来ることを精一杯やって、自分らしく。
ボクは、どこにいても、何をしてても、自分のスケートは、自分のスケートでしかないので、
自分のスケートを、自分らしくやっていきたいなと思います。
羽生くんが会場に入ってきただけで観客から大きな声があがった。
総合スコアでは、デニス・テンが上回っている。
「ソチオリンピック勝者の闘いでもあります」(アナ)
「怪我の影響で曲全体の練習がどれだけできているか、それでメンタル面にも影響が出るので、そのあたりが注目」(鈴)
ちゃんとした練習ができたのは今月のはじめくらいだそう。
「(6分間練習は)いつもよりゆっくり動いている感じ。軸が合ってない感じがしますが、焦ってるようすはない。
どの選手もメダルを狙ってる顔をしている」(本)
羽生くんは4回転跳んでた。
それにしても、どこまで行ってもカメラだらけ。これに耐えられる精神力も必要だねえ。
フジテレビの演出もムダにドラマ仕立てだしw
【最終グループ】
●無良祟人
♪カルメン 父「風が吹いている」と言って送り出す。4回転は途中で開いた。得意のトリプルアクセルがシングルに/驚
ここから渾身のステップシークエンス、観客の手拍子にも力が入る。3×3もギリ。
オーケストラの力強い演奏に合わせてのスピン。ズラッと並んだ国旗。メンタル面かなあ・・・?
今シーズンからシングルアクセルは0点。64.93。厳しいね。
[インタビュー]
悔しいという思いが強い。6分間では悪くなかったが、練習を積み重ねてきて、ああゆうショートで終わったのは悔しいです。
エンディングに向かうフリー、失うものはないので、しっかりやりきりたい。
(上手くいかなくても悲壮感がないのは、持ち前の明るさなのかな
●デニス・テン(カザフスタン)
♪カルーソ おや? 曲の最初が出なくて中断するアクシデント。すぐに始めるのがすげえ!
4回転トゥーループ失敗、集中力に影響したんじゃないの?! トリプルアクセルで挽回。
3×3はステッピングアウトか? チャン不在の中、羽生くんとテンが今大会優勝候補。
ちゃんと集中力をたて直して、情熱的な男性ヴォーカルにのったステップシークエンス。
首を振って納得いかない表情。85.89でハンを超えて会場にどよめき。
なんてこった。フェアじゃないな。でもこうゆうのも運なのか???
「仕切り直しは非常に難しい中、最後までよく見せるところを見せた」(鈴)
[インタビュー]
私にもいい経験ができた。アクシデントの後に滑るのもいい経験。
調子は悪くない。フリーでは今日以上の演技ができる。
誰もが世界チャンプを狙えるので、誰が自分らしく演技ができるのか。面白い大会ですし、明日はまた盛り返したい。
(この女子アナは英語力を買われたのかな。テンのこのポジティヴで冷静な分析に感服。
●ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
♪ブラック・ベティ この沈んだ雰囲気を一気に変えるハードロックナンバー。4回転サルコウは鮮やか。
3×3、セカンドジャンプのほうが高さがあった。会場が大歓声になるライヴ会場みたい。
後半のトリプルアクセルも成功。本人も滑っていて楽しいプログラムだという。
ドラムの音にもピタっと合ったステップシークエンス。コンビネーションスピン。
いい波にノッてるなあ! ホッとした表情。これはいい点出そう。羽生くんにとっても素晴らしいライバル。
オーサーコーチも誇らしげ。放送席まで声が聞こえたってww 92.74で現時点でトップ。
どんどんドキドキしてきた。まだショートなのに。
[インタビュー]
とても気持ちよく演技できました。得点はもっと高いものを望んでいた。
羽生選手はオリンピックチャンプ。みんな追いつこうとしているけれども、カンタンなことではありません。
彼は高いレヴェルで演技する実力者。彼は彼、私は私、その先は審査員が決めること。
でも、彼にも頑張って欲しいし、観客を喜ばせてほしい(ええ人じゃあ
●セルゲイ・ボロノフ(ロシア)
♪死の舞踏 4×3はちょっとバランス崩れた。スピンも独特。丁寧なステップシークエンス。
後半にジャンプ2つ。トリプルアクセル、3ループ成功。コンビネーションスピンでスピードアップ。
放心したような表情。27歳。本人いわく「今ちょうど花咲く時期なんだ」84.70。
ユヅくんの試合前にキシリトールのCMってw
●羽生結弦
♪バラード第1番 これもジェフリー・バトル振りつけ。「12秒間の静止から動き出しました」(アナ)
4回転トゥーループは手をついた。今のコンディションでベストを尽くすしかないな。
ジャンプだけじゃなく1つ1つの要素でレヴェルをとって得点を重ねることも大事。
トリプルアクセルはキレイに入ったv 最後の3×3も成功、よし!
ピアノが速くなるステップシークエンスで舞う! コンビネーションスピンもさすが。
かっけえなあ! どんな試練も1つ1つ真正面から受け止めて、自力で乗り越えて、大勢から期待されて、それに応える。
これが出来るのは、真の王者だけだ。涙が出た。
「やはり何があっても、この男はスゴイ!」(アナ)
リンクに投げ込まれる大量のプーさん/爆 羽生くんのお陰で売り上げ伸びてるんじゃない?
日の丸もたくさんの結弦横断幕に変わってる
拾い上げたのは、小さめのプーさん・・・て思ったら黄色い別物!?/プーさん手を振るw
95.20でSB。なんてヒトだ。ハビエルと現時点で1、2位でオーサーさんも大満足。
そして、次の選手にも拍手を贈って応援する羽生くん。
●マキシム・コフトゥン(ロシア)
♪ボレロ 4×3見事に決まった。4回転トゥーループは抜けた。彼も挑戦をやめない。
アクセルがシングルに。体を大きく使ったステップシークエンス。
コンビネーションスピンもそれぞれの形がキレイ。ジャンプミスに暗い表情。
「なかなか顔をあげることができません」(アナ)
だいぶ下を向いたままリンクを彷徨ってから挨拶。なかなかリンクを去らなかった。もう一度最初からやり直したいだろうなあ。。。
キス&クライでもずっと下を向いたままで、痛々しいほど。
ショートの結果は1位羽生結弦、2位ハビエル・フェルナンデス、3位デニス・テン。
小塚くんは19位、無良くんは23位と大きく出遅れた。
[羽生くんインタビュー]
Q:3ヶ月ぶりのリンクで、いろんな不安があったのでは?
率直に言うと悔しいが、総合的に言えばコンビネーションが入って、楽しんでのびのび滑れたのは良かった。
Q:今朝の公式練習では決まらなかったが、本番では強さを見せつけましたね。
いやあ、まだ自分では弱いなって思ってたんですけど、ルッツ等を重点的に練習してきて、結果として出て、正しかったんだなと思った。
Q:全日本から期間が空いて、その試合感はどうでしたか?
試合感は全然なくって、ほんとに緊張しました。緊張をどう対処したらいいのか全然分からなくて、全然客観的に自分を見れなかった。
Q:体調を崩して、怪我にも見舞われた中、どんな決意でのぞんだか?
たくさんのアクシデントがあった中で、たくさんの方々に応援していただいて、
直接サポートしてくださるドクターとか、周りの関係者の方々とかのお陰で最後までできたと思うので、
まだ明日があるけれども、この段階でみなさんに感謝したい。
Q:フリーは?
今日は出来ることを多分やれたと思うので、明日は明日でしっかり考え直して、また公式練習での課題を克服できればと思います。
Q:連覇がかかってきますが?
連覇はほんとについてくるものだと思うので、とにかく自分ができることをいっぱいやっていきたい。
(インタビューの受け答えはいつも謙虚で、いつも“悔しい”って言うんだけど、裏を返せば自信の表れなのかなw
これまでは、演技を振り返るシーンは早送りしてたけど、羽生くんの演技は何度観ても感動して泣ける。
(真央ちゃんや、大ちゃんは観てたv
たとえば、スピンのシーンをストップさせても、軸脚が真っ直ぐでホレボレするし。
テニスの錦織くんといい、なんだかんだ言って、自国のアスリートが活躍する姿を観るのは元気が沸くなあ!
そして、その素晴らしい瞬間、瞬間もどんどん過ぎ去っていくんだ。
羽生、因縁のリンクで“悪夢”払しょく「全部楽しんでできた」
オーサー・コーチ 羽生首位にご満悦「素晴らしかった」
日本男子、次回3枠ピンチ…小塚19位、無良23位の大誤算
2枠かあ・・・厳しいなあ
羽生 4・16国別対抗戦の出場可否は世界選手権後に協議
“同対抗戦の代表は、世界選手権終了後の世界ランク各国上位2人と国際連盟(ISU)が定めている。
世界ランク1位の羽生は今大会の成績にかかわらず、既に日本人トップが決定。代表入りが既定路線。代表は31日に発表される。 ”
一度生でリンクに観に行きたいなあ!