■『わたし出すわ』(2009)
監督・脚本:森田芳光
出演:小雪、黒谷友香、井坂俊哉、山中崇、小澤征悦、小池栄子、仲村トオル、ピエール瀧、藤田弓子 ほか
TSUTAYAの更新ハガキが来て、更新した際、旧作1本無料ということで、
棚をくまなく見たんだけど、観たい!と思うものは大体観たし、
気にはなっていても、今観たいかな~?と時間がかかって、借りたのがコレ。
内容と、永島敏行さん出演作ってことで借りたが、永島さんは、女好きの坊主役で1カットのみだった
その代わりといっちゃなんだけど、瀧さんが出てて可笑しかったw
箱庭協会って!
▼story(ネタバレ注意
東京に出ていた山吹摩耶が、地元の北海道に帰ってきた。
高校時代の友人を1人1人訪ねて、夢を聞き、「そんなお金がないから」と言われると、
「わたし、出そうか?」と大金を渡している。
巷のニュースでは、郵便ポストに次々とゴールドバーが入れられているという。
マヤの父は亡くなり、母は病気で、最新設備の広い個室で植物状態。
マヤは、そんな母を見舞うたびにしりとりをしている。
道上保は、市電の運転手で、「いつか世界中の市電巡りをしてみたい」という。
マヤはお金を渡す。「そのお金で、いい思い出を作ってください」
道上は、市電の上司から、会社のためにも視察を兼ねて欲しいと頼まれる。
しかし道上の妻は、大金を次第に使い込み、高い服を買い、高級クラブでチャラいホストに貢ぐ。
それを知って、道上は金を隠し、妻と疎遠になる。
川上孝は、学生時代からマラソンの長距離ランナーとして期待されていた。
人より強靭な心臓を持ち、世界記録も期待されていたが、その心臓の負担ゆえに筋肉の難病に罹っていた。
それを治せるのは、アメリカの名医師のみ。マヤはその渡米費+治療費も出す。
すっかり治って、復帰した川上は、「スポンサーは誰か?」とマスコミから注目されるようになる。
平場さくらは「大金なんてあっても私には必要ない」と、夫との平凡な生活に満足し、幸せ。
(長く家族だった柴わんこを亡くしたのは悲しいよね/涙
夫・まさる(瀧さん)の趣味が「箱庭づくり」で「会長になれたらいいな」と言い、夢は叶う(会員が微妙な数なのがステキ
「箱庭をつくっていると、神の視点になれるんです」
保利満は、学生時代から魚が好きで、今は魚と電波との関係の研究をしている。
もし成功すれば漁業が根本から変わるが、それは漁師の人生をも変えかねない危険な研究と自覚している。
中国との契約寸前でマヤが止めたことで、溝口雅也という謎の男に尾けられ、身辺を調べられる。
「僕は才能のある人間が好きなんですよ。僕と組んで社会に貢献しましょう。
母親をあれだけの環境で看病している人は少ない。最高の親孝行ですね」
魚住サキは、東京に行ったマヤを羨み、ライバルと思って、「地元で一番になる」のが夢だった。
社長と結婚し、贅沢な暮らしをしていたが、横領事件が発覚して、心労で夫は急逝。
マヤはサキにとって何が幸せか迷ったが「これが全財産。あげるわ。東京へ行って」
サキは水商売に戻って、新たな金持ちを探し始める。
ある金持ちが店に来て、マヤは「それはニセモノかも」と警告するが「今日中にゲットする」と話を聞かない。
翌日、サキは河原で死体で見つかった。
葬儀で集まる5人。マヤは責任を感じる。
マヤが友人にお金をあげていた理由は、高校時代、なかなか言葉で感情を表現するのが難しかった時、
それぞれ、元気の出る言葉をかけてくれたからだった。
そんなに余っているなら、貧しい国に学校を建てるとか、いろいろ使い道があるだろうに。
まあ、でもやっぱりまずは一番身近な人からか。
私が宝くじで1億当たったら、まず兄の家のローンを払ってあげようw
お金なんて勝手に回らせておけばいい。
使おうと思えば、いくらでも使い道はあるし、貯めたり、使ったり、キリがないもんね。
監督・脚本:森田芳光
出演:小雪、黒谷友香、井坂俊哉、山中崇、小澤征悦、小池栄子、仲村トオル、ピエール瀧、藤田弓子 ほか
TSUTAYAの更新ハガキが来て、更新した際、旧作1本無料ということで、
棚をくまなく見たんだけど、観たい!と思うものは大体観たし、
気にはなっていても、今観たいかな~?と時間がかかって、借りたのがコレ。
内容と、永島敏行さん出演作ってことで借りたが、永島さんは、女好きの坊主役で1カットのみだった
その代わりといっちゃなんだけど、瀧さんが出てて可笑しかったw
箱庭協会って!
▼story(ネタバレ注意
東京に出ていた山吹摩耶が、地元の北海道に帰ってきた。
高校時代の友人を1人1人訪ねて、夢を聞き、「そんなお金がないから」と言われると、
「わたし、出そうか?」と大金を渡している。
巷のニュースでは、郵便ポストに次々とゴールドバーが入れられているという。
マヤの父は亡くなり、母は病気で、最新設備の広い個室で植物状態。
マヤは、そんな母を見舞うたびにしりとりをしている。
道上保は、市電の運転手で、「いつか世界中の市電巡りをしてみたい」という。
マヤはお金を渡す。「そのお金で、いい思い出を作ってください」
道上は、市電の上司から、会社のためにも視察を兼ねて欲しいと頼まれる。
しかし道上の妻は、大金を次第に使い込み、高い服を買い、高級クラブでチャラいホストに貢ぐ。
それを知って、道上は金を隠し、妻と疎遠になる。
川上孝は、学生時代からマラソンの長距離ランナーとして期待されていた。
人より強靭な心臓を持ち、世界記録も期待されていたが、その心臓の負担ゆえに筋肉の難病に罹っていた。
それを治せるのは、アメリカの名医師のみ。マヤはその渡米費+治療費も出す。
すっかり治って、復帰した川上は、「スポンサーは誰か?」とマスコミから注目されるようになる。
平場さくらは「大金なんてあっても私には必要ない」と、夫との平凡な生活に満足し、幸せ。
(長く家族だった柴わんこを亡くしたのは悲しいよね/涙
夫・まさる(瀧さん)の趣味が「箱庭づくり」で「会長になれたらいいな」と言い、夢は叶う(会員が微妙な数なのがステキ
「箱庭をつくっていると、神の視点になれるんです」
保利満は、学生時代から魚が好きで、今は魚と電波との関係の研究をしている。
もし成功すれば漁業が根本から変わるが、それは漁師の人生をも変えかねない危険な研究と自覚している。
中国との契約寸前でマヤが止めたことで、溝口雅也という謎の男に尾けられ、身辺を調べられる。
「僕は才能のある人間が好きなんですよ。僕と組んで社会に貢献しましょう。
母親をあれだけの環境で看病している人は少ない。最高の親孝行ですね」
魚住サキは、東京に行ったマヤを羨み、ライバルと思って、「地元で一番になる」のが夢だった。
社長と結婚し、贅沢な暮らしをしていたが、横領事件が発覚して、心労で夫は急逝。
マヤはサキにとって何が幸せか迷ったが「これが全財産。あげるわ。東京へ行って」
サキは水商売に戻って、新たな金持ちを探し始める。
ある金持ちが店に来て、マヤは「それはニセモノかも」と警告するが「今日中にゲットする」と話を聞かない。
翌日、サキは河原で死体で見つかった。
葬儀で集まる5人。マヤは責任を感じる。
マヤが友人にお金をあげていた理由は、高校時代、なかなか言葉で感情を表現するのが難しかった時、
それぞれ、元気の出る言葉をかけてくれたからだった。
そんなに余っているなら、貧しい国に学校を建てるとか、いろいろ使い道があるだろうに。
まあ、でもやっぱりまずは一番身近な人からか。
私が宝くじで1億当たったら、まず兄の家のローンを払ってあげようw
お金なんて勝手に回らせておけばいい。
使おうと思えば、いくらでも使い道はあるし、貯めたり、使ったり、キリがないもんね。