■働き盛りがなぜ?"中年フリーター"270万人の衝撃@週刊ニュース深読み
雇用問題の専門家:
「一度、非正規になると、それがずっと続く。1日も早く対策を強化していく必要がある」=「非正規の固定化」
●これまでのパターン
「フリーター」の意味は、昔は“自分で選んだ自由人”→今は“選択できない状況”に変わった。
「就職氷河期」
1993年卒(当時22歳)→バブル崩壊→氷河期は約10年間つづいた
企業は人件費を減らすため、採用数を減らした。
昔は、派遣は労働規約に反していたが、その後、規制緩和された。
その後
2015(44歳)。270万人は既婚者を抜いた数
(この管理職が金食い虫では? 人件費減らして、新人も育てなかったツケがきたんだ
家、車を買い、年金暮らしetc..この図がすでに昭和ちっく/こんなに何もない、淋しい人ばかりじゃないと思うが・・・
生活保護受給額も20兆円に達するのでは?という最悪の試算もある。
経済的な理由から結婚できない→少子化→個人消費がのびない→国力が下がる
(結婚=幸せとも限らないし、少子化問題の原因も1つじゃないからねえ
専門家:
「正規にこだわりすぎる『日本型雇用』も見直すべき」
社内で部署をたらい回しされて、専門職が育たない。
●現在も予備軍が27万人
2015年の今、正規が減って、非正規が増加。
非正規から正規に転換している人は全体の2割程度。
正規になってもメリットが感じられない=正規の縛り
長時間労働
急な転勤
仕事部署がコロコロ変わる。人事次第 など
会社側の事情:
当面の生き残り策。
バブル崩壊後の経済悪化がこれほど長期化すると思わなかった甘い考え。
エスカレーター式の旧式な意識を変える必要もある
●問題は「不本意非正規」
・40代だと書類審査だけでふるい落とされる
・40代を越えても親の年金に頼る生活
・税金が減る
***********対策例
↓
↓
「トライアル」
トライアル中の給料は都が負担する、中年だけの取り組み。予算は4億円/年
1人1人に寄り添った就活ができる+企業側もリスクが少ない
「1週間研修」では、基本的なビジネスマナーから教える。
これまで正規は1から教えてきたが、非正規にはそれがないため、即戦力が求められない。
企業は今、人材不足から、時給上げ合戦になっている。人材が定着せず、効率が悪い。
・「短時間正社員制度」
↓
↓
こちらの予算は1億円/年。限定なりのトラブルもある
正規と非正規の中間的な「限定性社員」という考えもある。
残業、転勤を断れるなどの選択肢がある。
専門家:
日本はエリート主義思考が強い傾向にある。
年収400万円が安定&安心な暮らしの目安。
『同一労働・同一賃金』を変える。
「少子高齢化」の今が働く側にとってはチャンス。
20歳から給料に対して10%の貯蓄を始めることが自己防衛
→低収入から貯蓄ゼロという現状もある
デイヴ:
これからはどんどん仕事も機械化、ロボット化していく。
管理職の特別待遇を見直す必要もある。
終身雇用、正規、非正規にこだわらず、フリーでベンチャーをおこすなど、選択肢があるほうがいい。
専門家:
国は「1億総活躍社会」をうたっているが、
やっと今になって「団塊世代」が現状を理解しはじめた。
若者たちが「ブラック企業」だと声をあげ、社会的圧力で改善可能。「ホワイト企業」を増やす。
「賃金」の本来の意味は、生活を保障する権利のこと。
昔は、労働運動も盛んだった。
*
私は、デイヴがゆってたみたく、正規・非正規の考え方自体が古いと思う。
いろんな価値観、生き方、事情があるんだから、仕事のやり方の幅、選択肢が広がるのは必要。
それより、年功序列制やら、現場を知らない管理職が高い給料をもらってたりする旧体制を見直すために
「ブラック企業」の現状を1人1人が声をあげて、社会全体の動きにして、
企業が変わらざるを得ない状況にしていくっていう解説員の意見に同意。
高収入の会社に入るための大学←いい大学に入るための塾通い←子どもの時間が大人の都合でどんどん奪われている。
その奥には「高収入=安定=幸せ」「大企業は安心」などの固定観念があるけど、それもとっくに崩れている。
「お金さえがあれば幸せになれる神話」からじっくり考えないと、
長時間労働、ストレスからの精神疾患、自殺の増加などは減らない気がする。
時代は猛スピードで変化しつづけているんだ。
雇用問題の専門家:
「一度、非正規になると、それがずっと続く。1日も早く対策を強化していく必要がある」=「非正規の固定化」
●これまでのパターン
「フリーター」の意味は、昔は“自分で選んだ自由人”→今は“選択できない状況”に変わった。
「就職氷河期」
1993年卒(当時22歳)→バブル崩壊→氷河期は約10年間つづいた
企業は人件費を減らすため、採用数を減らした。
昔は、派遣は労働規約に反していたが、その後、規制緩和された。
その後
2015(44歳)。270万人は既婚者を抜いた数
(この管理職が金食い虫では? 人件費減らして、新人も育てなかったツケがきたんだ
家、車を買い、年金暮らしetc..この図がすでに昭和ちっく/こんなに何もない、淋しい人ばかりじゃないと思うが・・・
生活保護受給額も20兆円に達するのでは?という最悪の試算もある。
経済的な理由から結婚できない→少子化→個人消費がのびない→国力が下がる
(結婚=幸せとも限らないし、少子化問題の原因も1つじゃないからねえ
専門家:
「正規にこだわりすぎる『日本型雇用』も見直すべき」
社内で部署をたらい回しされて、専門職が育たない。
●現在も予備軍が27万人
2015年の今、正規が減って、非正規が増加。
非正規から正規に転換している人は全体の2割程度。
正規になってもメリットが感じられない=正規の縛り
長時間労働
急な転勤
仕事部署がコロコロ変わる。人事次第 など
会社側の事情:
当面の生き残り策。
バブル崩壊後の経済悪化がこれほど長期化すると思わなかった甘い考え。
エスカレーター式の旧式な意識を変える必要もある
●問題は「不本意非正規」
・40代だと書類審査だけでふるい落とされる
・40代を越えても親の年金に頼る生活
・税金が減る
***********対策例
↓
↓
「トライアル」
トライアル中の給料は都が負担する、中年だけの取り組み。予算は4億円/年
1人1人に寄り添った就活ができる+企業側もリスクが少ない
「1週間研修」では、基本的なビジネスマナーから教える。
これまで正規は1から教えてきたが、非正規にはそれがないため、即戦力が求められない。
企業は今、人材不足から、時給上げ合戦になっている。人材が定着せず、効率が悪い。
・「短時間正社員制度」
↓
↓
こちらの予算は1億円/年。限定なりのトラブルもある
正規と非正規の中間的な「限定性社員」という考えもある。
残業、転勤を断れるなどの選択肢がある。
専門家:
日本はエリート主義思考が強い傾向にある。
年収400万円が安定&安心な暮らしの目安。
『同一労働・同一賃金』を変える。
「少子高齢化」の今が働く側にとってはチャンス。
20歳から給料に対して10%の貯蓄を始めることが自己防衛
→低収入から貯蓄ゼロという現状もある
デイヴ:
これからはどんどん仕事も機械化、ロボット化していく。
管理職の特別待遇を見直す必要もある。
終身雇用、正規、非正規にこだわらず、フリーでベンチャーをおこすなど、選択肢があるほうがいい。
専門家:
国は「1億総活躍社会」をうたっているが、
やっと今になって「団塊世代」が現状を理解しはじめた。
若者たちが「ブラック企業」だと声をあげ、社会的圧力で改善可能。「ホワイト企業」を増やす。
「賃金」の本来の意味は、生活を保障する権利のこと。
昔は、労働運動も盛んだった。
*
私は、デイヴがゆってたみたく、正規・非正規の考え方自体が古いと思う。
いろんな価値観、生き方、事情があるんだから、仕事のやり方の幅、選択肢が広がるのは必要。
それより、年功序列制やら、現場を知らない管理職が高い給料をもらってたりする旧体制を見直すために
「ブラック企業」の現状を1人1人が声をあげて、社会全体の動きにして、
企業が変わらざるを得ない状況にしていくっていう解説員の意見に同意。
高収入の会社に入るための大学←いい大学に入るための塾通い←子どもの時間が大人の都合でどんどん奪われている。
その奥には「高収入=安定=幸せ」「大企業は安心」などの固定観念があるけど、それもとっくに崩れている。
「お金さえがあれば幸せになれる神話」からじっくり考えないと、
長時間労働、ストレスからの精神疾患、自殺の増加などは減らない気がする。
時代は猛スピードで変化しつづけているんだ。