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中島みゆきさんがゲスト@SONGS

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中島みゆきさんがゲスト@SONGS
これで3度目の登場なんだ/驚

 

中島みゆき@SONGS

一度は観たいと思っている「夜会」の特集。
ビデオになっているものは何本か観た。

『中島みゆき/夜会 VOL.3 KAN・TAN』(1992)
『夜会 VOL4 金環蝕』(1993)(リンク先は同上
『夜会』(1990)(リンク先は同上


夜会VOL.18「橋の下のアルカディア」@赤坂サカス内 赤坂ACTシアター(2014年11月15日(土)~12月16日(火))


脚本、作詞、作曲、歌、主演というのは、世界でも例のない舞台表現。

毎年演るわけでもないのか。チケ代はさすがのお値段!
でも、毎日当日券が出るって、縁があれば、近くで観れるかもしれないね。


中島みゆき 夜会VOL.18「橋の下のアルカディア」-劇場版-
2016年2月20日(土)より、新宿ピカデリー&丸の内ピカデリー他、全国ロードショー!

この映画館でライヴっていうのもイイよね。
臨場感はそのままに、より観たい場面をアップでみれたり、値段も映画館価格だしv


【番組内容抜粋メモ】

去年の紅白の映像から。

紅白歌合戦2014

 


●1989年(デビュー14年目)からスタートした『夜会』
 
渋谷のシアターコクーンにて



「レコードとかCDが出来上がった時ね、もうちょっとどうかできなかったかなって気になって仕方がないんですよね。
 じゃあ、コンサートの現場で変えてみようかといっても、
 全然違ったアレンジとか、あろうことか歌詞まで違うみたいなことになりますと、
 シラーっとした空気が漂ったりとか、なかなか難しいもんだなと思ってたところですね、
 歌を聴いていただく場面っていうか背景、なんらかのストーリーにのせたりなんかしたら、
 歌の表現が多少違っても受け止めてもらえるんじゃないのかなって」

この独特な声を聴くと、毎週『オールナイト・ニッポン』を聴いてた頃を思い出す


夜会 VOL.3 KAN(邯鄲)TAN
中国の故事「邯鄲の夢」をモチーフとしている。

 
コレは笑ったなw


夜会 VOL.4 金環蝕
古事記「天岩戸の物語」がモチーフ。日本女性の原点の姿を、天文学に結び付けて描いた。

 

 
足につけた鈴の音が妖艶だった


夜会 VOL.5~花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に~

雨月物語「浅茅が宿」がモチーフ。様々な“待つ女”の心情を描いた。

・リハーサルの模様が撮られた貴重な映像
 

 
スッピンの肌キレイ!!

「いわゆるお芝居の人たちの台本みたいにキッチリ形になっていないのね。
 歌をずっとつなげて書いてあるのが台本なのね。
 台本を書いてから、歌を書くんじゃなくて、歌をつないでいったら、めでたく台本っぽくなったかなみたいな」

♪孤独の肖像
 
妊婦に扮して、手紙を読みながら歌う。まったく違うアレンジになっててビックリ/驚


夜会 VOL.6 シャングリラ
 

マカオを舞台に、母の仇に復讐するため、シャングリラにもぐりこんだ娘の物語。
セリフもあるんだ/驚


夜会 VOL.14 24時着 00時発
 
『銀河鉄道の夜』がモチーフ!!

スペクタクルな演出に変わってきて、巨大な階段セットを使って、ダイナミックなステージに。
初の大阪公演も加わった。


夜会 VOL.15 夜物語~本家・今晩屋
 
場所を赤坂アクトシアターに移した。本物の水を使ったセットを使用

 
ものすごい声量と高音!!


夜会 VOL.18 「橋の下のアルカディア」
橋の下という社会の底辺にスポットを当てた、女性占い師2人の物語。
ガードマンが橋の下の閉鎖を伝えに来る。

 

時は江戸時代に遡り、占い師の前世は、人柱とされた村女人身(ひとみ、みゆき2役)だった。
ガードマンの前世は、人身の夫、そして夫婦が可愛がっていた猫は、現代のバーのママの前世(猫デッカイなw

 

 

集中豪雨で水没の危機になり、橋の下は放水路に改修されると通達が来る。
そこに時空を超えて、特攻隊の男が救いの手をさしのべる。

 
芝居しながら、ハンドマイクで、この歌の上手さがスゴイ!!

「“最近、スペクタクルですね”とか言われるようになったんですけれどもね、
 なんとか、め一杯舞台を使いたいねって言っていると、最初は“梅干し弁当”だったのが、
 “幕の内弁当”みたいになってきて、そのうち“三段重”みたいになってくるわけでございまして」爆

「今回のテーマはね、“捨てる”とか“捨てられる”ということだったのね。
 よくね、言うことを聞かない子どもなんかに“お前はね、橋の下で拾ったんだから”とか、
 なんか昔からよく聞いたようなw そこからどんどん話が広がっていったわけなんです」


「私はね、今、流行りのものを作っていくことよりも、時の流れがね、落っことしていったものを、
 1番後ろから拾いながら、トボトボと行くっていうのが、私には合っているかなと思ってるんです」



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