■決勝 マレー(イギリス)×ラオニッチ(25 カナダ)
今回ももちろんマレーマウントは満員、立ち入り制限まで出た。
また2番コートも開放して、パブリックヴューイングにする大賑わい。
遠目で見ても怖いくらいの混み様
センターコートの歓声がマレーマウントに、マレーマウントの歓声はセンターコートにまで届くそう/驚
この試合の一番の見所は、ラオニッチのコーチを始めたマッケンローが
ファミリーボックスじゃなく、放送席で解説してることじゃない?!爆
どんな辛口コメントをしているのか、気になって仕方ない!
もし、雨で中断なんてなったら、マックは放送席を離れてアドバイスしに行くのか?ww
福井:
コーチの立場の方がファミリーボックスに入らないで、解説をしているというのも新たなスタイルですねw
ファミリーボックスにはキム夫人もずっと応援している。最近、女児が産まれたんだそう。
男子決勝ともなればロイヤルボックスの顔ぶれもハンパない。
ウィリアム王子とキャサリン妃、キャメロン前首相、
俳優陣は、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュード・ロウら、
元テニス・プレーヤー陣では、私の大好きなクリス・エバート・ロイドや、往年のスタープレーヤーも観に来ている。
なにかモグモグ食べてる人がボルグって、別人に見えるんですけど?
なんといっても目を惹いたのは、かつて、ウィンブルドンほかで何度も名プレーを魅せてくれたエドベリとボリスの2ショット!!
(真ん中はエドベリの奥さんかも
そして、それを超える感動は、マレーのコーチにカムバックしたレンドル!! 居るだけでものすごい威圧感。
マレーが取った2つのタイトル+オリンピックの金メダルはレンドルコーチの時。
マレーは準決勝でのアンフォーストエラーが9本しかないというのも素晴らしい。
ダブルスは兄と組んでいるそう。
マレーは190cm、ラオニッチはそれをさらに超える196cmの長身!
トスも高いし、平均200km/hを超えるサーヴも武器で、サーヴィスエースの数が今大会NO.1。
マック直伝の芝でのネットプレーが観れて、マレーのパッシングショットとの攻防戦も見所。
リーチが長いから、ネットの中央に立つと、左右どちらも届いちゃうんじゃないかって勢い。
元ランキング1位、全仏タイトルを持つカルロス・モヤもコーチの1人。
今やコーチも複数態勢。しかも私が夢中で観ていた頃の名プレイヤーを迎えるのがトレンドなんだね。
ラオニッチ陣営
男子決勝も長いから飛ばして観ようかと思っていたけど、これは面白い試合になりそうだと思って、フルで観た。
けっこう風のある中で試合が始まって、風でトスが乱れるのと、
雲がかかると陰るけど、流れると急に強い日差しが照りつけて、
まぶしさで何度もトスをやり直すマレー。
1ポイントごとに吼えるマレー。その視線の先には、何があろうと冷静なレンドル。このギャップが可笑しい/爆
ベンチに戻るたびにマレーが覗いているのは、カンニングペーパー?w
激しやすいタイプっぽいから、レンドルから「落ち着け」とか書いてあるのかな。
両者ともネットインしたシーンで、レンドルにささやかな笑みが浮かんだ!
たまに拍手もしてた!
マレーはスコットランド出身なのか。今、イギリスはいろいろと騒がしい中での今大会。
ベンチに座ってもまだ吼えてるしww
この観客へのアピールっぷりもカリスマ性として人気なのかもね。
この試合では、けっこうネットにも好かれている。それも気合いのうち。
第1セット、第2セット、マレーが取って、ピンチのラオニッチはトイレットブレイクをとる。
第3セット。
完全アウェイで、2セットダウンしてもガックリこないのが素晴らしいラオニッチ。
あくまでサーヴ&ボレーで攻め続け、集中力がとぎれないのはさすが。
ベンチに座るとメモをブツブツ読むマレー。直接のアドバイスは禁止でも、こういう手があったね。
2人ともきちんとキープして、ファイナルセットもタイブレイクにもつれこんだ!
砂塵舞う中、あれよあれよとマレーが5ポイント連取。
ここまでまったく五分五分できたのに、両者に勝たせてあげたい。
身が切れそうな緊迫感の中、ファーストサーヴが入らないラオニッチ。
2ポイント返して、とうとうチャンピオンシップポイント。
マレーも2回もレット、セカンドサーヴからのラリーでアウト。
6-2となるが、最後に勝利の女神が微笑んだのだのはマレー。
終わってみると、第1セットのほんの1ブレイクの差だった。
お母さんも拍手
ベンチに戻ってもずーーーーっと号泣しっぱなしのマレー
マレーマウント、センターコートでは怒濤の声援
セレモニーの間中、マレーはトロフィをまるで我が子のように抱きかかえている
<セレモニーでのインタビュー>
ラオニッチ:
難しい挑戦でした。彼は2度目の優勝にふさわしいと思います。
しばらく、この負けについては心が痛むと思いますが、
またここに戻れるようベストを尽くしたいです。
Q:あなたはフェデラーを破る試合もありました
この2週間、驚異的な時間を過ごしました。クイーンズでもそうでした。今後もそれを続けたいです。
Q:チームにひと言
感謝したいです。私は扱いにくい時もありますが、もっともっと向上していきたいです。
マレー:
Q:トロフィを抱きしめていますね
私にとって、ここが最も大切な大会です。
辛い負けもあったからこその勝利が特別なんです。
Q:ミロシュとの差はわずかだったと思いますが
ミロシュは準決勝のフェデラー戦が、本当に素晴らしかったです。
本当に努力する選手の一人です。毎年、大きく成長しています。
彼のチームもマナーのいい方々です
(マックも?w 会場は笑いに包まれ、ラオニッチ陣営、お父さんも笑ってた
Q:イワンコーチはいつもポーカーフェイスですね(インタビュアーも上手いな
彼はラッキーなだけです(この訳の意味が分からなかった
Q:2013年にはイギリス人選手で77年ぶりの優勝を果たしましたが、もっと優勝したいですか?
今回は本当にストレスとプレッシャーがかかりました。
Q:観客は助けになりましたか
信じられないような環境の中でプレーできました。
レジェンドの前でプレーできたことを誇りに思います。
ウィンブルドンも大変ですが、国家元首も大変でしょうし(キャメロンさんも笑う。マレーってジョーク好きなんだw
最後は穏やかで、はにかんだ笑顔でカメラに向かってポーズをとっていた。
試合で見せる激しさとは正反対。号泣の涙がこれまでの苦労を物語っていた。
録画を観終わって、消してしまうのが惜しいほど感動した試合だった。
また、来年、真っ青な芝でどんな死闘が繰り広げられるのか。
この1年間でビッグ4とチャレンジャーたちのバランスはどうなるのか。
たくさんの楽しみも残った。
今回ももちろんマレーマウントは満員、立ち入り制限まで出た。
また2番コートも開放して、パブリックヴューイングにする大賑わい。
遠目で見ても怖いくらいの混み様
センターコートの歓声がマレーマウントに、マレーマウントの歓声はセンターコートにまで届くそう/驚
この試合の一番の見所は、ラオニッチのコーチを始めたマッケンローが
ファミリーボックスじゃなく、放送席で解説してることじゃない?!爆
どんな辛口コメントをしているのか、気になって仕方ない!
もし、雨で中断なんてなったら、マックは放送席を離れてアドバイスしに行くのか?ww
福井:
コーチの立場の方がファミリーボックスに入らないで、解説をしているというのも新たなスタイルですねw
ファミリーボックスにはキム夫人もずっと応援している。最近、女児が産まれたんだそう。
男子決勝ともなればロイヤルボックスの顔ぶれもハンパない。
ウィリアム王子とキャサリン妃、キャメロン前首相、
俳優陣は、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュード・ロウら、
元テニス・プレーヤー陣では、私の大好きなクリス・エバート・ロイドや、往年のスタープレーヤーも観に来ている。
なにかモグモグ食べてる人がボルグって、別人に見えるんですけど?
なんといっても目を惹いたのは、かつて、ウィンブルドンほかで何度も名プレーを魅せてくれたエドベリとボリスの2ショット!!
(真ん中はエドベリの奥さんかも
そして、それを超える感動は、マレーのコーチにカムバックしたレンドル!! 居るだけでものすごい威圧感。
マレーが取った2つのタイトル+オリンピックの金メダルはレンドルコーチの時。
マレーは準決勝でのアンフォーストエラーが9本しかないというのも素晴らしい。
ダブルスは兄と組んでいるそう。
マレーは190cm、ラオニッチはそれをさらに超える196cmの長身!
トスも高いし、平均200km/hを超えるサーヴも武器で、サーヴィスエースの数が今大会NO.1。
マック直伝の芝でのネットプレーが観れて、マレーのパッシングショットとの攻防戦も見所。
リーチが長いから、ネットの中央に立つと、左右どちらも届いちゃうんじゃないかって勢い。
元ランキング1位、全仏タイトルを持つカルロス・モヤもコーチの1人。
今やコーチも複数態勢。しかも私が夢中で観ていた頃の名プレイヤーを迎えるのがトレンドなんだね。
ラオニッチ陣営
男子決勝も長いから飛ばして観ようかと思っていたけど、これは面白い試合になりそうだと思って、フルで観た。
けっこう風のある中で試合が始まって、風でトスが乱れるのと、
雲がかかると陰るけど、流れると急に強い日差しが照りつけて、
まぶしさで何度もトスをやり直すマレー。
1ポイントごとに吼えるマレー。その視線の先には、何があろうと冷静なレンドル。このギャップが可笑しい/爆
ベンチに戻るたびにマレーが覗いているのは、カンニングペーパー?w
激しやすいタイプっぽいから、レンドルから「落ち着け」とか書いてあるのかな。
両者ともネットインしたシーンで、レンドルにささやかな笑みが浮かんだ!
たまに拍手もしてた!
マレーはスコットランド出身なのか。今、イギリスはいろいろと騒がしい中での今大会。
ベンチに座ってもまだ吼えてるしww
この観客へのアピールっぷりもカリスマ性として人気なのかもね。
この試合では、けっこうネットにも好かれている。それも気合いのうち。
第1セット、第2セット、マレーが取って、ピンチのラオニッチはトイレットブレイクをとる。
第3セット。
完全アウェイで、2セットダウンしてもガックリこないのが素晴らしいラオニッチ。
あくまでサーヴ&ボレーで攻め続け、集中力がとぎれないのはさすが。
ベンチに座るとメモをブツブツ読むマレー。直接のアドバイスは禁止でも、こういう手があったね。
2人ともきちんとキープして、ファイナルセットもタイブレイクにもつれこんだ!
砂塵舞う中、あれよあれよとマレーが5ポイント連取。
ここまでまったく五分五分できたのに、両者に勝たせてあげたい。
身が切れそうな緊迫感の中、ファーストサーヴが入らないラオニッチ。
2ポイント返して、とうとうチャンピオンシップポイント。
マレーも2回もレット、セカンドサーヴからのラリーでアウト。
6-2となるが、最後に勝利の女神が微笑んだのだのはマレー。
終わってみると、第1セットのほんの1ブレイクの差だった。
お母さんも拍手
ベンチに戻ってもずーーーーっと号泣しっぱなしのマレー
マレーマウント、センターコートでは怒濤の声援
セレモニーの間中、マレーはトロフィをまるで我が子のように抱きかかえている
<セレモニーでのインタビュー>
ラオニッチ:
難しい挑戦でした。彼は2度目の優勝にふさわしいと思います。
しばらく、この負けについては心が痛むと思いますが、
またここに戻れるようベストを尽くしたいです。
Q:あなたはフェデラーを破る試合もありました
この2週間、驚異的な時間を過ごしました。クイーンズでもそうでした。今後もそれを続けたいです。
Q:チームにひと言
感謝したいです。私は扱いにくい時もありますが、もっともっと向上していきたいです。
マレー:
Q:トロフィを抱きしめていますね
私にとって、ここが最も大切な大会です。
辛い負けもあったからこその勝利が特別なんです。
Q:ミロシュとの差はわずかだったと思いますが
ミロシュは準決勝のフェデラー戦が、本当に素晴らしかったです。
本当に努力する選手の一人です。毎年、大きく成長しています。
彼のチームもマナーのいい方々です
(マックも?w 会場は笑いに包まれ、ラオニッチ陣営、お父さんも笑ってた
Q:イワンコーチはいつもポーカーフェイスですね(インタビュアーも上手いな
彼はラッキーなだけです(この訳の意味が分からなかった
Q:2013年にはイギリス人選手で77年ぶりの優勝を果たしましたが、もっと優勝したいですか?
今回は本当にストレスとプレッシャーがかかりました。
Q:観客は助けになりましたか
信じられないような環境の中でプレーできました。
レジェンドの前でプレーできたことを誇りに思います。
ウィンブルドンも大変ですが、国家元首も大変でしょうし(キャメロンさんも笑う。マレーってジョーク好きなんだw
最後は穏やかで、はにかんだ笑顔でカメラに向かってポーズをとっていた。
試合で見せる激しさとは正反対。号泣の涙がこれまでの苦労を物語っていた。
録画を観終わって、消してしまうのが惜しいほど感動した試合だった。
また、来年、真っ青な芝でどんな死闘が繰り広げられるのか。
この1年間でビッグ4とチャレンジャーたちのバランスはどうなるのか。
たくさんの楽しみも残った。