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フィギュアスケート GPシリーズ ロシア大会2017 男子フリー

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フィギュアスケート GPシリーズ ロシア大会2017

男子ショート結果は、1位ネイサン、2位羽生結弦、3位ドミトリー・アリエフ

6分間練習に出る前の映像で、出入り口の上にちょうどサイズを測ったように
ゆづくんの大きなバナーが垂れている/驚



いつもフシギに思うけど、あれを貼るルールもサイズとか細かく決まってるんだろうなあ
位置は早い者順? ファンの熱さが伝わる

ロシアは土曜の午後 1万2000人ほぼ満席

放送時間の関係か、男子フリーは最終グループのみ
女子が19時頃から始まって、女子フリーは深夜2時頃から
観るほうも体力がいるから、どちらも予録して分けて観た

滑走順による選手紹介後の6分間練習
最終グループの滑走順も抽選とは思えない並び/驚

織田:4回転ルッツは難しいジャンプなので、タイミングを逃すと回転できなくなることもある

リンクサイドの修造さんレポ:


今の日本のアスリートを見て誇り高いなと思うのは
たとえば体操の白井さん、ゴルフの松山さん、テニスの錦織圭を含めて共通してるのは、すごく自立している
勝負に勝つだけじゃなくて、自分に勝つ、自分の限界に挑戦している
その姿は日本人の魂として世界中に伝わっているのがすごくイイことだなと思って

織田:
挑戦する姿って素直にカッコいいなと思う
しかもピョンチャンオリンピックの初戦に挑戦してくるということで
ここで成功すれば、ピョンチャンオリンピックでも挑戦することにつながる

修造:これだけ安定して、焦らない羽生さんは、初めて見た感覚です

織田:
怪我の影響ももちろんあったが、GPシリーズ初戦、羽生選手はちょっと不安定なことが、この2、3シーズン多い
今シーズンはしっかり体を作ってきて練習してきているのが感じられる

修造:
4回転ジャンプを5種類跳ぶネイサンは、勝負強いイメージと
バレエもやっていたから芸術的で怖い存在でもありますね

織田:
彼が出来る4回転がすべて決まったら高得点につながるし
美しい所作、つなぎの美しい表現も持ち味

(ここでゆづくんが4回転ループを跳んでどうだとばかりの顔

 

修造:
周りでどんどんどんどん4回転ジャンプを跳んでいて、
どこに集中していいか、それくらいこの6分間練習は迫力がある

僕はソチオリンピックで金メダルをとった羽生さんを目の前で見ていた
やっぱり納得した演技で勝てなかったという悔しさをずーっとこの3年間あって
上海での怪我もあったけど、彼はどんなことに関しても逃げずに戦ってきたから誰よりも苦しみがある
でも、人より10倍楽しむ喜びもある、その気持ちがよーく伝わってきます

織田:
ソチからたくさんの壁を乗り越えて、さらに強くなったと思うので今回の挑戦も成功して欲しい

(ここで4回転ルッツを跳んで手をついた

織田:回転はしっかり回ってました ただ少し軸が傾いた

修造:たしかにこういう感覚が練習中何度もあったが選手はどう捉えるべき?

織田:
しっかり回ってたので、イメージとしては良いと思う
本当にちょっとしたタイミングのもっていき方なので
細かい修正をすればキレイに決まる

(もう一度4回転ルッツに入って抜けて、もう一度タイミングだけ確認して終え
 リンクに一礼してリンクをあとにする


●ミーシャ・ジー(ウズベキスタン 26 5位)


♪タイスの瞑想曲
6分間練習を終えて、みんながはけたらすぐ始まるのね/驚
トリプルアクセル1×3 トリプルアクセル 3フリップ 足換えキャメルスピン 逆回転あり
4回転ジャンプを入れなくても5位は素晴らしい ステップシークエンス

後半、3×3 3ルッツ すべて丁寧 3ループ ダブルアクセル×2トゥーループ ダブルアクセル
彼の生真面目さが伝わってくる コレオシークエンスで感情を爆発

最後は静かにコンビネーションスピンで穏やかな余韻を残す 感動 ガッツポーズも出た
そして、挨拶もとても美しい 170.31 255.33

織田:3連続ジャンプは1つでも乱れると減点されてしまうが、全体を通して素晴らしいジャンプだった


●ミハイル・コリヤダ(ロシア 22 4位)


♪エルビス・プレスリー・メドレー
4ルッツに挑んで転倒 今シーズンから組み込んだ4サルコウも転倒
トリプルアクセルの着氷みだれた SPではすべてレヴェル4をとった
ステップシークエンス 演技構成点では羽生結弦に次ぐ2番目の評価だった

ラヴソングにガラっと変わる 4トゥーループ×3トゥーループ決まった
トリプルアクセル×3 3×1×3 3ループ 再びロック

3ルッツで転倒 コンビネーションスピン 観客をのせるプログラム
キャメルスピンでフィニッシュ ちょっと苦笑して息を荒げた
彼も真剣な表情から素に戻った時の少年の顔のギャップが可愛い

※3回目以降の転倒は、減点(deductions)がマイナス2になる

減点4ありながらも185.27は自己ベスト更新 271.06


●デニス・ヴァシリエフス(ラトニア 18 6位)


♪PUT THE BLAME ON MAME ほか
オシャレなボサノバ系 トリプルアクセルこらえた 唯一の4回転は3トゥーループに
次も転倒 初の表彰台が見える位置で緊張しているか?

ステップシークエンス 甘い男性ヴォーカル 長身を生かしてる
キャメルスピンも独特 イーグルから3ループちょい揺れた
3×3 ダブルアクセル 急にラテン調に いろんな曲調を混ぜてる

3フリップ 3×1×2 コレオシークエンス 観客をのせて黄色い声が飛ぶ
面白いスピン フィニッシュポーズを決まった

アナ:コーチのステファン・ランビエールさんはスピンもとっても上手な方でしたが、最後のスピンは直伝でしょうか
ランビエールさんは、2005年まさにオリンピックシーズンのGPファイナルのチャンピオン
トリノオリンピックで銀メダルを獲得しました

織田:曲調が変化してからの彼の良さの爆発具合が彼の一番の良さ



大きなシベさんの顔のクッションをもらってた
この間、“ぬいぐるみは、アニマルセラピーと同じリラックス効果がある”って記事を読んだけど
ゆづくんのプーさんといい、キス&クライでファンからもらったモフモフもリラクゼーション効果があるかもね

145.09 227.53

(ウォーミングアップルームでは、オーサーコーチから何か助言されている様子が映る
 その後ろでストレッチしてるのはネイサン?

 


●ドミトリー・アリエフ(ロシア 18 3位)


♪To Build A Home こういう曲調好き
4ルッツ美しく成功! 3フリップ 4トゥーループ×3 コレオシークエンス
曲に陶酔しているような表現力 後半、4トゥーループは転倒 トリプルアクセルも転倒
3×1×3 シニアデビュー戦 トリプルアクセル転倒 頑張れ!
3ルッツ 疲れが出てきたか ステップシークエンス この壁を越えないとね
コンビネーションスピン 最後の力を振り絞って終えた

織田:
やはりジュニアからシニアにかけてかなり構成も上げてきている
そして演技時間も長くなって体力的にかなりキツいと思う

この30秒間がどれだけ長く感じるか 本人にしか分からないなあ!

150.84 239.61 表彰台が見えていただけにとってもガッカリ顔


演技を見つめるゆづくん その後ろに宇野くんの顔をつねってるゆづくんの写真のバナーがあるw
スマホやカメラで映しているのはほとんど日本人ファン この会場の何割いるんだろう?!



アナ:試合への入り方、集中の仕方をいろいろ試していると羽生は話していましたが?

織田:
かなり集中力を上げている印象 練習から常にマックスの集中力でやっていたので
高めきった集中力をいかに本番に発揮できるかがポイント

●羽生結弦
もしGPファイナル5連覇したら、ゆづくん憧れのプルシェンコ通算4度の優勝を上回る前人未到の領域となる

得点待ちを利用して、目を閉じて集中力を高める そしてプーさんモフモフ

 

さあーーーー来ました!! ひときわ大きな声援



♪SEIMEI
印を結んでから・・・スタート!





4ルッツ着氷は乱れたが跳んだ! 3ループに抜けた
3フリップ 和太鼓に合わせてステップシークエンス 手拍子が会場中にいきわたる
鈴が涼やかに鳴り、後半へ 4サルコウ膝でもちこたえた トゥーループはダブルに

まだ挑戦は続く 4トゥーループ×3トゥーループ イーグルからトリプルアクセル×2
トリプルアクセル スピンからのダンダン!



見せ場のハイドロブレーディング、イナバウア、それぞれに歓声が上がる
コンビネーションスピン こっからまだまだブラッシュアップが必要だね
練習で跳べて本番でミスるのはメンタルだ ひたすら自分とライバルたちとの戦い





アナ:
また強くなりました! 挑んだ4回転ルッツ決めました!
ただ本人は直後に悔しそうな表情を見せました

ふたたび投げ込まれる無数のプーさん 肩で息をして「ありがとう」と周りに言ってる



織田:
冒頭の4回転ルッツはどんだけ膝が柔らかいの?ってくらいよく持ち堪えましたね
前傾していなければ、もっと軸がブレずにおりれたかな でも充分回転していました
4回転ループは、軸が傾いてしまったので空中でとっさに変更しましたね よい判断でした

 

ミスを引きずらなかったのもよかった
普段のシーズンより、すごく体が出来上がっている

アナ:
シーズン参戦8年目ですが、実は初戦で優勝したことはありません 5年続いて2位
(そんな記録もあるのか スロースターターってことか?


最後はちゃんと空を印で切って、ちゃんと現世に戻ったかな?
ゆづくんの挨拶も以前より全然美しい





あら、また赤いシャツのコ出てきた どんだけゆづくんのこと好きなの
また頭ポンポンしてくれて良かったねえ



キス&クライではオーサーコーチに一生懸命説明していた後に
カメラが戻ると、L?みたいな文字を作って、LOVEのL?

 

アナ:
日本のファンもそうですが、中国や地元ロシアの方も
たくさんのぬいぐるみ、花束を持って、連日会場に駆けつけています

195.92に予想外という顔 290.77 オーサーと見合わせて笑顔

写真撮影にも笑顔


大きな応援文字もモニターに映った
 


●ネイサン・チェン(アメリカ 18 1位)
ゆづくんの演技を観ていたであろう最終滑走を任された彼の本番強さはどうか?



♪映画『小さな村の小さなダンサー』より 中国出身の名バレエダンサーの半生を描いた映画だそう
まったく別の曲をもってくるのもイイ 冒頭は4ルッツ×3に変えた
4フリップ 試合の流れで考えて変えているのか? 4サルコウ 跳ぶジャンプほとんど4回転って!

これまたフシギな動きのステップシークエンス 細かいステップだな/驚
スローになる後半、4トゥーループ×2×2 次は2トゥーループに抜けた
5本ならずか? イーグルからトリプルアクセルちょい乱れた

トリプルアクセルに2トゥーループ ダブった 3ルッツがラストジャンプ
コレオシークエンス コンビネーションスピン 回転速い そして長い!
これもインストのオーケストラが効いた壮大な曲でオリンピックに映えるだろう
悔しそうな顔 ※ダブった2トゥーループは1つ0点になる

織田:
4回転を3回転のように跳ぶので、見ていても4回転なのかな?て思うほどw
ジャンプだけでなく、ステップシークエンスなどの表現力も増している

さて、初優勝なるか? モニターでゆづくんも行く末を見守る
そのカメラがネイサンに移り、彼もモニターを見つめていた
いつの世も良きライバルがいて、互いに高め合う姿はイイものだね



193.25 293.79

なんと! あれだけ4回転を連発しても、フリーの点数は羽生が上回ったが、SPの貯金でネイサン初優勝/祝×5000
コーチもどうだ!とばかりの表情

 

男子結果は、優勝ネイサン、2位羽生結弦、3位コリアダ


スポーツは本当に最後まで観ないと分からないから面白い
ということは、ゆづくんがSP、FS両方揃えれば、敵はないということでは?

まさに鉄板の2つのプログラムだと証明された
この両プログラムを携えて、あとは自分をどこまで超えられるか

音楽大好きで、自分で編集した音楽に合わせて、気分ものるFS
進化した♪SEIMEI の完成形を観たい!


あれ? ここで、突然、放送が切れた・・・続きはあったのか?


羽生、4回転ルッツ初成功も逆転Vならず 「宿敵」チェンがGP初V

チェン ループ回避も4種類4回転で初V「最高の気分だよ。今季が楽しみだ」
“「(9月の国際大会で決めた)ループは調子が良くなくて、リスクを排除したかった」
 「ユヅ、初めて4回転ルッツを降りておめでとう」と祝福する余裕さえあった。”

羽生結弦、初成功の4回転ルッツに加点も「完璧ではない」【採点詳細】
“羽生は演技後、成功した4回転ルッツに「完璧なジャンプではない」と厳しい自己評価を下した。
 4回転ループを飛べなかったことに「昨シーズンから積み重ねてきたループが
 ショート、フリーともに入っていないのは残念」と課題に挙げた。”

ライバル畏怖!羽生が成功させた4回転ルッツの意義とは?
“フリーの冒頭。羽生は、新技の4回転ルッツにトライした。
 着氷は少し崩れ、膝を曲げてなんとか耐える形になったが、成功は認められ「1・14点」のGOE(出来栄え点)が加わった。

 元全日本2位で現在後身の指導にあたっている中庭健介さんは、
「羽生選手のルッツの成功には驚かされました。回転が凄くいい。
 回り過ぎて、逆に着氷をこらえる形になりましたが、おそらく普段から練習を積み、
 飛び慣れているから、ああいう対応ができるのでしょう。

 初ジャンプを試合に取り入れる場合は、ついつい力みや緊張から、構えなどの予備動作が大きくなり、
 演技の流れを損なうものですが、そういう無駄な動きがなく、
 非常にスムーズな入りで飛んでいました。モノになったと見ていいでしょう」と高く評価した。

「ルッツに今回は集中していたこともあって練習が足りないなと思った」と羽生。
 中庭氏も、「ルッツの負担と無縁ではないでしょう」と見た。

「おそらく他のライバル選手が脅威を覚え、今以上のプレッシャーがかかることになります。
 そういう心理的なヒエラルキーが生まれると、ミスにつながります」

 次戦は、11月のNHK杯”


羽生、平昌五輪後の現役続行を示唆 4回転アクセル挑戦を明言
“羽生は「いつ辞めるかは全然決めていないので。将来的には(4回転)アクセルをやりたい。まだ限界とは思っていない」と明言。
 挑戦時期については「さすがに平昌前は厳しいと思う。そこはいろいろ考えつつです」と話した。
 現段階は「足首とかへの不安が大きなジャンプなので、練習している段階にも入っていないかな。遊びでやりました」”


ああ、ホッとした そうだよ まだまだ4アクセルという高ーーーーーい壁が残ってる



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