■子どもを連れ去りから守るには@ZIP!
町の幼い子どもがいる親の声:
「習い事がある時は、必ず送り迎えするようにしている」
「帰り道とか、人通りが減る夜道は、1人きりにならないようにさせている」
「携帯電話を持って、話しているフリをするだけでも防犯対策になるかなと思う」
「GPSとか居場所が分かるアプリを共有している」
「塾から終わりの時間が知らされるので、家の外で待っています」
●家の近くでの被害が意外と多い~家の近くで見守ることは1つのポイント
自宅近くに来ると安心感から無防備になりがち。
友だちと別れて、1人になった瞬間を狙われやすい。
町の幼い子どもがいる親の声:
父親「近所の人に日ごろから挨拶してアピールするようにさせている」
母親「“家の前を今通ったから、もうすぐ帰るよ”とか連絡が来ます」
●効果的な手段
名前を覚えられて、名前で呼ばれると、子どもは知人かと思い気を緩めてしまう
■公衆電話を今の子どもは使えない@ZIP!
先日、犯人が捕まった連れ去り事件の被害者の女の子は公衆電話から自宅に電話して助けを求めたそう。
でも、公衆電話の使い方を知らない子どもが増えている。
子どもばかりでなく、20代も、駅前に公衆電話があっても「どこにあるのか知らない」と言う人が多かった。
たしかに数は減ったが、駅前などにあることを知らない人が多い。
自宅の電話番号を暗誦していない子どもも多い
実際に使ってみた子は、受話器を上げずにお金を入れてしまい、母親から教えてもらった。
それを見て「普段から教えておかないといけないと思いました」と言って母親も再認識した。
■公衆電話が使えない子どもたち@週刊ニュース深読み
●連れ去り事件のあらまし
男が出かけた際、パソコンで自分の名前を検索し、家族が捜し続けていることを知り、逃げ出す決意をした。
“私が出て行かなければ、ここにいることは分からない。両親に会いたい気持ちが高まった”
男が「秋葉原に行ってくる。午後6時頃まで帰らない」と言って出かけた隙に部屋から抜け出し、
近くの駅で500円玉をくずして、公衆電話から自宅に電話した。
女子生徒は、いざという時のために生徒手帳と、部屋で見つけた500円玉を持っていた。
(直接、交番や駅職員に言わずに、まず家族と話したかったんだね
母親は、電話で「お母さん」と言われた時、最初「お母さんってなに? いたずら?」と思い、
名前を言われて娘かもしれないと思い、「駅名分かる?」「東中野」ということで、
駅員に助けを求めるように言って、いったん電話を切った。
2回目の電話には父親が出て、「110番出来るか?」「やってみる」といい、警察がかけつけて2年ぶりに保護された。
男は、「中学校から1人で帰る女子中学生を見つけてあとを尾けた。その後、調べて誘拐した」と供述している。
この事件後、親御さんの間で公衆電話についての反響が大きかった。
●いざという時の対処法を教える
今の子どもたちは、携帯しか知らないため、受話器をあげずにお金を入れたり、番号を押したりして
「かからないから壊れている」と思ってしまうことがあるという。
110番がタダとか、受話器を外してから、とか、私も忘れていた
災害時や、スマホを忘れて、連絡をとりたい時とかには、まだまだ必要だよね。
■役に立つ防犯グッズ~子どもだけでなく、女性にも有効!
町の幼い子どもがいる親の声:
「何かあった時のためにランドセルに付けさせています」
「GPS機能付きのスマホを持たせています」
さまざまな防犯グッズ
「ママに電話」と話すと、母親の携帯につながるシステム/驚
GPSを使わない最新機器「SANフラワー」
ちょうどキーホルダーを探していたから、こういうのにしようかな
ブザーの後に「キャー!助けて~!」という女性の声が出る。
いざという時、恐怖で大きな声が出ないことが多いため。
(オモチャのような声で、遊びだと思われたり、無視されそうな感じもしたけど・・・
*
ミクシで「被害者へのインタビューや、報道はやめてあげて。聞きたくない」という声が多かった。
加害者本人を責める気持ちはともかく、加害者の親族、ましてや被害者の自宅を映したり、
さまざまな辛い心情を大勢で何度も聞き出すのは酷すぎる。
こないだジムの休憩コーナーのテレビでこの事件のニュースを聞いていたおじさんが笑いながら
「もう乱暴されてるよなあ。男女の関係だもの。
でも、縄で縛られてたわけじゃないんだろ? なんで逃げなかったんだろう。
男が家にいなかった時間もあったっていうじゃない。
たとえば、ドンドンと大きな音を出すとか、オレなら水回りを故障させるね。そしたら絶対だよ!」
と言っているのを聞いて、悲しくなった。
脅されてたかもしれないし、ただただ恐くて無感覚になっていたかもしれない。
それは本人にしか分からないこと。
事件に遭った心の傷の深さそのままに、これからもずっとひっきりなし取材を受けたり、
裁判で証言したりしなければならないことを思うと、言葉にならない。
こんど公開される『ルーム』や、ジョディ・フォスターが昔主演した『告発の行方』などでも観て、
このおじさんたちは、自分たちが無意識に言った言葉の本当の意味を考えてみたらどうだろう。
それか、女性に生まれ変わらないと理解できないのかな。
普段から、どれだけ女性が、さまざまなシチュエーションで、恐怖、不快感、無力感を感じているかどうかなど。
町の幼い子どもがいる親の声:
「習い事がある時は、必ず送り迎えするようにしている」
「帰り道とか、人通りが減る夜道は、1人きりにならないようにさせている」
「携帯電話を持って、話しているフリをするだけでも防犯対策になるかなと思う」
「GPSとか居場所が分かるアプリを共有している」
「塾から終わりの時間が知らされるので、家の外で待っています」
●家の近くでの被害が意外と多い~家の近くで見守ることは1つのポイント
自宅近くに来ると安心感から無防備になりがち。
友だちと別れて、1人になった瞬間を狙われやすい。
町の幼い子どもがいる親の声:
父親「近所の人に日ごろから挨拶してアピールするようにさせている」
母親「“家の前を今通ったから、もうすぐ帰るよ”とか連絡が来ます」
●効果的な手段
名前を覚えられて、名前で呼ばれると、子どもは知人かと思い気を緩めてしまう
■公衆電話を今の子どもは使えない@ZIP!
先日、犯人が捕まった連れ去り事件の被害者の女の子は公衆電話から自宅に電話して助けを求めたそう。
でも、公衆電話の使い方を知らない子どもが増えている。
子どもばかりでなく、20代も、駅前に公衆電話があっても「どこにあるのか知らない」と言う人が多かった。
たしかに数は減ったが、駅前などにあることを知らない人が多い。
自宅の電話番号を暗誦していない子どもも多い
実際に使ってみた子は、受話器を上げずにお金を入れてしまい、母親から教えてもらった。
それを見て「普段から教えておかないといけないと思いました」と言って母親も再認識した。
■公衆電話が使えない子どもたち@週刊ニュース深読み
●連れ去り事件のあらまし
男が出かけた際、パソコンで自分の名前を検索し、家族が捜し続けていることを知り、逃げ出す決意をした。
“私が出て行かなければ、ここにいることは分からない。両親に会いたい気持ちが高まった”
男が「秋葉原に行ってくる。午後6時頃まで帰らない」と言って出かけた隙に部屋から抜け出し、
近くの駅で500円玉をくずして、公衆電話から自宅に電話した。
女子生徒は、いざという時のために生徒手帳と、部屋で見つけた500円玉を持っていた。
(直接、交番や駅職員に言わずに、まず家族と話したかったんだね
母親は、電話で「お母さん」と言われた時、最初「お母さんってなに? いたずら?」と思い、
名前を言われて娘かもしれないと思い、「駅名分かる?」「東中野」ということで、
駅員に助けを求めるように言って、いったん電話を切った。
2回目の電話には父親が出て、「110番出来るか?」「やってみる」といい、警察がかけつけて2年ぶりに保護された。
男は、「中学校から1人で帰る女子中学生を見つけてあとを尾けた。その後、調べて誘拐した」と供述している。
この事件後、親御さんの間で公衆電話についての反響が大きかった。
●いざという時の対処法を教える
今の子どもたちは、携帯しか知らないため、受話器をあげずにお金を入れたり、番号を押したりして
「かからないから壊れている」と思ってしまうことがあるという。
110番がタダとか、受話器を外してから、とか、私も忘れていた
災害時や、スマホを忘れて、連絡をとりたい時とかには、まだまだ必要だよね。
■役に立つ防犯グッズ~子どもだけでなく、女性にも有効!
町の幼い子どもがいる親の声:
「何かあった時のためにランドセルに付けさせています」
「GPS機能付きのスマホを持たせています」
さまざまな防犯グッズ
「ママに電話」と話すと、母親の携帯につながるシステム/驚
GPSを使わない最新機器「SANフラワー」
ちょうどキーホルダーを探していたから、こういうのにしようかな
ブザーの後に「キャー!助けて~!」という女性の声が出る。
いざという時、恐怖で大きな声が出ないことが多いため。
(オモチャのような声で、遊びだと思われたり、無視されそうな感じもしたけど・・・
*
ミクシで「被害者へのインタビューや、報道はやめてあげて。聞きたくない」という声が多かった。
加害者本人を責める気持ちはともかく、加害者の親族、ましてや被害者の自宅を映したり、
さまざまな辛い心情を大勢で何度も聞き出すのは酷すぎる。
こないだジムの休憩コーナーのテレビでこの事件のニュースを聞いていたおじさんが笑いながら
「もう乱暴されてるよなあ。男女の関係だもの。
でも、縄で縛られてたわけじゃないんだろ? なんで逃げなかったんだろう。
男が家にいなかった時間もあったっていうじゃない。
たとえば、ドンドンと大きな音を出すとか、オレなら水回りを故障させるね。そしたら絶対だよ!」
と言っているのを聞いて、悲しくなった。
脅されてたかもしれないし、ただただ恐くて無感覚になっていたかもしれない。
それは本人にしか分からないこと。
事件に遭った心の傷の深さそのままに、これからもずっとひっきりなし取材を受けたり、
裁判で証言したりしなければならないことを思うと、言葉にならない。
こんど公開される『ルーム』や、ジョディ・フォスターが昔主演した『告発の行方』などでも観て、
このおじさんたちは、自分たちが無意識に言った言葉の本当の意味を考えてみたらどうだろう。
それか、女性に生まれ変わらないと理解できないのかな。
普段から、どれだけ女性が、さまざまなシチュエーションで、恐怖、不快感、無力感を感じているかどうかなど。