■『GONIN2』(1996)
監督:石井隆
出演:緒形拳、大竹しのぶ、喜多嶋舞、夏川結衣、西山由海、余貴美子、永島敏行、鶴見辰吾、多岐川裕美 ほか
▼trailer
1作目『GONIN』(1995)が思いのほか面白くて、また永島さんと鶴見さんが出てるってことで借りてみたが、
思いっきり苦手な血生臭いタイプのバイオレンス・アクションで、途中から気分が悪くなり、休憩を入れた
見始めた映画は、たとえどんなものでも最後まで観ないと気が済まないため、休憩後もまた続きを観なきゃならないのは気が重かった・・・
1作目のような愛情がないのが要因か? 唯一救われるのは、男の仲間割れは弾丸1発で終わるけど、
女同士の場合、これまで背負わざるを得なかった苦しみを共感できる分、絆が生まれるところ。
大竹しのぶさんのセーラー服のコスプレ姿だけでも充分衝撃的。
他にもたくさんオファーがあったろうに、なぜわざわざ、こんなバイオレンス・アクションに出たんだろう???
喜多嶋舞ちゃんも、酷い有様になって直視できなかったし
一方、余貴美子さんのハイキックは見物/驚 こんなアクションも演れるんだね。
永島さんは部下の役。でも、このゴツイ感じは、やっぱり組長クラスじゃないと違和感あり
鶴見さんなんか、白塗りでブッ飛びすぎ
1作目で死んだ人間が、続編で別の役でまた出るというのは『仁義なき戦い』ほかVシネで「ありなんだ!」と学んだ点の1つ
1作目の他の出演者名もクレジットされていたが、竹中さんしか分からなかった
▼story(ネタバレ注意
鉄工所を営む外山正道は、愛妻・陽子の誕生日祝いに宝石店に行き、
陽子が見とれていた約500万円の猫目石は買えないが、代わりにイヤリングを買って帰ると、
借金の取立屋の暴力団員らが家の前で待ち伏せていて、陽子はレイプされたショックで首を吊ってしまった。
外山は、自ら刀をうって、壮絶な復讐劇が始まる。
その宝石店で同じ猫目石を狙っている蘭(愛人に捨てられた)、早紀(学生時代にレイプされたPTSDを持つ)、
サユリ(前科者。38歳でコスプレして売春していた)、ちひろ(宝石店員)が偶然揃う。
強盗に入った暴力団員らをスタンガンや足蹴りなどでやっつけてゆく蘭に加勢し、宝石を横取りした4人。
「ざっと10億円分に相当する。宝石で持っているより、金に換えたほうがいい」というちひろが連れて行ったのは、
1作目の舞台となった元ディスコ「Birds」(誰もいない廃墟となっている
ちひろは強盗した暴力団員の一味。リーダーの梶とデキていたが、梶は一味の直子を選び、ちひろを捨てたため、蘭が助ける。
「Birds」は、その暴力団員の根城で、これが組にバレたら、腹を裂かれて海に沈められる(ガスがたまって浮いてきちゃうからだって
そこに外山も来て、「猫目石を売ってくれ」と頼む。外山は、亡くなった妻を車に乗せて、プレゼントしようとしていた。
「男が変わるたびに趣味の変わる女がいる。強くなりたかったの。自分であり続けられる女に」
監督:石井隆
出演:緒形拳、大竹しのぶ、喜多嶋舞、夏川結衣、西山由海、余貴美子、永島敏行、鶴見辰吾、多岐川裕美 ほか
▼trailer
1作目『GONIN』(1995)が思いのほか面白くて、また永島さんと鶴見さんが出てるってことで借りてみたが、
思いっきり苦手な血生臭いタイプのバイオレンス・アクションで、途中から気分が悪くなり、休憩を入れた
見始めた映画は、たとえどんなものでも最後まで観ないと気が済まないため、休憩後もまた続きを観なきゃならないのは気が重かった・・・
1作目のような愛情がないのが要因か? 唯一救われるのは、男の仲間割れは弾丸1発で終わるけど、
女同士の場合、これまで背負わざるを得なかった苦しみを共感できる分、絆が生まれるところ。
大竹しのぶさんのセーラー服のコスプレ姿だけでも充分衝撃的。
他にもたくさんオファーがあったろうに、なぜわざわざ、こんなバイオレンス・アクションに出たんだろう???
喜多嶋舞ちゃんも、酷い有様になって直視できなかったし
一方、余貴美子さんのハイキックは見物/驚 こんなアクションも演れるんだね。
永島さんは部下の役。でも、このゴツイ感じは、やっぱり組長クラスじゃないと違和感あり
鶴見さんなんか、白塗りでブッ飛びすぎ
1作目で死んだ人間が、続編で別の役でまた出るというのは『仁義なき戦い』ほかVシネで「ありなんだ!」と学んだ点の1つ
1作目の他の出演者名もクレジットされていたが、竹中さんしか分からなかった
▼story(ネタバレ注意
鉄工所を営む外山正道は、愛妻・陽子の誕生日祝いに宝石店に行き、
陽子が見とれていた約500万円の猫目石は買えないが、代わりにイヤリングを買って帰ると、
借金の取立屋の暴力団員らが家の前で待ち伏せていて、陽子はレイプされたショックで首を吊ってしまった。
外山は、自ら刀をうって、壮絶な復讐劇が始まる。
その宝石店で同じ猫目石を狙っている蘭(愛人に捨てられた)、早紀(学生時代にレイプされたPTSDを持つ)、
サユリ(前科者。38歳でコスプレして売春していた)、ちひろ(宝石店員)が偶然揃う。
強盗に入った暴力団員らをスタンガンや足蹴りなどでやっつけてゆく蘭に加勢し、宝石を横取りした4人。
「ざっと10億円分に相当する。宝石で持っているより、金に換えたほうがいい」というちひろが連れて行ったのは、
1作目の舞台となった元ディスコ「Birds」(誰もいない廃墟となっている
ちひろは強盗した暴力団員の一味。リーダーの梶とデキていたが、梶は一味の直子を選び、ちひろを捨てたため、蘭が助ける。
「Birds」は、その暴力団員の根城で、これが組にバレたら、腹を裂かれて海に沈められる(ガスがたまって浮いてきちゃうからだって
そこに外山も来て、「猫目石を売ってくれ」と頼む。外山は、亡くなった妻を車に乗せて、プレゼントしようとしていた。
「男が変わるたびに趣味の変わる女がいる。強くなりたかったの。自分であり続けられる女に」