※「絵本・児童書」カテゴリー内に追加します
あべ弘士:
1948年 北海道生
1972年から25年間、旭山動物園に勤務
飼育係としてハクチョウ、ガン、カモ類を長く担当する
『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞受賞他
・『たまごのカーラ』 文/風木一人 絵/あべ弘士 小峰書店(2003年 初版)
・『宮沢賢治「旭川。」より』(BL出版)
・考える絵本3『人間』(大月書店)
あべ弘士:
絵本の主人公はカオジロガン
2011年6月 北極のスヴァールバル諸島に旅をした
帆船に乗った私の頭上を6羽のカオジロガンが飛んでいった
この季節は繁殖期
雛の成長はとても早い
9月にはこの地を離れ
親と一緒に南の越冬地に旅立たなければならない
イギリス、北海沿岸まで3000 km 以上も約1ヶ月間飛び続ける
カオジロガンの家族を追い越していった鳥の大群はウミガラス
まるでペンギンそっくりだった
この風景も実際に出会ってきた
北極はとても命にあふれる地でした
2012年初版
横長の画面いっぱい使って
自由にダイナミックに描かれている
冬の景色だから白や青が多いけれども
色使いがとても豊か
言葉はとても短いため絵に目が奪われる
カオジロガンは親子一つの単位で飛び立つのだろうか?
わずか3カ月足らずで3000 km も飛び続けなければいけないってものすごい試練!
たまに挫折してしまうコはいないだろうか?
一度も休まないのだろうか?
いろんな景色があるけれども
北極、しろくま、カリブーのような動物の姿を見ると星野道夫さんを思い出す
夜、天の川のような星空を飛んでいく
親子の黒い影の絵は宮沢賢治のよう
『なめとこ山の熊』の絵も描いているし
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私の大好きなクジラの尾びれも描かれている
とても綺麗な色に感動
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普段は動物園で飼い慣らされた動物ばかり見ているのに
どうしてここまでリアルに描けるのだろうと思っていたが
実際に見た風景なんだな
それにしても想像豊か
野生の動物たちのそれぞれの営みが
音、におい、命として伝わってくる
素晴らしい一冊
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あべ弘士:
1948年 北海道生
1972年から25年間、旭山動物園に勤務
飼育係としてハクチョウ、ガン、カモ類を長く担当する
『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞受賞他
・『たまごのカーラ』 文/風木一人 絵/あべ弘士 小峰書店(2003年 初版)
・『宮沢賢治「旭川。」より』(BL出版)
・考える絵本3『人間』(大月書店)
あべ弘士:
絵本の主人公はカオジロガン
2011年6月 北極のスヴァールバル諸島に旅をした
帆船に乗った私の頭上を6羽のカオジロガンが飛んでいった
この季節は繁殖期
雛の成長はとても早い
9月にはこの地を離れ
親と一緒に南の越冬地に旅立たなければならない
イギリス、北海沿岸まで3000 km 以上も約1ヶ月間飛び続ける
カオジロガンの家族を追い越していった鳥の大群はウミガラス
まるでペンギンそっくりだった
この風景も実際に出会ってきた
北極はとても命にあふれる地でした
2012年初版
横長の画面いっぱい使って
自由にダイナミックに描かれている
冬の景色だから白や青が多いけれども
色使いがとても豊か
言葉はとても短いため絵に目が奪われる
カオジロガンは親子一つの単位で飛び立つのだろうか?
わずか3カ月足らずで3000 km も飛び続けなければいけないってものすごい試練!
たまに挫折してしまうコはいないだろうか?
一度も休まないのだろうか?
いろんな景色があるけれども
北極、しろくま、カリブーのような動物の姿を見ると星野道夫さんを思い出す
夜、天の川のような星空を飛んでいく
親子の黒い影の絵は宮沢賢治のよう
『なめとこ山の熊』の絵も描いているし

私の大好きなクジラの尾びれも描かれている
とても綺麗な色に感動

普段は動物園で飼い慣らされた動物ばかり見ているのに
どうしてここまでリアルに描けるのだろうと思っていたが
実際に見た風景なんだな
それにしても想像豊か
野生の動物たちのそれぞれの営みが
音、におい、命として伝わってくる
素晴らしい一冊






