■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、田中麗奈、東山紀之、原田泰造、優香、鈴木杏、檀ふみ、北大路欣也、松坂慶子 ほか
●第39回「新しい日本人」あらすじ(ネタバレあり
明治4年。大殿の病はいよいよ悪化し、祈祷の日々が続く。
大殿「楫取に1つだけ伝えて欲しい。ムリに萩に呼び戻したのはわしじゃ。そのせいで辛い目に遭わせた。
これからは、それの望む道を歩いて欲しい。美和も同じじゃ。まこと、そなたの信じるよう進め」
美和「新しい日本を作り、新しい日本人を育てたいと思います」
大殿「そうせい」(この“そうせい”てセリフ好きだったな
その数日後、大殿は亡くなった。
楫取は、隠居したいと元徳に申し出る。
「廃藩置県」によって、元徳らは東京に移ることになる。銀姫の故郷。
銀姫は、とうとう奥御殿を閉じる決心をし、皆に話すと動揺が走る。
園山「皆はここで大事なものを身につけた」と号泣。
美和「それは生きる力となりましょう。奥の外に出ても、ご自分の力で生きていけるはずです」
毬「世話ぁない!」
都美姫「いいこと言うのう」と感心。園山にも礼を言う。
美和は東京に行かず、萩の実家に戻ると聞き、興丸はグズる。
「今度会う時は、夢をお聞かせください」
毬は以前から思いを寄せていた幼なじみと結婚するという。
日出は、なぜか上海に行くという。美和と張り合っているのでは?と笑う毬。
潮「美和も、うんと幸せにならんといけませんよ」
銀姫からも礼を言われる美和。
美和「私も外に出て、己の力で生きたいと思います。ここでのことは生涯忘れません」
銀姫「子を産んだこともないのになどと酷いことを言った。許せ。奥にとってそなたは花のようじゃった。
どんな時も朗らかにしてくれた。いつか、また会おうぞ!」
こうして奥は閉じられ、美和は杉家に戻る。
同じ頃、弟・敏三郎も戻るが、失った仲間のことで元気がない。
叔父に、戦死した息子の形見を渡すと、異国土産のビスケットを食えとすすめる。
「顔を上げて食え。よう帰ってきた!」
楫取は、二条窪にて自給自足の暮らしをしていると聞き、美和は敏三郎とともに訪ねる。
(まだほっかむりはしてないねw
慣れない畑仕事をしている様子を見る元奇兵隊の中原は、村の仲間に信用してはならないと言う。
楫取「恨まれて当然じゃ」
長男・篤太郎は明倫館の寮で学び、久米次郎は私塾に通っているという(昔の子どもも勉強尽くしだね
辰路は、料亭で働いていたが、木戸の妻に見つかる。
木戸は「岩倉使節団」の1人として渡米。
その間、西郷どんは、新たなことを次々として国内情勢が不安定になっていることを心配する。
「このごろ左手が痺れるんです」とこぼす寿。
荒れ地を開墾する楫取。ある大雨の日、土砂崩れが起き、中原は手伝ってくれる。
(昔からヒトはこうして自然と戦って、征服しようとし続けてきたんだな
「楫取さんがわしらのために必死だったのは知っとった。
だが、一人生き残ったふがいなさをあんたにぶつけとったんです」
美和「兄上もご自分を責めるのをお止めください」
楫取「お前には、誰にも見せん姿を見せてるようで気恥ずかしくてな」
美和「それは私も同じです」
美和は大殿から頼まれた伝言を楫取に伝える。
「己の望む道・・・」
「私も支えます。兄上が私を支えて下さると言ってくれたように」
「同志だな。民の暮らしがどれほど大変か身に染みた。新たな道の始まりじゃ」
美和に久坂の息子が来ていると手紙が届き、急ぎ会いに行くと、以前会った少年だと気づいて驚く。
*******
楫取は植林もして、「楫取山」と呼ばれてるってスゴイ!
寿の始めた法話も、140年経った今も受け継がれている。
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、田中麗奈、東山紀之、原田泰造、優香、鈴木杏、檀ふみ、北大路欣也、松坂慶子 ほか
●第39回「新しい日本人」あらすじ(ネタバレあり
明治4年。大殿の病はいよいよ悪化し、祈祷の日々が続く。
大殿「楫取に1つだけ伝えて欲しい。ムリに萩に呼び戻したのはわしじゃ。そのせいで辛い目に遭わせた。
これからは、それの望む道を歩いて欲しい。美和も同じじゃ。まこと、そなたの信じるよう進め」
美和「新しい日本を作り、新しい日本人を育てたいと思います」
大殿「そうせい」(この“そうせい”てセリフ好きだったな
その数日後、大殿は亡くなった。
楫取は、隠居したいと元徳に申し出る。
「廃藩置県」によって、元徳らは東京に移ることになる。銀姫の故郷。
銀姫は、とうとう奥御殿を閉じる決心をし、皆に話すと動揺が走る。
園山「皆はここで大事なものを身につけた」と号泣。
美和「それは生きる力となりましょう。奥の外に出ても、ご自分の力で生きていけるはずです」
毬「世話ぁない!」
都美姫「いいこと言うのう」と感心。園山にも礼を言う。
美和は東京に行かず、萩の実家に戻ると聞き、興丸はグズる。
「今度会う時は、夢をお聞かせください」
毬は以前から思いを寄せていた幼なじみと結婚するという。
日出は、なぜか上海に行くという。美和と張り合っているのでは?と笑う毬。
潮「美和も、うんと幸せにならんといけませんよ」
銀姫からも礼を言われる美和。
美和「私も外に出て、己の力で生きたいと思います。ここでのことは生涯忘れません」
銀姫「子を産んだこともないのになどと酷いことを言った。許せ。奥にとってそなたは花のようじゃった。
どんな時も朗らかにしてくれた。いつか、また会おうぞ!」
こうして奥は閉じられ、美和は杉家に戻る。
同じ頃、弟・敏三郎も戻るが、失った仲間のことで元気がない。
叔父に、戦死した息子の形見を渡すと、異国土産のビスケットを食えとすすめる。
「顔を上げて食え。よう帰ってきた!」
楫取は、二条窪にて自給自足の暮らしをしていると聞き、美和は敏三郎とともに訪ねる。
(まだほっかむりはしてないねw
慣れない畑仕事をしている様子を見る元奇兵隊の中原は、村の仲間に信用してはならないと言う。
楫取「恨まれて当然じゃ」
長男・篤太郎は明倫館の寮で学び、久米次郎は私塾に通っているという(昔の子どもも勉強尽くしだね
辰路は、料亭で働いていたが、木戸の妻に見つかる。
木戸は「岩倉使節団」の1人として渡米。
その間、西郷どんは、新たなことを次々として国内情勢が不安定になっていることを心配する。
「このごろ左手が痺れるんです」とこぼす寿。
荒れ地を開墾する楫取。ある大雨の日、土砂崩れが起き、中原は手伝ってくれる。
(昔からヒトはこうして自然と戦って、征服しようとし続けてきたんだな
「楫取さんがわしらのために必死だったのは知っとった。
だが、一人生き残ったふがいなさをあんたにぶつけとったんです」
美和「兄上もご自分を責めるのをお止めください」
楫取「お前には、誰にも見せん姿を見せてるようで気恥ずかしくてな」
美和「それは私も同じです」
美和は大殿から頼まれた伝言を楫取に伝える。
「己の望む道・・・」
「私も支えます。兄上が私を支えて下さると言ってくれたように」
「同志だな。民の暮らしがどれほど大変か身に染みた。新たな道の始まりじゃ」
美和に久坂の息子が来ていると手紙が届き、急ぎ会いに行くと、以前会った少年だと気づいて驚く。
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楫取は植林もして、「楫取山」と呼ばれてるってスゴイ!
寿の始めた法話も、140年経った今も受け継がれている。