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米沢嘉博記念図書館

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(ブログでは順序が逆になってしまうけど、神田の「エース」さんでランチした後に、こちらに行ってきた

米沢嘉博記念図書館
先日、ブログ内で紹介して気になってた、マンガの図書館に行ってみた。
“御茶ノ水駅から徒歩9分”と書いてあるけど、こうゆうのは大体短めに書いてあるんだよね。
途中「男坂」があって、行きはよいよい、帰りはフウフウ



米澤嘉博(ウィキ参照
1975年からのコミックマーケット開催に加わったことに関する年表、カタログ等が展示されていた。
テレビ画面で流されていたのは、米沢さんのインタビューだよね? 撮影は2時間ほどに及び、十数分にまとめてあるとか。

「コミックマーケット」(ウィキ参照


「別マまんがスクール」の成立と鈴木光明展@1F展示室
期間:2014年10月3日(金)〜2015年2月1日(日)

鈴木光明(ウィキ参照

少女マンガブームを生んだ背景には、新人育成システムがあった。
美内すずえらも輩出し、その後もくらもちふさこ、槇村さとる、魔夜峰央、三原順など多くの才能あふれるまんが家が登場した。
自身もまんが家であった鈴木さんは、このシステムにも深く関わったみたい。


2F閲覧室に行く場合は、ここで受付をしてから、いったん外に出て、入り口が別になっている。
とりあえず様子を見に来ただけだから、住所や名前を書いて1日会員の300円を支払った(2F閲覧室のマンガが1日読み放題


2F閲覧室
トイレとロッカーは廊下にあって、ドアを開けると受付と、出入り用の機械を通る仕組み。
中はマンションの1室くらいの狭い空間なのにとっても静か

なにやら研究?目的で来ている男性2人が、中央テーブルでパソで入力作業をしていて、
後から数人のお客さんが入ってきたけど、平日昼間ってことで、ゆったり見れるが、とにかく静かで緊張した

書棚の上には、漫画家さんのサイン色紙が並んでいて、
書棚には、マンガだけでなく、マンガ関連の書籍もけっこうあったし、
HPには'80年代以降のみって書いてあった気がしたけど、いろいろ混ざって置いてあった。
(3〜5Fの閉架式書庫に大量の在庫があって、それを閲覧したい場合は1ヶ月料金の会員になるシステム

私がまさに少女時代に夢中になった少女マンガ雑誌、
「花とゆめ」「マーガレット」「少女フレンド」「なかよし」「りぼん」「ちゃお」などや、
私は詳しくないけど「ジャンプ」「少年ビッグコミック」などの少年漫画雑誌
(「スピリッツ」には縁あり。「ぷりぷり県」や「伝染るんです。」とか
それぞれの時代を反映する漫画家さんたちの単行本もズラリ。

全部読む時間はないから、『キャンディキャンディ』の最終巻、『銀河鉄道999』の1巻、
『ルパン三世』第2シリーズ?の1巻とか、興味を持ったものをパラパラと読んでみた

貴重な昔のものも並んでいて、『ガロ』にはますむらひろしさん、水木サンらの初期の作品も

ちなみに『1億人の漫画連載 コミックリンク』はウチにもありますw


**************************

もう1度、1Fに戻って、メモはOKとのことで、ガラスケースに入った貴重な資料を見ながらメモった。
また新しい言葉がいっぱいあった。

【内容抜粋メモ】

[気になった言葉・名前](リンク先合ってるかな
赤本
貸本劇画
デカメロン
付録小説
SFもの:港大介(こうゆう昭和感大好き!
ホラー系:池川伸治白川まり奈


'76の『ポー一族』カレンダーなど、雑誌についてた付録も懐かしい

その他、展示物の中で私が読んだことあるのは、
「まみむめ見太郎」いがらしゆみこ
・「つる姫じゃ〜っ!」(土田よしこ)
・美内すずえ「ガラスの仮面」はもちろん、「魔女メディア」「妖鬼妃伝」(怖かったなあ、夜のデパート
 「アマテラス」3巻で止まってるんだっけ?
・「パタリロ」(本屋で立ち読みしてて、笑い過ぎて座り込んだことがある
・「砂の城」(泣いたなあ・・・


「超少女明日香」
・「ナオミあ・ら・かると」「エリート狂走曲」弓月光(ちょっと色っぽい系だった記憶が
・まんが入門(この入門シリーズは、みんなに人気だったよね

ホラー系が少なかったのが残念。てか、私の少女時代の好みがおかしかったのか?
夏になると、マンガのコーナーが黒っぽくなって、私の本棚にも黒っぽいマンガが並んでた記憶があるw


追。
帰り道、迷っていたら、出版社の「未知谷」さん発見 ここなんだあ!と感激


【ブログ内関連記事】
チェーホフ『ワーニカ』(未知谷)
チェーホフ・コレクション『いいなずけ』(未知谷)
チェーホフ『モスクワのトルゥブナヤ広場にて』(未知谷)
『エゴール少年 大草原の旅』(未知谷)
チェーホフ『可愛い女』

チェーホフ『首にかけたアンナ』
チェーホフ『カシタンカ』
チェーホフ『黒衣の修道僧』
チェーホフ『中二階のある家 ある画家の物語』
『僧正』チェーホフ/作

『少年たち』(未知谷)
『泥棒たち』チェーホフ
『谷間で』チェーホフ
『たわむれ』チェーホフ
『大学生』アントンP.チェーホフ
『箱に入った男』

『祭の晩』宮澤賢治/著
『四又の百合』宮沢賢治/著
『黒葡萄』宮沢賢治
『気のいい火山弾』 宮澤賢治

『落穂の天使』

我ながら、こんなに読んでたんだとビックリ



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