●10月から最低賃金がアップする社会保険制度
パート主婦の声:
「時給が上がると、働く時間を考えなきゃならないので複雑」
「嬉しい反面、手取りが減る」
「130万円」の壁
これを超えると年金・健康保険を自己負担しなければならない
130万円以内なら、夫の扶養内で払わずに済む
●10月から130万円→106万円に引き下げられる
例:パートタイムの主婦あさこさんの場合 年収110万円 約17万円/月の自己負担になる
年金は将来受け取れるが、目先の生活費が減るのが悩みどころ
あさこさんと同じケースの人は、全体で25万人いる
この条件をすべて満たした場合に対象となる
●労働時間を増やすか、減らすか迷う
街の声:
減
「その代わり、家でやること、子どもとの時間を優先したい」
「若ければ増やすかもしれないが、自分の小遣いを少なくして折り合いをつけるしかない」
増「子どもが成長し、自分の自由時間が増えたから」
●青森の大手スーパーは、パート従業員に3つの働き方を提案
人事教育部長・仲田さん:
まさに今、選択の真っ最中
パートの形態ではあるけれども、収入を家計の中心に置いて生活設計をしている方もいるし、
従来通り、空いた時間で子育てとか少しでも収入を、という人もいる
必ずしも一律ではない
社内では32%が、今の手取りを増やす選択と回答、あえて減らす選択をした人は、13%
106万円に抑える理由:
「学校行事、塾の送り迎えなどいろいろあるので、労働時間を増やすとそっちが疎かになってしまう」(45歳)
●現状維持が55%として一番多かった
ヤ「保育園に預けるための条件は、一定の時間働いていないとダメだから
だから単純な話ではないということ」
<FAX>
「会社から日曜・祝日、深夜勤務をすすめられた 親の介護があるため条件が合わず、
年収は10万円程度減ることになった 現状はさらにきりつめなければならない」
●なぜ改正した?
竹田さん:
安倍政権としては「1億総活躍」「女性活躍」を看板にしている
働ける人はもっと働いて、保険料ももっと払ってほしい
そうすれば、将来、社会保障も年金も増えるし、助かるでしょ?ていうのが目的
でも、「社会保障制度」は非常に複雑で、人によって受ける影響が全然違う
パートタイムは主婦(会社員や公務員の妻)という立場から見れば保険料を払わずに済むが
1人で働いているとか、シングルマザーは今も「国民年金」などを払っていて全額負担なので重い
106万になると、ようやく「厚生年金」に入れて、半分会社もちになるので負担が軽くなる
メリットを受ける人も増える
106万以下なら会社の負担が減るという思惑も絡む
●103万円「配偶者控除」
夫が払う税金が控除されるため、妻はこの範囲内でやっている
竹田さん:
「配偶者控除」をひと言でいえば、主婦があまり働いていなければ、夫の税金を安くしますよ
妻を制限する仕組みを変える「夫婦控除」に改正すると、
夫婦の年収が落ちれば税金を安くする、高ければ税金安くするのをやめる
ヤ「みんな働きましょうというと言われても、保育園や介護があると変えられない」
FAX:
「世の中は、なんでも女性に押し付け過ぎ 福祉が整っていないのに、制度だけ厳しくしないで
女性を奴隷化している気がしてならない」
「現状は今、生活する手取りが欲しい」
ヤ「もっと働く環境を整えなければ、制度を変えてもいきてこない」
●まだ確定ではない
ヤ「選挙が近づくと、こういう話は消えるっていうこれまでの経験がありますw」
FAX:
A:「厚生年金」は合算は難しい より長いほうに合わせるしかない
A:これは違法 今回「厚生年金」を拡大することが明記されたから、本人が入りたい言うのに断れない
まずは「日本年金機構」に相談したほうがいい
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パート主婦の声:
「時給が上がると、働く時間を考えなきゃならないので複雑」
「嬉しい反面、手取りが減る」
「130万円」の壁
これを超えると年金・健康保険を自己負担しなければならない
130万円以内なら、夫の扶養内で払わずに済む
●10月から130万円→106万円に引き下げられる
例:パートタイムの主婦あさこさんの場合 年収110万円 約17万円/月の自己負担になる
年金は将来受け取れるが、目先の生活費が減るのが悩みどころ
あさこさんと同じケースの人は、全体で25万人いる
この条件をすべて満たした場合に対象となる
●労働時間を増やすか、減らすか迷う
街の声:
減
「その代わり、家でやること、子どもとの時間を優先したい」
「若ければ増やすかもしれないが、自分の小遣いを少なくして折り合いをつけるしかない」
増「子どもが成長し、自分の自由時間が増えたから」
●青森の大手スーパーは、パート従業員に3つの働き方を提案
人事教育部長・仲田さん:
まさに今、選択の真っ最中
パートの形態ではあるけれども、収入を家計の中心に置いて生活設計をしている方もいるし、
従来通り、空いた時間で子育てとか少しでも収入を、という人もいる
必ずしも一律ではない
社内では32%が、今の手取りを増やす選択と回答、あえて減らす選択をした人は、13%
106万円に抑える理由:
「学校行事、塾の送り迎えなどいろいろあるので、労働時間を増やすとそっちが疎かになってしまう」(45歳)
●現状維持が55%として一番多かった
ヤ「保育園に預けるための条件は、一定の時間働いていないとダメだから
だから単純な話ではないということ」
<FAX>
「会社から日曜・祝日、深夜勤務をすすめられた 親の介護があるため条件が合わず、
年収は10万円程度減ることになった 現状はさらにきりつめなければならない」
●なぜ改正した?
竹田さん:
安倍政権としては「1億総活躍」「女性活躍」を看板にしている
働ける人はもっと働いて、保険料ももっと払ってほしい
そうすれば、将来、社会保障も年金も増えるし、助かるでしょ?ていうのが目的
でも、「社会保障制度」は非常に複雑で、人によって受ける影響が全然違う
パートタイムは主婦(会社員や公務員の妻)という立場から見れば保険料を払わずに済むが
1人で働いているとか、シングルマザーは今も「国民年金」などを払っていて全額負担なので重い
106万になると、ようやく「厚生年金」に入れて、半分会社もちになるので負担が軽くなる
メリットを受ける人も増える
106万以下なら会社の負担が減るという思惑も絡む
●103万円「配偶者控除」
夫が払う税金が控除されるため、妻はこの範囲内でやっている
竹田さん:
「配偶者控除」をひと言でいえば、主婦があまり働いていなければ、夫の税金を安くしますよ
妻を制限する仕組みを変える「夫婦控除」に改正すると、
夫婦の年収が落ちれば税金を安くする、高ければ税金安くするのをやめる
ヤ「みんな働きましょうというと言われても、保育園や介護があると変えられない」
FAX:
「世の中は、なんでも女性に押し付け過ぎ 福祉が整っていないのに、制度だけ厳しくしないで
女性を奴隷化している気がしてならない」
「現状は今、生活する手取りが欲しい」
ヤ「もっと働く環境を整えなければ、制度を変えてもいきてこない」
●まだ確定ではない
ヤ「選挙が近づくと、こういう話は消えるっていうこれまでの経験がありますw」
FAX:
A:「厚生年金」は合算は難しい より長いほうに合わせるしかない
A:これは違法 今回「厚生年金」を拡大することが明記されたから、本人が入りたい言うのに断れない
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