■アニメ『夏目友人帳 伍』(2016 全11話)(ネタバレ注意
原作:緑川ゆき
オープニングテーマ「タカラバコ」作詞・作曲・歌 - ササノマリイ
エンディングテーマ「茜さす」作詞 - aimerrhythm / 作曲 - 釣俊輔 / 編曲 - 玉井健二、釣俊輔 / 歌 - Aimer
夏目友人帳(ウィキ参照
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おや? 肆のメモはこれだけですか?
月刊LaLa40周年記念原画展 白泉社@西武池袋本店 別館2階 西武ギャラリー(2016.7.31)
こちらも楽しみにしていた続編v
『勇者ヨシヒコ』シリーズ同様、あらかたストーリーは忘れてしまったけれども、やっぱり気になるから予録した
これを見ると、なぜか『蟲師』の続編も観たくなるんだ
今回は、時々見るレイコの過去の記憶から
笑顔も多いが、一人で孤独に耐えていたのでは、と夏目は知りたくなるというのが1つのテーマ
的場と名取の出会い、タカシがシゲル&トウコ夫婦のもとに引き取られる経緯も分かる
【登場人物】
夏目貴志:神谷浩史
ニャンコ先生/斑:井上和彦
夏目レイコ:小林沙苗
名取周一:石田彰
田沼要:堀江一眞
西村悟:木村良平
北本篤史:菅沼久義
笹田純:沢城みゆき
多軌透:佐藤利奈
藤原塔子:伊藤美紀
藤原滋:伊藤栄次
的場静司:諏訪部順一
第一話 変わらぬ姿
夏目はツボに追われる まかろん屋に食いつく先生w
親戚のおばさんを見かけて、祖母レイコについて知りたくて聞くが
「気がおかしい」とか「子どもの頃恐いことゆってたけど、もう止めてね」とか言われる
結婚せずに子どもを産んだレイコのことを田沼に話す
またカヤツボが家に来て「宝物を返して 代わりにあなたの宝物をもらいに来るわ」という
タカシの宝物は、シゲルさん、トウコさん、友人たち
追うと人気のない小屋に娘がいて、レイコが美しい人形を盗んだという
夜、外に出るとあやかしに見つかる
葉っぱの面をかぶっていると夏目と分からず、あやかしの仲間に見える
ドングリばかり食べる巨人みたいなあやかしに捕まり、意識を飲まれ、昔の記憶を見る夏目
レイコは、近所のお屋敷の少女が落とした人形を探し、盗んだのはカヤツボのほう
「あいつは恐い奴だが、日が暮れると寝てしまう」と教えてくれる巨人
少女の家に返しに行くと「新しいの買ったから」と断られる
カヤツボに返すと、「そんな汚いのじゃない」と言われる
トウコさんに人形をキレイにしてもらう
カヤツボは喜んで持って帰る
タカシは、教えてくれたお礼に巨人みたいなあやかしにお饅頭をあげる
先生は、空を飛ぶとファルコンに似てるにゃ~
第二話 悪戯な雨
帰りに突然の大雨になり、「タオルを返せ」という妖怪
家にも来て、タオルを返してもらい、持ち主を一緒に探してくれという
バス停で出会ったのは50年ほど前だが、この1年くらいから来なくなった
「お餅のオバケ」とか「ブタ」とか言われる先生w
出会ったきっかけは、雨の中で遊んでいたら、「風邪ひくよ」とタオルで拭いてくれたこと
翌日返しに行ったら、自分の姿は見えない
あやかしは雨などの天候のせいで見えたりすることが時々ある
雨の中、毎回、会いに行ったが見えずじまい
(こんなあやかしなら可愛いね
“もし失ったのなら、失ったことを知るのも大切なことだ”
ナナコという娘からニオイがするという
最初は警戒されるが、孫のナナコから「祖父ソウゴは健在だが風邪をこじらせて入院している」と病院を教えてもらう
“人はとても多くの人と出会う たった一度会うあやかしと違って”
事情を話しても覚えていないというソウゴ 少女も来るがやっぱり見えない
少女が礼をゆって帰ると雨もあがる
夏目はまたソウゴに会い、せめて一筆書いて欲しい欲しいと頼む
バス停に行き、あやかしにソウゴからもらった新しいピンクのタオルを渡す
「今日は晴れてよかった 綺麗なタオルが濡れなくてよかった」
第三話 祓い屋からの手紙
タカシ宛に祓い屋一門・的場から手紙が来る
悲鳴を聞いて行くと妖怪を封印する男を見る 未熟な封じ屋
ヒゲの男が未熟な封じ屋を会合に誘う
手紙を落としてしまうタカシ
先生「未熟な封じ屋だから、2、3日以内に怒り狂って飛び出してくるぞ」
名取のマンションへ行き相談する
名取はこんなキラキラキャラだったっけ?w/ヒイラギさんカッコいい
名取「最近は、あやかしが見える後継者が少なく、ハンパな腕試しで名を売ろうとする者も増えた」
留守電に呪文が入れられ、あやかしがツボから出ようとして封じ直す
名取:
オレが邪魔だと思う同業者が呪詛を吹き込んでくるんだ
祓い屋の禁術を使う者も出てきた(顔の黒ヤモリは人間には見えないのかな?
ツボの中に手紙が入っていて名取が読む
友人帳も、タキの陣も禁術だったと分かりショックを受ける夏目
的場は依頼書のことで直接家に来る
「会合が明日ある 主犯は祓い屋の中にいて、妖怪に操られている
見破るのが難しいから、1箇所に集めればボロを出すのではと依頼書を送った」
藤原夫婦にあやかしが見えるとバラすと脅し「明日迎えに行く」という
的場に友人帳のことを知られたくない夏目
藤原夫婦らとの穏やかな日々を守るため的場の会合に行く決心をする
第四話 連鎖の陰
政治屋ともつながりのある的場 会場の別邸は立派 当主と呼ばれる的場
的場「後継者が生まれないと恨みをもつあやかしにヤラれる 一門に入れば守ってやるぞ」
会場は、人と妖怪の結界でさすがの先生も胸焼けで参る
女性からガムをすすめられるが、目以外動いていないと気づく
面のように人にとりつくマガツメン 親面を祓わなければ被害は続く
自分と愛する者を守るために協力を引き受ける夏目
(的場にも分からないものが夏目には見えるんだ
化けの皮が剥がれる護符文字を描いてもらう
名取は欠席 ヤモリの事情を聞くが的場も知らない
的場「左足には行かないそうだ 単純に考えればいずれなくなるからでは」
休憩室で未熟な祓い男が倒れている「顔が飛んできた!」
男に「俵形のタヌキ」て呼ばれてる先生w
いろんな人の顔に護符を当てても親面はいない
「的場は面汚しだ あの眼帯は、右目を食う妖怪から守るためだというじゃないか」という話を聞いてしまう夏目
ヒゲ男についていた親面 「的場を潰す!」
的場の矢で消える ヒゲ男はわざととりつかせていた
「また手を貸してくださいね 君はどうやってその大あやかし(先生)と契約を?」
「契約じゃない 約束だ!」
時々助けてくれていたのは名取だった
第五話 結んではいけない
「たすけて」という黒板の落書きは西村には見えない
タキも家で妖怪を見たり、「帰りたい」などと声が聞こえたという
祖父の遺した陣を使うと、近道しようとしたら出られなくなってしまったあやかしがいて、
地図を渡すと、「出られたら花の枝を置いて報せる」と言い、翌日梅の木が玄関に置いてあった
そっかタキちゃんは先生大好きなんだっけw なにせにゃんこだしね^^
先生はタキからあやかしのニオイがしたという
にゃんこのままだとまた飛びつかれるから女の子に化けるw
「陣は禁術だから捨てたほうがいい」と忠告する
もふもふのあやかしが戻ってきてる
間違えて旅ウサギ(ネズミじゃない)を捕まえワケを聞くと
もさあやかしに会った後に友人とはぐれて、ずっと探しているという
もさあやかし:
あれを読んだのか? 情けない
私は古木だったが伐られてしまった 別の所に行こうとして家の中で迷った
見えぬ相手にはいないも同然 もともと結ばれぬ縁
あの目を見てしまってからはなぜか離れづらく・・・
ウサギ1号「一方にはクスリになっても、一方には毒になることもある」
“毛糸玉”と言われてる先生w
タキはあやかしが見えないのに必死に探してくれる
術がかかっていても人の夏目は入れる
壁の向こうに2号を見つけた
もさあやかしは、タキに内緒で行ってしまう
夏目「“さようなら ありがとう”ってゆってるのに、オレにばっかり聞こえるんだ」
黒板の文字を読む
「迷った私を助けてくれた 一緒に連れてゆきたい
美しき谷を一緒に見たいと思った
人の世ではこんな気持ちを何と言うのだろうか」
「それはまるで・・・」
第六話 音無しの谷
あやかしに捕まりノドに何か詰められて声が出なくなる夏目
救ったのはなんだか可愛い鳥のあやかし?
「棲みかに来い」と谷に連れてきて、クスリと魚をもってくるがゲテモノばかりw
「賑やか大好き~♪」
先生に見つかり“ウリ坊”と呼ばれる
「レイコは他界した」と先生から聞き、一気に哀しくなる
“また来るよ レイコさんの話を聞きに”
声が出ないのを風邪と思われてネギ湿布をするトウコ 玉子酒が飲みたい先生
仲間「犬の会」に助けを頼むと
ヒノエ「口封じをしたのは隣町の毛むくじゃらだ 夏つゆ草なら1週間で治る」
夏目「もしオレが友人帳を手放したらどうなるのだろう」
あやかしは名前を返しにもらいにきた
「あの谷、昔賑やかだった 道に迷ったレイコと遊んで超楽しかった
待つの楽しかった もういないなら、賑やかな谷にうつる」
名前を返す時、レイコとの記憶が夏目にも見える
「人の遊びしてみたい」と言われて、石蹴りをするが
勝ち方を知らないから、新しいルールをつくる
「ヒダカ、名を返そう」
“レイコさんも賑やかなほうが好きだったのかもしれない”
声が出てなかった時も聞こえていたヒダカは旅に出る
特別編 ニャンコ先生とはじめてのおつかい
普段はヒモでつないでお散歩してるのか先生w
トンボを追いかけて飛び出し、2人の子どもに話せるとバレてしまう
「タヌキつかまえたぞー!」
モフられる先生w
三ツ森ストアにはじめてのおつかいに行く途中で森に迷った2人
泣き出す子どもの周りは妖怪だらけで、仕方なく連れていってあげようと奮闘する先生優しい
木に登りはじめたり、帽子を取ろうと岩から落ちかける子どもを助けてクタクタw
中級らに助けてもらおうと思うが、子どもたちの言ってることが分からない
ファミマから「ぱくりんチョコ」を買って出てくる名取
ヒイラギ「名取様でも、そういうものをお食べになるのですね」w
もう歩けないとまた泣く2人
先生を探す夏目は、途中途中で西村や田沼に会うが「晩ご飯には戻るだろう」とのんきな答えばかりw
また川に入ろうしたり、岩を転がる子どもらに息絶え絶えの先生
ヒノエに会い占ってもらい、方角と「強い気の持ち主が助けてくれる」と出る
また歩けないと泣き出す2人 先生は子どもの泣き声に弱いのね
チョビヒゲと会い“薄汚れた鏡餅”と呼ばれるが、やっぱり子どもの言うことは分からない
やっとメモを出して、はじめてのおつかいと分かり店につく
真っ暗になって心配になったママが店にいる
「猫ちゃん、今日はこんなところまでお散歩?」とトウコさんに会い、一緒に家に帰る先生
「にゃおーん」てw
第七話 遠い祭り火
田沼から温泉旅館の片付けを頼まれて、手伝いに行く3人
妖怪が多いからと理由をつけて一緒にくる先生
田沼は、隣り町に住んでいて、体が弱く、よくこの旅館に泊めてもらい、おばさんらに助けてもらった
おばさんから「明日、あさって祭りがあるから、手伝いが終わったら行ってきて」と言われる
夜中にあやかしを見る夏目 「天井に逃げて、先生が探している」と田沼にだけは話す
翌日、朝食が1人分足りなくなってる
客は5人だったのに6人になってる あやかしが客に化けて紛れ込んだか?
夏目「自分の意思で人間に化けられる妖怪もいるんだ」
田沼「それは寂しいな 知り合いが妖怪だと分かったら」
客をチェックする夏目 物置であやかしを見つける
「祭りに使うお面が盗まれちゃったの」 あやかしは田沼と親しいイトさん!
「私はずっとあの神社にお仕えしていて、祭りを守るのが仕事なの
祭りが終わるまで内緒よ 盗人探し手伝ってちょうだいな」
“白饅頭”て呼ばれる先生w
白い女の顔のお面を夕方の舞いまでに探さなければならない
先生「面は祭りの力がおりるよりしろみたいなもの その力を横取りしたいのかもしれないな」
犯人はカップルの女性 イトさんもきて面を取り戻すが
夏目は熱を出して寝込み 田沼は看病して、その日は全員祭りに行くのを諦める
田沼がここに来たきっかけも、子どもの頃「祭りに行きたい」と言ったから
でも、熱を出して父が見舞いをした
翌日、祭りで一人になっていた田沼を助けてくれたのはイトさんだった
イト:
本当に人の成長はあっという間ね 私は神社守りだから人に情はかけないけど
私の姿はバレちゃったから この姿は捨てて、別の町へ移らないと
夏目「誰にも言いません だからいてください!」
イカ焼き好きなの先生? 好みが一緒~♪
秘密を知らない田沼は
「小さい頃、時々イトさんを怖いと思ったこともあった
夏目に会ってから、ひょっとしてあの人はそうなんじゃないかと思ったりして
だからあの人に夏目を会わせたくて来たんだ ありがとな夏目」
第八話 歪みなき世界
名取シュウイチはあやかしが見えると言うと家族に怒られ
母が亡くなったのも、災いは全部自分のせいにされた過去がある
蔵にヤモリを消す資料があるかもしれないと調べている
祓い屋の会合に初めて行くと、高1の的場セイジと会う シュウイチは高2
「オレは使えるものを探しに来た」とシュウイチを試す的場
タクマという祓い屋に、玄関先に来ていた男と式の話をすると
タクマ「アマサキは名取に復活してもらいたくて来たんだろう」
会合に入ると「名取家は見える者がいなくなり廃業したはず」と噂される
タクマ:
祓い屋といっても全員あやかしが見えるわけではない
あの布が見えるか? 人によって見えなかったり、白く見えたり
名取「かなり濃い赤に見える」
タクマ:
それはすごい 私ですらガラスのメガネをかけてオレンジくらいだ
かなり有力になると黄色い菊などに見えるそうだ 的場も
だが、見えるからといって祓い屋に向いてるとは言えない
私はあやかしという不確かな影に怯えてしまう心を護ってあげたい
人の恐れを祓ってやりたいんだ
名取「ヤモリが人にうつるんじゃないかと不安になる どうしていいか何も分からない」
タクマ「困った時はウチに来なさい」
名取「あすこに通えば、コイツが消えるかもしれない
イラ立ちが薄れて、周りにもっと優しくなれるかもしれない あんな家族にさえ・・・」
タクマが祓い屋を襲う妖怪に襲われたと聞く
蔵で陣の使い方などを独学で学ぶ名取
3本角の妖怪に襲われ、的場に救われる
的場「オレと組まない?」
名取「断る オレの力でどこまで通じるか試したい」
アマサキが名取家が心配で来ている
「私も廃業寸前で見えづらくなっていて 先代が世話になっていたのを思い出して 最後は恩返しもいいかなと思って」
学校でもモテる名取 “正しい者はきっと周りを傷つけない”
また的場と再会
「シュウイチさんなら陣を覚えればそこそこできるはずだ
名取家は紙使いだと聞いています 紙を使えば神々と交渉できるそうですよ」
タクマの話を聞きに行こうと誘う 的場は組み立て式の弓を持ち歩いている
的場「タクマさんは人はいいけど術の幅はない 強くならないとなんにも護れないよ」
3本角を狙ってくる祓い屋が他にもきて、逆に襲われる
シュウイチの護符+セイジの矢で射る
的場に手柄を譲り、会合で皆に「さすがだ」と認められる的場
アマサキは亡くなり、式は礼をゆって去る
セイジも川を眺めているのを見かけるが
名取「あいつと同じものは見られない 道は違えた」
名取は独学で手柄を立てていく(ガラスを通すと見えやすいの?
こんな背景があって、名取は一門に入らないのね
第九話 険しきをゆく
また妖怪に追われている夏目 姿を隠して息を止めると分からなくなるのか
キノコみたいなあやかしを踏みつけてしまう
(あやかしは、みんな夏目のことを「人の子」て呼ぶのがイイ
笠に傷をつけて怒られる 「シオン様に再会に来たのだ」
“みたらし団子”と言われる先生w
獣に食われそうになっているところをシオン様が救ってくれた
シオン「獣には獣の事情があるのに またやってしまった」
針のない糸で釣りをするシオン
「楽しや 楽しや 生きとし生けるもの 星もまたしかり」
ある日、「わが一行は発つ 修行の身に戻る」と天に還るシオン
「私もあの中に入りたい 午後ここを通るからついていこうと思う」
先生「住む世界が違う」と言われ、夏目は塔子と滋を想う
シオンが通ることは他のあやかしも噂をし、「美味な子を捧げればいいかもしれない」と聞くキノコ風あやかし
鈴の音がして一行が来る 光で目が痛む 声をかけると「汚すは許さぬ」
一行に加えてほしいと懇願すると「何を捧げる?」と聞かれ、夏目を差し出すか迷い
「何の捧げものもありませんが 拾っていただいた命 ご恩を返したいのです!」
シオン「恩をかけて申し訳ない 我々がいくのはあまりに険しき道 友よ帰られよ」
“叶わない願いがある 希望を見つけて それでも心はいつも揺れ続ける”
「大物になるよう修行する シオン様の住む世界に近づくためにはあがいてでも!」
行者の一人から修行のための書をもらう
第十話 塔子と滋
カラスで昔のことを思い出して笑うトウコ
シゲルと2人で暮らしていた時のこと 子どものいない夫婦
カラスがケガをしていて、助けたら飛んでいったことがあった
スーパーで子どもが魚売り場で「泳ぐ魚が見たい!」と言うのを聞いて
トウコ「久しぶりに水族館に行かない?」
シゲル「久しぶりに行こう」
シゲルは、昔、仕事でお世話になった遠戚の葬式に行く
「変なことばかり言ってみんなを怖がらせて・・・」と夏目を厄介者扱いする親戚
帰ったシゲルは何か考え事をする日々が多くなり、2階を掃除したりする
助けたカラスが雨を教えてくれることをシゲルに話すと
シゲル「カラスは決めた相手と一生連れ合うから、一人でいるのは、つがいを見つけられないのか、先に亡くしてしまったのかも」
トウコ「あのコはどっちなのかしら・・・」
中学の頃の友人に旅行に誘われたトウコ
海を見て満喫するが、夜になるとシゲルを心配し、自分が寂しがり屋になったことを実感する
“いつかあの人を失ったら私は生きていけるかしら
いつか私を失ってもあの人は生きていけるかしら”
と今ある幸せに涙する
シゲル:
14、5歳の青年が引き取り先を転々としているそうなんだ
ウチには使ってない部屋がある もし許してくれるなら 預かりたいと思って
聞きながら嬉しくて泣くトウコ「シゲルさんが優しくて」
2人で散々話し合い、親戚とも散々もめて、
様子を見に家に行くと、逃げるように走って出てきて、寒い外に立っているタカシに声をかける
「散歩に行くんです」というタカシを心配して「おうちに帰りなさい」
シゲルに「少し寂しそうな顔をしてるけど、とってもいい子だわ」と預かることにする
“おとなしいけど、ケガが多くて ぎこちない笑顔を作る
シゲルさんと2人で守ってやらないと
時々まるでカラッポのような目をする
いつか打ち解けてくれるかしら 家族のように いつか”
ある日、夏目は「あの・・・この猫飼ってもいいですか?」と先生を連れてくる
トウコは驚きつつ「まあ、頭の大きな猫ちゃん」w
夏目に一人者のカラスのことを話すと
「あのカラスにはつがいがいますよ 白いカラスがずっとそばにいるのが見える アルビノかも」
「一人じゃないのね よかった」
仲良く話す2人を見て、微笑むシゲル
トウコ“私に見えないのは、きっと白く光って見えにくいのね”
第十一話 儚き者へ
夏目は期末テスト期間から解放され、「みんなで旅行に行こう」と言い出す仲間
中級らが「退屈だ」とぼやき、夏目を見つけて
「みつ畑のしらきり花を見に行こう!」と連れて行かれる
とんでもない山の上にあり、見られるのは一瞬だけ
とてもキレイだったが、寒かったため、風邪をひいて倒れるタカシ
一緒に布団に寝てくれる先生可愛い
中級「あれごときで倒れるとは、タヌキ、イノシシ以下の弱さ
オオツノさまのところに行って、熱さましの薬草をもらおう」
オオツノ「石灯籠が倒れて機嫌が悪い 灯篭を戻せたら薬草を分けよう」
「ムリ」
「帰れ」w
天井に気配を感じる 子どもの頃、風邪をひいて寝ていると、木目がオバケに見えたのを思い出す
(私も実家の天井の木目模様怖かったなあ
トウコさんが玉子酒をつくってくれて、また飲み逃した先生は怒るがイチゴでガマンw
その夜、あやかしたちが学校にいる夢を見る ほんとに先生だw
レイコの姿も見かけて追いかける
「だって一人でいれば護らなくていいでしょ?」
夢から醒めると、「名前を返してくれ」とあやかしがきて、余計に悪化する夏目
結局、灯篭を直して薬草をもらってきた中級たち、優しい
「あんな良き暇つぶしを早々失うわけにはいかないからな」
田沼が様子をみにきて、タキが神社で買った病気平癒のお守りをくれる
田沼「ほんとは迷った 妖怪のことなら力になってあげられないし」
夏目:
ここに来てから護るものが増えた
でも、祖母の周りにも護る者がたくさんいたと思う
ほんとはみんなにも話せるといいと思う
ヒノエ「あの薬草は人間には効かないんだよ」w
また子どもの頃の怖い夢を見る
「お前がふせっていては、からかう者がいなくてつまらない
早く良くなれ 小さく儚き者よ」
“気づかないままより 気づいたほうがずっといい”
学校に戻る夏目 花を摘んで夏目に持っていこうとしている中級らにクスリが効いたと礼を言う
「阿呆なお方だ いや阿呆なのは私たちのほうか
いつか散るとわかっていても、性懲りもなく見入ってしまうのだから」
*
1つ1つのエピソードにほっこりして涙する
心のつぶやきも詩のようで、静かに感動する
ずっとキャラクターグッズだけだったから
久々動くニャンコ先生が見れたのも嬉しいv
フツーに座ってると、フツーのにゃんこらしく見えてるしww
2017年に陸(ろく)放送決定!祝×5000
けっこうな長寿アニメになってるよなあ!
小物のあやかしですら永遠の存在
同じく短い命の獣と比べても
儚く、弱いヒト
それでも、心を込めて関係を積み上げることで縁を結び
互いに支え合い、成長していくことができるんだ
原作:緑川ゆき
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今回は、時々見るレイコの過去の記憶から
笑顔も多いが、一人で孤独に耐えていたのでは、と夏目は知りたくなるというのが1つのテーマ
的場と名取の出会い、タカシがシゲル&トウコ夫婦のもとに引き取られる経緯も分かる
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多軌透:佐藤利奈
藤原塔子:伊藤美紀
藤原滋:伊藤栄次
的場静司:諏訪部順一
第一話 変わらぬ姿
夏目はツボに追われる まかろん屋に食いつく先生w
親戚のおばさんを見かけて、祖母レイコについて知りたくて聞くが
「気がおかしい」とか「子どもの頃恐いことゆってたけど、もう止めてね」とか言われる
結婚せずに子どもを産んだレイコのことを田沼に話す
またカヤツボが家に来て「宝物を返して 代わりにあなたの宝物をもらいに来るわ」という
タカシの宝物は、シゲルさん、トウコさん、友人たち
追うと人気のない小屋に娘がいて、レイコが美しい人形を盗んだという
夜、外に出るとあやかしに見つかる
葉っぱの面をかぶっていると夏目と分からず、あやかしの仲間に見える
ドングリばかり食べる巨人みたいなあやかしに捕まり、意識を飲まれ、昔の記憶を見る夏目
レイコは、近所のお屋敷の少女が落とした人形を探し、盗んだのはカヤツボのほう
「あいつは恐い奴だが、日が暮れると寝てしまう」と教えてくれる巨人
少女の家に返しに行くと「新しいの買ったから」と断られる
カヤツボに返すと、「そんな汚いのじゃない」と言われる
トウコさんに人形をキレイにしてもらう
カヤツボは喜んで持って帰る
タカシは、教えてくれたお礼に巨人みたいなあやかしにお饅頭をあげる
先生は、空を飛ぶとファルコンに似てるにゃ~
第二話 悪戯な雨
帰りに突然の大雨になり、「タオルを返せ」という妖怪
家にも来て、タオルを返してもらい、持ち主を一緒に探してくれという
バス停で出会ったのは50年ほど前だが、この1年くらいから来なくなった
「お餅のオバケ」とか「ブタ」とか言われる先生w
出会ったきっかけは、雨の中で遊んでいたら、「風邪ひくよ」とタオルで拭いてくれたこと
翌日返しに行ったら、自分の姿は見えない
あやかしは雨などの天候のせいで見えたりすることが時々ある
雨の中、毎回、会いに行ったが見えずじまい
(こんなあやかしなら可愛いね
“もし失ったのなら、失ったことを知るのも大切なことだ”
ナナコという娘からニオイがするという
最初は警戒されるが、孫のナナコから「祖父ソウゴは健在だが風邪をこじらせて入院している」と病院を教えてもらう
“人はとても多くの人と出会う たった一度会うあやかしと違って”
事情を話しても覚えていないというソウゴ 少女も来るがやっぱり見えない
少女が礼をゆって帰ると雨もあがる
夏目はまたソウゴに会い、せめて一筆書いて欲しい欲しいと頼む
バス停に行き、あやかしにソウゴからもらった新しいピンクのタオルを渡す
「今日は晴れてよかった 綺麗なタオルが濡れなくてよかった」
第三話 祓い屋からの手紙
タカシ宛に祓い屋一門・的場から手紙が来る
悲鳴を聞いて行くと妖怪を封印する男を見る 未熟な封じ屋
ヒゲの男が未熟な封じ屋を会合に誘う
手紙を落としてしまうタカシ
先生「未熟な封じ屋だから、2、3日以内に怒り狂って飛び出してくるぞ」
名取のマンションへ行き相談する
名取はこんなキラキラキャラだったっけ?w/ヒイラギさんカッコいい
名取「最近は、あやかしが見える後継者が少なく、ハンパな腕試しで名を売ろうとする者も増えた」
留守電に呪文が入れられ、あやかしがツボから出ようとして封じ直す
名取:
オレが邪魔だと思う同業者が呪詛を吹き込んでくるんだ
祓い屋の禁術を使う者も出てきた(顔の黒ヤモリは人間には見えないのかな?
ツボの中に手紙が入っていて名取が読む
友人帳も、タキの陣も禁術だったと分かりショックを受ける夏目
的場は依頼書のことで直接家に来る
「会合が明日ある 主犯は祓い屋の中にいて、妖怪に操られている
見破るのが難しいから、1箇所に集めればボロを出すのではと依頼書を送った」
藤原夫婦にあやかしが見えるとバラすと脅し「明日迎えに行く」という
的場に友人帳のことを知られたくない夏目
藤原夫婦らとの穏やかな日々を守るため的場の会合に行く決心をする
第四話 連鎖の陰
政治屋ともつながりのある的場 会場の別邸は立派 当主と呼ばれる的場
的場「後継者が生まれないと恨みをもつあやかしにヤラれる 一門に入れば守ってやるぞ」
会場は、人と妖怪の結界でさすがの先生も胸焼けで参る
女性からガムをすすめられるが、目以外動いていないと気づく
面のように人にとりつくマガツメン 親面を祓わなければ被害は続く
自分と愛する者を守るために協力を引き受ける夏目
(的場にも分からないものが夏目には見えるんだ
化けの皮が剥がれる護符文字を描いてもらう
名取は欠席 ヤモリの事情を聞くが的場も知らない
的場「左足には行かないそうだ 単純に考えればいずれなくなるからでは」
休憩室で未熟な祓い男が倒れている「顔が飛んできた!」
男に「俵形のタヌキ」て呼ばれてる先生w
いろんな人の顔に護符を当てても親面はいない
「的場は面汚しだ あの眼帯は、右目を食う妖怪から守るためだというじゃないか」という話を聞いてしまう夏目
ヒゲ男についていた親面 「的場を潰す!」
的場の矢で消える ヒゲ男はわざととりつかせていた
「また手を貸してくださいね 君はどうやってその大あやかし(先生)と契約を?」
「契約じゃない 約束だ!」
時々助けてくれていたのは名取だった
第五話 結んではいけない
「たすけて」という黒板の落書きは西村には見えない
タキも家で妖怪を見たり、「帰りたい」などと声が聞こえたという
祖父の遺した陣を使うと、近道しようとしたら出られなくなってしまったあやかしがいて、
地図を渡すと、「出られたら花の枝を置いて報せる」と言い、翌日梅の木が玄関に置いてあった
そっかタキちゃんは先生大好きなんだっけw なにせにゃんこだしね^^
先生はタキからあやかしのニオイがしたという
にゃんこのままだとまた飛びつかれるから女の子に化けるw
「陣は禁術だから捨てたほうがいい」と忠告する
もふもふのあやかしが戻ってきてる
間違えて旅ウサギ(ネズミじゃない)を捕まえワケを聞くと
もさあやかしに会った後に友人とはぐれて、ずっと探しているという
もさあやかし:
あれを読んだのか? 情けない
私は古木だったが伐られてしまった 別の所に行こうとして家の中で迷った
見えぬ相手にはいないも同然 もともと結ばれぬ縁
あの目を見てしまってからはなぜか離れづらく・・・
ウサギ1号「一方にはクスリになっても、一方には毒になることもある」
“毛糸玉”と言われてる先生w
タキはあやかしが見えないのに必死に探してくれる
術がかかっていても人の夏目は入れる
壁の向こうに2号を見つけた
もさあやかしは、タキに内緒で行ってしまう
夏目「“さようなら ありがとう”ってゆってるのに、オレにばっかり聞こえるんだ」
黒板の文字を読む
「迷った私を助けてくれた 一緒に連れてゆきたい
美しき谷を一緒に見たいと思った
人の世ではこんな気持ちを何と言うのだろうか」
「それはまるで・・・」
第六話 音無しの谷
あやかしに捕まりノドに何か詰められて声が出なくなる夏目
救ったのはなんだか可愛い鳥のあやかし?
「棲みかに来い」と谷に連れてきて、クスリと魚をもってくるがゲテモノばかりw
「賑やか大好き~♪」
先生に見つかり“ウリ坊”と呼ばれる
「レイコは他界した」と先生から聞き、一気に哀しくなる
“また来るよ レイコさんの話を聞きに”
声が出ないのを風邪と思われてネギ湿布をするトウコ 玉子酒が飲みたい先生
仲間「犬の会」に助けを頼むと
ヒノエ「口封じをしたのは隣町の毛むくじゃらだ 夏つゆ草なら1週間で治る」
夏目「もしオレが友人帳を手放したらどうなるのだろう」
あやかしは名前を返しにもらいにきた
「あの谷、昔賑やかだった 道に迷ったレイコと遊んで超楽しかった
待つの楽しかった もういないなら、賑やかな谷にうつる」
名前を返す時、レイコとの記憶が夏目にも見える
「人の遊びしてみたい」と言われて、石蹴りをするが
勝ち方を知らないから、新しいルールをつくる
「ヒダカ、名を返そう」
“レイコさんも賑やかなほうが好きだったのかもしれない”
声が出てなかった時も聞こえていたヒダカは旅に出る
特別編 ニャンコ先生とはじめてのおつかい
普段はヒモでつないでお散歩してるのか先生w
トンボを追いかけて飛び出し、2人の子どもに話せるとバレてしまう
「タヌキつかまえたぞー!」
モフられる先生w
三ツ森ストアにはじめてのおつかいに行く途中で森に迷った2人
泣き出す子どもの周りは妖怪だらけで、仕方なく連れていってあげようと奮闘する先生優しい
木に登りはじめたり、帽子を取ろうと岩から落ちかける子どもを助けてクタクタw
中級らに助けてもらおうと思うが、子どもたちの言ってることが分からない
ファミマから「ぱくりんチョコ」を買って出てくる名取
ヒイラギ「名取様でも、そういうものをお食べになるのですね」w
もう歩けないとまた泣く2人
先生を探す夏目は、途中途中で西村や田沼に会うが「晩ご飯には戻るだろう」とのんきな答えばかりw
また川に入ろうしたり、岩を転がる子どもらに息絶え絶えの先生
ヒノエに会い占ってもらい、方角と「強い気の持ち主が助けてくれる」と出る
また歩けないと泣き出す2人 先生は子どもの泣き声に弱いのね
チョビヒゲと会い“薄汚れた鏡餅”と呼ばれるが、やっぱり子どもの言うことは分からない
やっとメモを出して、はじめてのおつかいと分かり店につく
真っ暗になって心配になったママが店にいる
「猫ちゃん、今日はこんなところまでお散歩?」とトウコさんに会い、一緒に家に帰る先生
「にゃおーん」てw
第七話 遠い祭り火
田沼から温泉旅館の片付けを頼まれて、手伝いに行く3人
妖怪が多いからと理由をつけて一緒にくる先生
田沼は、隣り町に住んでいて、体が弱く、よくこの旅館に泊めてもらい、おばさんらに助けてもらった
おばさんから「明日、あさって祭りがあるから、手伝いが終わったら行ってきて」と言われる
夜中にあやかしを見る夏目 「天井に逃げて、先生が探している」と田沼にだけは話す
翌日、朝食が1人分足りなくなってる
客は5人だったのに6人になってる あやかしが客に化けて紛れ込んだか?
夏目「自分の意思で人間に化けられる妖怪もいるんだ」
田沼「それは寂しいな 知り合いが妖怪だと分かったら」
客をチェックする夏目 物置であやかしを見つける
「祭りに使うお面が盗まれちゃったの」 あやかしは田沼と親しいイトさん!
「私はずっとあの神社にお仕えしていて、祭りを守るのが仕事なの
祭りが終わるまで内緒よ 盗人探し手伝ってちょうだいな」
“白饅頭”て呼ばれる先生w
白い女の顔のお面を夕方の舞いまでに探さなければならない
先生「面は祭りの力がおりるよりしろみたいなもの その力を横取りしたいのかもしれないな」
犯人はカップルの女性 イトさんもきて面を取り戻すが
夏目は熱を出して寝込み 田沼は看病して、その日は全員祭りに行くのを諦める
田沼がここに来たきっかけも、子どもの頃「祭りに行きたい」と言ったから
でも、熱を出して父が見舞いをした
翌日、祭りで一人になっていた田沼を助けてくれたのはイトさんだった
イト:
本当に人の成長はあっという間ね 私は神社守りだから人に情はかけないけど
私の姿はバレちゃったから この姿は捨てて、別の町へ移らないと
夏目「誰にも言いません だからいてください!」
イカ焼き好きなの先生? 好みが一緒~♪
秘密を知らない田沼は
「小さい頃、時々イトさんを怖いと思ったこともあった
夏目に会ってから、ひょっとしてあの人はそうなんじゃないかと思ったりして
だからあの人に夏目を会わせたくて来たんだ ありがとな夏目」
第八話 歪みなき世界
名取シュウイチはあやかしが見えると言うと家族に怒られ
母が亡くなったのも、災いは全部自分のせいにされた過去がある
蔵にヤモリを消す資料があるかもしれないと調べている
祓い屋の会合に初めて行くと、高1の的場セイジと会う シュウイチは高2
「オレは使えるものを探しに来た」とシュウイチを試す的場
タクマという祓い屋に、玄関先に来ていた男と式の話をすると
タクマ「アマサキは名取に復活してもらいたくて来たんだろう」
会合に入ると「名取家は見える者がいなくなり廃業したはず」と噂される
タクマ:
祓い屋といっても全員あやかしが見えるわけではない
あの布が見えるか? 人によって見えなかったり、白く見えたり
名取「かなり濃い赤に見える」
タクマ:
それはすごい 私ですらガラスのメガネをかけてオレンジくらいだ
かなり有力になると黄色い菊などに見えるそうだ 的場も
だが、見えるからといって祓い屋に向いてるとは言えない
私はあやかしという不確かな影に怯えてしまう心を護ってあげたい
人の恐れを祓ってやりたいんだ
名取「ヤモリが人にうつるんじゃないかと不安になる どうしていいか何も分からない」
タクマ「困った時はウチに来なさい」
名取「あすこに通えば、コイツが消えるかもしれない
イラ立ちが薄れて、周りにもっと優しくなれるかもしれない あんな家族にさえ・・・」
タクマが祓い屋を襲う妖怪に襲われたと聞く
蔵で陣の使い方などを独学で学ぶ名取
3本角の妖怪に襲われ、的場に救われる
的場「オレと組まない?」
名取「断る オレの力でどこまで通じるか試したい」
アマサキが名取家が心配で来ている
「私も廃業寸前で見えづらくなっていて 先代が世話になっていたのを思い出して 最後は恩返しもいいかなと思って」
学校でもモテる名取 “正しい者はきっと周りを傷つけない”
また的場と再会
「シュウイチさんなら陣を覚えればそこそこできるはずだ
名取家は紙使いだと聞いています 紙を使えば神々と交渉できるそうですよ」
タクマの話を聞きに行こうと誘う 的場は組み立て式の弓を持ち歩いている
的場「タクマさんは人はいいけど術の幅はない 強くならないとなんにも護れないよ」
3本角を狙ってくる祓い屋が他にもきて、逆に襲われる
シュウイチの護符+セイジの矢で射る
的場に手柄を譲り、会合で皆に「さすがだ」と認められる的場
アマサキは亡くなり、式は礼をゆって去る
セイジも川を眺めているのを見かけるが
名取「あいつと同じものは見られない 道は違えた」
名取は独学で手柄を立てていく(ガラスを通すと見えやすいの?
こんな背景があって、名取は一門に入らないのね
第九話 険しきをゆく
また妖怪に追われている夏目 姿を隠して息を止めると分からなくなるのか
キノコみたいなあやかしを踏みつけてしまう
(あやかしは、みんな夏目のことを「人の子」て呼ぶのがイイ
笠に傷をつけて怒られる 「シオン様に再会に来たのだ」
“みたらし団子”と言われる先生w
獣に食われそうになっているところをシオン様が救ってくれた
シオン「獣には獣の事情があるのに またやってしまった」
針のない糸で釣りをするシオン
「楽しや 楽しや 生きとし生けるもの 星もまたしかり」
ある日、「わが一行は発つ 修行の身に戻る」と天に還るシオン
「私もあの中に入りたい 午後ここを通るからついていこうと思う」
先生「住む世界が違う」と言われ、夏目は塔子と滋を想う
シオンが通ることは他のあやかしも噂をし、「美味な子を捧げればいいかもしれない」と聞くキノコ風あやかし
鈴の音がして一行が来る 光で目が痛む 声をかけると「汚すは許さぬ」
一行に加えてほしいと懇願すると「何を捧げる?」と聞かれ、夏目を差し出すか迷い
「何の捧げものもありませんが 拾っていただいた命 ご恩を返したいのです!」
シオン「恩をかけて申し訳ない 我々がいくのはあまりに険しき道 友よ帰られよ」
“叶わない願いがある 希望を見つけて それでも心はいつも揺れ続ける”
「大物になるよう修行する シオン様の住む世界に近づくためにはあがいてでも!」
行者の一人から修行のための書をもらう
第十話 塔子と滋
カラスで昔のことを思い出して笑うトウコ
シゲルと2人で暮らしていた時のこと 子どものいない夫婦
カラスがケガをしていて、助けたら飛んでいったことがあった
スーパーで子どもが魚売り場で「泳ぐ魚が見たい!」と言うのを聞いて
トウコ「久しぶりに水族館に行かない?」
シゲル「久しぶりに行こう」
シゲルは、昔、仕事でお世話になった遠戚の葬式に行く
「変なことばかり言ってみんなを怖がらせて・・・」と夏目を厄介者扱いする親戚
帰ったシゲルは何か考え事をする日々が多くなり、2階を掃除したりする
助けたカラスが雨を教えてくれることをシゲルに話すと
シゲル「カラスは決めた相手と一生連れ合うから、一人でいるのは、つがいを見つけられないのか、先に亡くしてしまったのかも」
トウコ「あのコはどっちなのかしら・・・」
中学の頃の友人に旅行に誘われたトウコ
海を見て満喫するが、夜になるとシゲルを心配し、自分が寂しがり屋になったことを実感する
“いつかあの人を失ったら私は生きていけるかしら
いつか私を失ってもあの人は生きていけるかしら”
と今ある幸せに涙する
シゲル:
14、5歳の青年が引き取り先を転々としているそうなんだ
ウチには使ってない部屋がある もし許してくれるなら 預かりたいと思って
聞きながら嬉しくて泣くトウコ「シゲルさんが優しくて」
2人で散々話し合い、親戚とも散々もめて、
様子を見に家に行くと、逃げるように走って出てきて、寒い外に立っているタカシに声をかける
「散歩に行くんです」というタカシを心配して「おうちに帰りなさい」
シゲルに「少し寂しそうな顔をしてるけど、とってもいい子だわ」と預かることにする
“おとなしいけど、ケガが多くて ぎこちない笑顔を作る
シゲルさんと2人で守ってやらないと
時々まるでカラッポのような目をする
いつか打ち解けてくれるかしら 家族のように いつか”
ある日、夏目は「あの・・・この猫飼ってもいいですか?」と先生を連れてくる
トウコは驚きつつ「まあ、頭の大きな猫ちゃん」w
夏目に一人者のカラスのことを話すと
「あのカラスにはつがいがいますよ 白いカラスがずっとそばにいるのが見える アルビノかも」
「一人じゃないのね よかった」
仲良く話す2人を見て、微笑むシゲル
トウコ“私に見えないのは、きっと白く光って見えにくいのね”
第十一話 儚き者へ
夏目は期末テスト期間から解放され、「みんなで旅行に行こう」と言い出す仲間
中級らが「退屈だ」とぼやき、夏目を見つけて
「みつ畑のしらきり花を見に行こう!」と連れて行かれる
とんでもない山の上にあり、見られるのは一瞬だけ
とてもキレイだったが、寒かったため、風邪をひいて倒れるタカシ
一緒に布団に寝てくれる先生可愛い
中級「あれごときで倒れるとは、タヌキ、イノシシ以下の弱さ
オオツノさまのところに行って、熱さましの薬草をもらおう」
オオツノ「石灯籠が倒れて機嫌が悪い 灯篭を戻せたら薬草を分けよう」
「ムリ」
「帰れ」w
天井に気配を感じる 子どもの頃、風邪をひいて寝ていると、木目がオバケに見えたのを思い出す
(私も実家の天井の木目模様怖かったなあ
トウコさんが玉子酒をつくってくれて、また飲み逃した先生は怒るがイチゴでガマンw
その夜、あやかしたちが学校にいる夢を見る ほんとに先生だw
レイコの姿も見かけて追いかける
「だって一人でいれば護らなくていいでしょ?」
夢から醒めると、「名前を返してくれ」とあやかしがきて、余計に悪化する夏目
結局、灯篭を直して薬草をもらってきた中級たち、優しい
「あんな良き暇つぶしを早々失うわけにはいかないからな」
田沼が様子をみにきて、タキが神社で買った病気平癒のお守りをくれる
田沼「ほんとは迷った 妖怪のことなら力になってあげられないし」
夏目:
ここに来てから護るものが増えた
でも、祖母の周りにも護る者がたくさんいたと思う
ほんとはみんなにも話せるといいと思う
ヒノエ「あの薬草は人間には効かないんだよ」w
また子どもの頃の怖い夢を見る
「お前がふせっていては、からかう者がいなくてつまらない
早く良くなれ 小さく儚き者よ」
“気づかないままより 気づいたほうがずっといい”
学校に戻る夏目 花を摘んで夏目に持っていこうとしている中級らにクスリが効いたと礼を言う
「阿呆なお方だ いや阿呆なのは私たちのほうか
いつか散るとわかっていても、性懲りもなく見入ってしまうのだから」
*
1つ1つのエピソードにほっこりして涙する
心のつぶやきも詩のようで、静かに感動する
ずっとキャラクターグッズだけだったから
久々動くニャンコ先生が見れたのも嬉しいv
フツーに座ってると、フツーのにゃんこらしく見えてるしww
2017年に陸(ろく)放送決定!祝×5000
けっこうな長寿アニメになってるよなあ!
小物のあやかしですら永遠の存在
同じく短い命の獣と比べても
儚く、弱いヒト
それでも、心を込めて関係を積み上げることで縁を結び
互いに支え合い、成長していくことができるんだ