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『On Sundays スヌーピーののんきな日曜日』(角川書店)

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『On Sundays スヌーピーののんきな日曜日』(角川書店)
チャールズ M.シュルツ/著 谷川俊太郎/訳
初版1993年 2200円

※2000.9~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。



どうやら日曜版を集めたものらしい。
カラーページもあり、大型本で、最後に『ピーナッツ』の生まれた由来や、
シュルツ氏の経歴が少し紹介されているのが嬉しい。

スポーツ万能だったっていうのが意外。
C.ブラウンは、シュルツ氏の幼少時代のコンプレックスがモデルになってると思ってた

両親が理容師なのは同じだね。

『ピーナッツ』の原型は、『Lil' FOLKS』(1947から2年間連載)。
4コママンガはシュルツ氏から始まった!?

すべて自分で立案、作画、レタリングしているとのこと。
隅から隅まで丁寧にシュルツさんの世界なんだ。

そう思って絵を見返すと、細部のちょっとした線、キャラクターの表情、配色、
レイアウトに至るまで、著者の温かい目が感じられる。


1950年、『ピーナッツ』の連載が開始。

どんどん仲間が増え、キャラクターも固まっていき、
とくに、最初は普通のビーグル犬だったスヌーピーが、どんどん変化していったのが面白い。

初期からずっと話がつながっているみたいだし、全作品を読んでみたい。


今回はウッドストックがスヌーピーの水皿の中にアトランティスを発見!!


パティには母親がいないことが分かった。

クリスマスにスヌーピー、ウッドストックにもプレゼントが届く

マーシーにもなかなかお茶目なところがある。

母の日やバレンタインが、海外ではもっぱらカードを贈る習慣なのを知った。

スヌーピーが日曜学校で教えていたため、聖書にも通じているっていうのもスゴイ!

“タコ食いの木”なんて怖い話もある

コマ数が多い分、1つの話の内容もひろがって、また楽しい。


“One day Dad actually did disappear... We never knew where he went.
That's the trouble with being a dog...
They never tell you anything...”

(ある日、父親がほんとに消えちゃった。僕たちは父がどこへ行ったか全然知らないんだ
 それが犬であることの問題さ。何も教えちゃくれないからね


EUDRA(ユードラ。サリーと同じクラスのコ




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