■『宇宙からの声』(佼成出版社)
葉祥明/絵・文
※「作家別」カテゴリーに追加しました。
“We are the one...”(わたしたちは、ひとつ)
▼あらすじ(ネタバレ注意
宇宙誕生の前に まず 大いなる存在の 大いなる思いがありました
そしてついには まぶしい光となって広がっていきました
光は 次々と次元のちがう宇宙を生み出し
時間と空間によって形づくられた物質次元の宇宙に下がってきました
この大宇宙の創造活動は 今も続いています
あなたがたの身体は この宇宙と同じものでできています
ガス体、鉱物、植物、微生物、昆虫、魚類などを転々としながら
動物界を経て 最後に人間という存在にやどるところまできたのです
その後も 生と死を繰り返し
さまざまな時代、場所で、さまざまに姿形を変えて
あらゆることを経験し、学びつづけ
いつかは歓びだけにつつまれて 大いなるいのちの根源に帰還するでしょう
地球はいま、新たな成長をはじめています
それは宇宙全体に影響をあたえるほどの大変化になるでしょう
人間は、この星と、すべての生き物に対して 重大な責任があります
あなたがたの意識が重要です
新しい時代、新しい世界には、新しい意識が必要です
これまでの、優劣、強さ、速さ、大きさを競う世界ではありません
力のあるものが弱いものを支配したり 一方的に利用し、苦しめることも終わりです
必要なものが 必要なだけあればじゅうぶんです
自分がもっているものを 多くの人々、動物たちと分かち合うことにこそ
真の喜びと やすらぎがあるのです
これまでは、重い、固い、暗い、強い、
これは古い世界のパワーでした
これからは、軽やかで、あわく、優しいものがパワーになります
そよ風、小川の流れ、草、美しい花
これが調和のある自然の姿です
宇宙は愛のエネルギーに満ちています
あなたがたは、そのエネルギーの通り道(channels)です
生きとし生けるものを愛することは 宇宙の法則なのです
死への恐れ、苦しみ、悲しみも もう必要ありません
死というものは ありません
死は あなたがたを より進化させるためにある ひとつの通過点なのです
地球が新たな成長をとげるまでには いろいろなことがおこるでしょう
その多くは あなたがたの思いや行いで乱れたバランスをなおすためのものです
しかし、不安に思わず 勇気と希望をもちつづけてください
すべては よりよくなるための変化です
ああ、あなたがたに 美しく輝く 未来の地球をお見せしたいものです
あなたがたの中には 小宇宙が広がっています
大宇宙と小宇宙はつながっていて じつは同じものなのです
すべてはひとつです
【葉祥明によるあとがき 内容抜粋メモ】
この宇宙は、目に見えない霊的とも言うべき高次の宇宙から生まれました
霊的宇宙は、無限、永遠です
私たちの宇宙は、その無限のレベルの中の、ごく限られた波長の中に存在しています
私たちの生命も、無限のレベルを含んでいます
どんなレベルの意識をもつかで、周りの物事や世界が大きく違ってくるのです
身体には死がありますが、私たちには死はありません
私たちは一時的に、身体に宿っているに過ぎないのですから
宇宙のすべては 関係しあい、変化し続けています
そして、今、この地球は 大きく進化する時期が来ました
そのために1人1人が高いレベルで意識し、愛そのものになりましょう
*
こないだ読んだ『ひかりの世界』のつづきみたいだ
時間と空間、次元の話
読んでいたら、エリック・アイドルが映画の中で歌っていた、私の大好きな挿入歌の1つを思い出した
♪Galaxy Song - Monty Python's The Meaning of Life
和訳はこちら
コレは自分たちのちっぽけさを笑いとばすMP独特のユーモアだけど
葉さんの本書は、私たちも大いなる存在の一部だというお話
いつもは草原の絵を見慣れているけれども、
葉さんの描く宇宙も素晴らしくて、
思わず触って、その世界の中につながりたくなる
科学(サイエンス)としてだけではなく、スピリチュアルの視点からみた宇宙こそ
私たちが知る時代にやっとシフトしてきたのではないだろうか
物質社会には限界がきていて、その行き詰まりにゆっくり気づきはじめているけれども
まだまだ無意識のまま苦しむヒトも多い
私は早くこの「新しい地球」のほうに住みたいなあ
次元の話をすれば、その高次元の地球も
同じ時間の帯にすでに存在しているのだけれども
今の私がそこにいないワケは、まだここで学ぶことがたくさんあるってことだ
葉祥明/絵・文
※「作家別」カテゴリーに追加しました。
“We are the one...”(わたしたちは、ひとつ)
▼あらすじ(ネタバレ注意
宇宙誕生の前に まず 大いなる存在の 大いなる思いがありました
そしてついには まぶしい光となって広がっていきました
光は 次々と次元のちがう宇宙を生み出し
時間と空間によって形づくられた物質次元の宇宙に下がってきました
この大宇宙の創造活動は 今も続いています
あなたがたの身体は この宇宙と同じものでできています
ガス体、鉱物、植物、微生物、昆虫、魚類などを転々としながら
動物界を経て 最後に人間という存在にやどるところまできたのです
その後も 生と死を繰り返し
さまざまな時代、場所で、さまざまに姿形を変えて
あらゆることを経験し、学びつづけ
いつかは歓びだけにつつまれて 大いなるいのちの根源に帰還するでしょう
地球はいま、新たな成長をはじめています
それは宇宙全体に影響をあたえるほどの大変化になるでしょう
人間は、この星と、すべての生き物に対して 重大な責任があります
あなたがたの意識が重要です
新しい時代、新しい世界には、新しい意識が必要です
これまでの、優劣、強さ、速さ、大きさを競う世界ではありません
力のあるものが弱いものを支配したり 一方的に利用し、苦しめることも終わりです
必要なものが 必要なだけあればじゅうぶんです
自分がもっているものを 多くの人々、動物たちと分かち合うことにこそ
真の喜びと やすらぎがあるのです
これまでは、重い、固い、暗い、強い、
これは古い世界のパワーでした
これからは、軽やかで、あわく、優しいものがパワーになります
そよ風、小川の流れ、草、美しい花
これが調和のある自然の姿です
宇宙は愛のエネルギーに満ちています
あなたがたは、そのエネルギーの通り道(channels)です
生きとし生けるものを愛することは 宇宙の法則なのです
死への恐れ、苦しみ、悲しみも もう必要ありません
死というものは ありません
死は あなたがたを より進化させるためにある ひとつの通過点なのです
地球が新たな成長をとげるまでには いろいろなことがおこるでしょう
その多くは あなたがたの思いや行いで乱れたバランスをなおすためのものです
しかし、不安に思わず 勇気と希望をもちつづけてください
すべては よりよくなるための変化です
ああ、あなたがたに 美しく輝く 未来の地球をお見せしたいものです
あなたがたの中には 小宇宙が広がっています
大宇宙と小宇宙はつながっていて じつは同じものなのです
すべてはひとつです
【葉祥明によるあとがき 内容抜粋メモ】
この宇宙は、目に見えない霊的とも言うべき高次の宇宙から生まれました
霊的宇宙は、無限、永遠です
私たちの宇宙は、その無限のレベルの中の、ごく限られた波長の中に存在しています
私たちの生命も、無限のレベルを含んでいます
どんなレベルの意識をもつかで、周りの物事や世界が大きく違ってくるのです
身体には死がありますが、私たちには死はありません
私たちは一時的に、身体に宿っているに過ぎないのですから
宇宙のすべては 関係しあい、変化し続けています
そして、今、この地球は 大きく進化する時期が来ました
そのために1人1人が高いレベルで意識し、愛そのものになりましょう
*
こないだ読んだ『ひかりの世界』のつづきみたいだ
時間と空間、次元の話
読んでいたら、エリック・アイドルが映画の中で歌っていた、私の大好きな挿入歌の1つを思い出した
♪Galaxy Song - Monty Python's The Meaning of Life
和訳はこちら
コレは自分たちのちっぽけさを笑いとばすMP独特のユーモアだけど
葉さんの本書は、私たちも大いなる存在の一部だというお話
いつもは草原の絵を見慣れているけれども、
葉さんの描く宇宙も素晴らしくて、
思わず触って、その世界の中につながりたくなる
科学(サイエンス)としてだけではなく、スピリチュアルの視点からみた宇宙こそ
私たちが知る時代にやっとシフトしてきたのではないだろうか
物質社会には限界がきていて、その行き詰まりにゆっくり気づきはじめているけれども
まだまだ無意識のまま苦しむヒトも多い
私は早くこの「新しい地球」のほうに住みたいなあ
次元の話をすれば、その高次元の地球も
同じ時間の帯にすでに存在しているのだけれども
今の私がそこにいないワケは、まだここで学ぶことがたくさんあるってことだ