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オバマ大統領 広島訪問@週刊ニュース深読み

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オバマ大統領 広島訪問 "核なき世界"に向かうのか?@週刊ニュース深読み


【関連ニュース】
「原爆の惨劇、忘れない」

“オバマ米大統領は27日夕、現職大統領として初めて被爆地・広島の平和記念公園を訪問した。
 原爆によって引き起こされた惨劇を「忘れない」と訴えた。写真は被爆者の森重昭さん(中央手前)と抱き合うオバマ大統領。”

オバマ米大統領、涙ぐむ被爆者を抱擁=「平和な世界」へ決意-広島の悲劇訴え
“平和記念公園に入ると、まず平和記念資料館(原爆資料館)を訪れた。
「私たちは戦争の苦しみを経験した。平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持とう」と記帳。
 約10分間の視察中、「平和の象徴」である折り鶴を同席した小中学生2人に贈った。(10分短っ

 その後、晴天の下、前を見つめ安倍晋三首相と並んでゆっくり歩きながら、原爆死没者慰霊碑へ。
 地元高校生から受け取った花輪を献花した後、黙とうをささげた。
 一方、米国内で「謝罪」と受け止められることを避けるためか、続いて献花した安倍首相のように頭を下げることはなかった。

 続く17分間の演説は終始、神妙な面持ち。「空に上るきのこ雲の姿は人間性の中心にある矛盾を想起させる」
「愛する人々、子供たちの笑顔、夫婦の触れ合い、親の抱擁。71年前、同じようにこういう大切なひとときがあった。
 亡くなった人々はわれわれと同じだ」-。”

オバマ米大統領が広島で演説(全文)

(長は賢くて、いろいろ真理が見えているのに、国はまだまだ戦争の中心なんだね


被爆し、差別・偏見に苦しみ、抗議活動に力を注いだ阿部静子さん

「原爆のむごさ、ひどさを感じて欲しい」

 




阿部さんは、爆心地から1.5kmの場所で勤労奉仕中に被爆した。
右半身に大火傷を負い、18回の手術を重ねたが、顔などにケロイドが残り、右手の指はいまだ曲がったまま。

 

「原爆に遭っていなかったらと、何度思ったか分かりません」


<差別・偏見>

当時の写真は、ケロイドを隠すように撮った写真ばかり(同じ被害者である国民が差別するんだものねぇ・・・

<抗議運動の先頭に立ってきた>
 

<語り継ぐ活動もつづけている>


 




阿部:
世界のどんな立場、身分の人にも、どの国の人にも体験させてはならない。
今は苦しみや、悲しみ、恨みは、全部昇華して静かな気持ちです。
これからの未来を見据えて、核兵器のない平和な地球になるようご指導くださいますよう、
そういう心持ちでお迎えしております。


訪問当日のスケジュール
1.広島平和記念資料館を見る

2.慰霊碑に献花・黙祷


3.スピーチ
 

 

日本被団協・坪井直代表委員と握手し、被爆者・森さんとハグしたオバマ氏。



専門家も評価

「そこで発したメッセージを聞いてくれることが非常に重要」

阿部:
とても誠実で、オバマ大統領なら、この悲願を成し遂げてくださると感じた。
どうぞ、この約束通りに核兵器廃絶へ邁進していただきたい。
(今回、阿倍さん自ら“右側から映してください。これが被爆なんです”とおっしゃった。


坪井さんの思い


7年前にオバマさんが大統領になった時に一筆書いて訪問を要望した。
それがやっと実現して本当に嬉しい。感謝ばかりです。

スピーチを聞いて、人類の出発から、善悪まで、微に入り細に入り話してくれた。感無量です。
人類の未来についても話したのは大収穫。

すぐ私のもとに来て握手してくれた。感激した。温かい手でした。
向こうから手を出してくれて、風格が現れていた。

「一被爆者の坪井です」と言ったら、「分かっております」と言った。
手を握ったままなかなか離さないんですよ。「心が白い」と感じた。
(まあ、半分くらいは大統領としての策や、プレスへの見栄えもあるだろうしね

小野アナ「今回の訪問にどれだけ期待していましたか?」

坪井さん:
プラハで声明したことをずっと続けてくれた。それだけの深い力量を持っている。
ここまで気を遣ってくれて感謝しかない。
まだまだ、これからともに頑張りましょうと締めくくりました。


*********

■8年ぶり日本開催の伊勢志摩サミット(第42回)@週刊ニュース深読み

●全国に異例の厳重警備態勢

表参道




●これまでの歴史
 

 

1975年

「石油ショック」をうけて世界経済の立て直しを議論した

1976年

カナダが参加

1979年 初の東京開催
 




 

1983年
 

1986年 東京開催
 



1997年 ロシアが参加
 

2000年 九州・沖縄で開催
 

2008年 北海道洞爺湖で開催
 
温室効果ガスの削減を議論


 


●今年の最大のテーマは「世界経済」

「G7で協調し、金融政策・財政政策・構造政策を進めて“3本の矢”を放つ」(『パナマ文書』も話し合った?





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