■『GONIN』(1995)
監督・脚本:石井隆
出演:佐藤浩市、本木雅弘、竹中直人、根津甚八、椎名桔平、永島敏行、鶴見辰吾、ビートたけし、木村一八、永島暎子 ほか
挿入歌:♪紅い花/ちあきなおみ
▼trailer
予告で見せすぎじゃない
永島敏行さん出演作シリーズ。偶然レンタル屋で見つけた1本だったけど、
鶴見さん、たけしさん、永島暎子さんまで出てて、これはもう私のための映画ですかっ
みんな悪人なのに、生々しい人間で、これまで生きてきた過去、再会と死別に、涙が出た。
バイオレンス・アクションで泣くってフシギ。それぞれが本気で愛している人がいたからだな。
死に際に、みんな夢を見ているようなシーンがあって、切ない余韻が残る。
永島さんのこのドアップとか、撮影法も斬新
鶴見さんもキレッキレ
本木さんは妖しい男娼役/驚
そして、後半に満を持して出てくるヒットマンのたけしさん。バイク事故前の姿。役者ビートたけしも惚れる
所々、セリフに聞き取りづらいところがあって、何度聴き直しても分からなかったのが残念
え?!岩松了さんも出てた
どんどん展開して、悪と悪との戦いが見どころ
ラスト、バスの車掌の間の抜けたリアクションもユーモアが効いている。
▼story(ネタバレ注意
一時期は儲けたものの、バブル崩壊で暴力団・大越組に多額の借金を抱えたディスコのオーナー万代樹木彦は、
リストラされてやけっぱちの元サラリーマン・荻原昌平、大越組の下っ端・ジミー(タイ人の恋人で売春婦のナミィーを母国に帰したい)、
汚職で警察を辞め、場末のキャバレーで用心棒をしている元刑事・氷頭要、男娼をしている三屋純一の5人を集めて、
「大越組の集金日に金を盗もう」と言い出す。想定額は約1億円。万代「オレもけっこうヤバイんだ」
ジミーから聞いた集金日に目出し帽をかぶって、氷頭が調達してきた銃を持ち、大越組に殴りこむ5人。
まんまと1億とられた組長・大越康正は、会長・式根に詫びて指をつめ、自分で片をつけようとするが、
式根は、ヒットマンの京谷一郎と、相棒・柴田一馬を雇う。
京谷の母は、市長にレイプされて3番目の妾となって京谷を産み、売春をしながら京谷を育てた。京谷は13歳の時に父親を殺した。
一馬に暴力をふるいつつ、ゲイの関係にもある。
金を分けた後、5人は別れるが、次々と京谷に狙われていく。
大越「誰の仕切りだ?!」「あの眼だ、野郎!」目つきだけで分かるってスゴイ・・・
万代「オレが集めたんだ。あんたの言う“日本人的優しさ”の・・・」
「ダダ(?)どこ行くの?」(衝撃的な佐藤さん&本木さんのキスシーンも絵になる
一夜明け、三屋と氷頭はバッティングセンターで再会し、敵討ちに向かう。
「みんなどこ行ったのかな?」
「あいつら4人でオレたちを待ってるよ」
監督・脚本:石井隆
出演:佐藤浩市、本木雅弘、竹中直人、根津甚八、椎名桔平、永島敏行、鶴見辰吾、ビートたけし、木村一八、永島暎子 ほか
挿入歌:♪紅い花/ちあきなおみ
▼trailer
予告で見せすぎじゃない
永島敏行さん出演作シリーズ。偶然レンタル屋で見つけた1本だったけど、
鶴見さん、たけしさん、永島暎子さんまで出てて、これはもう私のための映画ですかっ
みんな悪人なのに、生々しい人間で、これまで生きてきた過去、再会と死別に、涙が出た。
バイオレンス・アクションで泣くってフシギ。それぞれが本気で愛している人がいたからだな。
死に際に、みんな夢を見ているようなシーンがあって、切ない余韻が残る。
永島さんのこのドアップとか、撮影法も斬新
鶴見さんもキレッキレ
本木さんは妖しい男娼役/驚
そして、後半に満を持して出てくるヒットマンのたけしさん。バイク事故前の姿。役者ビートたけしも惚れる
所々、セリフに聞き取りづらいところがあって、何度聴き直しても分からなかったのが残念
え?!岩松了さんも出てた
どんどん展開して、悪と悪との戦いが見どころ
ラスト、バスの車掌の間の抜けたリアクションもユーモアが効いている。
▼story(ネタバレ注意
一時期は儲けたものの、バブル崩壊で暴力団・大越組に多額の借金を抱えたディスコのオーナー万代樹木彦は、
リストラされてやけっぱちの元サラリーマン・荻原昌平、大越組の下っ端・ジミー(タイ人の恋人で売春婦のナミィーを母国に帰したい)、
汚職で警察を辞め、場末のキャバレーで用心棒をしている元刑事・氷頭要、男娼をしている三屋純一の5人を集めて、
「大越組の集金日に金を盗もう」と言い出す。想定額は約1億円。万代「オレもけっこうヤバイんだ」
ジミーから聞いた集金日に目出し帽をかぶって、氷頭が調達してきた銃を持ち、大越組に殴りこむ5人。
まんまと1億とられた組長・大越康正は、会長・式根に詫びて指をつめ、自分で片をつけようとするが、
式根は、ヒットマンの京谷一郎と、相棒・柴田一馬を雇う。
京谷の母は、市長にレイプされて3番目の妾となって京谷を産み、売春をしながら京谷を育てた。京谷は13歳の時に父親を殺した。
一馬に暴力をふるいつつ、ゲイの関係にもある。
金を分けた後、5人は別れるが、次々と京谷に狙われていく。
大越「誰の仕切りだ?!」「あの眼だ、野郎!」目つきだけで分かるってスゴイ・・・
万代「オレが集めたんだ。あんたの言う“日本人的優しさ”の・・・」
「ダダ(?)どこ行くの?」(衝撃的な佐藤さん&本木さんのキスシーンも絵になる
一夜明け、三屋と氷頭はバッティングセンターで再会し、敵討ちに向かう。
「みんなどこ行ったのかな?」
「あいつら4人でオレたちを待ってるよ」