第1回だけに、主催者も、選手も、観ているほうも、なんだかよく分からず、
また複雑なシステムについていくのが大変
こないだでやっと今シーズン終わったと思ったら、また「今季最後」が増えたわけね/多忙
チームアジアのキャプテンは荒川静香さん。
面白いチームの選手振り分けだな。
宇野くんは、練習で成功している史上初の4回転フリップを入れた新プログラムに挑戦する。
OAはすでに男子第1グループが終わってて、1位デニス・テン(12p)、2位アダム・リッポン(10p)、
3位チームヨーロッパ(8p)(名前言わないんだ
SPは2分50秒。ジャンプの要素は3つまで。2年に1度の開催なんだ。それもまたハンパな・・・
リンクの広さとかはどうなんだろう?
出場選手はどう選んだんだろう。謎だらけ。
先日の世界選手権同様、またアメリカだからホームが盛り上がるよね。
【女子第1グループ】
●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
♪エル・チョクロ
2×3になったスタート。レイバックスピン、ビールマンスピン、後半、3ループ、ダブルアクセル、
ステップシークエンス、コンビネーションスピン。笑顔で終わった。
チームアメリカのキャプテンは、クリスティ・ヤマグチさん! 71.34。
●宮原知子
♪ファイヤー・ダンス ポーズをキメて、キリっと振り返るところからもう演技が始まっている。
3×3は100%の成功率。ビールマンスピン、彼女はもう確固たる自信を身につけているから、
これからロシア勢に対抗して、大きなタイトルをとるには、あと、何が必要なのかな?
ポーズを決めるたびに声援が上がる。客層もいつもの感じと違うのかな?
彼女はタフだなあ。チームメイトはくまモンのフリップを持ってる
団体戦は普段観れない選手の素の表情が見れるのがイイね。73.28でPB更新。
インタビュー:
♪ファイヤー・ダンス はこの試合で最後なので、絶対失敗したくないのと、
あと、チームに貢献できるようにしっかり臨みたいと思う。
国別対抗戦とはまた違って、海外の選手とも同じチームになっているので、
なんとなくワクワクする。あまり経験できないことなので、とても楽しいです。
(インタビューも堂々としてきた感じ
●エフゲニア・メドベージュワ(ロシア)
♪映画『白夜の調べ』より チェンジフットコンビネーションスピン、ステップシークエンス、
後半に3つうのジャンプが入る構成。片手を上げて3×3、片手を上げてダブルアクセル、3ループ成功。変わらずの安定感。
レイバックスピン、ビールマンスピン。堂々として、一瞬の隙がない。77.56はPB更新。
これはロシア勢のいるヨーロッパが有利じゃない?
【第2グループ】
本郷理華は、親戚が熊本にいるんだ。心配だろうね。。。
宇野:
誰も跳んだことのない4回転フリップをこの試合でキメて、来シーズンにつなげたい。
今シーズン、ボーヤン・ジンが4回転ルッツを成功させている。
その次に点数の高い4回転フリップ。過去に挑戦している選手はいるが成功はない。
にしても、男女が同じリンクで6分間練習って、初見/驚
ゆづくんも、真央ちゃんもいない中、日本人選手のこれからを担う世代が引っ張らないとね。
●本郷理華
♪キダム より 最初からスピードに乗ってる。フリップはダブルに、フライングキャメルスピン、
レイバックスピン、ビールマンスピン、3×3キメた。ダブルアクセル、ステップシークエンス、
改めてアップにすると大胆メイクにビックリするw みんな今シーズン最後と思うと、悔いなく滑りたいね。
60.43。得点は伸びなかったけど、笑顔で終わった。
インタビュー:
最初がダブルになって悔しいが、後半3×3を焦らずに決めれたのでよかった。
初めての団体戦は、みんな応援してくれて嬉しい。
●ガブリエル・デールマン(カナダ)
♪You'll have to swing it(エラ) イナバウアから3×3でスタート。レイバックスピン、
フライングキャメルスピン、3ルッツ、ダブルアクセル、音楽に合ったステップシークエンス、
コンビネーションスピン、最後の決めポーズまでノーミス。68.45
●ロベルタ・ロデギエーロ(イタリア 26)
♪『プリティ・ウーマン』より 3×3決まった、3フリップ、レイバックスピン、
誰もがノれるメロディでのステップシークエンス、ダブルアクセル、チェンジフットコンビネーションスピン。61.75
第2グループは、1位デールマン、2位ロデギエーロ、3位本郷理華。各チーム30pで並んだ。
●ミハル・ブレジナ(チェコ)
♪The way you look tonight トリプルアクセルはキレイ、4回転サルコウは1回転に。
伊達男そのまんまな、カッコいい振り付けいっぱいのプログラム。3フリップで転倒。どうした?
高い評価のステップシークエンス。流れるスケーティングで魅了していたが、最後で転倒/驚
どこか怪我でも? コンビネーションスピンで長い脚が見栄えする。悔しい表情。64.54
●宇野昌磨
「高橋大輔二世」て呼ばれてるんだ。前回の悔し涙の記憶もまだ新しい。
「昌磨の強味は表現力。やれることをやってチームに貢献したい」
♪Legends 最初の4回転フリップは世界初となるか? おお、降りた やってくれるねえ。
なんだか音楽が小さく聴こえる。4×3も決まった! イーグルからトリプルアクセル。
前回の悔しさがこうして大きな成長につながるんだよなあ。キレキレのステップシークエンス。
柔らかいのに、パワフルなスケーティング表現力。ガッツポーズで快心の笑顔v
会場はスタンディングオベーション。基礎点12.30の4回転フリップ。
軸がズレても、ランディングするしなやかさ。練習では5回に1~2回の成功率だったそう。
今大会の練習では2度とも成功し、そのイイ流れのまま入れた。記録作っちゃったねえ。おめでとう~/祝×5000
静香さんも驚きの表情で迎える。4×3だって完璧。105.74。史上3人目の100点超え。やったねえ!
インタビュー:
Q:4回転フリップを決めた時の気持ちは?
素直に気持ちよかったです(満面の笑顔がなにより嬉しいv
Q:得点も史上3人目の100点超え、いかがですか?
フリップ跳べたことも非常にビックリしましたし、その上、4回転トゥーループのコンビネーションと、
トリプルアクセルもキレイに決めることができて、ほんとに今年一番よかったんじゃないかなと思います。
Q:本当にいい形で締めくくれましたね。
そうですね。来年には、全試合に4回転フリップを入れる構成になってくると思うので、
また頑張っていきたいなと思います。
Q:明日は最後の♪トゥーランドット です。意気込みは?
このプログラムには、ほんとにいい手助けをしていただきましたし、思い出がこもってて、
泣いたり、笑ったりしましたが、最後は笑って終われるようにいい演技をしたいなと思います。
Q:ズバリ、4回転フリップは入れますか?
このまま止めたいですけど、でも入れます(あれ? 止めたいんだ、ほんとは/爆
●ナム・ニューエン(カナダ)
♪映画『キリング・フィールド』より 4回転コンビネーションならず転倒。
トリプルアクセルも転倒。身長が伸びて苦労しているって、男子でもあるんだなあ。
3×3を成功させた。情熱的なステップシークエンス。コンビネーションスピン。沈んだ表情。64.91
第2グループは1位宇野昌磨、2位ナム・ニューエン、3位ミハル・ブレジナ。
【最終グループ】
どんどん進むのはいいかも。ここまでで、チームアジアがトップ。
荒川:
(宇野くんの演技について)素晴らしい。ジャンプはもちろん、誰もやったことのない構成を
ここで初めて挑戦して、成功させた以外にも、スピン、ステップ、素晴らしい要素がいい集中力で続いていったので、
すごい頼もしい選手が、また日本にいるなっていうのを世界に印象付けたんじゃないかと思います。
宮原選手は、これですべての試合をクリーンに滑ったのが、また素晴らしいアジアチームの一員ですね。
●ボーヤン・ジン(中国)
♪タンゴ・アモーレ 彼しか跳ぶことの出来ない4回転ルッツ。今夜はどうか?
キレのある動きから、4×3は壁にぶつかりそうになってこらえた。
トリプルアクセル、コンビネーションスピン、気持ちいいほどキビキビした動きのステップシークエンス、
ラスト4回転トゥーループもこらえた。スピンの回転も速い。演技後は穏やかな笑顔。
世界最高難度のプログラム。変なマスクして、ユーモアもあるコなんだw 93.18
●ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
♪パッサカリア 腰痛でほとんど試合に出れなかった今シーズン。緊張の面持ちで演技に入る。
シーズン序盤とはプログラムを変えた。衣装も独特。トリプルアクセル、3×3は変わらずの安定感。
フライングキャメルスピンでちょい揺れた気がした。3ルッツはキレイに入った。
情感をこめたステップシークエンス、いつも笑顔の雰囲気とガラっと違う印象。
美しいコンビネーションスピン。やっと笑顔が出た。これがないとねv
「バレエジャンプ」も見どころ。完全復帰じゃない? 87.72はPB更新。
●セルゲイ・ボロノフ(ロシア 28は最年長)
♪バタフライズ&ハリケーンズ 現在世界ランクは4位。4回転トゥーループは転倒。
イギリスロックバンドの曲てことで、ロッカーの衣装。両腕のタトゥも衣装の一部だよね?
フライングキャメルスピン、アクセルはダブル。3ループ。コンビネーションならず。
ステップシークエンス。苦笑で悔しさが残った。62.55
得点計算の間に♪フットルースや、♪ツイスト&シャルトや、J.B.などが流れてる。
第3グループ男子は1位ボーヤン・ジン、2位ジェイソン・ブラウン、3位セルゲイ・ボロノフ。
●エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン 16)
♪I got rhytim このベテラン勢の中で16歳の少女はどんな演技を見せてくれるか?
3ルッツ、笑顔も見せて落ち着いて、集中してる。3×3も決めてスゴイ。
エラの細かいスキャットに合わせるように、細かい動きの入ったステップシークエンス。
ダブルアクセルも決めて、1つ1つのフォームもキレイ。カザフスタンもアジアなんだね
若いのに、65.44PB更新して堂々とした演技。
●アシュリー・ワグナー(アメリカ)
♪Hip Hip Chin Chin 世界選手権チャンプ。ドイツのジャズバンドの曲。
「自分は今、熟成したワインのようだ」と評したそう。
3×3は安定、世界選手権の勢いそのままで来てる。スピンしながら手拍子をうながす余裕ぶり。
踊るようにミュージカルショーのノリ。ダブルアクセル、3ループ成功。
これはまたPB更新しそうな予感。
思わずすぐにリピートして見た。
これまでも完璧だったのに、やっと評価が追いついた感じ。ジャンプが演技の中に溶け込んでた。
観客と一体化して、ワンマンショーのようにのびのびと楽しんでいる。
自分にピッタリハマる大好きなプログラムと別れるのは本人も寂しいだろうなあ。
足にテーピングしてたの? そんなこと全然分からなかった。74.54PB更新。
●エレーナ・ラジオノワ(ロシア 17)
♪ジュ・テーム 最近はメドベージュワの影に隠れてしまいそうな感じだけど、彼女の魅力的な演技も大好き。
3ルッツは単独に。全身に神経がゆきわたった演技。後半に2つのジャンプを入れる構成。
コンビネーションを入れようとして転倒。ステップシークエンスの表現力は彼女の見せ場。
17歳にして、この大人な曲を滑りきる。レイバックスピン、ビールマンスピン。悔しい表情も絵になる。
ちょっと涙目のキス&クライ。61.36と納得いかないまま。
チームアジア初日優勝?! まだFPあるのに優勝扱いなんだ。
荒川:
やっぱり1人1人の頑張りが、このチームの雰囲気を築き上げてきたと思うので、
明日もまた選手が楽しみに迎えて欲しいなと思います。
最後は、昌磨くんの演技をリピートしてた。
“自分が跳ばなきゃ、誰かが跳ぶ。だからすべての種類を跳べるよう練習を重ねなければならない”
というようなことをゆづくんが以前ゆってたのを思い出す。
通常の大会なら、宇野くんがSP1位通過。
この爽やかな笑顔をFPでもぜひ観たい!
また複雑なシステムについていくのが大変
こないだでやっと今シーズン終わったと思ったら、また「今季最後」が増えたわけね/多忙
チームアジアのキャプテンは荒川静香さん。
面白いチームの選手振り分けだな。
宇野くんは、練習で成功している史上初の4回転フリップを入れた新プログラムに挑戦する。
OAはすでに男子第1グループが終わってて、1位デニス・テン(12p)、2位アダム・リッポン(10p)、
3位チームヨーロッパ(8p)(名前言わないんだ
SPは2分50秒。ジャンプの要素は3つまで。2年に1度の開催なんだ。それもまたハンパな・・・
リンクの広さとかはどうなんだろう?
出場選手はどう選んだんだろう。謎だらけ。
先日の世界選手権同様、またアメリカだからホームが盛り上がるよね。
【女子第1グループ】
●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
♪エル・チョクロ
2×3になったスタート。レイバックスピン、ビールマンスピン、後半、3ループ、ダブルアクセル、
ステップシークエンス、コンビネーションスピン。笑顔で終わった。
チームアメリカのキャプテンは、クリスティ・ヤマグチさん! 71.34。
●宮原知子
♪ファイヤー・ダンス ポーズをキメて、キリっと振り返るところからもう演技が始まっている。
3×3は100%の成功率。ビールマンスピン、彼女はもう確固たる自信を身につけているから、
これからロシア勢に対抗して、大きなタイトルをとるには、あと、何が必要なのかな?
ポーズを決めるたびに声援が上がる。客層もいつもの感じと違うのかな?
彼女はタフだなあ。チームメイトはくまモンのフリップを持ってる
団体戦は普段観れない選手の素の表情が見れるのがイイね。73.28でPB更新。
インタビュー:
♪ファイヤー・ダンス はこの試合で最後なので、絶対失敗したくないのと、
あと、チームに貢献できるようにしっかり臨みたいと思う。
国別対抗戦とはまた違って、海外の選手とも同じチームになっているので、
なんとなくワクワクする。あまり経験できないことなので、とても楽しいです。
(インタビューも堂々としてきた感じ
●エフゲニア・メドベージュワ(ロシア)
♪映画『白夜の調べ』より チェンジフットコンビネーションスピン、ステップシークエンス、
後半に3つうのジャンプが入る構成。片手を上げて3×3、片手を上げてダブルアクセル、3ループ成功。変わらずの安定感。
レイバックスピン、ビールマンスピン。堂々として、一瞬の隙がない。77.56はPB更新。
これはロシア勢のいるヨーロッパが有利じゃない?
【第2グループ】
本郷理華は、親戚が熊本にいるんだ。心配だろうね。。。
宇野:
誰も跳んだことのない4回転フリップをこの試合でキメて、来シーズンにつなげたい。
今シーズン、ボーヤン・ジンが4回転ルッツを成功させている。
その次に点数の高い4回転フリップ。過去に挑戦している選手はいるが成功はない。
にしても、男女が同じリンクで6分間練習って、初見/驚
ゆづくんも、真央ちゃんもいない中、日本人選手のこれからを担う世代が引っ張らないとね。
●本郷理華
♪キダム より 最初からスピードに乗ってる。フリップはダブルに、フライングキャメルスピン、
レイバックスピン、ビールマンスピン、3×3キメた。ダブルアクセル、ステップシークエンス、
改めてアップにすると大胆メイクにビックリするw みんな今シーズン最後と思うと、悔いなく滑りたいね。
60.43。得点は伸びなかったけど、笑顔で終わった。
インタビュー:
最初がダブルになって悔しいが、後半3×3を焦らずに決めれたのでよかった。
初めての団体戦は、みんな応援してくれて嬉しい。
●ガブリエル・デールマン(カナダ)
♪You'll have to swing it(エラ) イナバウアから3×3でスタート。レイバックスピン、
フライングキャメルスピン、3ルッツ、ダブルアクセル、音楽に合ったステップシークエンス、
コンビネーションスピン、最後の決めポーズまでノーミス。68.45
●ロベルタ・ロデギエーロ(イタリア 26)
♪『プリティ・ウーマン』より 3×3決まった、3フリップ、レイバックスピン、
誰もがノれるメロディでのステップシークエンス、ダブルアクセル、チェンジフットコンビネーションスピン。61.75
第2グループは、1位デールマン、2位ロデギエーロ、3位本郷理華。各チーム30pで並んだ。
●ミハル・ブレジナ(チェコ)
♪The way you look tonight トリプルアクセルはキレイ、4回転サルコウは1回転に。
伊達男そのまんまな、カッコいい振り付けいっぱいのプログラム。3フリップで転倒。どうした?
高い評価のステップシークエンス。流れるスケーティングで魅了していたが、最後で転倒/驚
どこか怪我でも? コンビネーションスピンで長い脚が見栄えする。悔しい表情。64.54
●宇野昌磨
「高橋大輔二世」て呼ばれてるんだ。前回の悔し涙の記憶もまだ新しい。
「昌磨の強味は表現力。やれることをやってチームに貢献したい」
♪Legends 最初の4回転フリップは世界初となるか? おお、降りた やってくれるねえ。
なんだか音楽が小さく聴こえる。4×3も決まった! イーグルからトリプルアクセル。
前回の悔しさがこうして大きな成長につながるんだよなあ。キレキレのステップシークエンス。
柔らかいのに、パワフルなスケーティング表現力。ガッツポーズで快心の笑顔v
会場はスタンディングオベーション。基礎点12.30の4回転フリップ。
軸がズレても、ランディングするしなやかさ。練習では5回に1~2回の成功率だったそう。
今大会の練習では2度とも成功し、そのイイ流れのまま入れた。記録作っちゃったねえ。おめでとう~/祝×5000
静香さんも驚きの表情で迎える。4×3だって完璧。105.74。史上3人目の100点超え。やったねえ!
インタビュー:
Q:4回転フリップを決めた時の気持ちは?
素直に気持ちよかったです(満面の笑顔がなにより嬉しいv
Q:得点も史上3人目の100点超え、いかがですか?
フリップ跳べたことも非常にビックリしましたし、その上、4回転トゥーループのコンビネーションと、
トリプルアクセルもキレイに決めることができて、ほんとに今年一番よかったんじゃないかなと思います。
Q:本当にいい形で締めくくれましたね。
そうですね。来年には、全試合に4回転フリップを入れる構成になってくると思うので、
また頑張っていきたいなと思います。
Q:明日は最後の♪トゥーランドット です。意気込みは?
このプログラムには、ほんとにいい手助けをしていただきましたし、思い出がこもってて、
泣いたり、笑ったりしましたが、最後は笑って終われるようにいい演技をしたいなと思います。
Q:ズバリ、4回転フリップは入れますか?
このまま止めたいですけど、でも入れます(あれ? 止めたいんだ、ほんとは/爆
●ナム・ニューエン(カナダ)
♪映画『キリング・フィールド』より 4回転コンビネーションならず転倒。
トリプルアクセルも転倒。身長が伸びて苦労しているって、男子でもあるんだなあ。
3×3を成功させた。情熱的なステップシークエンス。コンビネーションスピン。沈んだ表情。64.91
第2グループは1位宇野昌磨、2位ナム・ニューエン、3位ミハル・ブレジナ。
【最終グループ】
どんどん進むのはいいかも。ここまでで、チームアジアがトップ。
荒川:
(宇野くんの演技について)素晴らしい。ジャンプはもちろん、誰もやったことのない構成を
ここで初めて挑戦して、成功させた以外にも、スピン、ステップ、素晴らしい要素がいい集中力で続いていったので、
すごい頼もしい選手が、また日本にいるなっていうのを世界に印象付けたんじゃないかと思います。
宮原選手は、これですべての試合をクリーンに滑ったのが、また素晴らしいアジアチームの一員ですね。
●ボーヤン・ジン(中国)
♪タンゴ・アモーレ 彼しか跳ぶことの出来ない4回転ルッツ。今夜はどうか?
キレのある動きから、4×3は壁にぶつかりそうになってこらえた。
トリプルアクセル、コンビネーションスピン、気持ちいいほどキビキビした動きのステップシークエンス、
ラスト4回転トゥーループもこらえた。スピンの回転も速い。演技後は穏やかな笑顔。
世界最高難度のプログラム。変なマスクして、ユーモアもあるコなんだw 93.18
●ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
♪パッサカリア 腰痛でほとんど試合に出れなかった今シーズン。緊張の面持ちで演技に入る。
シーズン序盤とはプログラムを変えた。衣装も独特。トリプルアクセル、3×3は変わらずの安定感。
フライングキャメルスピンでちょい揺れた気がした。3ルッツはキレイに入った。
情感をこめたステップシークエンス、いつも笑顔の雰囲気とガラっと違う印象。
美しいコンビネーションスピン。やっと笑顔が出た。これがないとねv
「バレエジャンプ」も見どころ。完全復帰じゃない? 87.72はPB更新。
●セルゲイ・ボロノフ(ロシア 28は最年長)
♪バタフライズ&ハリケーンズ 現在世界ランクは4位。4回転トゥーループは転倒。
イギリスロックバンドの曲てことで、ロッカーの衣装。両腕のタトゥも衣装の一部だよね?
フライングキャメルスピン、アクセルはダブル。3ループ。コンビネーションならず。
ステップシークエンス。苦笑で悔しさが残った。62.55
得点計算の間に♪フットルースや、♪ツイスト&シャルトや、J.B.などが流れてる。
第3グループ男子は1位ボーヤン・ジン、2位ジェイソン・ブラウン、3位セルゲイ・ボロノフ。
●エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン 16)
♪I got rhytim このベテラン勢の中で16歳の少女はどんな演技を見せてくれるか?
3ルッツ、笑顔も見せて落ち着いて、集中してる。3×3も決めてスゴイ。
エラの細かいスキャットに合わせるように、細かい動きの入ったステップシークエンス。
ダブルアクセルも決めて、1つ1つのフォームもキレイ。カザフスタンもアジアなんだね
若いのに、65.44PB更新して堂々とした演技。
●アシュリー・ワグナー(アメリカ)
♪Hip Hip Chin Chin 世界選手権チャンプ。ドイツのジャズバンドの曲。
「自分は今、熟成したワインのようだ」と評したそう。
3×3は安定、世界選手権の勢いそのままで来てる。スピンしながら手拍子をうながす余裕ぶり。
踊るようにミュージカルショーのノリ。ダブルアクセル、3ループ成功。
これはまたPB更新しそうな予感。
思わずすぐにリピートして見た。
これまでも完璧だったのに、やっと評価が追いついた感じ。ジャンプが演技の中に溶け込んでた。
観客と一体化して、ワンマンショーのようにのびのびと楽しんでいる。
自分にピッタリハマる大好きなプログラムと別れるのは本人も寂しいだろうなあ。
足にテーピングしてたの? そんなこと全然分からなかった。74.54PB更新。
●エレーナ・ラジオノワ(ロシア 17)
♪ジュ・テーム 最近はメドベージュワの影に隠れてしまいそうな感じだけど、彼女の魅力的な演技も大好き。
3ルッツは単独に。全身に神経がゆきわたった演技。後半に2つのジャンプを入れる構成。
コンビネーションを入れようとして転倒。ステップシークエンスの表現力は彼女の見せ場。
17歳にして、この大人な曲を滑りきる。レイバックスピン、ビールマンスピン。悔しい表情も絵になる。
ちょっと涙目のキス&クライ。61.36と納得いかないまま。
チームアジア初日優勝?! まだFPあるのに優勝扱いなんだ。
荒川:
やっぱり1人1人の頑張りが、このチームの雰囲気を築き上げてきたと思うので、
明日もまた選手が楽しみに迎えて欲しいなと思います。
最後は、昌磨くんの演技をリピートしてた。
“自分が跳ばなきゃ、誰かが跳ぶ。だからすべての種類を跳べるよう練習を重ねなければならない”
というようなことをゆづくんが以前ゆってたのを思い出す。
通常の大会なら、宇野くんがSP1位通過。
この爽やかな笑顔をFPでもぜひ観たい!