■ATPテニスマスターズ1000 マドリードオープン2016 準決勝 N.ジョコビッチvsA.マレー
まあ、またジョコビッチの優勝だろうなと想定して、第1セット第1ゲームと、
それぞれのセットポイント、マッチゲームを飛ばしながら観た。
ナダル戦後のマレーのインタビュー:
「クレーコートでナダルは無敵の選手です。その彼に勝ったことは大きな自信になります。
1ヵ月前の自分と比べると大きな前進です。僕は調子を取り戻したと言えます」
(調子悪かったの?
マレー戦に向けてのジョコビッチインタビュー:
「去年まで苦手だったクレーコートを克服して、彼は今大きな自信を持っているはずです。
彼とは素晴らしい決勝を何度もやりました。またスリリングな試合になればいいですね」
(やっぱり余裕
<対戦成績>
マレーは連覇を狙い、ジョコビッチは史上最多の29勝記録を狙う。
世界ランキング1位と2位の対戦で、これまでは2位が優勝しているというデータもあるけど、これはジョコにはあまり関係ないな。
トスのタブレットは、マレーがタップして勝ち、サーヴを選んだ。
マレーの今大会平均したファーストサーヴの確率は59%というのが1つのポイント。
今回は、モーレズモコーチは帯同していない。
別のコーチの話だと、「気温が高い時は球が飛ぶが、低いと飛び方が悪くなる」そう。
今回の気温は13度のナイトマッチ。
会場にQUEENの♪I want it all が流れてたv
第1セット、第1ゲームでジョコビッチがいきなりブレイク。
(飛ばして)第1セットは30分でジョコビッチがとった。6-2
第2セットは、マレーが3―6で取り返したのはさすが。1時間経過。
第3セット、またJは審判からタイムバイオレーション(ゲーム遅延)の警告を受けて、
すかさず審判に何か言いに行ったマレー。ジョコをかばってたのか。感動的。
たびたび警告が入れば、選手の集中もお互いに乱れるしね。
でも、辻野さんが解説するには、モンテカルロでは、まだ選手がクレーに慣れていないからと様子見していたが、
モンテカルロで優勝したナダルが30秒近くかけた例もあり、
これから全仏に向けて、選手に慣れてもらうためでもあるという。
たしかに30秒は長いな。でも、前のポイントをひきずってからカウントしてるとしたら、
次のサーヴに集中する時間も必要だろうし。
観客もその緊張感も含めて楽しんでるわけだから、微妙な問題。
それにしても、Jの5-2、30-40、チャンピオンシップポイントからの、12分以上にわたる攻防戦は凄かった
サーヴィスエースでしのいでデュース、ドライヴボレーでアドバンテージをとってキープして3-5に粘ったマレー。
Jのサーヴィングフォーザマッチでは、マレーが0-40までいったのを、デュースにまで粘ったJ。
アドバンテージM→デュース→ラリーの応酬でアドバンテージM、5回目のブレイクポイント
→デュース→アドバンテージM すげー打ち合い!! 10分経過。
Jのアドバンテージ→デュース Jはボレーに出たがネットを越えない。
アドバンテージM、7回目のブレイクポイント→またデュース。2時間超え。
12分以上かかって、最後はやっぱりジョコビッチ。
6―2、3―6、6―3で下し、5年ぶり2度目の優勝を飾った。
<セレモニー>
カルロス氏。市長は女性なのね
マレースピーチ:
まずノバクに伝えたいです。また今日も素晴らしい1勝でした。
ここ2年間も彼とチームは勝つための素晴らしい努力をしてきていると思います。
そして、私のチームにも感謝します。今日は勝てなくて申し訳なかったですが。
この大会は大好きですし、また、たくさんここに戻ってくることが楽しみです。
今日は連覇したかったのですが、叶いませんでした。
そして、マノロ、この大会を素晴らしいものにしてくれた方々に感謝します。
毎年、どんどん良くなっていきます。
そして、最後にファンのみなさん、素晴らしい雰囲気を作ってくださりありがとうございます。
このスタジアムは満員になると、非常に大きな声援になります。感謝します。
来年も楽しみにしています。
ジョコビッチスピーチ:
アンディのこの1週間を讃えたいです。今日は残念でしたが、素晴らしかったと思います。
今シーズン、彼とチームに期待したいです。
前回2013年でマドリードで戦ってから3年経ちました。
長い時間でした。ここに早く戻ってきたかったんです。
今年はコートの上でも外でも素晴らしい経験をしました。
大会関係者のみなさんに感謝します。私たち選手をとてもよくもてなしてくれます。
素晴らしい施設、ほんとうに食べ物も素晴らしいですw
少し残っていたらお寿司が食べたいですね(!
そして、チームのサポートに感謝します。毎週、私のそばで支えてくれます。
そして、最後になりましたが、ファンのみなさん、たくさんの情熱と、努力でテニスを支えてくれてありがとうございます。
みなさんのお陰で素晴らしい大会になっています。
親日家なのか。人格者としても申し分のない2人。
<2016年 主な大会日程>
ジョコビッチ戦を終えた後の錦織(ベスト4)インタビュー:
プレー自体は、多分いつも以上に、どの年よりもクレーでは良くなってきているので、
1回戦でほぼ負けそうだったのを考えれば、ここまでこれたことも収穫はありますし、
とくに今日の試合もすごくチャンスがあったので、まあ、もったいないというか、
悔しい気持ちはありますけど、これからフレンチ(5月下旬から)に向けて、
いいフィーリング、いい自信をもって、このままいきたいですね。
(前回の呆然とした感じじゃなく、もう次に向けて、また調整しようって顔つきだった。
ローマ大会、1つのドローにジョコビッチ、フェデラー、ナダルが入ってるのは初らしい。
そこに錦織がどこまで食い込めるか。
<NHK放送予定>
“ランキング上位の選手たちが順当に勝ち進めば、準々決勝で3位のロジャー・フェデラー選手(スイス)と対戦します。”
ATPテニス マスターズ1000 BNLイタリア国際~ローマ~「錦織圭」対「V.トロイツキー」(セルビア)は、
もう今夜からBSで放送かあ。総合では、やっぱり準決勝あたりからか?
今のところ発表されているのは、5月15日(日)午前3:00-(午前5:00) のみ。
錦織が勝ちあがれば、放送する可能性大だな。
ジョコビッチはまだ全仏をとってないのか!? 意外・・・
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ジョコビッチ、違反をかばったマレーの精神に脱帽
“審判からタイムバイオレーション(ゲーム遅延)の警告を受けた。
しかしマレーは、ジョコビッチがサーブを打てなかったのは自分のせいだと述べ、
審判に「彼を待たせたのは自分だ。彼は5秒前には準備ができていたんだ」と必死で主張した。
ATPワールドツアー・マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)で歴代最多となる29度目の優勝を飾ったジョコビッチだが、
対戦相手のスポーツマンシップをたたえ、自身のツイッター(Twitter)に
「アンディ・マレー(@andy_murray)、今夜は君のスポーツマンシップを見て、本当にうれしく、とても感激した。
テニス界には、君のようなアンバサダー(大使)がいてくれてラッキーだ。ありがとう」と投稿した。”
錦織、ジョコビッチに7連敗…マドリードOP決勝進出ならず
“10度目の挑戦は、堅守の相手をリスク覚悟で攻めるのではなく「じっくり打ち合う作戦」だった。
「第3セットまでいくと思った」と流れは引き寄せたが、ミスで堅守を崩しきれなかった。”
ジョコ戦は惜しかった…松岡修造氏、錦織へ「あと一歩」3連発
“等身大パネルをステージに迎え入れ、「圭、きのう、惜しかったなぁ、おい」と一言。「ジョコビッチに対していきなり40―0からほんと僅差だった。マッチポイントも諦めずに、ほんと頑張った。ただ、あと一歩のところだった。前回もあと一歩だった。あと一歩のところまで来ている」
「生で見るのは怖い。そこはお母さんと同じ」とし、「なるべく結果を知って見たい。選手を見ていて、一緒に戦っているつもりだから緊張はないけど、錦織選手だけはできれば見たくない」とその複雑な思いを明かした。”
ジョコ、錦織の機動力を警戒「危険なテニスをしてくる」
まあ、またジョコビッチの優勝だろうなと想定して、第1セット第1ゲームと、
それぞれのセットポイント、マッチゲームを飛ばしながら観た。
ナダル戦後のマレーのインタビュー:
「クレーコートでナダルは無敵の選手です。その彼に勝ったことは大きな自信になります。
1ヵ月前の自分と比べると大きな前進です。僕は調子を取り戻したと言えます」
(調子悪かったの?
マレー戦に向けてのジョコビッチインタビュー:
「去年まで苦手だったクレーコートを克服して、彼は今大きな自信を持っているはずです。
彼とは素晴らしい決勝を何度もやりました。またスリリングな試合になればいいですね」
(やっぱり余裕
<対戦成績>
マレーは連覇を狙い、ジョコビッチは史上最多の29勝記録を狙う。
世界ランキング1位と2位の対戦で、これまでは2位が優勝しているというデータもあるけど、これはジョコにはあまり関係ないな。
トスのタブレットは、マレーがタップして勝ち、サーヴを選んだ。
マレーの今大会平均したファーストサーヴの確率は59%というのが1つのポイント。
今回は、モーレズモコーチは帯同していない。
別のコーチの話だと、「気温が高い時は球が飛ぶが、低いと飛び方が悪くなる」そう。
今回の気温は13度のナイトマッチ。
会場にQUEENの♪I want it all が流れてたv
第1セット、第1ゲームでジョコビッチがいきなりブレイク。
(飛ばして)第1セットは30分でジョコビッチがとった。6-2
第2セットは、マレーが3―6で取り返したのはさすが。1時間経過。
第3セット、またJは審判からタイムバイオレーション(ゲーム遅延)の警告を受けて、
すかさず審判に何か言いに行ったマレー。ジョコをかばってたのか。感動的。
たびたび警告が入れば、選手の集中もお互いに乱れるしね。
でも、辻野さんが解説するには、モンテカルロでは、まだ選手がクレーに慣れていないからと様子見していたが、
モンテカルロで優勝したナダルが30秒近くかけた例もあり、
これから全仏に向けて、選手に慣れてもらうためでもあるという。
たしかに30秒は長いな。でも、前のポイントをひきずってからカウントしてるとしたら、
次のサーヴに集中する時間も必要だろうし。
観客もその緊張感も含めて楽しんでるわけだから、微妙な問題。
それにしても、Jの5-2、30-40、チャンピオンシップポイントからの、12分以上にわたる攻防戦は凄かった
サーヴィスエースでしのいでデュース、ドライヴボレーでアドバンテージをとってキープして3-5に粘ったマレー。
Jのサーヴィングフォーザマッチでは、マレーが0-40までいったのを、デュースにまで粘ったJ。
アドバンテージM→デュース→ラリーの応酬でアドバンテージM、5回目のブレイクポイント
→デュース→アドバンテージM すげー打ち合い!! 10分経過。
Jのアドバンテージ→デュース Jはボレーに出たがネットを越えない。
アドバンテージM、7回目のブレイクポイント→またデュース。2時間超え。
12分以上かかって、最後はやっぱりジョコビッチ。
6―2、3―6、6―3で下し、5年ぶり2度目の優勝を飾った。
<セレモニー>
カルロス氏。市長は女性なのね
マレースピーチ:
まずノバクに伝えたいです。また今日も素晴らしい1勝でした。
ここ2年間も彼とチームは勝つための素晴らしい努力をしてきていると思います。
そして、私のチームにも感謝します。今日は勝てなくて申し訳なかったですが。
この大会は大好きですし、また、たくさんここに戻ってくることが楽しみです。
今日は連覇したかったのですが、叶いませんでした。
そして、マノロ、この大会を素晴らしいものにしてくれた方々に感謝します。
毎年、どんどん良くなっていきます。
そして、最後にファンのみなさん、素晴らしい雰囲気を作ってくださりありがとうございます。
このスタジアムは満員になると、非常に大きな声援になります。感謝します。
来年も楽しみにしています。
ジョコビッチスピーチ:
アンディのこの1週間を讃えたいです。今日は残念でしたが、素晴らしかったと思います。
今シーズン、彼とチームに期待したいです。
前回2013年でマドリードで戦ってから3年経ちました。
長い時間でした。ここに早く戻ってきたかったんです。
今年はコートの上でも外でも素晴らしい経験をしました。
大会関係者のみなさんに感謝します。私たち選手をとてもよくもてなしてくれます。
素晴らしい施設、ほんとうに食べ物も素晴らしいですw
少し残っていたらお寿司が食べたいですね(!
そして、チームのサポートに感謝します。毎週、私のそばで支えてくれます。
そして、最後になりましたが、ファンのみなさん、たくさんの情熱と、努力でテニスを支えてくれてありがとうございます。
みなさんのお陰で素晴らしい大会になっています。
親日家なのか。人格者としても申し分のない2人。
<2016年 主な大会日程>
ジョコビッチ戦を終えた後の錦織(ベスト4)インタビュー:
プレー自体は、多分いつも以上に、どの年よりもクレーでは良くなってきているので、
1回戦でほぼ負けそうだったのを考えれば、ここまでこれたことも収穫はありますし、
とくに今日の試合もすごくチャンスがあったので、まあ、もったいないというか、
悔しい気持ちはありますけど、これからフレンチ(5月下旬から)に向けて、
いいフィーリング、いい自信をもって、このままいきたいですね。
(前回の呆然とした感じじゃなく、もう次に向けて、また調整しようって顔つきだった。
ローマ大会、1つのドローにジョコビッチ、フェデラー、ナダルが入ってるのは初らしい。
そこに錦織がどこまで食い込めるか。
<NHK放送予定>
“ランキング上位の選手たちが順当に勝ち進めば、準々決勝で3位のロジャー・フェデラー選手(スイス)と対戦します。”
ATPテニス マスターズ1000 BNLイタリア国際~ローマ~「錦織圭」対「V.トロイツキー」(セルビア)は、
もう今夜からBSで放送かあ。総合では、やっぱり準決勝あたりからか?
今のところ発表されているのは、5月15日(日)午前3:00-(午前5:00) のみ。
錦織が勝ちあがれば、放送する可能性大だな。
ジョコビッチはまだ全仏をとってないのか!? 意外・・・
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ジョコビッチ、違反をかばったマレーの精神に脱帽
“審判からタイムバイオレーション(ゲーム遅延)の警告を受けた。
しかしマレーは、ジョコビッチがサーブを打てなかったのは自分のせいだと述べ、
審判に「彼を待たせたのは自分だ。彼は5秒前には準備ができていたんだ」と必死で主張した。
ATPワールドツアー・マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)で歴代最多となる29度目の優勝を飾ったジョコビッチだが、
対戦相手のスポーツマンシップをたたえ、自身のツイッター(Twitter)に
「アンディ・マレー(@andy_murray)、今夜は君のスポーツマンシップを見て、本当にうれしく、とても感激した。
テニス界には、君のようなアンバサダー(大使)がいてくれてラッキーだ。ありがとう」と投稿した。”
錦織、ジョコビッチに7連敗…マドリードOP決勝進出ならず
“10度目の挑戦は、堅守の相手をリスク覚悟で攻めるのではなく「じっくり打ち合う作戦」だった。
「第3セットまでいくと思った」と流れは引き寄せたが、ミスで堅守を崩しきれなかった。”
ジョコ戦は惜しかった…松岡修造氏、錦織へ「あと一歩」3連発
“等身大パネルをステージに迎え入れ、「圭、きのう、惜しかったなぁ、おい」と一言。「ジョコビッチに対していきなり40―0からほんと僅差だった。マッチポイントも諦めずに、ほんと頑張った。ただ、あと一歩のところだった。前回もあと一歩だった。あと一歩のところまで来ている」
「生で見るのは怖い。そこはお母さんと同じ」とし、「なるべく結果を知って見たい。選手を見ていて、一緒に戦っているつもりだから緊張はないけど、錦織選手だけはできれば見たくない」とその複雑な思いを明かした。”
ジョコ、錦織の機動力を警戒「危険なテニスをしてくる」