■子どもの食 がんばらない宣言@あさイチ
専門家ゲスト:上田淳子さん(料理研究家)
ゲスト:石田ひかりさん(女優)、浜島直子さん(タレント)
リポーター:古野晶子アナウンサー
アンケートから聞こえる悲痛な声
「手をかけた料理ができない」
「時間との戦い」
「ホントは一緒に食べてあげたいなぁ」
「なんか(夕食を)作るのも、考えるのもイヤになっちゃって・・・」
“手抜き?”による栄養の偏りが気になるママを取材
ボルダリング教室を営むママ 子どもも一緒に遅くまで教室で過ごすことが多い
夜、家に帰るともうグッタリ でも、子どもの栄養バランスのことも考えると食事を作らなきゃと思う
“野菜嫌いの娘、でも工夫をする余裕がなく、
夕食が週3回焼きそばになってしまう(しかも野菜は残されちゃう)
子どもと一緒に作って手間を減らしながら、野菜も食べてくれるという秘策「ピザパン」をご紹介しました。”
カップラーメンになってしまうこともしばしば
[料理研究家・上田淳子さんの経験によるアドバイスメニュー]
肉嫌いと野菜嫌いの双子の男の子を必死に育てた上田さん
上記のママ宅にお邪魔すると、娘さんの描いた絵があちこちに飾られている(子どもの絵って大好き/癒
いろいろ話しながら、ピザの絵を描いてもらうと、いろんな野菜がのっかった色とりどりの絵を描くので
野菜嫌いなワケではないと思い、「ピザ作っちゃおう!」と、工作好きな特性も活かして楽しみながらお料理スタート
食パンを押しつぶして、具材を自由に乗せてもらうと、苦手な野菜もお絵かき感覚でどんどん乗せる
ニンジンもピーラーで剥いて、ドレッシングをかけただけだけど1品完成 もりもり食べてた
娘さん:楽しいからやってるだけだよ(それが一番だねv
●食事時、子どもについ“イラッ”としてしまう
ママさんBの例:
子どもに栄養バランスを考えて食事を用意する時も
「たまには手伝いなさい! 注意するとそうやってふてくされて」とイライラしてしまう
せっかくのお料理も、泣きながら食べる娘さん/涙 ほかのきょうだいも気を遣って最悪な空気に・・・
(私も小さい頃、野菜が嫌いで、父が山盛りにもった野菜炒めを
「食べるまで自分の部屋に行っちゃいけない!怒」と言われて
泣きながら食べたことを思い出した 栄養にもならないよね・・・
一番下の子は、まだママが食べさせなければならないのに、
上の姉妹が矢継ぎ早に話しかけるので、それに返事をしながらやるのもますますイライラする原因に
[上田淳子さんの経験によるアドバイス]
まずは子ども同士で会話させて、ママは聞くことに徹底するという作戦
それを子どもたちに話して、話題をメモするが、いざ食卓ではぎこちなくなって黙ってしまったw
ママ「今日、ママは喋らない日だからね」と言いつつ、子どものふざけた様子につい笑ってしまい
食事の時間が和やかになった
●一人で頑張らず、外の力を借りる~「子ども食堂」
取材した子ども食堂 「北品川クロモンこども食堂」(東京都)
親子で来れるのがポイント
ママA:
ここに来る日は余裕があって、おウチに帰っても、お風呂に入ったらすぐ寝れる
ご飯下げて、お風呂いかなきゃみたいな時間に追われずにすむ
ママB:
私もすごい心がユルくなる 優しくなれる
週に1回だけでも、そういう時間があればいいかなと思って来ています
■子どもの食 がんばらない宣言 反響編
●元学校給食の栄養士が始めた「手作り弁当配達サービス」
手作りのお弁当を塾や学童保育所に宅配するサービス
取材した学童保育所は、最長夜10時まで子どもを預かっている
毎日ここに通って、晩ご飯を食べる子どもも少なくない
宅配されたそのまま出すのではなく、家庭と同様、お皿に盛って出すのがポイント
ゲスト翔さん:
こういう所だと、普段食べられないものも食べれたり、
みんなと一緒に食べると、いつもの2倍食べちゃったりするんだよね
代表者の椎名さんは、以前、学校給食の栄養士をしていた頃
「ママが忙しくて毎日のように夕飯が菓子パンとかって聞いて、これじゃダメだ!と思った」
「和風」へのこだわり
味覚が育まれる時期だから、季節の食材を使い、味付けはだしをとって控え目にしている
ママ:
普通食べないものを全部ここで食べてくれるので
ここに来なかったら栄養バランスはすごい悪いかなって思います
●北区の働くママたちが始めた活動
保育園のママらと立ち上げ、月に1回集まる
区の施設で、今は使っていない家庭科の教室を借りて
子育てを卒業した60代の先輩ママさんたちがボランティアで助けている
1回の食材費は8000円
大人の参加費、カンパなどで賄っている
お米や野菜は寄付
●昭島市ではパパも参加
(やっとパパ出てきたよ!
子どもたちと一緒に作って食べる 月に1回 水曜日
パパたちは有給をとって開いている
翔さん:
子どもに作り方を見せて覚えさせると、大人になった時に料理ができる男に育つよ
作る工程を見せないとね
こうした活動をしているところは、全国に400箇所以上ある
家庭の事情で食事がままならない場合のみなどいろんなタイプがあるため
HP等で調べてから行くとよい
※「子ども食堂」を支えたい、家の近くにあるか知りたいなど、詳細情報については
「こども食堂ネットワーク」
[FAX]
専門家ゲスト:上田淳子さん(料理研究家)
ゲスト:石田ひかりさん(女優)、浜島直子さん(タレント)
リポーター:古野晶子アナウンサー
アンケートから聞こえる悲痛な声
「手をかけた料理ができない」
「時間との戦い」
「ホントは一緒に食べてあげたいなぁ」
「なんか(夕食を)作るのも、考えるのもイヤになっちゃって・・・」
“手抜き?”による栄養の偏りが気になるママを取材
ボルダリング教室を営むママ 子どもも一緒に遅くまで教室で過ごすことが多い
夜、家に帰るともうグッタリ でも、子どもの栄養バランスのことも考えると食事を作らなきゃと思う
“野菜嫌いの娘、でも工夫をする余裕がなく、
夕食が週3回焼きそばになってしまう(しかも野菜は残されちゃう)
子どもと一緒に作って手間を減らしながら、野菜も食べてくれるという秘策「ピザパン」をご紹介しました。”
カップラーメンになってしまうこともしばしば
[料理研究家・上田淳子さんの経験によるアドバイスメニュー]
肉嫌いと野菜嫌いの双子の男の子を必死に育てた上田さん
上記のママ宅にお邪魔すると、娘さんの描いた絵があちこちに飾られている(子どもの絵って大好き/癒
いろいろ話しながら、ピザの絵を描いてもらうと、いろんな野菜がのっかった色とりどりの絵を描くので
野菜嫌いなワケではないと思い、「ピザ作っちゃおう!」と、工作好きな特性も活かして楽しみながらお料理スタート
食パンを押しつぶして、具材を自由に乗せてもらうと、苦手な野菜もお絵かき感覚でどんどん乗せる
ニンジンもピーラーで剥いて、ドレッシングをかけただけだけど1品完成 もりもり食べてた
娘さん:楽しいからやってるだけだよ(それが一番だねv
●食事時、子どもについ“イラッ”としてしまう
ママさんBの例:
子どもに栄養バランスを考えて食事を用意する時も
「たまには手伝いなさい! 注意するとそうやってふてくされて」とイライラしてしまう
せっかくのお料理も、泣きながら食べる娘さん/涙 ほかのきょうだいも気を遣って最悪な空気に・・・
(私も小さい頃、野菜が嫌いで、父が山盛りにもった野菜炒めを
「食べるまで自分の部屋に行っちゃいけない!怒」と言われて
泣きながら食べたことを思い出した 栄養にもならないよね・・・
一番下の子は、まだママが食べさせなければならないのに、
上の姉妹が矢継ぎ早に話しかけるので、それに返事をしながらやるのもますますイライラする原因に
[上田淳子さんの経験によるアドバイス]
まずは子ども同士で会話させて、ママは聞くことに徹底するという作戦
それを子どもたちに話して、話題をメモするが、いざ食卓ではぎこちなくなって黙ってしまったw
ママ「今日、ママは喋らない日だからね」と言いつつ、子どものふざけた様子につい笑ってしまい
食事の時間が和やかになった
●一人で頑張らず、外の力を借りる~「子ども食堂」
取材した子ども食堂 「北品川クロモンこども食堂」(東京都)
親子で来れるのがポイント
ママA:
ここに来る日は余裕があって、おウチに帰っても、お風呂に入ったらすぐ寝れる
ご飯下げて、お風呂いかなきゃみたいな時間に追われずにすむ
ママB:
私もすごい心がユルくなる 優しくなれる
週に1回だけでも、そういう時間があればいいかなと思って来ています
■子どもの食 がんばらない宣言 反響編
●元学校給食の栄養士が始めた「手作り弁当配達サービス」
手作りのお弁当を塾や学童保育所に宅配するサービス
取材した学童保育所は、最長夜10時まで子どもを預かっている
毎日ここに通って、晩ご飯を食べる子どもも少なくない
宅配されたそのまま出すのではなく、家庭と同様、お皿に盛って出すのがポイント
ゲスト翔さん:
こういう所だと、普段食べられないものも食べれたり、
みんなと一緒に食べると、いつもの2倍食べちゃったりするんだよね
代表者の椎名さんは、以前、学校給食の栄養士をしていた頃
「ママが忙しくて毎日のように夕飯が菓子パンとかって聞いて、これじゃダメだ!と思った」
「和風」へのこだわり
味覚が育まれる時期だから、季節の食材を使い、味付けはだしをとって控え目にしている
ママ:
普通食べないものを全部ここで食べてくれるので
ここに来なかったら栄養バランスはすごい悪いかなって思います
●北区の働くママたちが始めた活動
保育園のママらと立ち上げ、月に1回集まる
区の施設で、今は使っていない家庭科の教室を借りて
子育てを卒業した60代の先輩ママさんたちがボランティアで助けている
1回の食材費は8000円
大人の参加費、カンパなどで賄っている
お米や野菜は寄付
●昭島市ではパパも参加
(やっとパパ出てきたよ!
子どもたちと一緒に作って食べる 月に1回 水曜日
パパたちは有給をとって開いている
翔さん:
子どもに作り方を見せて覚えさせると、大人になった時に料理ができる男に育つよ
作る工程を見せないとね
こうした活動をしているところは、全国に400箇所以上ある
家庭の事情で食事がままならない場合のみなどいろんなタイプがあるため
HP等で調べてから行くとよい
※「子ども食堂」を支えたい、家の近くにあるか知りたいなど、詳細情報については
「こども食堂ネットワーク」
[FAX]