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世界フィギュアスケート国別対抗戦2015 女子フリー

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世界フィギュアスケート国別対抗戦2015 女子フリー@代々木

 
今夜も全然似てない人形に向かって「出来る」と叫ぶ修造さん&それにのっかる織田くんw

 
「今度は応援に全力を尽くす」ってゆってたユヅくん


【ペア】

●古賀亜美&ブードロ・オデ(初出場)

♪スペルバウンド協奏曲 ショートは6位。3トゥーループは古賀がシングルに。
ジュニアより30秒長い後半もスピードが落ちず、力を抜けた演技だった。


 
ペア、ダンスではアメリカが強いのか? また日本は3位に落ちた


【女子フリー】

●ガブリエル・デールマン(カナダ)

♪恋のアランフェス 3×2×2から入った、そこからステップシークエンス。
「ステップシークエンスは時間がかかりますので、ここで時間を消化して、後半により多くのジャンプを取り入れるという戦略ですね」(荒川)
後半にジャンプ5つが入っているプログラム。ジャンプに自信があるのか。ダブルアクセル×3ループは抜けた、美しいスピン。
後半、3ルッツ、3サルコウ、3ループはシングル、ダブルアクセル、3サルコウは転倒。
レイバックスピン、国別は強いカナダ。コンビネーションスピンもキレイで安定感がある。

 

鹿?のコスプレをした男子選手が調子に乗って跳びすぎて女子選手に当たり、大爆笑のデールマンww
「ずいぶん騒がしいキス&クライになってます」(アナ) 得点発表後も引きずってるし


●リ・シクン(中国)(呼び方が変わるからとまどうんだよね、中国選手は
 

♪ムーン・リバー ショート7位。不調だった3×3決めた。3×2×2も成功、3ルッツはつまった。
「上下に動く体の動きもいい」(荒川)ステップシークエンス、3ループ、3フリップ、プログラムのバランスを整えたとか。
3サルコウは手をついた、ダブルアクセル、放送席のそばで大きく手を叩いてるのはコーチ?
得意のスピンでフィニッシュ。時間が少しオーバーしてしまった。最初の3×3は回転不足。


「宮原さんに自分の性格をどう思うか聞いたら“真面目です”と言っていた。
 男子の練習も正座をするようにして見て“上手い。学びたい”。とにかく彼女は努力家」(修造)

6分間練習が終わって、ユヅくんが「せーの」で持ってる棒のバルーンで会場の拍手をひとつにまとめてた。


●宮原知子(初出場)
 

♪ミス・サイゴン 3×2×2決まった。3フリップ、軸が斜めってる気がするけど回れてる、3ループ。
目力の効いたステップシークエンス、3ルッツも克服、表情の豊かさの課題もこなせている。
ダブルアクセル×3跳んだ。3サルコウ、「足の先まで神経が行き届いている」(荒川)
2回目の2×3も決まった。ラストポーズまでカッコよかった! 応援席にガッツポーズしてた/驚



「常にチームに貢献すること」その期待にも応える律儀さも彼女の素晴らしさ! スローで観てもどの瞬間も美しい出来映え。
129.12のPBを出して、現1位!


●村上佳菜子
 

♪オペラ座の怪人 来シーズンも続行を決めたのは嬉しい。ショート5位から。
3ループを丁寧に決めた。ダブルアクセル×3トゥーループ! 3フリップ×2、チェンジフットコンビネーションスピン、
悲愴な表情もドラマ性を感じさせる。ループはダブルに、レイバックスピン、ここからさらに盛り上げる。
フリップがシングルに、3×2×2、ダブルアクセル、情感のすべてをこめたステップシークエンス。
1つ1つの動きがキレイ。まるで泣きそうな顔でのフィニッシュ。申し訳ないと手を合わせながら、応援席に戻る。
113.32。現2位。山田コーチは厳しい表情。カナちゃんは表情が豊かで見ていて楽しいなあ

 

[インタビュー]


宮原知子:
少し緊張したけど、ショートで失敗した分、フリーは頑張らないといけないという気持ちがあったので良かったです。
とりあえずジャンプをすべて跳べてよかった。(ガッツポーズは)みんなで喜べたのでしました。
初めて出たけど、楽しい試合でした。

村上佳菜子:
個人戦ではなくチーム戦だったので、おりた時の雰囲気はすごく気持ちよかった。
いつも苦労する3トゥーループが決まったので、後半で失敗してしまったのがすごく悔しい。
すごい不調で、悪いほうに転んだら全滅するんじゃないかってくらいだったので、そこまでいかなくて少しよかった。
でも、足を引っ張ってしまった形になって悔しいです。
悔しい思いもあるけれども、来シーズンに向けて、ここからがまたスタートだと思うので、気持ちよく出来るんじゃないかと思います。
(明るいコメントでひと安心


●アシュリー・ワグナー(アメリカ)
 

♪ムーラン・ルージュ ショート4位。ダブルアクセル、3×3カンペキ。ダブルアクセル×2トゥーループ。
レイバックスピン、最初からいつもながらのパワフルな演技。笑顔も輝いている。
後半、3×1×3成功。3フリップ、イーグルから3ループ、このステップシークエンス好きだな。
3ルッツがちょい崩れた。ラストはコンビネーションスピン。最後まで顔に強さがある!
「ジャンプの前にも演じながらジャンプを跳んで加点をもらう工夫がある」(荒川)
126.96はSB。現2位。アメリカチームはとにかく陽気ww


●エレーナ・ラジオノワ(ロシア16歳・初出場)

♪ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」ほか ショート3位。3×3は余裕。3フリップ、3ルッツ、
今シーズンすべての表彰台にのった彼女のステップシークエンス。「左右のバランスがいい」(荒川)
チェンジフットコンビネーションスピン、後半、3×1×3、ダブルアクセル、2回目のダブルアクセルは崩れた。
3×2がラストジャンプ。スピンでバランスが崩れた。「少し疲れてきましたかね」(荒川)
コレオシークエンス、レイバックスピンからビールマンスピンで締め。ちょっと悔しい表情で応援席へ。

 
客席に投げキッスの挨拶

「僅差になると、スピンの乱れなどが得点に響いてくる。年齢を考えると、体の変化があるので、身長が伸びただけじゃなく、
 体のラインが変わるのを気にして減量をするとパワー不足になるのが気になる。難しい時期」(荒川)
129.73は宮原を超えて現1位。


●エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
 

♪Batwannis Beek ショート2位。改めて、ショートもフリーもこのシースルーな衣装が似合ってる。
世界チャンピオン。トリプルアクセルが鮮やかに入った! 3×2×1、3フリップ、レイバックスピン、会場も大きな手拍子。
フライングシットスピン、後半に伸び伸びとした3×3、3ループは抜けた。
3サルコウ、ダブルアクセルのシークエンス。またアップテンポになってステップシークエンス。
「ショートもフリーもヴォーカルなし。わが道を行きます」(アナ)
片手をあげてダブルアクセル、どんどんノってる。コンビネーションスピン。よしっとうなづいてホッとした表情。
最後の最後まで女王の貫禄。それを見るゴールド。疲れた~って感じの珍しい表情も出てた。134.21は文句なく現1位。


●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
 

♪オペラ座の怪人 ショート1位。コーチが力づけて送り出す。最初の3ルッツで転倒。プレッシャーか?
ダブルアクセル×3トゥーループ、3ループ落ち着いてたて直した。スピンはバランスを崩した。
後半、3フリップはステッピングアウト、3ルッツは手をついた、3サルコウ、ステップシークエンス。
ダブルアクセル×2×2、レイバックスピン。最後はいつもの笑顔。ファンからのプレゼントも直接受け取っていたのは彼女だけ。
124.29はSB。


女子フリーは1位トゥクタミシェワ、2位ラジオノワ、3位宮原知子、村上佳菜子は6位。
アメリカは優勝連覇、2位ロシア、日本は2大会連続の胴メダル。
個人で1位をとっても、チームでメダルの色が変わると残念なものなんだね。

 


それにしても、ユヅくんのフリー演技は何度振り返って観ても素晴らしい。
この時点から、すでに次のプログラムが楽しみでしかたない。


[チームジャパンインタビュー]
 

無良
「嬉しい半面、自分もミスがあったので、もうちょっと上にいけたかなという悔しさは若干あります。
 (キャプテンとしては)実力のある選手ばかりなので、各自悔しい部分はあるとは思うんですけど、
 最後の最後にやりきってくれたので、本当にお疲れさまでしたと言いたいです」

羽生
「(無良選手のキャプテンぶりは?)もう、今のコメントにすべてが表れていると思います。
 本当にそれぞれのことをしっかりと考えてくださいましたし、僕が4回転トゥーループ跳べない時に、
 どうやったら跳べるのって聞いたりもして、そういうところもしっかりとサポートしてくれました。

 (初出場の感想は?)自分ももちろん緊張しましたし、試合の中でも違った緊張感があった。
 ただ、それはみんなも感じて頑張ったと思うし、どんな内容、どんな順位でも、みんなが全力を出し切ってくれたので嬉しいです」

宮原
「ショートでは失敗してしまったので、フリーでは絶対ノーミスしないよう頑張りました」


 

表彰式ではメンバ1人1人の首にメダルをかけるのね。
「新しくなったチームで3位、ほんと素晴らしかったと思います」(織田)
「僕、正直ゆって、よりフィギュア好きになっちゃった。もっと見たいもの。観れるんですよ明日。エキシビションがあります!」(修造)
「エキシビションは8人でのチーム演技、ここでしか観られない特別なプログラムになっている」(織田)


【関連ニュース抜粋メモ】
フィギュア宮原3位 日本は銅
羽生結弦を強くする“人間力”の高さ~歩き続けた苦難の道程と来季への誓い

「自分はありのままでいたい」
彼が口癖のように語る言葉がある。「今日は今日、明日は明日でいつもどおり全力を出し切りたい」

全日本選手権でSPで6位と出遅れた小塚崇彦。取材を受けていた羽生は、大歓声を聞き、「ノーミスだったんですか?」
記者がうなずくと、柔和な表情を浮かべながら「良かった」と、一言そうつぶやいた。

村上佳菜子は昨年11月のNHK杯、今季のルール改正に対応できず、ダブルループを3回跳んでしまうという規定違反を犯してしまった。
翌日のメディア対応では、その質問が出ることは確実という中、村上と一緒に現れた彼が記者たちに冗談めかしながらこう伝えた。
「皆さん、ぜひダブルループについて聞いてあげてください」
村上が「もう本当にやめて」と懇願したことで、記者たちからその質問が出ることはなかった。

「来季も絶対に課題はいっぱい見つかるんだろうなと思います。
 また一つ一つ課題をクリアしていって、見るたびにうまくなったな、
 たとえジャンプの調子が悪くて決まらなくても、練習してきただけうまくなったなと
 ちょっとずつでも思えるようなスケートをしていきたいと思っています」

皇帝プルシェンコが現役復帰
もしやユヅくんに触発されて、一緒のリンクで戦ってみたくなったとか?


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