■濱中利信コレクション「エドワード・ゴーリーの世界」@ヴァニラ画廊
ミクシのコミュでこの展覧会の情報を見つけて、ずっと楽しみにしてた。
フツーのビルの地下2Fにある「ヴァニラ画廊」。階段に怪しげなオブジェが下がってた。
左右AとBの部屋に分かれていて、Aでは女性ボーカルの風変わりなシャンソン?、
Bでは甘い男性ボーカルの曲が流れていて、雰囲気出してます。
【room A】
そう広くない部屋の壁一面に、初期のイラスト、本の表紙、芝居のポスターなどが展示。
絵画と違って挿絵の原画はそれほど大きくない枠の中に、
例のごとく病的なまでに緻密な線が描きこまれていて、いったん見入ると目が離せなくなる!
今でも世界中のコレクターが漁っているようだが、まだ日本ではほとんど知られていなかった頃から
これだけのゴーリー作品を収集され続けてきた濱中さんてスゴイ
ゴーリー自身も芝居の製作をしていて、そのポスターも描いている。
描かれている登場人物が全員いわくありげな人たちばかりで、
一体どんなストーリーだったのか観てみたい!
【room B】
こちらはグッズなどレアものを集めた感じで、中でも珍しいと思ったのは、
ゴーリーの絵によるレコードジャケ/驚×5000 彼を起用するなんて素晴らしすぎる。。
1枚1枚絵柄が違うトランプは、1枚ずつオークションにかけられることもあるとか。
綺麗な水彩画もあって、フツーに描こうとすれば描けるんじゃんw
この上品で陰湿な画面の中には、一見しただけでは見逃してしまうネタが満載。
ミステリーが大好きだったというゴーリーは、殺人事件ものの本の表紙も多く手がけていたようで、
警官が照らすライトの中に、殺された女性の死体の手だけが浮かびあがっていたり、
その背景の夜のマンションの窓では、まさに首を絞めている様子が描かれていたり。
そして、なんといっても、そこかしこに無意味なほど混ざり込んでいる“変な生き物”が大好きなんだよね
爬虫類系も多いけど、なんだろ、あのブラックドールって・・・爆
グッズまである・・・→Edward Gorey's The Black Doll
中央には、『うろんな客』に登場する形容しがたいキャラの人形まで展示してあった。ヤヴァい・・・
いろんな催しのたびにグッズも多種多様売られたらしく、
ゴーリーがTVを見ながら1点ずつ手縫いしたものまであるとのこと
胸をナイフで一突きされているゴーリー自身の写真が使われている本の表紙もあるし、
意外とユーモアのある人だったのか!?
平日昼間でも若い女性から親子連れまで、お客さんも絶えなかった。
日本にもマニアックなファンがこれだけいるってことだねv
銀座はこういった小さな画廊がたくさんあるから、いつか画廊巡りをしてみたいなあ!
ミクシのコミュでこの展覧会の情報を見つけて、ずっと楽しみにしてた。
フツーのビルの地下2Fにある「ヴァニラ画廊」。階段に怪しげなオブジェが下がってた。
左右AとBの部屋に分かれていて、Aでは女性ボーカルの風変わりなシャンソン?、
Bでは甘い男性ボーカルの曲が流れていて、雰囲気出してます。
【room A】
そう広くない部屋の壁一面に、初期のイラスト、本の表紙、芝居のポスターなどが展示。
絵画と違って挿絵の原画はそれほど大きくない枠の中に、
例のごとく病的なまでに緻密な線が描きこまれていて、いったん見入ると目が離せなくなる!
今でも世界中のコレクターが漁っているようだが、まだ日本ではほとんど知られていなかった頃から
これだけのゴーリー作品を収集され続けてきた濱中さんてスゴイ
ゴーリー自身も芝居の製作をしていて、そのポスターも描いている。
描かれている登場人物が全員いわくありげな人たちばかりで、
一体どんなストーリーだったのか観てみたい!
【room B】
こちらはグッズなどレアものを集めた感じで、中でも珍しいと思ったのは、
ゴーリーの絵によるレコードジャケ/驚×5000 彼を起用するなんて素晴らしすぎる。。
1枚1枚絵柄が違うトランプは、1枚ずつオークションにかけられることもあるとか。
綺麗な水彩画もあって、フツーに描こうとすれば描けるんじゃんw
この上品で陰湿な画面の中には、一見しただけでは見逃してしまうネタが満載。
ミステリーが大好きだったというゴーリーは、殺人事件ものの本の表紙も多く手がけていたようで、
警官が照らすライトの中に、殺された女性の死体の手だけが浮かびあがっていたり、
その背景の夜のマンションの窓では、まさに首を絞めている様子が描かれていたり。
そして、なんといっても、そこかしこに無意味なほど混ざり込んでいる“変な生き物”が大好きなんだよね
爬虫類系も多いけど、なんだろ、あのブラックドールって・・・爆
グッズまである・・・→Edward Gorey's The Black Doll
中央には、『うろんな客』に登場する形容しがたいキャラの人形まで展示してあった。ヤヴァい・・・
いろんな催しのたびにグッズも多種多様売られたらしく、
ゴーリーがTVを見ながら1点ずつ手縫いしたものまであるとのこと
胸をナイフで一突きされているゴーリー自身の写真が使われている本の表紙もあるし、
意外とユーモアのある人だったのか!?
平日昼間でも若い女性から親子連れまで、お客さんも絶えなかった。
日本にもマニアックなファンがこれだけいるってことだねv
銀座はこういった小さな画廊がたくさんあるから、いつか画廊巡りをしてみたいなあ!