「アンコールワットとクメール美術の１０００年展」＠東京都美術館（1997.12.13）

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朝は遅めに起きて、掃除、洗濯を済ませてから、朝昼兼の食事して、１２：２０家を出た

上野公園でＮさんと待ち合わせ　すっごい混雑

入り口はとくに美術館じゃない状態
こんなところまで満員電車並みだもの　狭いんだよね

でも、ケース内でなく、じかに作品が展示されているのがイイ
砂岩やブロンズ像、壁、門とか彫刻の入ったもの
触れそうなだけに警備員も注視してる


１Ｆと２Ｆだけの建物だけど、歩き疲れた

以前行った団子屋に行ったら取り壊されていた

で、駅前の食事処であんみつを食べて、ハウステンボスの土産話をした

家に着いたのは１８：１０くらい

＊

今回、仏像ばかりだったけど、なめらかな体の線、整った表情が美しい
７～１２Ｃにこんなになめらかな曲線や鋭い線を彫る技術があったのは驚き

磨いてピカピカに光っているのもあったし
人が無数にいる柱もスゴイ

遺跡修復も大変
「このまま自然に還るのも、また運命じゃないか」とＮさんと話した

国の唯一の観光資源かもしれないけど、なおさら荒らしちゃうもの

鬱蒼としたジャングルの中、岩でできた寺院には蔦が絡んで
自然と同化している景観が一番人の心をとらえたと思う


アンコールワットは一度実際に見に行きたいけど、ポルポト派などで治安が悪く
日本で生産・輸出している地雷で３０人に１人が足などを吹き飛ばされている状態