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『こんな飼い主と暮らしたい 犬編』(ごま書房)

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■『こんな飼い主と暮らしたい 犬編』(ごま書房)
(リンク、画像なし
澤邦彦/著 初版1997年 800円

※2003.2~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。

座間で実際に動物病院をやっている著者が、
犬の気持ちとヒトの固定観念の微妙なひらきを対象にして
ペットとの暮らし方を具体的に提案している


▼あらすじ(ネタバレ注意

狭いマンションでも、常に飼い主といられるなら幸せ
それぞれ飼い方は十人十色あっていい
運動不足より、栄養過多に注意
フローリングは関節を痛める


犬の名前は皆でよく考えるのが愛情のはじまり
「ポチ」等にフィラリア症が多かった!


飼い主に似る
子どもが親を見て学習するのと同じ


いろいろな新しい経験は刺激となり老化を防ぐ
知能は人間の子どもの3~5歳と同じ
生後半年間にしつけを学ばせる
ほかの子犬と一緒に遊ばせるとよい


ヒトの生活リズムに合わせて犬もパターン化している
外の楽しさを知ってから閉じ込めるより、一生、家にいるなら、それもあり


2匹目を飼う時は、1番目を優先させる(序列)


吠えるのは理由がある
原因を除去する
「吠えたらかまってもらえる」と学習するのは逆効果


散歩は「側歩(そくほ)」+「座って待て」+「さあ、行くぞ」が基本


擬似性行為はやめさせる(マスターベーションの遊び)
病気になる可能性もある


食べ物のにおいがついた物をうっかり飲み込むケースが多い


小さい時から体中どこにいつ触っても怖がらないように慣れさせる


迷子になった時のための迷子札
ヨーロッパ、シンガポール、愛知県ではマイクロチップで登録して、個体識別が可能


ドッグフード等やわらかい食べ物で歯の病気が増えている
犬用ガム、ハミガキ、小さいうちから固いすじ肉を与えることもイイ


現在、避妊手術は更年期障害予防のため


犬にもホームドクター(かかりつけ医)がいると安心
そのうち専門医、内科・外科などの分業化の可能性も出てくる



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