これまで見た映像も含めて、ここまでの成長ぶりがよく分かる45分間番組だった
語り:山本耕史
おお、いきなり話題になった♪恋 ダンスを高画質でw
冷静な山本さんの声で「もっともキレよく踊っている者 振付はカンペキだ」て語られてるw
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ゆ:ダンサーの人、超上手いの!
からの、♪清明![]()
語り:羽生結弦が挑むのはFPで4回転を4本跳ぶという、これまでにないプログラム
ゆ:
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かなり挑戦的ではありますけどね
こういう挑戦をしていくことで、絶対に得られるものは大きいと思うので
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●2016年9月 カナダ
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生着替えを連写されてる
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ハビの♪マラゲーニャ が流れる中で自分の練習
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ブライアン・オーサーコーチ:きょうの予定は?(自分に決めさせるんだ
ゆ:I don't have plans.
B:じゃあ、ジャンプをやる?
体を温めてから、いきなり4回転をたて続けに跳ぶ
4回転ジャンプは踏みきりから0.7秒の間に4回転して、着地の衝撃は体重の5倍以上/驚
(それで、みんな足首痛めちゃうのね
インタビューでは、スポンサーのロゴマークの真ん中に立つような配慮までしてる!
ゆ:
思うのは、いつもいつも、どのシーズンでもそうだけど
自分の最高を更新したいとか、今できる最高の演技がしたいと
![]()
毎年毎年思ってきたし、毎シーズンごとに違ったプログラムになるので
そのプログラムでの最高の演技ができればいいな、と気持ちを切り替えてやれていると思います
●2015年 NHK杯
3本の4回転ジャンプを成功 スピン、ステップはすべてレヴェル4
アナ:次元が違います
前人未到の300点超えを達成
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アナ:この結果は想像していた?
ゆ:いやあ、やってやるとは思ってましたけどw
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絶対王者だとすごく言い聞かせながらやっていました
GPファイナルでは、330.43の世界最高得点を叩き出した
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4回転は3回転の倍以上の得点を獲得できる(こんなに違うのか
すべて成功できれば、基礎点だけで7.64UPできる計算
(失敗すれば大きな減点にもつながるハイリスク・ハイリターンなジャンプだな
●4回転ジャンプをFPに3本入れたことのある本田武史さんインタビュー
(わお、映像残ってるかなあ? 見たい
本田:
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けど、そこで心が折れた時点で跳べないんです 跳べるって思わないと
どんな状況でも4回転ジャンプを跳べるところまで作っていかないと、本番では決まらない
どんなに疲れている状態でも決められますという自信がなければ、プログラムには入らない
練習量に裏打ちされた強い精神力が必要
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ゆ:
もちろん持ってます(スポーツはイメージングが大事だもんね
理想も、成功のイメージもたくさんあるけれど
それをやるためにどうすればいいかっていうのは
最初は試行錯誤から始まると思うので
限界を感じたことはない
基本的には、やればできると思っているんで
やればできる できるまでの、やらないといけないことって増えていくし
どんどん大変になっていくかもしれないが、できると思っているので
しっかりやっていきたいなと思っています
もっと強くなりたい もっと上手くなりたい
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●10代の選手たちも次々と4回転を跳びはじめた
ボーヤン・ジン(中国)、宇野昌磨、ネイサン・チェン(アメリカ)、、、
ネイサン:
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私たちは4回転ジャンプに取り組み、プログラムに入れるようになった
4回転ジャンプ1本未満のバンクーバーオリンピックに比べ、3倍以上に
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●世界でまだ誰も成功していない4回転ループへの挑戦
オリンピック連覇に向けて、絶対王者はさらなる進化を目指している
4回転ジャンプの数だけでなく、種類も増やした
ジャンプは踏みきりの違いで6種類ある
羽生はこれまでサルコウとトゥーループの2種類だった
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トゥーループは、トゥーを氷に強く打ちつける
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サルコウは先端を使わず、滑る勢いをそのままジャンプにいかす
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この2つは比較的跳びやすいことから基礎点は他より低い ループはその1.5以上高い得点
ループはサルコウ同様滑る勢いを利用するが、足をクロスするため踏みきりのタイミングが難しい
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シーズン開幕まではあとわずか 少しずつ手応えを感じ始める
●2016年9月下旬 今シーズン初戦 オータムクラシック
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(なんかハイエースっぽい・・・
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ここで冒頭の4回転ループに挑戦し、世界で初めて決めた
しかし、4回転2本入れて、優勝したものの、得点は思ったより伸びず
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ゆ:
ジャンプのキレ、フォーム、スピードの出し方
そういうものが1個1個もっと効率よく、キレイにできるようなると
もうミスはしないと思うので、負けるの嫌いなんでw
次の試合でノーミスします やります 絶対(口に出すって大事
それくらい練習していきます
そうじゃないと・・・羽生結弦じゃないです(さり気なく名言出た
ブースを出る時も「ありがとうございます また次お願いします」と爽やかな笑顔を残して退場
カナダ大会でも2本しか決められず、4回転ループも失敗し、表彰台トップに立てず危機感を抱いていた
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●オーサーコーチインタビュー
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オーサー:
ユヅルが重視していたのは、4回転ループ、4本の4回転ジャンプを跳ぶこと
あの頃の彼の頭の中はそれだけだった
私にはそれが不満でした
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オーサーが指摘したのは、演技構成点
振付、音楽との調和など5つの要素があり、各10点満点
(今、スポーツはデータ情報合戦とも言えるね
2位に終わった試合ではすべてが8点台だった
昨シーズン、世界最高得点を出した時と比べると差は歴然
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オーサーは、羽生がジャンプにこだわり、その他が疎かになっていると感じていた
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渋い顔してる
羽生は、ジャンプを決めることこそ、プログラムの完成度を高める近道だと考えていた
(その辺はプルシェンコの意見に近くない?
ゆ:
ジャンプが決まらないとプログラムとして成立しない
だって、ジャンプ決まらないでパンク(回転できないこと)とかして、それが美しいかと言えば
「ああ、パンクしちゃった」「あれ、ミスっちゃった」て絶対思ってしまう
●2010年 NHK杯
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あら、急に可愛い映像出た
羽生は、国際大会で初めて4回転ジャンプを決めた
当時から1本1本のジャンプの出来栄えをノートに書き込んできた
![]()
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「青は失敗してるジャンプ、または気に入らなかった項目」
(そういうマメなところもスゴイ 書くことで客観的に、時間軸で成長具合が見れるし、
モチベーションにもつながるね “祝! 4回転成功!”て赤く書いたり
青い字で“それは絶対ダメ!”とか書いてある![]()
簡潔にノートをまとめられる人は頭の中が整理されてる証拠
●2014年 ソチオリンピック 金メダル
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(たった3年前なのに、随分遠い気がする それだけ濃密な時間を過ごしてるんだなあ
インタビュー:
(成功するには)場数が必要なので、そういった意味で試合を経るごとに
経験値を積んで、課題を見つけて
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(うん、観たい!!
●10月 オーサーコーチと話し合いの場をもった
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オーサー:
自分の武器は何か、気づいてもらう必要があった
ジャンプの技術はもちろん、スピン、スケーティングも素晴らしい
彼は上手くなるプロセスを楽しむことができる選手
そしてなにより上手くなりたいという情熱を今も持ち続けている
●2016年11月 NHK杯 札幌
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この景色、懐かしい
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大会前日の初練習で、SPを通して滑る
4回転ジャンプは跳ばずに、つなぎの演技を確認(そういう柔軟性も大事
(ひとつうなずくオーサーコーチ
この1ヶ月、オーサーコーチの声に耳を傾け、自分なりの答えにたどり着いていた
イメージングですごい集中してるけど、口に指をあててるのは可愛い
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[練習後の前日会見]
(毎日が、練習、試合、インタビューだらけなんだね
中央に座り、1人、報道陣に向けて一礼してた
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ゆ:
スケーティングのクオリティを上げつつ、ジャンプも集中しつつという練習をしてきた
もちろん(今季2戦目の)スケートカナダでは非常に悔しい思いもしたし
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もちろん注目されると思うんですけれども、うん、やっぱり自分にとってジャンプというのは
プログラムの一部でしかないですし、プログラムの一部として観ていただけるような
完成度にするために練習をしてきた
オーサーコーチ:
彼は負けることが最も嫌いです
私がユヅルについて一番誇りに思うのは、金メダリストで、かつ世界チャンピオンで
世界記録を持っている彼が、まだまだ上達したいと思っているところです
4回転ジャンプで追ってくる若手選手を気にしても仕方がない
それよりも我々は常に前を向いて前進するべきだ
ユヅルは私の率直な意見になにかを感じてくれたと思う
(コーチも大変だ 選手に寄り添い、怪我をしないよう見守り
新しい挑戦の試行錯誤の中でぶつかり合い、客観的に見えてくる部分を相手に伝えて
本番では、集中力を乱さず、ベストコンディションに調整して、あとは本人に委ねるしかない
選手とコーチの出会いも大事 これはもう運命的な縁
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FP冒頭の4回転ループ成功、4回転サルコウも成功させた
3本目の4回転は転倒、4本目は成功 今シーズン初めて3本の成功
“もうちょっと”という仕草をしながらも晴れやかな表情
リンクに一礼、オーサーとハグ、キス&クライの上にもファンが並んでるんだ/驚
彼女たちにも「ありがとうございました!」と感謝の声をかける
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自己ベストを更新して「オウ!」とオーサーコーチと見合わせてガッツポーズ 301.47
ゆ「緊張したあ!」
オ“Oh, that's awesome!”
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演技構成点はすべて9点台(これが「あさイチ」でゆってた“僕らは0コンマの世界で戦っている”の意味か
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インタビュー:
「お願いしまーす」とブースに入る
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もちろん表現面もまだまだ足りないと思うし、
スケートも、ステップも、スピンもジャンプも足りないしw
まだまだ伸びしろのある部分がたくさんあるので、これから詰めていければいい
●2017年1月 全米選手権
17歳のネイサン・チェンがFPで史上最多の4回転ジャンプを5本跳んで優勝
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●2月 四大陸選手権 韓国
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日本語で「いつも応援しています
」というファンの声に左拳を握り締めて答える
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(飛行場で出待ちすると、こんな近い距離で見られるんだね/驚 ファンの数を見て、ゆ「すごいな」
ピョンチャンオリンピックを見据えて、会場の大きさや設備を確かめた
氷は温度などにより硬さが変わる繊細なものだから、慣れておきたかった
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ゆづくんも会場を写メ
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ネイサン・チェンと羽生結弦の対決が注目された
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[勝負のFP当日]
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まだ4本の4回転ジャンプは決められていない
3本目を失敗 4本目を成功させ、4×2を追加した 初の4本成功 303.71
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ネイサン・チェンも好調でまた5本決め、わずかな差で破れた(SPの貯金がね
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インタビュー:
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これからさらに練習していって、もしかしたら(4回転ジャンプ)5本の構成も
できるようになるかなとちょっと手応えはありました
語り:羽生結弦、22歳 絶対王者の歩みは止まらない
ここまでの過程を経ての完成形が先日の世界選手権優勝演技だったわけだ
そして、まだまだ進化は続くよ、どこまでも
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[news]
羽生結弦の帰国に空港一時パニック 警察動いた
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“500人の大歓迎に、羽生は「(金メダルのソチ)オリンピックのときをほうふつさせる長い列で迎えてくださった。気持ち良かった」
「(宇野は)本当に隙のない選手。彼は彼の武器があり、僕には僕の武器がある。彼の存在は誇りだし、これからも追い掛けたい」
20日からは今季最終戦の国別対抗戦(代々木第1体育館)がある。(お、出るのねv
今何したいとの問いには「練習がしたい」と、午前中に成田空港に到着した宇野と同じ答えをした。”
羽生が凱旋会見、3季ぶり世界選Vも高い意識「練習がしたいです」
“「今季思うような演技ができず苦しんできたが、フリーで結果を出せたことが嬉しい。世界一というのは凄く大きいものです」と振り返った。
いま一番何がしたいか?という質問には「練習がしたいです。
またハイレベルな試合が目の前に迫っているので、その試合に向けて今回以上の演技をしたいと思います」”
羽生、新ジャンプ挑戦は「ケガしないようリスク考え練習を」凱旋会見一問一答
“「2週間後の国別対抗戦が終わってシーズンオフになったら、いろいろなジャンプを試してみたい」
Q:4回転アクセルは?
「挑戦したいが、何より大事なのは五輪シーズンが始まるということ。練習効率が良くなるように、
ケガをしないように、リスクを考えバランスをとりながら練習したい」
Q:来季の曲のイメージは?
「まだ定まっていない。バラードに決めたときは曲はピアノにしようと考えていたが、来季については慎重に考えないといけないなと思っている。
いろいろな曲を聞いてみて、ジャンプやスピンなどと合わせてみて、どれが一番自分のリズムに合うか、
自分の魅力を引き出すか、そして最終的にその曲自体の魅力を引き出せるか含めて考えたい」”
高橋氏 羽生は五輪連覇できる
“僕は、羽生選手は来季あえて新しいことをしなくてもいいと思う。それでも五輪連覇は彼の実力なら確実にできる。
ただ、チェン(米国)がフリーで4回転6本を確実に入れ、その上で見せるスケートをしてきた場合は、5本が必要になるかもしれない。
ただ跳べたからいいというのではなく、個性や魅力を生かし、伸ばすのが大事。
つなぎ、スケートのスピード感、そこは年齢関係なく、年を重ねれば重ねるほど伸びていく。
羽生選手もこの部分はまだまだ進化していくだろうと思う。”
語り:山本耕史
おお、いきなり話題になった♪恋 ダンスを高画質でw
冷静な山本さんの声で「もっともキレよく踊っている者 振付はカンペキだ」て語られてるw


ゆ:ダンサーの人、超上手いの!
からの、♪清明

語り:羽生結弦が挑むのはFPで4回転を4本跳ぶという、これまでにないプログラム
ゆ:

かなり挑戦的ではありますけどね
こういう挑戦をしていくことで、絶対に得られるものは大きいと思うので

●2016年9月 カナダ


生着替えを連写されてる

ハビの♪マラゲーニャ が流れる中で自分の練習


ブライアン・オーサーコーチ:きょうの予定は?(自分に決めさせるんだ
ゆ:I don't have plans.
B:じゃあ、ジャンプをやる?
体を温めてから、いきなり4回転をたて続けに跳ぶ
4回転ジャンプは踏みきりから0.7秒の間に4回転して、着地の衝撃は体重の5倍以上/驚
(それで、みんな足首痛めちゃうのね
インタビューでは、スポンサーのロゴマークの真ん中に立つような配慮までしてる!

ゆ:
思うのは、いつもいつも、どのシーズンでもそうだけど
自分の最高を更新したいとか、今できる最高の演技がしたいと

毎年毎年思ってきたし、毎シーズンごとに違ったプログラムになるので
そのプログラムでの最高の演技ができればいいな、と気持ちを切り替えてやれていると思います
●2015年 NHK杯
3本の4回転ジャンプを成功 スピン、ステップはすべてレヴェル4
アナ:次元が違います
前人未到の300点超えを達成

アナ:この結果は想像していた?
ゆ:いやあ、やってやるとは思ってましたけどw


絶対王者だとすごく言い聞かせながらやっていました
GPファイナルでは、330.43の世界最高得点を叩き出した



4回転は3回転の倍以上の得点を獲得できる(こんなに違うのか
すべて成功できれば、基礎点だけで7.64UPできる計算
(失敗すれば大きな減点にもつながるハイリスク・ハイリターンなジャンプだな
●4回転ジャンプをFPに3本入れたことのある本田武史さんインタビュー
(わお、映像残ってるかなあ? 見たい
本田:

けど、そこで心が折れた時点で跳べないんです 跳べるって思わないと
どんな状況でも4回転ジャンプを跳べるところまで作っていかないと、本番では決まらない
どんなに疲れている状態でも決められますという自信がなければ、プログラムには入らない
練習量に裏打ちされた強い精神力が必要

ゆ:
もちろん持ってます(スポーツはイメージングが大事だもんね
理想も、成功のイメージもたくさんあるけれど
それをやるためにどうすればいいかっていうのは
最初は試行錯誤から始まると思うので
限界を感じたことはない
基本的には、やればできると思っているんで
やればできる できるまでの、やらないといけないことって増えていくし
どんどん大変になっていくかもしれないが、できると思っているので
しっかりやっていきたいなと思っています
もっと強くなりたい もっと上手くなりたい



●10代の選手たちも次々と4回転を跳びはじめた
ボーヤン・ジン(中国)、宇野昌磨、ネイサン・チェン(アメリカ)、、、
ネイサン:

私たちは4回転ジャンプに取り組み、プログラムに入れるようになった
4回転ジャンプ1本未満のバンクーバーオリンピックに比べ、3倍以上に

●世界でまだ誰も成功していない4回転ループへの挑戦
オリンピック連覇に向けて、絶対王者はさらなる進化を目指している
4回転ジャンプの数だけでなく、種類も増やした
ジャンプは踏みきりの違いで6種類ある
羽生はこれまでサルコウとトゥーループの2種類だった

トゥーループは、トゥーを氷に強く打ちつける

サルコウは先端を使わず、滑る勢いをそのままジャンプにいかす

この2つは比較的跳びやすいことから基礎点は他より低い ループはその1.5以上高い得点
ループはサルコウ同様滑る勢いを利用するが、足をクロスするため踏みきりのタイミングが難しい

シーズン開幕まではあとわずか 少しずつ手応えを感じ始める
●2016年9月下旬 今シーズン初戦 オータムクラシック


(なんかハイエースっぽい・・・

ここで冒頭の4回転ループに挑戦し、世界で初めて決めた
しかし、4回転2本入れて、優勝したものの、得点は思ったより伸びず



ゆ:
ジャンプのキレ、フォーム、スピードの出し方
そういうものが1個1個もっと効率よく、キレイにできるようなると
もうミスはしないと思うので、負けるの嫌いなんでw
次の試合でノーミスします やります 絶対(口に出すって大事
それくらい練習していきます
そうじゃないと・・・羽生結弦じゃないです(さり気なく名言出た
ブースを出る時も「ありがとうございます また次お願いします」と爽やかな笑顔を残して退場
カナダ大会でも2本しか決められず、4回転ループも失敗し、表彰台トップに立てず危機感を抱いていた

●オーサーコーチインタビュー

オーサー:
ユヅルが重視していたのは、4回転ループ、4本の4回転ジャンプを跳ぶこと
あの頃の彼の頭の中はそれだけだった
私にはそれが不満でした

オーサーが指摘したのは、演技構成点
振付、音楽との調和など5つの要素があり、各10点満点
(今、スポーツはデータ情報合戦とも言えるね
2位に終わった試合ではすべてが8点台だった
昨シーズン、世界最高得点を出した時と比べると差は歴然



オーサーは、羽生がジャンプにこだわり、その他が疎かになっていると感じていた

渋い顔してる
羽生は、ジャンプを決めることこそ、プログラムの完成度を高める近道だと考えていた
(その辺はプルシェンコの意見に近くない?
ゆ:
ジャンプが決まらないとプログラムとして成立しない
だって、ジャンプ決まらないでパンク(回転できないこと)とかして、それが美しいかと言えば
「ああ、パンクしちゃった」「あれ、ミスっちゃった」て絶対思ってしまう
●2010年 NHK杯

あら、急に可愛い映像出た
羽生は、国際大会で初めて4回転ジャンプを決めた
当時から1本1本のジャンプの出来栄えをノートに書き込んできた



「青は失敗してるジャンプ、または気に入らなかった項目」
(そういうマメなところもスゴイ 書くことで客観的に、時間軸で成長具合が見れるし、
モチベーションにもつながるね “祝! 4回転成功!”て赤く書いたり
青い字で“それは絶対ダメ!”とか書いてある

簡潔にノートをまとめられる人は頭の中が整理されてる証拠
●2014年 ソチオリンピック 金メダル


(たった3年前なのに、随分遠い気がする それだけ濃密な時間を過ごしてるんだなあ
インタビュー:
(成功するには)場数が必要なので、そういった意味で試合を経るごとに
経験値を積んで、課題を見つけて

(うん、観たい!!
●10月 オーサーコーチと話し合いの場をもった

オーサー:
自分の武器は何か、気づいてもらう必要があった
ジャンプの技術はもちろん、スピン、スケーティングも素晴らしい
彼は上手くなるプロセスを楽しむことができる選手
そしてなにより上手くなりたいという情熱を今も持ち続けている
●2016年11月 NHK杯 札幌


この景色、懐かしい



大会前日の初練習で、SPを通して滑る
4回転ジャンプは跳ばずに、つなぎの演技を確認(そういう柔軟性も大事
(ひとつうなずくオーサーコーチ
この1ヶ月、オーサーコーチの声に耳を傾け、自分なりの答えにたどり着いていた
イメージングですごい集中してるけど、口に指をあててるのは可愛い


[練習後の前日会見]
(毎日が、練習、試合、インタビューだらけなんだね
中央に座り、1人、報道陣に向けて一礼してた

ゆ:
スケーティングのクオリティを上げつつ、ジャンプも集中しつつという練習をしてきた
もちろん(今季2戦目の)スケートカナダでは非常に悔しい思いもしたし

もちろん注目されると思うんですけれども、うん、やっぱり自分にとってジャンプというのは
プログラムの一部でしかないですし、プログラムの一部として観ていただけるような
完成度にするために練習をしてきた
オーサーコーチ:
彼は負けることが最も嫌いです
私がユヅルについて一番誇りに思うのは、金メダリストで、かつ世界チャンピオンで
世界記録を持っている彼が、まだまだ上達したいと思っているところです
4回転ジャンプで追ってくる若手選手を気にしても仕方がない
それよりも我々は常に前を向いて前進するべきだ
ユヅルは私の率直な意見になにかを感じてくれたと思う
(コーチも大変だ 選手に寄り添い、怪我をしないよう見守り
新しい挑戦の試行錯誤の中でぶつかり合い、客観的に見えてくる部分を相手に伝えて
本番では、集中力を乱さず、ベストコンディションに調整して、あとは本人に委ねるしかない
選手とコーチの出会いも大事 これはもう運命的な縁






FP冒頭の4回転ループ成功、4回転サルコウも成功させた
3本目の4回転は転倒、4本目は成功 今シーズン初めて3本の成功
“もうちょっと”という仕草をしながらも晴れやかな表情
リンクに一礼、オーサーとハグ、キス&クライの上にもファンが並んでるんだ/驚
彼女たちにも「ありがとうございました!」と感謝の声をかける

自己ベストを更新して「オウ!」とオーサーコーチと見合わせてガッツポーズ 301.47
ゆ「緊張したあ!」
オ“Oh, that's awesome!”


演技構成点はすべて9点台(これが「あさイチ」でゆってた“僕らは0コンマの世界で戦っている”の意味か

インタビュー:
「お願いしまーす」とブースに入る

もちろん表現面もまだまだ足りないと思うし、
スケートも、ステップも、スピンもジャンプも足りないしw
まだまだ伸びしろのある部分がたくさんあるので、これから詰めていければいい
●2017年1月 全米選手権
17歳のネイサン・チェンがFPで史上最多の4回転ジャンプを5本跳んで優勝

●2月 四大陸選手権 韓国



日本語で「いつも応援しています


(飛行場で出待ちすると、こんな近い距離で見られるんだね/驚 ファンの数を見て、ゆ「すごいな」
ピョンチャンオリンピックを見据えて、会場の大きさや設備を確かめた
氷は温度などにより硬さが変わる繊細なものだから、慣れておきたかった


ゆづくんも会場を写メ

ネイサン・チェンと羽生結弦の対決が注目された

[勝負のFP当日]

まだ4本の4回転ジャンプは決められていない
3本目を失敗 4本目を成功させ、4×2を追加した 初の4本成功 303.71

ネイサン・チェンも好調でまた5本決め、わずかな差で破れた(SPの貯金がね



インタビュー:

これからさらに練習していって、もしかしたら(4回転ジャンプ)5本の構成も
できるようになるかなとちょっと手応えはありました
語り:羽生結弦、22歳 絶対王者の歩みは止まらない
ここまでの過程を経ての完成形が先日の世界選手権優勝演技だったわけだ
そして、まだまだ進化は続くよ、どこまでも

[news]


“500人の大歓迎に、羽生は「(金メダルのソチ)オリンピックのときをほうふつさせる長い列で迎えてくださった。気持ち良かった」
「(宇野は)本当に隙のない選手。彼は彼の武器があり、僕には僕の武器がある。彼の存在は誇りだし、これからも追い掛けたい」
20日からは今季最終戦の国別対抗戦(代々木第1体育館)がある。(お、出るのねv
今何したいとの問いには「練習がしたい」と、午前中に成田空港に到着した宇野と同じ答えをした。”

“「今季思うような演技ができず苦しんできたが、フリーで結果を出せたことが嬉しい。世界一というのは凄く大きいものです」と振り返った。
いま一番何がしたいか?という質問には「練習がしたいです。
またハイレベルな試合が目の前に迫っているので、その試合に向けて今回以上の演技をしたいと思います」”

“「2週間後の国別対抗戦が終わってシーズンオフになったら、いろいろなジャンプを試してみたい」
Q:4回転アクセルは?
「挑戦したいが、何より大事なのは五輪シーズンが始まるということ。練習効率が良くなるように、
ケガをしないように、リスクを考えバランスをとりながら練習したい」
Q:来季の曲のイメージは?
「まだ定まっていない。バラードに決めたときは曲はピアノにしようと考えていたが、来季については慎重に考えないといけないなと思っている。
いろいろな曲を聞いてみて、ジャンプやスピンなどと合わせてみて、どれが一番自分のリズムに合うか、
自分の魅力を引き出すか、そして最終的にその曲自体の魅力を引き出せるか含めて考えたい」”

“僕は、羽生選手は来季あえて新しいことをしなくてもいいと思う。それでも五輪連覇は彼の実力なら確実にできる。
ただ、チェン(米国)がフリーで4回転6本を確実に入れ、その上で見せるスケートをしてきた場合は、5本が必要になるかもしれない。
ただ跳べたからいいというのではなく、個性や魅力を生かし、伸ばすのが大事。
つなぎ、スケートのスピード感、そこは年齢関係なく、年を重ねれば重ねるほど伸びていく。
羽生選手もこの部分はまだまだ進化していくだろうと思う。”