■スケートフランス2014
今年のフィギュアOAは、2時間くらいに男女をサックリまとめてる。
6分間練習に5人の選手になってる???
恒例となりつつあるタツキ語録コーナーv
「ヘーゲルは人間の精神活動の最高位を占めるものとして、芸術と宗教と学問の3つを挙げている」
町田くんが今シーズンで目指すのは「極北」。
演技時間が4分40秒を超えると減点されるため、冒頭20秒のためがある
衣装も「作品」と呼んでる
●マキシム・コフトゥン(ロシア 19)
♪エクソジェネシス交響曲 表彰台にたてば2年連続GPファイナル。4回転サルコウ回転が速い!
4回転トゥーループもキレイに決めた。3×3は堪えた。つぶやくような男性ヴォーカルに合わせたステップシークエンス。
後半、アクセル高さがあった後、すぐツイズル、3×2、ルッツ、3×2、力を振り絞ってコレオシークエンス、
ダブルアクセル、笑顔も見られる。スピンの連続で静かに終わる。力のすべてを出し切ったという感じ。
243.35点PB、現1位。この点を追うほかの選手たち。
●リチャード・ドーンブッシュ(アメリカ 23)
♪YELLOW ほか 4回転トゥーループは回転不足。3からダブルアクセルに、両手をあげてアクセル、
穏やかなステップシークエンス、フライングキャメルスピン、後半、2×3に、3×2×2片手をあげた。
足替えシットスピン、3×2手を後ろにして、ループ、サルコウは手をついた。
コンビネーションスピンでフィニッシュ。「安定したスピンの軸がいい」(信)
●コンタンティン・メンショフ(ロシア 31)
♪Tango en Silencio 今回入賞してもGPファイナルには行けない中、他の選手にプレッシャーをかける。
4×3軽々跳ぶねえ、4回転トゥーループは堪えた。アクセルが崩れた。ルッツ、ざわめきが入る曲。
「戦争でたくさんの命が奪われた時代への想いを表現したい」というプログラム。
サルコウ、3×2、なんだか足元が霧でけむって見える。子どもの笑い声も入るドラマティックな展開。
ステップシークエンス、3連続は乱れた。難しそうなコンビネーションスピンでフィニッシュ。233.22点。
現2位で初めてのGPシリーズ表彰台確定。
第九への想い
「去年12月「全日本選手権」で疲労がピークに達して、出場できるかってくらいの体調だったが、
テレビで釜石市の「第九」のドキュメンタリーで中学生たちが歌う姿などを観て励まされ、
今度は、「第九」を演じる自分を作りたいと思った」
●町田樹(24)
♪交響曲第九番 瞑想に入る冒頭、勝負の4回転トゥーループは転倒! 4回転は3回転に。3×2、
「ここまででかなりの体力、集中力を費やすと話していました」(信)
実際、織田くんも滑ってみたら、後半もたなかったって。緩急があるステップシークエンス。
ループからすぐスピンへ。テンポアップして、鬼門のアクセルはダブルに、フリップは両足着氷、
コレオシークエンス、ルッツがラストジャンプ。コンビネーションスピン。限界への挑戦。いつ完成形が観れるか?
「過酷なプログラムへのプレッシャー、得点を重ねる部分で失敗が出てしまった」(信)
町田くんいわく「万全の体調でも難しいからこそ、やり遂げたら達成感が得られる」
237.74点現2位。3年連続GPファイナル進出。全然、満足いかない表情。
●デニス・テン(カザフスタン)
♪十面埋伏 から 4×3見事! 次の4回転は転倒。「足替えの時に跳びあがるのも加点の1つになる」(信)
1×2、チャンプでもプレッシャーがかかるか? コレオシークエンス、後半最初はシングルアクセル。
2×1、どうした?! ルッツ、ループ、ダブルアクセル、つなぎに難しい工夫がたくさん盛り込んでいる。
ステップシークエンス、太鼓、掛け声に合わせて、リズムに乗り、拍手が起きる。
コンビネーションスピンでフィニッシュ。彼も悔しい表情。
「このプログラムは、彼の独特な個性を引き出す。力の抜けたスケーティングは加点される」(信)
236.28点は3位。初めての表彰台。
優勝はコフトゥン、2位町田、3位テン。
町田樹インタビュー
「応援ありがとうございました。足首の影響が出た。冒頭に失敗した時の自分の精神の脆弱さに反省。
もっと強靭な男性にならないと第九は演じきれない。
とにもかくにも、ファイナルにはつながったので、この借りは返せるように。
ちょっと情けないけど、約2週間、1日1日がんばりたい」
いつも思うけど、たとえ不本意な結果に終わっても、マイナス面は冷静に分析して、
次の試合に向けて、ポジティヴなコメントをするってことも、常々訓練されているんだろうな、アスリートって。
今年のフィギュアOAは、2時間くらいに男女をサックリまとめてる。
6分間練習に5人の選手になってる???
恒例となりつつあるタツキ語録コーナーv
「ヘーゲルは人間の精神活動の最高位を占めるものとして、芸術と宗教と学問の3つを挙げている」
町田くんが今シーズンで目指すのは「極北」。
演技時間が4分40秒を超えると減点されるため、冒頭20秒のためがある
衣装も「作品」と呼んでる
●マキシム・コフトゥン(ロシア 19)
♪エクソジェネシス交響曲 表彰台にたてば2年連続GPファイナル。4回転サルコウ回転が速い!
4回転トゥーループもキレイに決めた。3×3は堪えた。つぶやくような男性ヴォーカルに合わせたステップシークエンス。
後半、アクセル高さがあった後、すぐツイズル、3×2、ルッツ、3×2、力を振り絞ってコレオシークエンス、
ダブルアクセル、笑顔も見られる。スピンの連続で静かに終わる。力のすべてを出し切ったという感じ。
243.35点PB、現1位。この点を追うほかの選手たち。
●リチャード・ドーンブッシュ(アメリカ 23)
♪YELLOW ほか 4回転トゥーループは回転不足。3からダブルアクセルに、両手をあげてアクセル、
穏やかなステップシークエンス、フライングキャメルスピン、後半、2×3に、3×2×2片手をあげた。
足替えシットスピン、3×2手を後ろにして、ループ、サルコウは手をついた。
コンビネーションスピンでフィニッシュ。「安定したスピンの軸がいい」(信)
●コンタンティン・メンショフ(ロシア 31)
♪Tango en Silencio 今回入賞してもGPファイナルには行けない中、他の選手にプレッシャーをかける。
4×3軽々跳ぶねえ、4回転トゥーループは堪えた。アクセルが崩れた。ルッツ、ざわめきが入る曲。
「戦争でたくさんの命が奪われた時代への想いを表現したい」というプログラム。
サルコウ、3×2、なんだか足元が霧でけむって見える。子どもの笑い声も入るドラマティックな展開。
ステップシークエンス、3連続は乱れた。難しそうなコンビネーションスピンでフィニッシュ。233.22点。
現2位で初めてのGPシリーズ表彰台確定。
第九への想い
「去年12月「全日本選手権」で疲労がピークに達して、出場できるかってくらいの体調だったが、
テレビで釜石市の「第九」のドキュメンタリーで中学生たちが歌う姿などを観て励まされ、
今度は、「第九」を演じる自分を作りたいと思った」
●町田樹(24)
♪交響曲第九番 瞑想に入る冒頭、勝負の4回転トゥーループは転倒! 4回転は3回転に。3×2、
「ここまででかなりの体力、集中力を費やすと話していました」(信)
実際、織田くんも滑ってみたら、後半もたなかったって。緩急があるステップシークエンス。
ループからすぐスピンへ。テンポアップして、鬼門のアクセルはダブルに、フリップは両足着氷、
コレオシークエンス、ルッツがラストジャンプ。コンビネーションスピン。限界への挑戦。いつ完成形が観れるか?
「過酷なプログラムへのプレッシャー、得点を重ねる部分で失敗が出てしまった」(信)
町田くんいわく「万全の体調でも難しいからこそ、やり遂げたら達成感が得られる」
237.74点現2位。3年連続GPファイナル進出。全然、満足いかない表情。
●デニス・テン(カザフスタン)
♪十面埋伏 から 4×3見事! 次の4回転は転倒。「足替えの時に跳びあがるのも加点の1つになる」(信)
1×2、チャンプでもプレッシャーがかかるか? コレオシークエンス、後半最初はシングルアクセル。
2×1、どうした?! ルッツ、ループ、ダブルアクセル、つなぎに難しい工夫がたくさん盛り込んでいる。
ステップシークエンス、太鼓、掛け声に合わせて、リズムに乗り、拍手が起きる。
コンビネーションスピンでフィニッシュ。彼も悔しい表情。
「このプログラムは、彼の独特な個性を引き出す。力の抜けたスケーティングは加点される」(信)
236.28点は3位。初めての表彰台。
優勝はコフトゥン、2位町田、3位テン。
町田樹インタビュー
「応援ありがとうございました。足首の影響が出た。冒頭に失敗した時の自分の精神の脆弱さに反省。
もっと強靭な男性にならないと第九は演じきれない。
とにもかくにも、ファイナルにはつながったので、この借りは返せるように。
ちょっと情けないけど、約2週間、1日1日がんばりたい」
いつも思うけど、たとえ不本意な結果に終わっても、マイナス面は冷静に分析して、
次の試合に向けて、ポジティヴなコメントをするってことも、常々訓練されているんだろうな、アスリートって。