■松尾スズキ作・演出「マシーン日記」@東京芸術劇場
出演:鈴木杏、少路勇介、オクイシュージ、峯村リエ
部長の芝居がWOWOWでOAされ、いつものように録画してもらって観てみた。いつもありがとうううううう
想像通り、内容が重かった
ぶくろでこんなヘヴィな芝居を毎日繰り広げたとはねぇ
鈴木杏の体型がちょっと太めに見えたのは、画面がワイドで録画されてるせいだって途中でやっと気づいた
先生役の峯村リエさんのがたいにはホレボレする。
今気づいたけど、出演者はこの4人だけなんだ/驚 でも少ないと感じない。濃密。
【内容抜粋メモ(ネタバレ注意)】
1年前、兄アキトシは、弟がレイプした女工・サチコと夫婦になった。そこに流れる虹のかなたに
弟ミチオは、プレハブの中で足を鎖でつながれている。
新しく入ったパートのケイコは、サチコの自殺を救った元中学教師だったが、
「もっとやりがいのあることがしたい」と教師を辞めて工場に来た。完全な理数系だから機械でテンションが上がってる?
プレハブにいるミチオに興味を持つ。
「はたらく。はたらく。雨来るのかしら?」
「決めた。私あんたのマシーンになる」
日記はケイコのもの。
扇風機を持ってプレハブに引っ越し、ミチオに「3号機」と呼ばせる。
理由は3人目の相手だったから。1号機は中年女、2号機はレイプしたサチコ。
スクール水着のサチコは体中にアザだらけ。毎日夫から暴力を受けている。ここで流れるのはブルーベルベット
アキトシは、「鳥人間コンテスト」で直角に落ちて、OAもされず、司会者を襲って失敗。
その時にミチオを監禁して1年になる。就職内定してたのに。
ケイコの別れ話をミチオが盗聴。半径3kmにある、今まで修理した機械に全部盗聴器を仕掛けていた。
サチコとアキトシの会話も盗聴している。
ケイコがサチコを救ったのは、「イジメられるのにも力がいると思って、放課後4時間走らせた」
一緒に走らせていたマツザワ君は、その後ケイコと結婚した。理由は「クズだから」
ミチオが書いた地図上の赤い印は、昔イジメられてたことを知ってる連中。
「3号機に命令してよ」
ケイコは妊娠する。
「生まれた時6kgあったから、出産時に母が死んだ。前に妊娠した時は堕ろした」
兄は多指症?指が6本あるって。
アキトシは妻がヤラせてくれないからって、ライオンの着ぐるみきて「食べちゃうぞー」と狂う。
サチコはトイレに隠れていて、夫が入ってきそうになったため、思わず持っていたカナヅチで殴ってしまう。
兄は弟の責任をとってサチコと結婚したのに、頭の中では順番が逆になっている。
兄は、プレハブにガソリンをまいて、火をつけ、家族写真を撮ろうとする。
慌てたサチコは、ミチオの脚を斧で切り落とす。
キレた3号機は、兄を池のワニに向かって投げる。
ライオン、かかし、ブリキがそろって、主役のドロシーはブリキが絞め殺す。
「1−1は0」
命令された3号機は、近所を燃やし始める
「今夜はぐっすり眠れそうだあ!」
チム・チム・ニー
【キャストインタビュー】
みんな公演中にうなされてみたい
「神経が疲れる」「眠れない」とかってみんな大丈夫?
「ケイコは自分が嫌いで、傷つかないようにマシーンになったんじゃないか」なるほど。深い読み。
部長は意外と?パリ似合うなあ!
日本語のまま上演して、フランス語の字幕との距離を気にする。
「鳥人間」などの「日本の風習」?をフランス語で5分間説明し、通じないと思われる長いシーンを2ヶ所変えた。
あまり知られてない日本人の舞台を観に来るフランス人て、何を期待して来たのか気になる。
部長いわく「悲惨な状況に笑いが起きる」てところが重要なポイント。
そのメッセージは伝わってる感じの観客の反応も紹介。
20年前に書いた芝居が、逆に「新しい」ってゆってるからスゴイv
男性客「美味しいワインを含んだみたいに言葉にするのはもったいない。日本語を学びたくなったよ」て最高の賛辞では?
Q:また海外公演をやりたいか?
A:やりたい。フランス人は議論好きなイメージがあって、インタビューでもグイグイくる。
「店員が愛嬌ない」ってあるある。私も旅行で行って、人は冷たい印象がした。私がアジア系だからか?
出演:鈴木杏、少路勇介、オクイシュージ、峯村リエ
部長の芝居がWOWOWでOAされ、いつものように録画してもらって観てみた。いつもありがとうううううう
想像通り、内容が重かった
ぶくろでこんなヘヴィな芝居を毎日繰り広げたとはねぇ
鈴木杏の体型がちょっと太めに見えたのは、画面がワイドで録画されてるせいだって途中でやっと気づいた
先生役の峯村リエさんのがたいにはホレボレする。
今気づいたけど、出演者はこの4人だけなんだ/驚 でも少ないと感じない。濃密。
【内容抜粋メモ(ネタバレ注意)】
1年前、兄アキトシは、弟がレイプした女工・サチコと夫婦になった。そこに流れる虹のかなたに
弟ミチオは、プレハブの中で足を鎖でつながれている。
新しく入ったパートのケイコは、サチコの自殺を救った元中学教師だったが、
「もっとやりがいのあることがしたい」と教師を辞めて工場に来た。完全な理数系だから機械でテンションが上がってる?
プレハブにいるミチオに興味を持つ。
「はたらく。はたらく。雨来るのかしら?」
「決めた。私あんたのマシーンになる」
日記はケイコのもの。
扇風機を持ってプレハブに引っ越し、ミチオに「3号機」と呼ばせる。
理由は3人目の相手だったから。1号機は中年女、2号機はレイプしたサチコ。
スクール水着のサチコは体中にアザだらけ。毎日夫から暴力を受けている。ここで流れるのはブルーベルベット
アキトシは、「鳥人間コンテスト」で直角に落ちて、OAもされず、司会者を襲って失敗。
その時にミチオを監禁して1年になる。就職内定してたのに。
ケイコの別れ話をミチオが盗聴。半径3kmにある、今まで修理した機械に全部盗聴器を仕掛けていた。
サチコとアキトシの会話も盗聴している。
ケイコがサチコを救ったのは、「イジメられるのにも力がいると思って、放課後4時間走らせた」
一緒に走らせていたマツザワ君は、その後ケイコと結婚した。理由は「クズだから」
ミチオが書いた地図上の赤い印は、昔イジメられてたことを知ってる連中。
「3号機に命令してよ」
ケイコは妊娠する。
「生まれた時6kgあったから、出産時に母が死んだ。前に妊娠した時は堕ろした」
兄は多指症?指が6本あるって。
アキトシは妻がヤラせてくれないからって、ライオンの着ぐるみきて「食べちゃうぞー」と狂う。
サチコはトイレに隠れていて、夫が入ってきそうになったため、思わず持っていたカナヅチで殴ってしまう。
兄は弟の責任をとってサチコと結婚したのに、頭の中では順番が逆になっている。
兄は、プレハブにガソリンをまいて、火をつけ、家族写真を撮ろうとする。
慌てたサチコは、ミチオの脚を斧で切り落とす。
キレた3号機は、兄を池のワニに向かって投げる。
ライオン、かかし、ブリキがそろって、主役のドロシーはブリキが絞め殺す。
「1−1は0」
命令された3号機は、近所を燃やし始める
「今夜はぐっすり眠れそうだあ!」
チム・チム・ニー
【キャストインタビュー】
みんな公演中にうなされてみたい
「神経が疲れる」「眠れない」とかってみんな大丈夫?
「ケイコは自分が嫌いで、傷つかないようにマシーンになったんじゃないか」なるほど。深い読み。
部長は意外と?パリ似合うなあ!
日本語のまま上演して、フランス語の字幕との距離を気にする。
「鳥人間」などの「日本の風習」?をフランス語で5分間説明し、通じないと思われる長いシーンを2ヶ所変えた。
あまり知られてない日本人の舞台を観に来るフランス人て、何を期待して来たのか気になる。
部長いわく「悲惨な状況に笑いが起きる」てところが重要なポイント。
そのメッセージは伝わってる感じの観客の反応も紹介。
20年前に書いた芝居が、逆に「新しい」ってゆってるからスゴイv
男性客「美味しいワインを含んだみたいに言葉にするのはもったいない。日本語を学びたくなったよ」て最高の賛辞では?
Q:また海外公演をやりたいか?
A:やりたい。フランス人は議論好きなイメージがあって、インタビューでもグイグイくる。
「店員が愛嬌ない」ってあるある。私も旅行で行って、人は冷たい印象がした。私がアジア系だからか?