■子どもをどう守る? 危ないスマホ“自画撮り”@週刊ニュース深読み
専門家:
安川 雅史さん(全国webカウンセリング協議会 理事長)
田村 節子さん(東京成徳大学・大学院 教授)
吉川 徳明さん(セーファーインターネット協会 情報対策部長)
三輪 誠司(NHK 解説委員)
ゲスト:
レッド吉田さん(タレント)
壇蜜さん(タレント)
<関連ニュース>
「デートDV(ドメスティックバイオレンス)」経験10代女性の44% NPO広域調査
暴言や暴力…被害者は男子生徒、女子の倍以上
小野アナがいなくて寂しかった2週間
いつもはプレゼンターの徳永アナと、田中アナが奮闘していた
<街の声>
Q:“自画撮り”したことはあるか?
高校2年生女子:楽しそうな写真をツイッタにあげる(テレビカメラにも見せちゃってる
Q:なぜ?
“イイね”が欲しくて
Q:トラブルについて
高校1年生女子:
ネット友だちが彼氏に裸の写真をさらして、別れたらツイッタに拡散された
好きな人に言われたら断りづらい 周りにたくさんいます
スマホを主に何に使っているか
SNS(不特定多数の知らない人ともつながる)、アプリ
反応の数をかなり気にしている、増えたら嬉しい
盛った写真を載せることも多い 壇「誰にでもなれます」
褒めてくれたら嬉しくて、友だちを増やす→1対1の関係性が作られる
レ:この時点では分かる気がする
壇:でも脱ぎへの階段はもう始まっているんですよ
なぜ、脱いだ写真を送ってしまうのか?
安川さんのところには、すでに“自画撮り”被害の報告が2万件以上来ている
その事例をもとにプレゼン
中学2年生女子の例:
ほんとの友だちよりも相談しやすいため、SNSに投稿
1対1だし、相手も送ってきてるから送ってしまったら、相手は大人の男性でその後連絡とれず
高校1年生女子:
親しくなったネット上の男友だちに、学校で禁止されているバイトの話をして
バラされたくなかったら「下着写真を送れ」と言われ、
次は「これをバラまくぞ」と脅されて裸の写真も送った
いったんネットに出回ると消せない、コピーもカンタン→ひきこもりなどへつながる問題も深刻
どうしたら防げるのか?
安川:
子どもたちは親の知らない顔を持っている
裏アカウント、アニメアカウントなど、共通の趣味などでつながり
付き合いが長くなるほど、相手を信頼してしまう、頼まれると断りきれない
送らなきゃフラれるんじゃないかと思ってしまう
田村:
思春期は親からの自立の時期
親と離れるのは不安なので、子ども同士ががっちりくっついて、いろんな情報交換をする中で
「リア充」(家族、学校、カレシがいること自体も指す)のない子は劣等感があったりしてネット上の恋人を作る
心理学で「単純接触効果」といって、やればやるほどどんどん近しくなる
夜だと余計盛り上がる
男性が名前など自己開示すると、100%女の子も教えてしまう
壇:
思春期の女の子は“嫌われたくない”“認められたい”“秘密が欲しい”の3つで出来ているんですよ
配偶者を手に入れる前の段階と同じ もっと相手を知りたい
その人が拒否したら悲しい そうならないためには何でもしてしまいたくなる
レ:抑制するような教育はない?
三輪:
中学生になったらスマホを買ってもらえる子が多い
小学校にケータイ会社の人が来て、こういう被害があると話している学校もある
●「児童ポルノ禁止法」で規制できる
写真を撮らせるのは「製造」にあたる しかし、被害は減らない
未遂の段階で止める規制を国が行い始めた
三輪:
児童ポルノは、世界的にもとても重大な犯罪として認められている
●「デジタルネイティヴ」の感覚の違い
田村:
ネット上であっても「好き」と言われて、自分も好きなら「付き合っている」という感覚
「行為の返報性」 何かしてもらったら、お返ししなきゃいけないという気持ちが働く
レ:親としてどう教育したらいいか分からない
吉川:
知らない者同士で写真を送るのは当たり前になっている中で
コミュニケーションの中でだんだんエスカレートしてしまう
1、2%の被害でも多いと思う
<その他、アンケートの実例>
17歳の女子の例:裸の写真を拡散され、退学になった友人がいた
スカイプ(アプリ)で流した画像をネットの掲示板で公表された
彼女の裸の写真を友だちに送って見せて、その友だちがSNSに載せ、女子学生は謹慎処分になった
壇:
なにか映ってはいけない写真には規制がかかるような仕組みを開発するしかないのでは?
レ:
ウイルスみたいなのを写真につけて、拡散されたら回収できるとか
●「セーフライン」
安川:
何百件も拡散すると消しきるのは難しいが
昨年、1万5、6000件、児童ポルノ画像に削除依頼を出して、95、6%ほど削除された
国際的にも「削除すべき」という批判があるので、消すことも出来ると知って欲しい
壇:親御さんはどうしたら?
安川:
非常によく聞かれますが、我々は学校、警察ではないので、
相談内容を第三者に許可なく公開はしていない 依頼どおりにやっている
事情は深く聞かない
*********プレゼン2:大人は何ができる?
ルールを決めても、子どもに伝わりづらい
レ:
食事の時は使わない、1日2時間くらいにするとかぐらい決めてるが、ほぼ守ってない
トイレやベッドにも持っていってコッソリやってる
田村:
“納得できる”というところがミソ “説得”して守らせようとすると失敗する
子どもには子どもの世界がある 頭ごなしは反発されるだけ
具体的な知識も含めて伝える
レ:性の問題は言いづらい
三輪:
ネット犯罪は手慣れた人たち 児童ポルノのプロたちは水面下に潜って、
どうしたら子どもがひっかかりやすいか情報交換している
昔なら「出会い系サイト」が犯罪の温床だったが、今は開設自体が規制が厳しい
本当の友だちなのか自分で見極めることも大切だと認識させる
田村:
子どもたちの感覚では、自分の周りで投稿している感覚 全員に見られていることを知らない
吉川:
ツイッタのリトライでつい過激な発言をしたり、プライベートを出したりとかしている人に聞くと
「みんなが見ていると思わなかった」という人が多い
徳永:裸の写真も同じ?
吉川:「LINEはみんなに見えてない」などいろんな認識がある
安川:
今の子たちはあまりニュースを読まない ネットで興味がある記事しか見ていない
こうした被害があること自体知らない
なぜルールを作るのか 愛しているから、守りたいからという気持ちを伝える
親の愛情には、反抗したくても出来ない
●「フィルタリング機能」
有害なサイト、SNSにはいかないようにさせることが出来ることを知らない大人も多い
吉川:
スマホの機能、サービスは複雑 1年経てばどんどん変わる
ITの仕事をしていても、次々知らないサービスが出てくるので、完璧に理解するのは不可能
家庭内のルールがメイン
「フィルタリング機能」とは?
吉川:
スマホにアプリを入れて、有害なサイトを規制する
「カスタマイズ出来ない」というイメージが大きいが、子どもの発達度合いに合わせて操作できる
分からない場合はショップ、公的機関などのサポートに聞く
現状は大人が「どうせ分からないから」と頑張らないのが問題
安川:
ネット上でもこの情報は出ているので、その通りにやれば高齢者でもできます
壇:それを子どもとやることに意味があるかも
田村:一緒にやるのはイイ
安川:
でも、親が出来るということは、子どもが自分で外せる そういう子もけっこういる
なので、子どもとしっかり話すことが大事
スマホだけではなく、ゲーム機、音楽プレーヤー、タブレットすべてに制限をかけなければならない
ほとんどはスマホだけで大丈夫と思っているが全部つながっている
<番組に寄せられる10代の声も割れている>
「同世代だけど理解できない ネット上の人に深い話をしないのは当然じゃないの?」
「分かっているけれども、居場所が欲しいんです」
三輪:
本当の友だちより、ネット上の友だちのほうが話しやすいと思っている子どもは多い
本当の友だちだと関係が崩れるかもしれないから言いにくい
ネットならいざとなったら切れるからとか
レ:日記に返信が来るみたいなものなんですか?
壇:ちょっと余所行きの日記なんですよ
●親自身が依存している
アナ:この意識を変えることが“自画撮り”被害を減らせると専門家が言っている
安川:
ママ友同士がLINEでつながっている スマホ片手にご飯を作る人もいるほど
クルマを運転していて返信を送っていたら、ほんの数秒で事故につながる
一生かかっても償えないことにもなりかねない
同じように子どものサインは微妙なところに出ている
親がスマホに依存している間に、子どもが大事なサインを出していることがある
顔や行動に出るので分かります
たとえば、着信があって、慌てて自分の部屋に行ってしまった
マズイことがあるとリビングにはいない
親がスマホに依存しているとそういうサインを見逃してしまう
何か注意しても「ママ(パパ)だってやってるじゃん」と言われてしまう
親がお手本示さないとダメ
田村:
“自画撮り”画像を回収できても、騙された、自分が悪いという心に傷が残ってしまうこと
思春期は自分をつくる時期なので、自責の念から、自信喪失になり
大人になって社会に出てからも自信が持てずに鬱々としてしまうことにつながる
誰かに相談すること 本人はすでに深く後悔しているため、
相談されたほうは怒らず、じっくり話を聞いてあげる
「分かってもらえた」と子どもが実感することがないと
まだまだトラブルは続いてしまう
予防の方法はない?
高校教師からのメール:
講演会をしたが「自分は大丈夫」と思いこんでいるのが課題です
徳永:「ウチの子にかぎって」という感覚があるのかも
安川:
これは子ども同士で話させたほうが効果がある いろんな生々しい事例を話し合う
親からのメール:
女の子の裸の写真をもらって警察沙汰になった 罪だと知ったほうがいい
相談窓口
親や友だちに言えなくても、相談するところはたくさんある
秘密は厳守される
安川:相談しに来る子たちは、親にも誰にも知られたくない
壇:「リア充」とか幻だからw
専門家:
安川 雅史さん(全国webカウンセリング協議会 理事長)
田村 節子さん(東京成徳大学・大学院 教授)
吉川 徳明さん(セーファーインターネット協会 情報対策部長)
三輪 誠司(NHK 解説委員)
ゲスト:
レッド吉田さん(タレント)
壇蜜さん(タレント)
<関連ニュース>
「デートDV(ドメスティックバイオレンス)」経験10代女性の44% NPO広域調査
暴言や暴力…被害者は男子生徒、女子の倍以上
小野アナがいなくて寂しかった2週間
いつもはプレゼンターの徳永アナと、田中アナが奮闘していた
<街の声>
Q:“自画撮り”したことはあるか?
高校2年生女子:楽しそうな写真をツイッタにあげる(テレビカメラにも見せちゃってる
Q:なぜ?
“イイね”が欲しくて
Q:トラブルについて
高校1年生女子:
ネット友だちが彼氏に裸の写真をさらして、別れたらツイッタに拡散された
好きな人に言われたら断りづらい 周りにたくさんいます
スマホを主に何に使っているか
SNS(不特定多数の知らない人ともつながる)、アプリ
反応の数をかなり気にしている、増えたら嬉しい
盛った写真を載せることも多い 壇「誰にでもなれます」
褒めてくれたら嬉しくて、友だちを増やす→1対1の関係性が作られる
レ:この時点では分かる気がする
壇:でも脱ぎへの階段はもう始まっているんですよ
なぜ、脱いだ写真を送ってしまうのか?
安川さんのところには、すでに“自画撮り”被害の報告が2万件以上来ている
その事例をもとにプレゼン
中学2年生女子の例:
ほんとの友だちよりも相談しやすいため、SNSに投稿
1対1だし、相手も送ってきてるから送ってしまったら、相手は大人の男性でその後連絡とれず
高校1年生女子:
親しくなったネット上の男友だちに、学校で禁止されているバイトの話をして
バラされたくなかったら「下着写真を送れ」と言われ、
次は「これをバラまくぞ」と脅されて裸の写真も送った
いったんネットに出回ると消せない、コピーもカンタン→ひきこもりなどへつながる問題も深刻
どうしたら防げるのか?
安川:
子どもたちは親の知らない顔を持っている
裏アカウント、アニメアカウントなど、共通の趣味などでつながり
付き合いが長くなるほど、相手を信頼してしまう、頼まれると断りきれない
送らなきゃフラれるんじゃないかと思ってしまう
田村:
思春期は親からの自立の時期
親と離れるのは不安なので、子ども同士ががっちりくっついて、いろんな情報交換をする中で
「リア充」(家族、学校、カレシがいること自体も指す)のない子は劣等感があったりしてネット上の恋人を作る
心理学で「単純接触効果」といって、やればやるほどどんどん近しくなる
夜だと余計盛り上がる
男性が名前など自己開示すると、100%女の子も教えてしまう
壇:
思春期の女の子は“嫌われたくない”“認められたい”“秘密が欲しい”の3つで出来ているんですよ
配偶者を手に入れる前の段階と同じ もっと相手を知りたい
その人が拒否したら悲しい そうならないためには何でもしてしまいたくなる
レ:抑制するような教育はない?
三輪:
中学生になったらスマホを買ってもらえる子が多い
小学校にケータイ会社の人が来て、こういう被害があると話している学校もある
●「児童ポルノ禁止法」で規制できる
写真を撮らせるのは「製造」にあたる しかし、被害は減らない
未遂の段階で止める規制を国が行い始めた
三輪:
児童ポルノは、世界的にもとても重大な犯罪として認められている
●「デジタルネイティヴ」の感覚の違い
田村:
ネット上であっても「好き」と言われて、自分も好きなら「付き合っている」という感覚
「行為の返報性」 何かしてもらったら、お返ししなきゃいけないという気持ちが働く
レ:親としてどう教育したらいいか分からない
吉川:
知らない者同士で写真を送るのは当たり前になっている中で
コミュニケーションの中でだんだんエスカレートしてしまう
1、2%の被害でも多いと思う
<その他、アンケートの実例>
17歳の女子の例:裸の写真を拡散され、退学になった友人がいた
スカイプ(アプリ)で流した画像をネットの掲示板で公表された
彼女の裸の写真を友だちに送って見せて、その友だちがSNSに載せ、女子学生は謹慎処分になった
壇:
なにか映ってはいけない写真には規制がかかるような仕組みを開発するしかないのでは?
レ:
ウイルスみたいなのを写真につけて、拡散されたら回収できるとか
●「セーフライン」
安川:
何百件も拡散すると消しきるのは難しいが
昨年、1万5、6000件、児童ポルノ画像に削除依頼を出して、95、6%ほど削除された
国際的にも「削除すべき」という批判があるので、消すことも出来ると知って欲しい
壇:親御さんはどうしたら?
安川:
非常によく聞かれますが、我々は学校、警察ではないので、
相談内容を第三者に許可なく公開はしていない 依頼どおりにやっている
事情は深く聞かない
*********プレゼン2:大人は何ができる?
ルールを決めても、子どもに伝わりづらい
レ:
食事の時は使わない、1日2時間くらいにするとかぐらい決めてるが、ほぼ守ってない
トイレやベッドにも持っていってコッソリやってる
田村:
“納得できる”というところがミソ “説得”して守らせようとすると失敗する
子どもには子どもの世界がある 頭ごなしは反発されるだけ
具体的な知識も含めて伝える
レ:性の問題は言いづらい
三輪:
ネット犯罪は手慣れた人たち 児童ポルノのプロたちは水面下に潜って、
どうしたら子どもがひっかかりやすいか情報交換している
昔なら「出会い系サイト」が犯罪の温床だったが、今は開設自体が規制が厳しい
本当の友だちなのか自分で見極めることも大切だと認識させる
田村:
子どもたちの感覚では、自分の周りで投稿している感覚 全員に見られていることを知らない
吉川:
ツイッタのリトライでつい過激な発言をしたり、プライベートを出したりとかしている人に聞くと
「みんなが見ていると思わなかった」という人が多い
徳永:裸の写真も同じ?
吉川:「LINEはみんなに見えてない」などいろんな認識がある
安川:
今の子たちはあまりニュースを読まない ネットで興味がある記事しか見ていない
こうした被害があること自体知らない
なぜルールを作るのか 愛しているから、守りたいからという気持ちを伝える
親の愛情には、反抗したくても出来ない
●「フィルタリング機能」
有害なサイト、SNSにはいかないようにさせることが出来ることを知らない大人も多い
吉川:
スマホの機能、サービスは複雑 1年経てばどんどん変わる
ITの仕事をしていても、次々知らないサービスが出てくるので、完璧に理解するのは不可能
家庭内のルールがメイン
「フィルタリング機能」とは?
吉川:
スマホにアプリを入れて、有害なサイトを規制する
「カスタマイズ出来ない」というイメージが大きいが、子どもの発達度合いに合わせて操作できる
分からない場合はショップ、公的機関などのサポートに聞く
現状は大人が「どうせ分からないから」と頑張らないのが問題
安川:
ネット上でもこの情報は出ているので、その通りにやれば高齢者でもできます
壇:それを子どもとやることに意味があるかも
田村:一緒にやるのはイイ
安川:
でも、親が出来るということは、子どもが自分で外せる そういう子もけっこういる
なので、子どもとしっかり話すことが大事
スマホだけではなく、ゲーム機、音楽プレーヤー、タブレットすべてに制限をかけなければならない
ほとんどはスマホだけで大丈夫と思っているが全部つながっている
<番組に寄せられる10代の声も割れている>
「同世代だけど理解できない ネット上の人に深い話をしないのは当然じゃないの?」
「分かっているけれども、居場所が欲しいんです」
三輪:
本当の友だちより、ネット上の友だちのほうが話しやすいと思っている子どもは多い
本当の友だちだと関係が崩れるかもしれないから言いにくい
ネットならいざとなったら切れるからとか
レ:日記に返信が来るみたいなものなんですか?
壇:ちょっと余所行きの日記なんですよ
●親自身が依存している
アナ:この意識を変えることが“自画撮り”被害を減らせると専門家が言っている
安川:
ママ友同士がLINEでつながっている スマホ片手にご飯を作る人もいるほど
クルマを運転していて返信を送っていたら、ほんの数秒で事故につながる
一生かかっても償えないことにもなりかねない
同じように子どものサインは微妙なところに出ている
親がスマホに依存している間に、子どもが大事なサインを出していることがある
顔や行動に出るので分かります
たとえば、着信があって、慌てて自分の部屋に行ってしまった
マズイことがあるとリビングにはいない
親がスマホに依存しているとそういうサインを見逃してしまう
何か注意しても「ママ(パパ)だってやってるじゃん」と言われてしまう
親がお手本示さないとダメ
田村:
“自画撮り”画像を回収できても、騙された、自分が悪いという心に傷が残ってしまうこと
思春期は自分をつくる時期なので、自責の念から、自信喪失になり
大人になって社会に出てからも自信が持てずに鬱々としてしまうことにつながる
誰かに相談すること 本人はすでに深く後悔しているため、
相談されたほうは怒らず、じっくり話を聞いてあげる
「分かってもらえた」と子どもが実感することがないと
まだまだトラブルは続いてしまう
予防の方法はない?
高校教師からのメール:
講演会をしたが「自分は大丈夫」と思いこんでいるのが課題です
徳永:「ウチの子にかぎって」という感覚があるのかも
安川:
これは子ども同士で話させたほうが効果がある いろんな生々しい事例を話し合う
親からのメール:
女の子の裸の写真をもらって警察沙汰になった 罪だと知ったほうがいい
相談窓口
親や友だちに言えなくても、相談するところはたくさんある
秘密は厳守される
安川:相談しに来る子たちは、親にも誰にも知られたくない
壇:「リア充」とか幻だからw