坂本千明
1971年 青森県生まれ
イラストレーター、紙版画作家
東海大学教養学部芸術学科デザイン学課程卒業
大学在学中よりイラストレーターとしての活動を開始
2009年より紙版画の手法を用いた作品制作を始め
同時に猫との暮らしが始まる
本書に登場する黒くて小さなやつら(現在5歳)と東京在住
2017年初版 2019年第7刷
猫を描く画家さんとして SNS かどこかで知って、今回初めて本を手にした
自費出版のような可愛い本
千代田区神田神保町の青土社さんから出ている
人生初めて飼った猫との出会いを描いている
初出 別冊天然生活天然ねこ生活(2015年)
■あとがき 幻の猫
私は知りたかった
猫がどうやって生きてきたか
その猫と目が合った瞬間のことを今でもはっきり覚えている
古いマンションの集合ポストの下で
猫はあからさまに「見つかった!」という顔をした
私は猫以上に狼狽えた
これこそ私がずっと憧れ続けた猫との運命の出会いではないかと気づいた
冷たい雨の降る中、ダンボール箱に捨てられたかわいそうな子猫を拾う
でも当時住んでいたのはペット不可の物件
夫婦だけで精一杯
猫を育てているつもりで
いつのまにか私が猫に育てられていた
開けたくても開けられない甘い香りの菓子箱のようで
私はその箱を後生大事に抱えて生きていく
他人の目には奇異に映るかもしれないけれども
たぶんそれはとても幸せな事なのだ
【内容抜粋メモ】
あたしの退屈をまるごとやつらにあげる
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ごはんたべて
ねて
うんちして
くり返し
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この愛しい退屈は
空のうえでもきっと
ずっとつづくのだと思う
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1971年 青森県生まれ
イラストレーター、紙版画作家
東海大学教養学部芸術学科デザイン学課程卒業
大学在学中よりイラストレーターとしての活動を開始
2009年より紙版画の手法を用いた作品制作を始め
同時に猫との暮らしが始まる
本書に登場する黒くて小さなやつら(現在5歳)と東京在住
2017年初版 2019年第7刷
猫を描く画家さんとして SNS かどこかで知って、今回初めて本を手にした
自費出版のような可愛い本
千代田区神田神保町の青土社さんから出ている
人生初めて飼った猫との出会いを描いている
初出 別冊天然生活天然ねこ生活(2015年)
■あとがき 幻の猫
私は知りたかった
猫がどうやって生きてきたか
その猫と目が合った瞬間のことを今でもはっきり覚えている
古いマンションの集合ポストの下で
猫はあからさまに「見つかった!」という顔をした
私は猫以上に狼狽えた
これこそ私がずっと憧れ続けた猫との運命の出会いではないかと気づいた
冷たい雨の降る中、ダンボール箱に捨てられたかわいそうな子猫を拾う
でも当時住んでいたのはペット不可の物件
夫婦だけで精一杯
猫を育てているつもりで
いつのまにか私が猫に育てられていた
開けたくても開けられない甘い香りの菓子箱のようで
私はその箱を後生大事に抱えて生きていく
他人の目には奇異に映るかもしれないけれども
たぶんそれはとても幸せな事なのだ
【内容抜粋メモ】
あたしの退屈をまるごとやつらにあげる


ごはんたべて
ねて
うんちして
くり返し



この愛しい退屈は
空のうえでもきっと
ずっとつづくのだと思う



