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Channel: メランコリア
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鴨川シーワールド、行川アイランド@房総半島(1996.10.26)

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朝5時に目が覚めて、4時間くらいしか寝てないし、首筋が違っちゃった上、
まぶたと頬、腕をこの冬間近の時季に蚊に食われて、ったくこんな気分の悪い目覚めも珍しい

7時前に家を出て、田端でNさんと落ち合って、東京から「特急わかしお号」で
京葉線のこの前ディズニーで使った延々と長い地下をずっと走って、切符を買う時間もなく8時の電車に乗った


「Qきっぷ」
4日間有効 都内JR+房総乗り降り自由 6300円くらい

「スーパーホリデーパス」
1日のみ、土日有効、都内ほかJR乗り放題 各駅のみどりの窓口にて発売 4000円+特急券

お得な切符を調べておいたのがパー 車内でフツーに買っちゃった

古い日記なので、今あるかどうかは不明



【鴨川シーワールド】



9:54 安房鴨川(あもかもがわ)に着く
とってもローカルで「海女めし」が気になる

「鴨川シーワールド+行川アイランド共通券」2900円で入場

目の前の広い海浜と、巨大で豪快な波にまず感動
この景色を見られただけでも、今日は来てよかった

ショーがメインらしくて、時間差、同時スタート、
とにかくハードスケジュールのスタッフと魚、海獣のみなさんたち


ベルーガ(シロクジラ)ショー
目隠ししての輪くぐりほか、目よりも超音波で周囲を見て、会話して、音を聞いている彼らの実験
ボールをとってくるHVの文字指示を読んで記憶力を試すテストで、ボールが紛失するハプニングあり
頭がプクプクのやわらかそうで可愛い!


トドショー
定番の飛び込みや、拍手、ボール芸など


シャチショー
あの巨大で凶暴なイメージの彼らも、ボールを後ろジャンプ回転蹴りしたり、
人を押して泳いで、海面を叩いたり、まともにあの大水しぶきを浴びている人たちもいた


ピノキオハウス
隣りはグッズショップに、クラゲ、タコ、触れる毒やりエイほかがいる
目がピンポン球サイズ(不動)のペリカンがブキミでgood


アシカショー「ヒゲノ宅の休暇」
仕事で疲れ気味のお父さんの家族サービス、という設定

「じゃあ、鴨川シーワールドに行こう!」
「もう昨日行ったから、プールに行こう」

昔、水泳選手のパパも競泳ではビリ
ジムではトレーニング中の部長に会う(300kgの巨大セイウチ)

笑うアシカってコレが元祖?
“忙しい”歩き方のママが笑える


「イルカショー」はパスして、「ラッコ」と「パノラマ式水族館」を足早に観て13時

キレイなオシドリ(なぜ逃げないの?)がいたり、ミニシーワールド模型とか、
それぞれ環境設定が凝りまくりで面白い

ウミガメも1匹

クジラ系グッズにちょっとゆらめいたけどお土産は買わなかった




【行川アイランド】




13:20のバスを待たずに歩き出して30分ほどで駅
外房線(わかしおと書いてあるけど、勝浦までは各駅停車)で「行川アイランド」までは10~15分くらい
無人駅で、とんでもないはずれの小屋に改札のおねえさんがいる

入場口のもぎりもいい加減
薄暗いトンネルを抜けて入場

なにはともあれ、ガーデニアレストランで和風ハンバーグセットを食べた
ご飯が異常に固くて、Nさんはシャツにカツカレーをこぼしてしまった


クジャクのダイビングショー 14:50~
かねてから聞いていて、この日、1日中、同情しっぱなしだった
羽のとれた(とられた?)クジャクさんたちの強制飛行
100羽もいたかも怪しいけど、30羽くらいはいた
白いクジャクがキレイ 1羽は木にひっかかってしまった

(ちょっと小高い山から落とすようにしてムリやり飛ばせる(地上まで降りさせる)
 っていう動物虐待を感じさせるショーだったな 2016


アシカの餌付けショー 15:10~
シーワールドを観た後だと、何もかもが侘しく見えてくる頃
濁った池の端で進行されるショー
輪くぐりにちょっとしたポーズ、バスケットなど
漫才風にしたシーワールドのアイデア勝ちってところ

ラストは4人のお客さんと握手


動物ふれあい教室
この頃には「なんでもちょっとずつ」精神に気づいて感心するばかり
コンセプトの散漫さと、山間の地理的環境、曇りの陰鬱さが混ざって、とても妙な感じ

小さな檻に、カメ、シマリス、インコ、ウサギ、モルモット、ダチョウ、ブタがいて
餌もなく放置された小動物たち

Nさんは常に持参しているキャットフードをみんなにふるまって、夢中で食べてくれたのはブタとシマリス
モルモットは怯えて逃げるし、ウサギは私のズボンと靴のほうが美味しそうに見えるらしい


フラミンゴファンタジックショー 16:00~
メインのコレがたったの10分間
単におねえさんに追い回されて移動しているだけといっちゃそれまでだけど

鮮やかなオレンジ色で、裏が黒のリバーシブルな羽と、
細い脚の絶妙なコントラストがとにかく美しくて、可愛い!
ラストに残って挨拶した4羽のみが飼い慣らされていたのでは?


モンキーハウス
尾長で手乗りサイズの6~7種類のサルが木で上り下り、出入りしていた
人面ザルも発見 テアカなんとかっていうサルもフシギ


トロピカルバードセンター
頭に甲羅をしょった南国鳥もフシギ
この奥の3D体験が気になったけど閉まっていた

お土産屋に寄って、とにかくピンク色ならなんでも売ってたけど、やっぱりなにも買わなかった



木枯らし吹く中、切符を買う場所もなく、列車に運良く乗れて、勝浦まで190円
アイスでノドを潤して、18:08発「わかしお」上り
真新しく心地よいリクライニングシートで1時間半で東京着

家に着いて、ヴィデオを返したり、TV雑誌を買ったり、夕食を買って
コーヒーをカーペットにぶちまけて、今はもう0:30!
眠いはずだzzz




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