■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、伊勢谷友介、大沢たかお、長塚京三、檀ふみ、原田泰造、優香、井川遥、北大路欣也、内藤剛志、奥田瑛二、
東出昌大、瀬戸康史、高良健吾、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第6回「女囚の秘密」あらすじ(ネタバレあり
久子から祖父の遺品をもらってきて欲しいと頼まれた文は、高須家に何度も頼むが門前払い。
(囚人とは直接会ってゆっくり話せるのか。てか、もう文は特別扱いなのか
文は兄に亡き金子が持っていたボタンを渡す。
文に渡される書物のリストの中に富永有隣の書もあったので、新しい筆をあげると喜び、みな「書を教えてくれ!」と迫る。
久子にはお手玉を作って渡す。
高須家で久子の娘・糸に出会い、母のことを告げると「母ではない」とつき返される。
司獄(牢の番人)福川は「ここにいるのは厄介者ばかり。生涯家には戻れぬ者ばかりじゃ」と文に教える。
萩城に伊之助が戻り、明倫館で教えるよう命じられる。
伊之助「萩はもっと洋学を学ぶべき!」
椋梨藤太「まずはお家であろう!」と、また対立
伊之助は寅次郎を訪ね「お前をここから出す!」と誓うが、
寅「文に証しを見せろと言われた。金子の分も生きねばならん」
伊「獄の中に生きるのが償いか!?」
寅「だが、今はここで己を尽くさねばならん。オレを頼るな、伊之助」
伊「心は急いているのに、1人ではなにも出来ぬ・・・」
糸が久子に会いに来た。
糸「これ以上、使いをよこすのは止めてください。夫を亡くした淋しさから、身分の低い三味線屋と密通した」
帰ろうとする糸に
文「母上様は、あなたを怒らせたかったんです。嫌われてもあなたに会いたかったから」
久子「これから嫁いで、子をなしても、二度と会いには行きません。帰りなさい、糸」
糸「二度とここには参りません。私はあなたを憎みます。憎んだ人のことは忘れないでしょうから」
と手を握る。
寅「なぜお手玉を捨てたのですか? 私にも捨てられない大事なものがある。お聞かせ下さい!」
久子「獄につながれた時、美しいものも、楽しいものも、すべて求めてはいけないと思いました。
憎いと聞いた時、生きて傷つくことも償いではないかと」
寅は孟子の言葉を引用する
寅「すべての感情は元々ヒトに備わっているもの。一生獄にあろうと誠を尽くせば、善を尽くすことができる。
心に感じたのであれば、それは幻ではない。人は変われるのです!」
(釈迦の説法みたいだな
この言葉に、獄での最年長47年間もいる獄囚・大深が感銘を受ける。
大深「お主の話をもっと聞きたい。47年間の中で、今日はまことに愉快である」
寅は獄で囚人に学問を教えはじめる。
寅「逆境こそが人を育てるのです」
それを見た伊之助は
「オレにはオレのやることがある。胸を張ってそう言えるまで、あいつとは会わん」と誓う。
文「どうしてこんなことになったのでしょう?」
福川「強いて言えば、お前の筆のせいじゃ」
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、伊勢谷友介、大沢たかお、長塚京三、檀ふみ、原田泰造、優香、井川遥、北大路欣也、内藤剛志、奥田瑛二、
東出昌大、瀬戸康史、高良健吾、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第6回「女囚の秘密」あらすじ(ネタバレあり
久子から祖父の遺品をもらってきて欲しいと頼まれた文は、高須家に何度も頼むが門前払い。
(囚人とは直接会ってゆっくり話せるのか。てか、もう文は特別扱いなのか
文は兄に亡き金子が持っていたボタンを渡す。
文に渡される書物のリストの中に富永有隣の書もあったので、新しい筆をあげると喜び、みな「書を教えてくれ!」と迫る。
久子にはお手玉を作って渡す。
高須家で久子の娘・糸に出会い、母のことを告げると「母ではない」とつき返される。
司獄(牢の番人)福川は「ここにいるのは厄介者ばかり。生涯家には戻れぬ者ばかりじゃ」と文に教える。
萩城に伊之助が戻り、明倫館で教えるよう命じられる。
伊之助「萩はもっと洋学を学ぶべき!」
椋梨藤太「まずはお家であろう!」と、また対立
伊之助は寅次郎を訪ね「お前をここから出す!」と誓うが、
寅「文に証しを見せろと言われた。金子の分も生きねばならん」
伊「獄の中に生きるのが償いか!?」
寅「だが、今はここで己を尽くさねばならん。オレを頼るな、伊之助」
伊「心は急いているのに、1人ではなにも出来ぬ・・・」
糸が久子に会いに来た。
糸「これ以上、使いをよこすのは止めてください。夫を亡くした淋しさから、身分の低い三味線屋と密通した」
帰ろうとする糸に
文「母上様は、あなたを怒らせたかったんです。嫌われてもあなたに会いたかったから」
久子「これから嫁いで、子をなしても、二度と会いには行きません。帰りなさい、糸」
糸「二度とここには参りません。私はあなたを憎みます。憎んだ人のことは忘れないでしょうから」
と手を握る。
寅「なぜお手玉を捨てたのですか? 私にも捨てられない大事なものがある。お聞かせ下さい!」
久子「獄につながれた時、美しいものも、楽しいものも、すべて求めてはいけないと思いました。
憎いと聞いた時、生きて傷つくことも償いではないかと」
寅は孟子の言葉を引用する
寅「すべての感情は元々ヒトに備わっているもの。一生獄にあろうと誠を尽くせば、善を尽くすことができる。
心に感じたのであれば、それは幻ではない。人は変われるのです!」
(釈迦の説法みたいだな
この言葉に、獄での最年長47年間もいる獄囚・大深が感銘を受ける。
大深「お主の話をもっと聞きたい。47年間の中で、今日はまことに愉快である」
寅は獄で囚人に学問を教えはじめる。
寅「逆境こそが人を育てるのです」
それを見た伊之助は
「オレにはオレのやることがある。胸を張ってそう言えるまで、あいつとは会わん」と誓う。
文「どうしてこんなことになったのでしょう?」
福川「強いて言えば、お前の筆のせいじゃ」