おととし11月、男子中学生が自殺を図り、先月亡くなった。
生徒は、保護を求めて、相模原市児童相談所に数回訪れ、
「家に居場所がない」「児童養護施設で暮らしたい」と訴えたが、
相談所は保護せず、面談は中断されていた。
虐待のリスクを未然に防ぐ~救急外来での取り組み
子どもが運びこまれた場合など、軽いケガでも全身をチェックしている。
その他、“暴行によるケガ”はないか、“発育に問題”がないか、などをチェックシートでも確認。
「必要以上に怒るというのも虐待の前段階と捉えられることもある」
(そういうママさん、普通に見かけるよね。
必要以上に怒ること自体、すでに虐待のうちに入ると思うんだけど、
今はココロに余裕のない大人が多いから、両方のケアが必要だ。
精神科と産婦人科で連携
「幼少期に父親から身体的虐待があり、自身も虐待を受けた経験から
生まれてくる子どもを虐待してしまうのではないか不安がある方など、
精神科的なフォローをどうするか検討します」
SOSの声を早めに拾うのが目的。虐待を受けている本人、その周辺の人が誰でも相談できる