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そのつら~い痛み、片頭痛かも@あさイチ

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そのつら~い痛み、片頭痛かも@あさイチ

「あさイチ」の予録をまとめ見中 ざっくりメモなので、詳細はHPにて

イノッチがそれほど酷い片頭痛持ちだって初めて知って驚いたし、
「片頭痛」が単なる頭痛ではなく、1つの病気だという認識をもった

私の周りにも始終市販の頭痛薬を手放せない友人が何人かいて、もしかして片頭痛?

私自身、「緊張性頭痛」と言われたことがあって、大体、首の凝りから始まって
頭痛→最終的に一番怖いのは吐き気だから、
そうなる前にロキソニンが欠かせない時期が長く続いたけれども
ヨガを始めた頃から、そういった痛みがなくなった

出かけた時、友人と楽しく遊んで疲れ過ぎてしまった時とかは、まだなるけど
家でゆったりと呼吸+首のストレッチをして治る

この回は、頭痛で悩み続けている人に見てほしい







「片頭痛」の典型的な症状
 


ある女性の例を紹介
タカハシさんは、第一子出産後から頭痛が酷くなり、
放っておくと吐き気がして、実際嘔吐してしまうので
1日横になっていなければ何も出来ない日もあり悩んでいた

症状は、ズキズキと締め付けられるような痛み+吐き気+回転性のめまい
どんどん悪化して市販のクスリが効かなくなったため、
胃腸科、耳鼻科、脳神経外科など病院を回ったが異常はみられず
いつ、どこで頭痛が起きるか分からないため、強い恐怖感を抱くようになった

父が「頭痛専門医にかかってみてはどうか」と言われ、行って、問診したところ
すぐに「片頭痛ですね」と診断され、適切なクスリを処方された



処方薬を飲んでから、あれほど悩んだ頭痛が治り、

「頭痛のないことが、これほどスッキリした気分なんだと分かった
 片頭痛だと診断してもらうまでに12年もかかり、もっと早く知りたかった」


●専門医からすすめられた「頭痛ダイアリー」
 

毎日の頭痛のあるなし、痛みの程度、生理期間、メモを書くと
自分の頭痛の大体のパターンが見えてくる

主な原因は3つ

1.生理
 

2.天候(気温、湿度など)


3.その他(食べ物、疲れ、睡眠不足、緊張など)



原因が重なると、症状はより重くなる
例:生理+雨など


専門家:
脳神経外科に行くと、MRIなどで検査して異常がなければ帰されてしまうので
特徴的な症状を繰り返す場合は、頭痛専門の病院を一度受診すること

「片頭痛」といっても、片側だけではなく、頭全体がズキズキ痛む人も4割いる
単なる頭痛と違う、「病気」であるという認知が低いので周りの理解が得られないのも辛い

「頭痛ダイアリー」をつけて、原因、自分のパターンを知ること
女性の場合、生理は大きな原因の1つ

“「頭痛ダイアリー」は、日本頭痛学会のホームページから無料でダウンロードすることが出来ます。”


パターンが分かれば「片頭痛」は予防できる
 

1.仮眠
2.湿度の調整


専門家:
たとえば、生理中の時は、あまり忙しい用事はしないなど

「閉経」すると2/3の女性が「症状がウソのように消えた」と言う
(私の母も頭痛持ちで、酷い肩こり症だったけど、閉経したら消えたってゆってた

年齢を重ねると(50代以降あたりから)、脳の敏感な反応性が落ちて、症状が消えることも多い



「片頭痛」のメカニズム
 

 

脳内には「三叉神経」があり、血管の上にある
そこに、なんらかの「刺激」が加わると、血管が広がり、周囲の細胞に炎症が起きる
それが「痛み」として脳が認識することで起こる

その「刺激」は、人によるので、パターンを知ることで予防が可能になる

「ストレートネック」の話もちょこっと出てた
私もレントゲンを撮ってそう診断されたけど、ストレッチで治ったから、やっぱり姿勢の悪さとかが原因かも

「自律神経」との関係もある
・緊張した後、リラックスしてホッとした時に起きる頭痛(あるある
・土日に起きる(あるある



「片頭痛」を治すクスリの仕組み
市販の「鎮痛薬」は、血管周辺の炎症をおさえる


飲み続けると効かなくなり、重症化する→専門医の診断を受けて処方薬を飲む

例:「トリプタン」

 

効果:血管を収縮させることで、周辺の炎症をおさえる


注意点:
ありがちなのは、頭痛が酷くなってから飲んでも効かない
痛み始めてすぐ飲む 痛みの軽い時点で飲むと、人によっては1日大丈夫


「トリプタン」も限界がある
血管を収縮させる作用があるので、これらの血管の病気をもっている人には向かない


月に9日まで


飲みすぎる、コンスタントに飲むと、逆に頭痛が増える これは「鎮痛薬」も同様
脳が痛みを感じやすい状態になり、ちょっとの刺激でも「片頭痛」を起こしてしまう



「副作用」は、現時点では重篤なものは報告がない
ゲストの安達祐実さんは「眠くなる」ってゆってたな


「片頭痛」の予防薬もある


例2:アカネさんの場合
第二子出産後、「片頭痛」となり、1ヶ月に17日酷い頭痛になるため、「トリプタン」の対処を超えてしまう
医師に相談したところ、「トリプタン」+頻度が減る「予防薬」(毎日服用する)ことで
敏感脳の症状が抑えられ、3ヶ月後、月2回の頭痛に減った(それでもやっぱり痛い日はあるんだね



クスリの使い分け


専門家:
「予防薬」は、一生飲み続けなければいけないわけではない
2ヶ月間服用して様子を見て、改善すれば徐々に減らしていき、最終的には止めることができる



子どもは見分けづらい


要因として考えられるのは、
・塾などで忙しく、ストレス、睡眠不足がたまっている
・ゲームやスマホなどを長時間やることで睡眠不足、不規則な生活になる

注意点:
・家族、学校などの周囲からの理解が得られづらい 例:「仮病じゃないか」など
・「頭が痛い」と認識して言葉で言えるのは、大体4~5歳から

頭痛、嘔吐を繰り返すようなら専門医を受診する

今は冊子もある

学校の担任などに「私の子どもは偏頭痛です」と伝えて理解を持ってもらうことも大事


専門家:
昔は「几帳面な人ほどかかりやすい」などと言われたが一概には言えない
悪化を繰り返し「恐怖症」になってしまう

多くは10代から発症するが、大人になってから発症する場合もある
ただ、頭痛の原因はほかにもいろいろあるので、他に原因がないか検査することも必要



片頭痛の予防体操をすすめている医師もいる 「頭痛体操」






1.足は肩幅に開いて
2.両肘を水平に上げる
3.顔は正面のまま、上半身を左右に回す(背骨を柱として、その周りを体が回るような感じ

これを1日1回2分間程度つづける
首のインナーマッスルのストレッチになる
リズム運動は脳にいい刺激を送る

注意点:今、頭痛の人は悪化するのでやらない



その他の頭痛で考えられる病気




<FAX・メールへの回答>

Q:遺伝するか?
まだ分かっていない 遺伝的要素+環境因子とか、もともとの体質だという説もある 
注射での治療は現在テスト段階中
医療は急速に進歩しつづけているので、遺伝子レベルでの治療も将来的にはあるかもしれない


Q:痛い部分を冷やしたほうがいいか、温めたほうがいいか
冷やしたほうがいい


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