●「ビッグイシュー日本版 BIGISSUE JAPAN」
“1冊350円で販売。180円が販売者の収入になります。”
ツイッタの「The Big Issue Japan」のリツイートを見て知り、気になったので1冊買ってみた
【THE BIG ISSUE JAPAN306号】
特集:7年目の福島 ーー帰りますか
スペシャルインタビュー:『モアナと伝説の海』
【内容抜粋メモ】
■「まちづくりNPO新町なみえ」
(字が小さいなあ/驚
約2万人が避難生活を続けている福島県浪江町
ばらばらになった住民の絆の回復のためのHP「まちづくりNPO新町なみえ」
理事長・神長倉さん:
お互いの居場所を知ることができるよう、商店会が立ち上がり
夏の盆踊り、秋の十日市祭を開き、最初の年には15000人ほど集まり、涙がこぼれた
その後も「避難先での生活や復興後のまちづくりについて話し合うワークショップ」
「浪江町の人たちをつなぐ交流会」を全国7都市で開催
●「新ぐるりんこ」
浪江町から二本松市に避難している高齢者、障害者の買い物、病院への移動手段として
「新ぐるりんこ」というワゴン車が巡りはじめた
県の助成を受け、1回300円
パナソニックのプロボノチームに協力を得る
神長倉さんは2013年、NPOのHPを立ち上げたが、管理できるのは神長倉さん一人
生花店を営み、忙しい時は更新が滞るため
パナソニックのプロボノチームに協力を求めた
■Panasonic NPO サポート プロボノ プログラム
パナソニックは、2011年4月より社員のスキルを生かして社会貢献活動を開始
●「きっと わらえる 2021」
2013年、浪江町の子どもを対象に「きっと わらえる 2021」という映像制作支援プログラムを実施
子どもたちが避難先から「ふくしま県民の森」に集まり
「今、伝えたいこと」の映像メッセージを作り、交流を深めた
4ヶ月かけてHPを作成
プロジェクトマネージャー・山崎さんを中心に
HPで実現したいことを細かくヒアリングした結果
「情報を“これまで”“いま”“これから”と時間軸で整理して発信するのが一番では」と提案
●帰りたいけど帰れない、様々な事情
浪江町は、この春、帰還困難区域を除く一部で避難指示が解除されるが
「現状が分からない」
「避難先に根づいてしまい、帰りたいけど帰れない」
「子どもが避難先の学校生活になじんでしまった」
など様々な事情が見えてきた
“原発避難いじめ” 子どもに何が?大人はどうする?@週刊ニュース深読み
遠方にいる方への情報発信も必要だと痛感
個人、企業、大学、行政等のサイトとリンクさせて
HPがハブ(中心)になるようにした、と山崎さん
サイトの象徴になるロゴも作った
山崎さんは、神長倉さんに更新マニュアルを渡し、
「分からないことはなんでも聞いてください これを縁に末永くお付き合いを」と語った
先進的な取り組みとして「東京都共助社会づくりを進めるための社会貢献大賞特別賞」を受賞
●今回の避難解除は、町の1/3のみ
神長倉さん:
学校、病院は再開するのか、仕事は見つかるのかという不安から
しばらく様子を見て帰ろうという人も多いはず
2万人のうち3000人が戻るにも2、3年はかかるのでは
100年かけて復興するくらいの長い目が必要
私たちが経験していることは、地震の被害だけではない
日本では誰も経験のない『被災』なのです
そこからの復興のプロセスも含めてHPに残したい
“1冊350円で販売。180円が販売者の収入になります。”
ツイッタの「The Big Issue Japan」のリツイートを見て知り、気になったので1冊買ってみた
【THE BIG ISSUE JAPAN306号】
特集:7年目の福島 ーー帰りますか
スペシャルインタビュー:『モアナと伝説の海』
【内容抜粋メモ】
■「まちづくりNPO新町なみえ」
(字が小さいなあ/驚
約2万人が避難生活を続けている福島県浪江町
ばらばらになった住民の絆の回復のためのHP「まちづくりNPO新町なみえ」
理事長・神長倉さん:
お互いの居場所を知ることができるよう、商店会が立ち上がり
夏の盆踊り、秋の十日市祭を開き、最初の年には15000人ほど集まり、涙がこぼれた
その後も「避難先での生活や復興後のまちづくりについて話し合うワークショップ」
「浪江町の人たちをつなぐ交流会」を全国7都市で開催
●「新ぐるりんこ」
浪江町から二本松市に避難している高齢者、障害者の買い物、病院への移動手段として
「新ぐるりんこ」というワゴン車が巡りはじめた
県の助成を受け、1回300円
パナソニックのプロボノチームに協力を得る
神長倉さんは2013年、NPOのHPを立ち上げたが、管理できるのは神長倉さん一人
生花店を営み、忙しい時は更新が滞るため
パナソニックのプロボノチームに協力を求めた
■Panasonic NPO サポート プロボノ プログラム
パナソニックは、2011年4月より社員のスキルを生かして社会貢献活動を開始
●「きっと わらえる 2021」
2013年、浪江町の子どもを対象に「きっと わらえる 2021」という映像制作支援プログラムを実施
子どもたちが避難先から「ふくしま県民の森」に集まり
「今、伝えたいこと」の映像メッセージを作り、交流を深めた
4ヶ月かけてHPを作成
プロジェクトマネージャー・山崎さんを中心に
HPで実現したいことを細かくヒアリングした結果
「情報を“これまで”“いま”“これから”と時間軸で整理して発信するのが一番では」と提案
●帰りたいけど帰れない、様々な事情
浪江町は、この春、帰還困難区域を除く一部で避難指示が解除されるが
「現状が分からない」
「避難先に根づいてしまい、帰りたいけど帰れない」
「子どもが避難先の学校生活になじんでしまった」
など様々な事情が見えてきた
“原発避難いじめ” 子どもに何が?大人はどうする?@週刊ニュース深読み
遠方にいる方への情報発信も必要だと痛感
個人、企業、大学、行政等のサイトとリンクさせて
HPがハブ(中心)になるようにした、と山崎さん
サイトの象徴になるロゴも作った
山崎さんは、神長倉さんに更新マニュアルを渡し、
「分からないことはなんでも聞いてください これを縁に末永くお付き合いを」と語った
先進的な取り組みとして「東京都共助社会づくりを進めるための社会貢献大賞特別賞」を受賞
●今回の避難解除は、町の1/3のみ
神長倉さん:
学校、病院は再開するのか、仕事は見つかるのかという不安から
しばらく様子を見て帰ろうという人も多いはず
2万人のうち3000人が戻るにも2、3年はかかるのでは
100年かけて復興するくらいの長い目が必要
私たちが経験していることは、地震の被害だけではない
日本では誰も経験のない『被災』なのです
そこからの復興のプロセスも含めてHPに残したい