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思春期に発症しやすい「起立性調節障害」とは@あさイチ

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思春期に発症しやすい「起立性調節障害」とは@あさイチ
呉宗憲医師(東京医科大学病院 小児科)監修

“自律神経の不調によって血圧などの維持が難しくなり、血液が下半身にたまり、
 脳内に十分な血液が行き渡らず、めまいや頭痛などを引き起こす病気です。
 発症した中高生は、特に午前中の時間帯で生活に支障が出てしまうため、学校を休まざるを得ないこともあります。
 番組では、起立性調節障害と診断された方を取材し、社会はどう受け止めていくべきかをお伝えしました。”


【内容抜粋メモ】

病気名自体は戦後すぐ頃からあった



ストレスが原因で、投薬、定期的な検査、カウンセリング等が必要
ストレスで悪化するため、慎重な経過観察が必要 睡眠の質や量も大切

思春期に多く+もともとの体質を持っている人に多い(自律神経はほんとうにやっかい
大体、高卒後に治ることが多いが、その後も疲れやすい、ダルいなどの症状が出る






「起立性調節障害」を判断するチェックリスト
3つ以上あてはまり、症状が継続している人は、病院で診てもらう


治療法は?
1.まず、ほかの病気がないかどうか調べる
2.「起立性調節障害」か調べるには、小児科、循環器科などがよい

クスリを飲むとともに、「生活教育」「疾病教育」が重要
患者、家族とともに病気について知ること

水分摂取
急に立たない
締め付けるタイプのストッキングを履いて、血の流れが足のほうにたまらないようにする

症状の軽い人なら2、3週間で改善するが、翌年、また発症する可能性もある


●貧血とは違う?

専門家:
校長先生の話を聞いてて倒れる子どもも「起立性調節障害」の場合が多い
脳貧血も「起立性調節障害」の一部

「頑張り屋さん」がなりやすい

(よくいたよなあ 体育館とかでみんな立ったまま、長い時間内容もない話を聞いてて
 一番多い時は2、3人バタバタ倒れてるのに、校長は無視してずっと話し続けてた
 子どもの健康より、自分がいいことを話したいだけじゃんと腹が立った



<「起立性調節障害」の女子学生を取材>

●例1:Aさん(女子学生 18)
朝起きられず、やっと起き上がれたのは1時間後 それでもまだ具合が悪い
「起立性調節障害」と診断されて、毎日クスリを飲んでいる





調子が良いと普通に生活できるが、体調が悪いと「めまい」「頭痛」になる
起き上がろうとすると、「立ちくらみ」がして、脈拍がどんどん上がる
「吐き気」をもよおすため、いつも枕元にはビニール袋を入れた容器を用意してある(ううこれは耐えられない




●例1:Bさん(女子学生 15)
東京医科大学病院医師の呉さん:立ち続ける機会は最近あった?
Bさん:卒業式に出ました 起立とか、みんなと一緒に出来ました



いったんベッドで寝てから、ゆっくり起き上がり、まっすぐ前を向く



呉さん:今、気持ち悪い?
Bさん:少しだけ 頭痛はないがドキドキする



Bさんは治療で、これまで7分ほど立ち続けられたのが→10分間に延びた

呉さん:これから新生活だけど、無理しすぎないように 頑張らないことを頑張って


●例1:Cさん
以前はバスケ部で活躍していた



Cさんの母:
医師に言われるまでは何も分からなくて
本人も学校に行かなければならないことはよく分かっていたので
私も「起こさなきゃいけない」と、体を持って起こして、ベッドから下ろす
というのをしばらくやったけれども、ご飯も食べられない状態だった

Cさんは高校を中退せざるを得なくなった

Cさんの母:
やりたいこともやれない3年間だったので、親としても歯がゆい
希望を持って入った高校で、何も叶えられなかったのは辛いだろうなと思う

Cさんは、その後「通信制高校」から大学に進学




●「ヘルプマーク」



“外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、
 周囲の方に配慮を必要としていることを知らせ、援助を得やすくするために作成されたマークです。
 取り組みを最初に始めた東京都によると、現在は19の都道府県で無料で配布が行われており、支援の輪は広がっています。”

専門家:事情を察してあげることが大事

Cさんもバッグにつけているが、周りの認知度が低いと感じている



Cさん:
電車に妊婦さんが乗ってきて、けっこうお腹も出ている
席を譲れたら譲りたいけど、体調が悪いので座ったままだったら
隣りに座っていた2人の女の人が立って譲った

そうしたら、私の目の前で
「自分の子どもには席を譲らないとダメと教えていないと恥ずかしい」と言い出して・・・




●学校の対応も必要
時間割を調節したり、学校も対策を始めたが、まだ理解者が少ない
医師、NPO→学校関係者にパンフレットを渡したりして働きかけている

目黒区で、「起立性調節障害」の患者を支援する集いが開かれた





女性:
子どもの具合が悪くて保健室に行った時、
「1時間で具合が良くならないなら帰ってね」と帰された
具合が悪い状態で帰されると、途中で倒れるかもしれないので
「自分で歩いて帰れる自信ができるまで帰さないで欲しい」と念押しした

女性:
家以外のところでの友だち関係や、家族以外との接触も非常に大事な年齢なので
学校に行けない場合のサポートをする学業の場をお願いしたい


<FAX>

Q:兆候はあるか?



あるはずだが見逃してしまうため、「ある日突然なった」という患者さんが多い


Q:自宅でできる「予防法」は?



なりやすくなることを知って気をつける 例:睡眠不足、水分不足
「倒れてしまうのでは?」とあまり不安になりすぎてもよくない

「学校に行きたくない」のではない 子どもさんに聞くとむしろ「行きたい」と答えるケースが多い



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