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Channel: メランコリア
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井浦新の“にっぽん”美の旅 謎多き縄文の世界

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■アートシーン特別編 井浦新の“にっぽん”美の旅 謎多き縄文の世界
 

 

井浦さん、長野来たんだあ!
私も父に連れられて、たくさん遺跡を観たけど、
小さい頃だったから、どこに行ったか、すっかり忘れてしまったのが残念。
でも、今でも、他の美術品同様に土器や埴輪を鑑賞するのも好きなのは、
そうやって幼い頃から美術鑑賞の素地を作ってくれたからだと父に感謝/礼



縄文土器と言えば、岡本太郎さんが物凄いインスパイアされた美術品。
力強くうねる曲線を大賛美していたのが気になって、私も国立博物館まで観に行った。

博物館でお花見を@東京国立博物館

 

中ッ原縄文公園@茅野市


井戸尻考古館
 

 
3本の指って、ミッキーその他の夢の国キャラ?と同じだね

 

 

「月」は30日周期で蘇る。その「不死性」を持つ土器で飲食することで
「不死性」を体内に取り入れて力を得たいという人々の願いが感じられる、とのこと。
同様に、「蛙」も脱皮する生き物であることから、2つを結びつけたのでは?と考えられる。

井浦「ものスゴイ文化レベルを持つ人たちですよね」と感心しきり。


黒曜石体験ミュージアム

星糞峠黒曜石原産地遺跡@長和町
 
地下5mまである/地面をちょっとかき分けると、すぐに黒曜石がゴロゴロ出てくる!驚


黒曜石と言えば、私の大好きな宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の一節を思い出す。

「この地図はどこで買ったの。黒曜石でできてるねえ。」
ジョバンニが云いました。

「銀河ステーションで、もらったんだ。君もらわなかったの。」

「ああ、ぼく銀河ステーションを通ったろうか。いまぼくたちの居るとこ、ここだろう。」
ジョバンニは、白鳥と書いてある停車場のしるしの、すぐ北を指しました。

「そうだ。おや、あの河原は月夜だろうか。」
そっちを見ますと、青白く光る銀河の岸に、銀いろの空のすすきが、もうまるでいちめん、
風にさらさらさらさら、ゆられてうごいて、波を立てているのでした。


 

 

 
「昔の方言で、なんでも細かい物は“糞”と言ったんです」



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