■NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
出演:岡田准一、中谷美紀、寺尾聡、田中圭、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●最終回「乱世ここに終わる」(ネタバレあり
笹尾山(三成本陣)vs桃配山(家康本陣)
岡山(長政本陣)
睨み合う光成と家康。宇喜多が動く。
長政「今こそ、まさに天下分け目の決戦じゃあ!」
又兵衛「遅れをとるな、ここが命の捨てどころぞ!」
九州・豊後では、如水が次々と国を制圧。石田側の大名を潰すと見せかけ、九州攻めを企んでいた。
三成が小早川に味方の兵をあげよとのろしをあげると、家康は「小早川に大砲をぶちこめ」と命じる。
驚いた小早川は、家康に味方し、三成軍を攻め始めた。結局この誤算が勝敗を決めたのね。
黒田軍が三成本陣に攻め込み、三成は逃げる。
「関ヶ原の戦」は、わずか1日で終わった/驚(こんなに有名な合戦なのに、たった1日だったんだ・・・
三成、恵瓊、小西行長は、打ち首の上、三条河原に曝されることになる。
家康は淀にも「逆賊をかばう者も同罪」と釘を刺し、淀は復讐を誓う。
長政「恵瓊殿、今回だけは見誤りましたな。石田殿、お主には遺恨もあったが、すべて水に流そう」と羽織をかける。
三成「黒田殿、憐れみなど無用。わが思い、如水殿だけは分かってくれよう」
3人は引き回しの末、処刑された。
家康は、長政の活躍を讃えて筑前52万石を与える。「大大名の仲間入りじゃ」
如水は、制圧した7カ国すべてを放棄し、豊前に戻る。
如水「長政、徳川がとったのは右手。その時、お前の左手は何をしていた?」
善助「その手で徳川を斬れば、大殿の天下になったかもしれない」
大坂城に赴く如水。
家康「この後は、わしの側にいて天下の政の指南をお願いしたい」
如水「我らの間で建前は不要かと」
家康「三成が最期に言っておった。天下を争えて本望だと」
如水「1つ知っておきたい。この後、徳川殿はどのような世を作るおつもりか?」
家康「天下はふさわしい者がおさめるのが良い。されど、一人の天下にあらず、天下は天下の天下なり。
わしが死んでも争いのない太平の世を作る。私利私欲のためではない。約束しよう」
(そうは言っても、ヒトの欲には限りがないからねぇ・・・
如水「生涯、戦に負けたことはござらぬ。されど、こたびは負けた。負けて悔いはなし」
家康「息子に越えられたのう。跡継ぎに恵まれ、羨ましきことよ」
如水は「福岡城」に移る。
栄に待望の跡継ぎが産まれ、如水から名前を「万徳」と授けられる。如水の幼名「万吉」から1字とった。
家康は、征夷大将軍となり、江戸に幕府を開いた。
如水は北政所に会う。淀が諦めないことを憂い、「頼りになるのは城ではなく人だというのに・・・」
4年後。如水は、長政と善助を呼ぶ。
如水「九州で天下の夢を見た。わずか1日で敗れた。お前の働きによってじゃ。見事だった。
あれで良かったのだ。あの時、お前はわしを越えた。嬉しかったぞ。子に越えられるというのは悪いことではない。
わしはもう死ぬ。あとふた月といったところだ。家臣らの声に耳を傾け、信じよ。
わしには善助がいた。心はいつも1つであった。お主にもいるはず」
善助に兜を譲る如水。戦の際は、この兜を見ただけで、みな恐れおののいたという。
如水「この兜はわしの魂。お主に託す。すまぬな、先に逝く」
1604年。
如水「そろそろじゃ。光。お前が妻で良かった」
光「殿のお側にいられて、私は天下一の果報者でございます」
如水「皆も世話になった。感謝する」
如水は59歳で亡くなった。
その11年後。豊臣vs徳川の決戦「大坂夏の陣」(まだ続いてたんだ。長いなあ!
豊臣軍の中には、なぜか又兵衛もいた(どうした!?
又兵衛vs黒田軍は、黒田軍の勝利。
長政「それがしの至らぬばかりに又兵衛を死なせてしまいました」
淀「二度の落城をへて、この大坂城だけは落ちぬと思っていたが浅はかじゃった。
向こうで太閤殿下が待っておられる。さらばじゃ」
家康「終わったか。如水、お主と約束した戦なき世がようやく始まるぞ」
長政「乱世がついに終わりました」
光「長かったこと」
光は、如水の幻を見る。「殿、よく生き抜かれましたなあ・・・」
[完]
福岡城は如水の集大成となった城
墓石には波乱万丈の生涯が刻まれている。福岡の発展の礎を作ったってすげーなあ!
これで「役者として自信がない」なんて、岡田くんは謙遜しすぎ!
見事な大河主演。本当にお疲れさまでした~!!
1年間、毎週とても楽しみにして、最初から最後まで見応えのあるドラマだった。
さて。来年1月4日からは『花燃ゆ』がスタート。
大沢たかおさんと言えば『仁』を思い出すし、その他、伊勢谷友介さん、東出昌大さん、高良健吾さんと、今を支える若手揃い!
内藤さんも出ますよ~v
追。
如水の死のシーンで、まさかの予録が途切れるハプニングが起きて焦った。拡大版だったのかな?
出演:岡田准一、中谷美紀、寺尾聡、田中圭、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●最終回「乱世ここに終わる」(ネタバレあり
笹尾山(三成本陣)vs桃配山(家康本陣)
岡山(長政本陣)
睨み合う光成と家康。宇喜多が動く。
長政「今こそ、まさに天下分け目の決戦じゃあ!」
又兵衛「遅れをとるな、ここが命の捨てどころぞ!」
九州・豊後では、如水が次々と国を制圧。石田側の大名を潰すと見せかけ、九州攻めを企んでいた。
三成が小早川に味方の兵をあげよとのろしをあげると、家康は「小早川に大砲をぶちこめ」と命じる。
驚いた小早川は、家康に味方し、三成軍を攻め始めた。結局この誤算が勝敗を決めたのね。
黒田軍が三成本陣に攻め込み、三成は逃げる。
「関ヶ原の戦」は、わずか1日で終わった/驚(こんなに有名な合戦なのに、たった1日だったんだ・・・
三成、恵瓊、小西行長は、打ち首の上、三条河原に曝されることになる。
家康は淀にも「逆賊をかばう者も同罪」と釘を刺し、淀は復讐を誓う。
長政「恵瓊殿、今回だけは見誤りましたな。石田殿、お主には遺恨もあったが、すべて水に流そう」と羽織をかける。
三成「黒田殿、憐れみなど無用。わが思い、如水殿だけは分かってくれよう」
3人は引き回しの末、処刑された。
家康は、長政の活躍を讃えて筑前52万石を与える。「大大名の仲間入りじゃ」
如水は、制圧した7カ国すべてを放棄し、豊前に戻る。
如水「長政、徳川がとったのは右手。その時、お前の左手は何をしていた?」
善助「その手で徳川を斬れば、大殿の天下になったかもしれない」
大坂城に赴く如水。
家康「この後は、わしの側にいて天下の政の指南をお願いしたい」
如水「我らの間で建前は不要かと」
家康「三成が最期に言っておった。天下を争えて本望だと」
如水「1つ知っておきたい。この後、徳川殿はどのような世を作るおつもりか?」
家康「天下はふさわしい者がおさめるのが良い。されど、一人の天下にあらず、天下は天下の天下なり。
わしが死んでも争いのない太平の世を作る。私利私欲のためではない。約束しよう」
(そうは言っても、ヒトの欲には限りがないからねぇ・・・
如水「生涯、戦に負けたことはござらぬ。されど、こたびは負けた。負けて悔いはなし」
家康「息子に越えられたのう。跡継ぎに恵まれ、羨ましきことよ」
如水は「福岡城」に移る。
栄に待望の跡継ぎが産まれ、如水から名前を「万徳」と授けられる。如水の幼名「万吉」から1字とった。
家康は、征夷大将軍となり、江戸に幕府を開いた。
如水は北政所に会う。淀が諦めないことを憂い、「頼りになるのは城ではなく人だというのに・・・」
4年後。如水は、長政と善助を呼ぶ。
如水「九州で天下の夢を見た。わずか1日で敗れた。お前の働きによってじゃ。見事だった。
あれで良かったのだ。あの時、お前はわしを越えた。嬉しかったぞ。子に越えられるというのは悪いことではない。
わしはもう死ぬ。あとふた月といったところだ。家臣らの声に耳を傾け、信じよ。
わしには善助がいた。心はいつも1つであった。お主にもいるはず」
善助に兜を譲る如水。戦の際は、この兜を見ただけで、みな恐れおののいたという。
如水「この兜はわしの魂。お主に託す。すまぬな、先に逝く」
1604年。
如水「そろそろじゃ。光。お前が妻で良かった」
光「殿のお側にいられて、私は天下一の果報者でございます」
如水「皆も世話になった。感謝する」
如水は59歳で亡くなった。
その11年後。豊臣vs徳川の決戦「大坂夏の陣」(まだ続いてたんだ。長いなあ!
豊臣軍の中には、なぜか又兵衛もいた(どうした!?
又兵衛vs黒田軍は、黒田軍の勝利。
長政「それがしの至らぬばかりに又兵衛を死なせてしまいました」
淀「二度の落城をへて、この大坂城だけは落ちぬと思っていたが浅はかじゃった。
向こうで太閤殿下が待っておられる。さらばじゃ」
家康「終わったか。如水、お主と約束した戦なき世がようやく始まるぞ」
長政「乱世がついに終わりました」
光「長かったこと」
光は、如水の幻を見る。「殿、よく生き抜かれましたなあ・・・」
[完]
福岡城は如水の集大成となった城
墓石には波乱万丈の生涯が刻まれている。福岡の発展の礎を作ったってすげーなあ!
これで「役者として自信がない」なんて、岡田くんは謙遜しすぎ!
見事な大河主演。本当にお疲れさまでした~!!
1年間、毎週とても楽しみにして、最初から最後まで見応えのあるドラマだった。
さて。来年1月4日からは『花燃ゆ』がスタート。
大沢たかおさんと言えば『仁』を思い出すし、その他、伊勢谷友介さん、東出昌大さん、高良健吾さんと、今を支える若手揃い!
内藤さんも出ますよ~v
追。
如水の死のシーンで、まさかの予録が途切れるハプニングが起きて焦った。拡大版だったのかな?