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エレファントカシマシ@SONGS #428

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エレファントカシマシ@SONGS #428



(Vo/Gt)宮本浩次
(Gt)石森敏行
(Ba)高緑成治
(Dr)冨永義之
(Gt)ヒラマミキオ
(Key)村山☆潤

<宮本浩次 × 爆笑問題・太田光デビュー30年スペシャル対談が実現! 太田が 語ったエレカシの魅力とは!? >

 

“爆笑問題もエレカシと同じ1988年デビュー。
 お互いの歴史を振り返り、仕事がない時代に抱いていた思いから、
 メジャーシーンで活躍するまでの模索、創作のモチベーションなど、赤裸々に語りつくした。

 太田いわく「似たもの同士の2人」は、2時間ノンストップでしゃべり続けた。
 その熱量はそのままに、本音しかない2人の対談をたっぷりとお届けする。

 さらに、エレファントカシマシ30年を語る上で欠かせない3曲をスタジオライブで披露。

 デビュー当時から歌い、今もライブで欠かせない『ファイティングマン』。
 最大のヒット曲でエレカシの代名詞でもある『今宵の月のように』。
 そして、最新曲でNHK「みんなのうた」にもなっている『風と共に』。
 戦い続けた男達の30年を、音楽でも振り返る。”

***

この「SONGS」と「The Covers」がいつもごっちゃになっちゃうんだけれども
BSに入らずとも見られるのが最大のポイントv

で、なぜバクモンの太田さんと一緒なのか分かんないけど、
みやじくんの面白さを引き出してくれそうで期待大
これまた永久保存版間違いなし/礼

今年は30周年記念だけに、たくさん露出があって嬉しいなあ!



【宮本浩次(51)×太田光(52)】

太田さんがどうしても会いたかったのがみやじくん

太田さんの登場が面白かったから、最初からいい笑顔のみやじくんv
初対面?とは思えないほど最初から絶好調で喋っててイイね
やっぱり太田さんくらいのツッコミがないと、面白味が最大限に引き出せないし


O:出まくってるって聞きましたよ

M:
テレビとかも、レコードを売るのには、本当は出たいんですよ(そーなんだ キライなのかと思った

いや、これ最近クセになっちゃって、クルマで渋滞してる時もこうして カッコいいと思ってるんですかね

(こんな爆笑見たことない!

O:面白いんだよね、相変わらず

この話、どこに行くか分かんないよ(たしかに




また若い可愛い頃の貴重映像出た
『ポップジャム』で初対面だったのか 当時バクモンが司会をしていた

 



O:
こんなシャイな人はいるのかって思った
進行だから、ベルトコンベア式に紹介していくんだけど、
MC席に呼んでないのに割って入ってくるんだよね


「まだまだ続きます 最後まで楽しんでくれ Yeah!」(こんなオチャメな時期があったのね/驚

O:
オレらはもう大喜びですよ そういうことやってほしいから

(完全にうつむくM


いわゆる予定調和で進むのはつまらない
その時に、この人ってなんかやって楽しませよう サービス精神でね
いろんなことやる人なんだなっていうのが初めて受けた印象ですよ

M:ハァ・・・

O:
次からエレカシが来ると、絶対入ってくるだろうから、こっちも用意してたの
早く来いって それがよかった そんな落ち込む話じゃない
オレ、褒めてるんだよ、今!

M:本当、恥ずかしいですよね



(すごい写真だな両人とも

ライブ中、カメラに向かって「何やってんだ、君はそこで」

 

宮本は周囲から過激なイメージを押しつけられることに反発
デビュー直後のライヴも納得いかないものだった

歌い終わってからマイク通して客席に訴える
「失敗だなコレ カッコつけてこんなこと オレが考えたんじゃないよ」

M:
こん時は、これあんまりいいやり方じゃないんじゃないかって
今言うと、後で怒られるんですよ(誰に?ww

O:
そういう事考えられるようになったって成長だよね
昔、言いっ放しだもんねw


<NHK新人演芸大賞(1993)>

バクモンも若い! 面白かったよなあ、時事ネタとか



O:
下手くそだな、田中
田中の視線が下がってるでしょ アレがダメなの
もう全然、素人芸ですね、あんなの
今の若手のほうが全然上手いですよ、漫才は

田中はここ(下)を見てるんですよ


客が怖くて見れないの、緊張して
2人が向き合ってるのは、大抵ウケてない

体を開いて、客のほうを向いてるのがいい漫才なんですよ
客を取り込める だからってずーっとそっち見られても/爆

一緒に漫才やろうとしてる?ww





ともに過激さを売りにしていた2人

M:
山中湖に合宿に行った時(ブラサキも山中湖とかゆってなかったっけ?
コンビニに歯ブラシ買いに行って、たまたま有線放送で、オレたちの曲あんまり流れないと思うんだけど
♪奴隷天国 そこのお前だ 死ね お前だっ!てゆってる曲で

 

O:そこで気づいたの? 遅いよ、気づくのw

M:
やっぱテンション高くて、その時代は20代で
オレは世の中、歌で変えてやると本気で思ってたから

O:
オレらもそういう時代があった
爆笑問題はテレビで使えないって 危なすぎるあいつらはって言われてて
たしかにそう、今から考えれば

オレらが最初に作ったネタは「進路指導室」 進路指導の先生が自殺をすすめるの
そんなの♪奴隷天国 と一緒で、今から考えれば、こいつテレビ出る気あんのかって話でしょ

でも、若いから、これで世の中変えてやるみたいな
誰もここは拾ってないけど、オレたちは捉えて、社会に打ち出すんだみたいな意識があった

そのうち、それじゃダメなんだって これじゃやっていけないんだなって
どっかでやっぱメジャーっていう そこでやんなきゃ意味がない

大衆を相手にしなきゃ意味がないっていう判断をするかどうかでしょ
宮本さん、したんだよね、きっと

M:そのほうが面白いですよね、やっぱり




♪今宵の月のように(1997)

デビューして10年目のこの曲は、80万枚以上の大ヒット
初のドラマ主題歌にもなった

M:
昔だったら「なんだ初のドラマ主題歌なんて」と言いそうなところを スタイリッシュとは無縁の
やっぱ嬉しいですよね、ヒット曲出たら

そわそわしながら、20時か、21時に行って
テレビの前に座って、♪くだらねえと~ って流れた時は
ほんっとに嬉しかったですね

(ドラマ主題歌に選ばれるとやっぱ違うものなのね
 歌はバンドと別撮りしたのね なんだか雑草だらけの空き地みたいなフシギなセット

 




M:
共同作業 そこに向けて、たとえば「コマーシャルソングを作ってください」

自分としてはカッコいい曲を作りたいんだけど、
「宮本さんと言えば、さあ、ドーンと行こうぜ!じゃないですか」みたいなことを
逆に言われちゃったりして

そーか、オレって「ドーンと行こうぜ!」だったかって
「いやー宮本さんらしくてカッコいい」つって

ドーンと行こうぜ!の種類も15種類ぐらい、何種類作ろうかみたいな(爆×5000
バラードの“ドーンと行こうぜ!”と、本当に“ドーンと行こうぜ!”と言っているのと
なんか変なレゲエの“ドーンと行こうぜ!”とかいろいろ作るんですよ

(太田さんも爆笑 これまでのトークで一番面白いかも 素で話してる感じ

自分だけだと生み出せない 変に気を遣うんじゃなくて、自分もこういう一員で

でしょ? だから仕事の中で逆に磨かれるっていうことなんじゃないですかね

O:
我々も若いうちはこだわる この笑いじゃなければいけない
よく言うのは「笑われるんじゃない 笑わせるんだ」みたいなこと

オレは全然そんなこと思わなくて
テレビで、バラエティで、ゴールデンに出てて



そんなこだわりはつまんない

疲れて仕事して帰ってきて、ピッてテレビつけた時に
爆笑問題出てて、「バカだな太田」 これでいいわけ
嘲笑でも、なんでもいいから笑ってくれればいい それがテレビの良さだし
ゴールデンで番組やって、そこで数字が良かった時、やっぱ本当に嬉しいもの

(相変わらずいい事言うなあ


トーク5:音楽と笑いの違い

O:
僕らにとってミュージシャンがすごく羨ましいなあと思うのは
名曲っていうのがあるじゃないですか
それって聴けば、聴くほど良くなっていくでしょ 歌って

我々はそれが出来ない
ネタっていうのは聞けば聞くほど当たり前になっていくから

「ここでこういうギャグ言うんだろ」って全部バレちゃうと、
「また同じネタやってるよ」って 我々は名作だと思っても

歌はそん時の気分で 僕もエレカシ聴いてるけど、それぞれその日の気分によって、
こんな発見があるとか そういうのが羨ましい

(もうすでに髪かき乱してぐしゃぐしゃです


太田さんが羨むのは、♪ファイティングマン(1988)


30年間ライヴで歌い続けてきた代表曲

M:
知名度そんなに高くなかったんです ようやく今になって
でも30年前からずーっとコンサートで歌ってたんです それこそ十八番じゃないけれども
だんだんファンの人が大事にしてくれる曲になってきた

(レコードとか、コンサートとかいう言葉を大切にしてるところもイイな


♪ファイティングマン(1988)
まるでフェスで歌ってるかのようなエキサイトっぷり!
途中でジャケット脱いで、いつもの白シャツになって

 

 

最後のポーズも可愛いし





トーク6:太田が語るエレカシの魅力

(OA以外でもいろいろ喋ってるね 2時間話した分、全部放送してくれればよかったのに

O:
エレカシの曲って歩いている感じがする ちょっと変な表現かもしれないけど
30年間 ちょっとずつちょっとずつみんなで歩いてきた

一歩一歩歩いてるリズムなのかなあ

オレらもポーンといけないタイプだから

たまに、スーパースターみたいにデビューした時から
パーンとマッハのスピードでいっちゃう人もいる
でも、違ったんでしょ

オレらもブランクがあったり、トラブルがあったりしながらも
ちょっとずつ歩いてきているテンポが
こういう曲を聴いてると、すごく元気づけられるし
「よしオレのやってることは間違ってないんだ」って
そういう風に思える曲ですよね そういうとこが好きですね

(すごい真面目に話してる太田さんと、すごい神妙に耳を傾けてるみやじくん

M:
いい歌を、いろんな人に助けを借りながらですけど
しっかり自分で最後はいい歌を歌える そういう歌手でありたいですねえ


♪風と共に(2017)

(もうラストの曲かあ 30分短い!
 今度は藪をすっかりとっ払って シンプルなステージに
 にしても、ものすごい低音と高音の幅のある曲だなあ
 毎回必死にふり絞って歌う感じ

 

 


トーク7:宮本が今どうしても欲しいモノ

M:
ただ、羨ましいのは、僕は何の賞も取ったことがない

(さっき、演芸大賞の映像出たばっかww


(意外とフツーの悩みなんだねww

O:何の賞が取りたいの? レコード大賞?

M:
昔だったら、そういうのでもよかったし、1回でいいから、何か賞を取りたい

太田さん爆笑して




面白かったなあ お笑い番組よりよっぽど面白い

そもそも私がエレカシを知ったのは、たぶんダウンタウンの「HEY!HEY!HEY!」で
いつも髪をくしゃくしゃにしながら一生懸命喋る姿が毎回可笑しくて仕方なかったから

ダウンタウンも初期の頃の時事ネタとか好きだったな

今回、お笑いと音楽とがミックスして、みやじくんの素顔がいっぱい見られて最高だったv




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