■NHK大河ドラマ『真田丸』
第1回~第5回
第6回~第10回
第11回~15回
第16回~20回
第21~25回
第26~30回
そーだった。母・薫役で面白い高畑淳子さんが、息子さん(高畑裕太、『あまちゃん』の面白い役の人だって初めて知った)の
強姦致傷容疑事件で騒がれてるんだった。。。役はそのままでいてくれるのかしら?
やめないで欲しいけど、しんどいだろうなあ
なんだか8月はオリンピックとかあったせいか、すっかり前までのストーリーを忘れてしまっている
●第31回「終焉」
老衆(大老)ら人事の遺言を決める石田、奉行衆から外してほしいと頼む大谷
家康に「殿、天下をおとりくださいませ」と妻、本多もたきつける
石田は朝鮮から撤退する際、家康が勝手に動かないよう念を押し、全然、信用していない
家康は信長からもらった鎧をあげるのを口実にして、秀吉に“家康に秀頼を頼む”とムリやり遺言を書き直させる
石田らは奉行5人を追加させる(今の認知症問題と同じだな
淀は「人の心の醜さや闇を6歳の子に見せたくない」といって会うのを拒む
信幸は、稲の子(仙千代)のほかにも、こうの子(百助)がいることを昌幸にやっと言う
また家康が来て、遺言のことを謝る
「この燭台の火が消える時、己が命も消えるから火を消さないよう」と言われている信繁
家康「どれだけ華やかな暮らしをしても、死ぬ時は一人 諸行無常じゃのぅ
戦は大嫌いじゃ 間違いなく勝てる戦などどこにもない 伊賀越えは一度でたくさん(w
殿下が亡くなられて世が乱れては元も子もない」
同意する信繁
火が消え、混濁状態になる秀吉 死を怖れる淀は避けていたが、危篤と聞いて秀頼とともに会う
信長の鎧と血だらけの少年が重なる
「佐吉、家康を殺せ!」
それを師と仰ぐ昌幸に伝えると「この話、聞かなかったことにいたす」
武田の領地を取り戻すことは真田の悲願
昌幸「徳川に死んでもらう」と出浦に頼む
出浦「万一戻らなかったら、必ずお前(佐助)の手で討て」
秀吉「源次郎、佐吉を支えてやってくれ 寂しい男でな」
信幸が百助のことを家康に明かすと笑いをこらえる秀忠/爆
「今更、義父に言えません!」
秀忠「私は3年前、淀の妹の江を嫁にもろうた これはこれでなかなかやっかいでな」
信幸「忍びがいるのでは」と教えてしまう信幸
平八郎と一騎打ちになる出浦(顔見られちゃマズイんじゃ?
煙にまいたところに信幸が現れ、隙ができ平八郎に背を斬られる
再び煙幕で逃れるが重体で戻る(Oh, No...寺島さん渋い役なのに頑張れっ!
炎が消え、助けを求める鈴まで這うって、最期まで相当な執念だ・・・
享年62歳 今ならまだまだ若い歳だけど、当時としては長寿か
*
葬儀は政治が混乱するといけないからやらなかったの?
しかし、数万人が参列する葬儀の資料がある。哀れむ庶民がつくったと言われる
残虐なことも多々したけど、庶民には愛されていたのか?
●第32回「応酬」
昌幸「信玄公の領地を取り戻すには、今一度、乱世に戻すしかない」
家康に出浦のことはバレてない
「最期は安らかだった」とウソをつく北の政所 石田「しばらくは殿下の死は内密に」
ご遺体は塩に漬けて壷に詰めるって・・・漬物じゃないんだから
石田「秀頼の下で働くこともできるが、どうする?」
信繁「石田様の下で働きとう存じます 今こそ、殿下にご恩を返す時」
石田「わしは間違えることはないが、もしたまにあれば遠慮のう教えてくれ」
秀吉の死はもう家康に届く また秀忠出てくるぞv
「すぐ江戸へ戻れ」と言われいったん戻ってから「何ゆえ?」「たまには頭を働かせろ!」爆
ええ?て顔ww
秀吉の盟友・前田大納言利家、嫡男は利長(この人も死にそう
石田「徳川に太刀打ちできるのは大納言様だけです」
「力を合わせよう」と五奉行の前で述べる家康
葬儀は朝鮮から軍をひいてからと決める(書類を配るのも今の会議と同じだね
これからは何を決めるにも10人の意見が揃わなければならない
三十郎が信繁のお供に来る 皆、秀吉の死を知っている
「帰りたい」とつぶやく昌幸
この時期に宴を開く家康
昌幸「織田が滅んだ一番のワケは何じゃ 信長が討たれた時、嫡男も討たれたからじゃ
家康は息子共々、ここで討ち死にしては徳川が滅ぶと考えた」
(あ、そっか、信繁は位が上がって、サエモンノスケになったのか 面倒だな
茶々は秀吉の入った壷を見せてもらう
(小さい頃からたくさんの死を見て、いろいろフラッシュバックするのでは?
宴で伊達政宗は「秀吉は死んだのでは?」と聞く
本多は伊達の娘を狙っている様子
石田は負けずに宴を開くと、宇喜多ら5人くらいしかいない 細川忠興が来る
その妻ガラシャに「キリシタンになりたい」と言い出すきり でも、覚悟がないからすぐやめるw
「あなたの心はもうゼウスの御心に届いております 学びに来るとよい」と誘う
朝鮮から加藤清正らが帰国 相変わらずケンカばかりの石田と加藤
伊達の娘と徳川忠照の縁組が決まる
大名同士の縁組を勝手にしたことを問う信繁 「殿下が亡くなってなければ問題なし」ととぼける
死を公表。
加藤清正が徳川の娘を嫁にもらい、「あれは考えていた以上のバカだ」と石田
「奉行から徳川を外す」という石田を止める信繁と大谷
大谷「決して、石田殿との争いにもちこむな」
大谷は、信繁に上杉のもとに行くよう頼む 「恩義を尽くす」とうい上杉だが、
家康に迫ると「年寄りなので忘れてた」ととぼけて逆ギレされる
上杉は、家康に反対できない 石田は強気「9人の合議で退いてもらう!」
「そこまでして政を仕切りたいか?」と逆に責められ、さらに石田を怒らせる
石田「腹が決まった 徳川屋敷に夜討ちをかけ、家康の首をとる」
(思う壺だな 策士策に溺れるってところか
*
秀吉は晩年、伏見に2つの城を築いた
指月伏見城は地震で2年で倒壊し「幻の城」と言われたが、去年遺跡が発掘された
城を再建
●第33回「動乱」
1599年
島左近(石田家臣 なんだかみんな年寄りだな)を呼ぶ石田
江雪斎に久々再会する信繁
治部少輔丸を守る三十郎。ここから徳川と宇喜多の屋敷が見える(近いっ!
屋敷の間に梯子をかける作戦を立てる信繁 「通りで騒ぎを起こした隙に忍び込む」
あれま、江雪斎は本多のスパイか!
逃げようとする家康w 「大名らに屋敷を守らせて力を見極めましょう」と本多
(戦争を起こすのは、トップじゃなく、その周囲の野心ってこともあるのか
平八郎の大鹿みたいな兜スゴイな
策が漏れたため、諦めようと信繁 石田は徳川征伐の許しを得る間、信繁は上杉説得を命令される
徳川を敵にしたくないと断る直江(やけに上杉が気弱に描かれているな
信幸は宴に一応顔を出すという「敵味方になって戦うのだけは勘弁してくれ」
北の政所に怒られる信繁 「秀秋に毛利説得は荷が重過ぎる」
加藤らもどっちについていいかサッパリ分からないと相談に来たという
北の政所は「徳川を守れ」という(なんと!
「戦のない世の中を作ったのは殿下です 殿下の命に逆らう者に味方などしてはならん
佐吉に言って止めさせなさい」(すごいなあ
きりに意見を聞く信繁「私ですか?」の間も笑える
「お前は煩わしいことも多いが、偏りなくものを見ている」
「男は誇りを大事にして止めたくても止められないんですよ」
信幸が「静かに隅にいよう」てゆってるそばから、平八郎が来るw
石田は利家の千成瓢箪を旗印に貸してくれと頼むが「諦めよ」と言われる
(「武将の紋」のデザインは面白いね
「忠義を試しているのでは?」と気づく信幸
家康暗殺の犯人も石田の手下だという本多
2つの屋敷の集まり具合を見て、どちらにつくか考える昌幸
加藤が石田に兵をひけと説得する 「お前はそういう男ではない よっぽど困っておるのだろ?」
柄にもなく細川に機嫌をとりにいくが
「わしは加藤らが大嫌いだ それ以上にお主には怒りを覚える 徳川に味方する」
信繁「父上が徳川につけば、石田さまも諦めがつきます」
昌幸「わしは徳川屋敷に行くぞ」
病気の体に鎧をつける大谷(目もほとんど見えない)も徳川屋敷に行く
石田「太閤殿下は死の直前に言われたのだ」
大谷「その後どうする? 自分が政をするつもりか? まだ間に合う、今、兵を引けば咎める者はない」
石田「もう手遅れじゃ これまででござる」
昌幸も現れ、早速図面を出す 徳川暗殺の犯人が石田だといわれると「容赦せん!」てw
石田「どうせ腹を斬るならば、徳川屋敷に乗り込み、討ち死にするのみ!」
信繁「石田様にはまだまだ生きていただかねばなりませぬ
命がけで万民に尽くしてこられた姿を私は見てきました 死んではなりませぬ」
上杉やっと現れる(この遠藤憲一さんの役づくりも好きだなあ!
「今日のところは諦めるのだ 徳川はわしが倒す 義をないがしろにする者をわしは断じて許さぬ 今は命をつなぎ時を待つのだ」
石田は戦仕度を解く
これより天下とりの道が始まる
*
京都の長岡は細川忠興のゆかりの地
城は発掘調査で当時、最先端だったと分かった
細川とガラシャ
●第34回「挙兵」
石田が以前、信繁の妻・春を見て「あの女は苦労するぞ」と言った理由を聞く
以前、大谷へのお礼のつもりで筆を渡したことを誤解して、
妻に「私たちは想い合っているから別れてくれ」と言った
(なんか天然ぽいとは思っていたけどw
「思い込みだ」と言われて叫んだ顔が楳図かずおちっくだったw
「苦労するぞ」「たしかに」w
石田のことを話すと、顔色は変えないが、障子破ってるし/爆
前田利家が家康を訪れ、石田の処遇について話し合うと
家康「水に流すといたしましょう」
石田は謹慎を解かれると、早速、家康のルール違反を書き連ね、
大名らは利家のもとに怒りをぶつける
「わしはもう長くはない 死した後は、治部と力を合わせて豊臣を守るのがお主らの役目」
北の政所への謝罪もアッサリな石田
「秀頼の婚儀が決まったら出家するつもりだわ きりにもヒマを出す」
きりの願いで細川家への奉公が決まる
大坂、伏見で何かが起こるから「上田に帰れ」と説得する信繁
きり「不穏大好き!」w
石田は「徳川を信じてはならない」と茶々に警告する
利家は亡くなり、「石田を討つ」と立ち上がる細川ら
ガラシャは心配してきりに伝え、きりは攻めて来る大名の名を信繁に伝える
「私、役に立ってる?」「たまにっ!」
信繁は石田に「逃げてくれ」と頼み信幸を呼び、大事な文書を運び出し、囲碁をするフリ
加藤「他を探そう」
出た!翔さん!! 声を聞くまで分からなかったw 後藤又兵衛役(黒田長政家臣)時代劇も似合う
石田「治部の城に立てこもる 殿下が築いた城に攻め込むことはあるまい」
加藤、福島らは石田に「腹を斬らせる」と信繁に迫る
北の政所も、秀頼に頼んでも断られ、
茶々「秀頼殿のためになりますか? お帰りなさい」
大谷「あとは、頼れるのは一人だけ」
家康に頼むと、悩んだ末、事を収めた代わりに国許にて蟄居を言い渡す
石田に伝える信繁 悔しさに珍しく泣いて「なにゆえわしが追われなければならぬ」
「太閤殿下はすべて見ておられます」
「1つだけ頼みを聞いてくれ 寅之助(加藤)に会いたい」
加藤になにか耳元で囁く石田(気になる!
「今生の別れだ!」
その3日後、家康は伏見城に居を移す
信繁に「わしのもとで働かぬか?」「お断りします」「なにゆえ?」
「石田様に務まらないのに、どうして自分が務まるか」と、何度言われても断固断る
「これからは兄上とともに真田のために尽くす」
1600年
上杉に謀反の疑い 上洛を断り、痛烈な批判文を書いて送り、激怒する家康(いきなり強く出たね
上杉から真田家に味方してくれと頼んできた「わしはそれに乗ろうと思う」と昌幸
「世が乱れたのに乗じて、甲斐、信濃、駿河、信玄公の地を奪い返す
これはわしにとって最後の機会 わしの我がまま聞いてくれんか」と頭を下げる
信繁は父に即座賛成する 信幸も「真田の嫡男、父に従うのは当然」
上杉には天下をとるつもりはない
信幸「徳川を討ったとして、後はどうなる?」
信繁「分かりません でも新しい世がやって来ます 秀頼さまは世に勝る天下人となられましょう
父上の言う混乱は起きないと信じます」(すっかり豊臣家に染まってるように見えるな
あくまで徳川×上杉と訴える片桐に、豊臣×上杉だと押す家康
片桐「秀頼公の名を出すのはおやめいただきましょう!」
家康は茶々に運用資金をせびる口実で「ついでに豊臣の旗をお貸し願いたい」「好きにせよ」
(茶々は世間知らず? これも演技か?
家康が城を出て、「徳川を弾劾する時が来た」と石田のもとに集まる「あとは毛利を待つのみ」
(これを策略してたのか。でも、石田さんは戦には弱いのでは?
*
愛知県あま市は福島正則の生まれ故郷 供養塔は近年建立された
●第35回「犬伏」
なにやらネットで「この回がよかった」という評判を読んだな
上杉討伐を命じられたが、上杉側につくから、女性たちは戦になったら上田に逃げろと言われ、
なぜかきりと春は、薫を守ると競い合うw
父から書状が届き、家康は真田を信じてないから知らせよ、と言われたが裏切らないと誓う稲
会津城に10万の兵が攻めてくる
家康は秀忠に本多をつけて先に出陣させる(おお、源くんのセリフがどんどん増えてきた!
妻の江は、茶々の妹なのか じゃあ、この強気も分かるけど、因果な運命を背負っているんだな
『江』も大河ドラマでやったから、これまでどんだけ戦国時代を描いてきたんだ!?
大谷に石田が協力を求める「今徳川を倒さねば、豊臣の世は終わります お命私に預けてくれ」
大谷「わしはあの男が来るのを待っていたのかもしれぬな
ともに死ぬなどまっぴらごめん 兵を挙げるなら必ず勝つ!
治部殿、泣いている時間はござらん わしがお主を勝たせてみせる」
昌幸「家康の首を取り、甲斐、信濃を取り戻す」
弾劾状を徳川に送りつけ、諸大名の家族を江戸に人質として集めるが阿茶局は脱出
伏見城を攻めるのを、よりによって江雪斎に愚痴る秀秋 「私はスパイだ」と明かす
細川屋敷から煙 「人質になったら屋敷を焼いて自害せよ」と夫から言われた
キリシタンは自害を禁止されているため、ガラシャは家臣に刺してもらう(これじゃ、妻殺人罪だよ・・・
稲はこうに沼田城に逃げようと焦る
大谷は、どっちにつくか決めかねている大名らに書状で説得する
大谷「魂をこめて私が考え、魂をこめて私が書く」
石田が徹夜で代筆する
大谷「この戦勝った」
宇喜多と小早川が挙兵 家康3万の勢が出立 真田は犬伏に陣を張る(地名なのか
石田と大谷が挙兵し、伏見城攻めの書状が昌幸に届く
(この辺の読み合いはセリフも速いしワケ分からん また乱世に逆戻りしたのはたしか
昌幸「1日、2日では終わらない 1年、2年、下手したら10年続く
よく聞け息子たち これより我らは上田に戻り城にこもる 徳川とは縁を切る(また!?
真田はどちらにもつかん 攻めてきた相手が敵じゃ
世は再び乱れる あちこちで大名らが豊臣vs徳川でぶつかる
1、2年もすれば兵は疲れ、士気は下がる そこに一気に甲斐、信濃を手に入れる」
信繁「今や合戦の成り立ちは大きく変わりました 案外早く決着がつくかもしれません
勝ったほうが次の覇者となります どちらにもつかないのは、どちらも敵に回すということ
この勝者は今より大きな力を持ち、太刀打ちできるはずがありません!
夢物語はもう終わりにしてください父上! どちらかに賭けて生き残るしかありません」
信幸「私は決めました! 源二郎、お前と父上は豊臣につけ、オレは徳川に残る
いずれが勝っても真田は残る 我らは決して敵味方に分かれるのではない
豊臣が勝った時は、お前はあらゆる手を使ってオレを助けよ
もし、徳川が勝ったら、オレはどんな手を使っても、お前と父上を助けてみせる!
これは我ら親子3人がいつの日かまた、膝をつきあわせて語り合う日のための策じゃ
たとえ分かれても、常に真田は1つでございます!」(これまでで一番かっけーセリフ
父「良き策じゃ」
兄弟で語り合う夜。それを聞く父は感無量の顔
信繁「どちらに転んでも戦の世は終わります」
信幸「これが最後の戦いになるのだな?」
信繁「大事なのはその先 我らが真田を背負っていかねばなりません」
信幸「ババ様の言葉を思い出すなあ 我らはこの時のために生まれてきたのかもしれん」
兄に泣いて頭を下げる信繁
信幸「父上のこと、頼んだぞ!」
親子3人で笑って飲み明かす
信幸「“背水の陣”の話を聞いた時、韓信と父上が重なった
討ち死にと見せかけて、勝つための策だった」
昌幸「戦で一番肝心なのはここじゃ(頭脳) わしに言わせれば韓信はバカだな
書物に書かれていては、もう誰も“背水の陣”など出来んわ」
*
犬伏の舞台となった佐野市
3人の密談が行われたとされる新町薬師堂
第1回~第5回
第6回~第10回
第11回~15回
第16回~20回
第21~25回
第26~30回
そーだった。母・薫役で面白い高畑淳子さんが、息子さん(高畑裕太、『あまちゃん』の面白い役の人だって初めて知った)の
強姦致傷容疑事件で騒がれてるんだった。。。役はそのままでいてくれるのかしら?
やめないで欲しいけど、しんどいだろうなあ
なんだか8月はオリンピックとかあったせいか、すっかり前までのストーリーを忘れてしまっている
●第31回「終焉」
老衆(大老)ら人事の遺言を決める石田、奉行衆から外してほしいと頼む大谷
家康に「殿、天下をおとりくださいませ」と妻、本多もたきつける
石田は朝鮮から撤退する際、家康が勝手に動かないよう念を押し、全然、信用していない
家康は信長からもらった鎧をあげるのを口実にして、秀吉に“家康に秀頼を頼む”とムリやり遺言を書き直させる
石田らは奉行5人を追加させる(今の認知症問題と同じだな
淀は「人の心の醜さや闇を6歳の子に見せたくない」といって会うのを拒む
信幸は、稲の子(仙千代)のほかにも、こうの子(百助)がいることを昌幸にやっと言う
また家康が来て、遺言のことを謝る
「この燭台の火が消える時、己が命も消えるから火を消さないよう」と言われている信繁
家康「どれだけ華やかな暮らしをしても、死ぬ時は一人 諸行無常じゃのぅ
戦は大嫌いじゃ 間違いなく勝てる戦などどこにもない 伊賀越えは一度でたくさん(w
殿下が亡くなられて世が乱れては元も子もない」
同意する信繁
火が消え、混濁状態になる秀吉 死を怖れる淀は避けていたが、危篤と聞いて秀頼とともに会う
信長の鎧と血だらけの少年が重なる
「佐吉、家康を殺せ!」
それを師と仰ぐ昌幸に伝えると「この話、聞かなかったことにいたす」
武田の領地を取り戻すことは真田の悲願
昌幸「徳川に死んでもらう」と出浦に頼む
出浦「万一戻らなかったら、必ずお前(佐助)の手で討て」
秀吉「源次郎、佐吉を支えてやってくれ 寂しい男でな」
信幸が百助のことを家康に明かすと笑いをこらえる秀忠/爆
「今更、義父に言えません!」
秀忠「私は3年前、淀の妹の江を嫁にもろうた これはこれでなかなかやっかいでな」
信幸「忍びがいるのでは」と教えてしまう信幸
平八郎と一騎打ちになる出浦(顔見られちゃマズイんじゃ?
煙にまいたところに信幸が現れ、隙ができ平八郎に背を斬られる
再び煙幕で逃れるが重体で戻る(Oh, No...寺島さん渋い役なのに頑張れっ!
炎が消え、助けを求める鈴まで這うって、最期まで相当な執念だ・・・
享年62歳 今ならまだまだ若い歳だけど、当時としては長寿か
*
葬儀は政治が混乱するといけないからやらなかったの?
しかし、数万人が参列する葬儀の資料がある。哀れむ庶民がつくったと言われる
残虐なことも多々したけど、庶民には愛されていたのか?
●第32回「応酬」
昌幸「信玄公の領地を取り戻すには、今一度、乱世に戻すしかない」
家康に出浦のことはバレてない
「最期は安らかだった」とウソをつく北の政所 石田「しばらくは殿下の死は内密に」
ご遺体は塩に漬けて壷に詰めるって・・・漬物じゃないんだから
石田「秀頼の下で働くこともできるが、どうする?」
信繁「石田様の下で働きとう存じます 今こそ、殿下にご恩を返す時」
石田「わしは間違えることはないが、もしたまにあれば遠慮のう教えてくれ」
秀吉の死はもう家康に届く また秀忠出てくるぞv
「すぐ江戸へ戻れ」と言われいったん戻ってから「何ゆえ?」「たまには頭を働かせろ!」爆
ええ?て顔ww
秀吉の盟友・前田大納言利家、嫡男は利長(この人も死にそう
石田「徳川に太刀打ちできるのは大納言様だけです」
「力を合わせよう」と五奉行の前で述べる家康
葬儀は朝鮮から軍をひいてからと決める(書類を配るのも今の会議と同じだね
これからは何を決めるにも10人の意見が揃わなければならない
三十郎が信繁のお供に来る 皆、秀吉の死を知っている
「帰りたい」とつぶやく昌幸
この時期に宴を開く家康
昌幸「織田が滅んだ一番のワケは何じゃ 信長が討たれた時、嫡男も討たれたからじゃ
家康は息子共々、ここで討ち死にしては徳川が滅ぶと考えた」
(あ、そっか、信繁は位が上がって、サエモンノスケになったのか 面倒だな
茶々は秀吉の入った壷を見せてもらう
(小さい頃からたくさんの死を見て、いろいろフラッシュバックするのでは?
宴で伊達政宗は「秀吉は死んだのでは?」と聞く
本多は伊達の娘を狙っている様子
石田は負けずに宴を開くと、宇喜多ら5人くらいしかいない 細川忠興が来る
その妻ガラシャに「キリシタンになりたい」と言い出すきり でも、覚悟がないからすぐやめるw
「あなたの心はもうゼウスの御心に届いております 学びに来るとよい」と誘う
朝鮮から加藤清正らが帰国 相変わらずケンカばかりの石田と加藤
伊達の娘と徳川忠照の縁組が決まる
大名同士の縁組を勝手にしたことを問う信繁 「殿下が亡くなってなければ問題なし」ととぼける
死を公表。
加藤清正が徳川の娘を嫁にもらい、「あれは考えていた以上のバカだ」と石田
「奉行から徳川を外す」という石田を止める信繁と大谷
大谷「決して、石田殿との争いにもちこむな」
大谷は、信繁に上杉のもとに行くよう頼む 「恩義を尽くす」とうい上杉だが、
家康に迫ると「年寄りなので忘れてた」ととぼけて逆ギレされる
上杉は、家康に反対できない 石田は強気「9人の合議で退いてもらう!」
「そこまでして政を仕切りたいか?」と逆に責められ、さらに石田を怒らせる
石田「腹が決まった 徳川屋敷に夜討ちをかけ、家康の首をとる」
(思う壺だな 策士策に溺れるってところか
*
秀吉は晩年、伏見に2つの城を築いた
指月伏見城は地震で2年で倒壊し「幻の城」と言われたが、去年遺跡が発掘された
城を再建
●第33回「動乱」
1599年
島左近(石田家臣 なんだかみんな年寄りだな)を呼ぶ石田
江雪斎に久々再会する信繁
治部少輔丸を守る三十郎。ここから徳川と宇喜多の屋敷が見える(近いっ!
屋敷の間に梯子をかける作戦を立てる信繁 「通りで騒ぎを起こした隙に忍び込む」
あれま、江雪斎は本多のスパイか!
逃げようとする家康w 「大名らに屋敷を守らせて力を見極めましょう」と本多
(戦争を起こすのは、トップじゃなく、その周囲の野心ってこともあるのか
平八郎の大鹿みたいな兜スゴイな
策が漏れたため、諦めようと信繁 石田は徳川征伐の許しを得る間、信繁は上杉説得を命令される
徳川を敵にしたくないと断る直江(やけに上杉が気弱に描かれているな
信幸は宴に一応顔を出すという「敵味方になって戦うのだけは勘弁してくれ」
北の政所に怒られる信繁 「秀秋に毛利説得は荷が重過ぎる」
加藤らもどっちについていいかサッパリ分からないと相談に来たという
北の政所は「徳川を守れ」という(なんと!
「戦のない世の中を作ったのは殿下です 殿下の命に逆らう者に味方などしてはならん
佐吉に言って止めさせなさい」(すごいなあ
きりに意見を聞く信繁「私ですか?」の間も笑える
「お前は煩わしいことも多いが、偏りなくものを見ている」
「男は誇りを大事にして止めたくても止められないんですよ」
信幸が「静かに隅にいよう」てゆってるそばから、平八郎が来るw
石田は利家の千成瓢箪を旗印に貸してくれと頼むが「諦めよ」と言われる
(「武将の紋」のデザインは面白いね
「忠義を試しているのでは?」と気づく信幸
家康暗殺の犯人も石田の手下だという本多
2つの屋敷の集まり具合を見て、どちらにつくか考える昌幸
加藤が石田に兵をひけと説得する 「お前はそういう男ではない よっぽど困っておるのだろ?」
柄にもなく細川に機嫌をとりにいくが
「わしは加藤らが大嫌いだ それ以上にお主には怒りを覚える 徳川に味方する」
信繁「父上が徳川につけば、石田さまも諦めがつきます」
昌幸「わしは徳川屋敷に行くぞ」
病気の体に鎧をつける大谷(目もほとんど見えない)も徳川屋敷に行く
石田「太閤殿下は死の直前に言われたのだ」
大谷「その後どうする? 自分が政をするつもりか? まだ間に合う、今、兵を引けば咎める者はない」
石田「もう手遅れじゃ これまででござる」
昌幸も現れ、早速図面を出す 徳川暗殺の犯人が石田だといわれると「容赦せん!」てw
石田「どうせ腹を斬るならば、徳川屋敷に乗り込み、討ち死にするのみ!」
信繁「石田様にはまだまだ生きていただかねばなりませぬ
命がけで万民に尽くしてこられた姿を私は見てきました 死んではなりませぬ」
上杉やっと現れる(この遠藤憲一さんの役づくりも好きだなあ!
「今日のところは諦めるのだ 徳川はわしが倒す 義をないがしろにする者をわしは断じて許さぬ 今は命をつなぎ時を待つのだ」
石田は戦仕度を解く
これより天下とりの道が始まる
*
京都の長岡は細川忠興のゆかりの地
城は発掘調査で当時、最先端だったと分かった
細川とガラシャ
●第34回「挙兵」
石田が以前、信繁の妻・春を見て「あの女は苦労するぞ」と言った理由を聞く
以前、大谷へのお礼のつもりで筆を渡したことを誤解して、
妻に「私たちは想い合っているから別れてくれ」と言った
(なんか天然ぽいとは思っていたけどw
「思い込みだ」と言われて叫んだ顔が楳図かずおちっくだったw
「苦労するぞ」「たしかに」w
石田のことを話すと、顔色は変えないが、障子破ってるし/爆
前田利家が家康を訪れ、石田の処遇について話し合うと
家康「水に流すといたしましょう」
石田は謹慎を解かれると、早速、家康のルール違反を書き連ね、
大名らは利家のもとに怒りをぶつける
「わしはもう長くはない 死した後は、治部と力を合わせて豊臣を守るのがお主らの役目」
北の政所への謝罪もアッサリな石田
「秀頼の婚儀が決まったら出家するつもりだわ きりにもヒマを出す」
きりの願いで細川家への奉公が決まる
大坂、伏見で何かが起こるから「上田に帰れ」と説得する信繁
きり「不穏大好き!」w
石田は「徳川を信じてはならない」と茶々に警告する
利家は亡くなり、「石田を討つ」と立ち上がる細川ら
ガラシャは心配してきりに伝え、きりは攻めて来る大名の名を信繁に伝える
「私、役に立ってる?」「たまにっ!」
信繁は石田に「逃げてくれ」と頼み信幸を呼び、大事な文書を運び出し、囲碁をするフリ
加藤「他を探そう」
出た!翔さん!! 声を聞くまで分からなかったw 後藤又兵衛役(黒田長政家臣)時代劇も似合う
石田「治部の城に立てこもる 殿下が築いた城に攻め込むことはあるまい」
加藤、福島らは石田に「腹を斬らせる」と信繁に迫る
北の政所も、秀頼に頼んでも断られ、
茶々「秀頼殿のためになりますか? お帰りなさい」
大谷「あとは、頼れるのは一人だけ」
家康に頼むと、悩んだ末、事を収めた代わりに国許にて蟄居を言い渡す
石田に伝える信繁 悔しさに珍しく泣いて「なにゆえわしが追われなければならぬ」
「太閤殿下はすべて見ておられます」
「1つだけ頼みを聞いてくれ 寅之助(加藤)に会いたい」
加藤になにか耳元で囁く石田(気になる!
「今生の別れだ!」
その3日後、家康は伏見城に居を移す
信繁に「わしのもとで働かぬか?」「お断りします」「なにゆえ?」
「石田様に務まらないのに、どうして自分が務まるか」と、何度言われても断固断る
「これからは兄上とともに真田のために尽くす」
1600年
上杉に謀反の疑い 上洛を断り、痛烈な批判文を書いて送り、激怒する家康(いきなり強く出たね
上杉から真田家に味方してくれと頼んできた「わしはそれに乗ろうと思う」と昌幸
「世が乱れたのに乗じて、甲斐、信濃、駿河、信玄公の地を奪い返す
これはわしにとって最後の機会 わしの我がまま聞いてくれんか」と頭を下げる
信繁は父に即座賛成する 信幸も「真田の嫡男、父に従うのは当然」
上杉には天下をとるつもりはない
信幸「徳川を討ったとして、後はどうなる?」
信繁「分かりません でも新しい世がやって来ます 秀頼さまは世に勝る天下人となられましょう
父上の言う混乱は起きないと信じます」(すっかり豊臣家に染まってるように見えるな
あくまで徳川×上杉と訴える片桐に、豊臣×上杉だと押す家康
片桐「秀頼公の名を出すのはおやめいただきましょう!」
家康は茶々に運用資金をせびる口実で「ついでに豊臣の旗をお貸し願いたい」「好きにせよ」
(茶々は世間知らず? これも演技か?
家康が城を出て、「徳川を弾劾する時が来た」と石田のもとに集まる「あとは毛利を待つのみ」
(これを策略してたのか。でも、石田さんは戦には弱いのでは?
*
愛知県あま市は福島正則の生まれ故郷 供養塔は近年建立された
●第35回「犬伏」
なにやらネットで「この回がよかった」という評判を読んだな
上杉討伐を命じられたが、上杉側につくから、女性たちは戦になったら上田に逃げろと言われ、
なぜかきりと春は、薫を守ると競い合うw
父から書状が届き、家康は真田を信じてないから知らせよ、と言われたが裏切らないと誓う稲
会津城に10万の兵が攻めてくる
家康は秀忠に本多をつけて先に出陣させる(おお、源くんのセリフがどんどん増えてきた!
妻の江は、茶々の妹なのか じゃあ、この強気も分かるけど、因果な運命を背負っているんだな
『江』も大河ドラマでやったから、これまでどんだけ戦国時代を描いてきたんだ!?
大谷に石田が協力を求める「今徳川を倒さねば、豊臣の世は終わります お命私に預けてくれ」
大谷「わしはあの男が来るのを待っていたのかもしれぬな
ともに死ぬなどまっぴらごめん 兵を挙げるなら必ず勝つ!
治部殿、泣いている時間はござらん わしがお主を勝たせてみせる」
昌幸「家康の首を取り、甲斐、信濃を取り戻す」
弾劾状を徳川に送りつけ、諸大名の家族を江戸に人質として集めるが阿茶局は脱出
伏見城を攻めるのを、よりによって江雪斎に愚痴る秀秋 「私はスパイだ」と明かす
細川屋敷から煙 「人質になったら屋敷を焼いて自害せよ」と夫から言われた
キリシタンは自害を禁止されているため、ガラシャは家臣に刺してもらう(これじゃ、妻殺人罪だよ・・・
稲はこうに沼田城に逃げようと焦る
大谷は、どっちにつくか決めかねている大名らに書状で説得する
大谷「魂をこめて私が考え、魂をこめて私が書く」
石田が徹夜で代筆する
大谷「この戦勝った」
宇喜多と小早川が挙兵 家康3万の勢が出立 真田は犬伏に陣を張る(地名なのか
石田と大谷が挙兵し、伏見城攻めの書状が昌幸に届く
(この辺の読み合いはセリフも速いしワケ分からん また乱世に逆戻りしたのはたしか
昌幸「1日、2日では終わらない 1年、2年、下手したら10年続く
よく聞け息子たち これより我らは上田に戻り城にこもる 徳川とは縁を切る(また!?
真田はどちらにもつかん 攻めてきた相手が敵じゃ
世は再び乱れる あちこちで大名らが豊臣vs徳川でぶつかる
1、2年もすれば兵は疲れ、士気は下がる そこに一気に甲斐、信濃を手に入れる」
信繁「今や合戦の成り立ちは大きく変わりました 案外早く決着がつくかもしれません
勝ったほうが次の覇者となります どちらにもつかないのは、どちらも敵に回すということ
この勝者は今より大きな力を持ち、太刀打ちできるはずがありません!
夢物語はもう終わりにしてください父上! どちらかに賭けて生き残るしかありません」
信幸「私は決めました! 源二郎、お前と父上は豊臣につけ、オレは徳川に残る
いずれが勝っても真田は残る 我らは決して敵味方に分かれるのではない
豊臣が勝った時は、お前はあらゆる手を使ってオレを助けよ
もし、徳川が勝ったら、オレはどんな手を使っても、お前と父上を助けてみせる!
これは我ら親子3人がいつの日かまた、膝をつきあわせて語り合う日のための策じゃ
たとえ分かれても、常に真田は1つでございます!」(これまでで一番かっけーセリフ
父「良き策じゃ」
兄弟で語り合う夜。それを聞く父は感無量の顔
信繁「どちらに転んでも戦の世は終わります」
信幸「これが最後の戦いになるのだな?」
信繁「大事なのはその先 我らが真田を背負っていかねばなりません」
信幸「ババ様の言葉を思い出すなあ 我らはこの時のために生まれてきたのかもしれん」
兄に泣いて頭を下げる信繁
信幸「父上のこと、頼んだぞ!」
親子3人で笑って飲み明かす
信幸「“背水の陣”の話を聞いた時、韓信と父上が重なった
討ち死にと見せかけて、勝つための策だった」
昌幸「戦で一番肝心なのはここじゃ(頭脳) わしに言わせれば韓信はバカだな
書物に書かれていては、もう誰も“背水の陣”など出来んわ」
*
犬伏の舞台となった佐野市
3人の密談が行われたとされる新町薬師堂