■四大陸フィギュアスケート選手権2015 男子フリー@韓国・ソウル モクドンアイスリンク
19:40~生放送。解説は本田さん。
【第3グループ】
●ジェイムス・ブラウン(アメリカ)
♪トリスタンとイゾルデ 史上最年少の全米王者。映画が始まったような序盤、トリプルアクセル×セカンドジャンプは両手を上げた。
足替えキャメルスピン柔らかいなあ! 彼には4回転は必要ないと思う。3ルッツ、3ループ、物語性を感じる振り付け。
トリプルアクセル、3×3、3連続、どんどん後半に入ってもスピードは落ちない。ダブルアクセルを2回。
美しいフォルムのスピンでフィニッシュ。ノーミスで完璧。そして、この笑顔。243.21点はSB。スピンでも加点。
●アダム・リッポン(アメリカ)
♪ピアノ協奏曲第1番(リスト) 4回転ルッツは転倒。トリプルアクセルもオーバーターン。
4回転の数を毎回期待されつつ成功率が低い気がするのは私だけ? 両手を上げた3ルッツ。軸の安定したフライングキャメルスピン。
イーグルの後、優しい笑顔がこぼれて、後半トリプルアクセルは詰まった、両手の3ルッツ、またコンビネーションスピンならず。
3×3、3連続、3サルコウ、コンビネーションスピン、高速回転でフィニッシュ。5年前のチャンプ。
1つのジャンプが2回続くと得点が下がるんだっけ?
●ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
♪シェルブールの雨傘 フリーも自分で振り付け。トリプルアクセルが2回で繰り返し、両足着氷。
3ルッツ、女性ヴォーカル入り。3×3、3連続ちょいバランス崩した、3ループ、ダブルアクセル2回のシークエンス(これはOK?
渾身のステップシークエンスで情感を表現。コンビネーションスピンの後、バタバタした動きと雷鳴でフィニッシュ。
これか、最後の印象が残るっていうのは?「アーティストからアスリートに変換してきた」
●ジェレミー・テン(カナダ 25)
♪ハレルヤ 今シーズンで引退を表明している。トップを目指そうとするアスリートにとってスポーツ人生って短いなあ!
カナダ国民にとって特別な曲らしい。バンクーバーオリンピックで歌われた曲。
4回転トゥーループが開いた。トリプルアクセルは転倒。3×3ちょい詰まった。
3ループ、3ルッツ、3フリップで転倒、3×2、ステップシークエンスでフィニッシュ。
「4分半をこの曲1曲で作ったプログラムなので強弱をつけるのが難しい」(本田)
世界選手権の権利はもう持っているんだね。
●リアール・フィリス(カナダ)
♪ムーラン・ルージュ かつてのP.チャンのコーチが指導。トリプルアクセルは軸が斜めになって転倒。
3ループ、2回目のトリプルアクセルも転倒。男性ヴォーカル入り。「手や足の動かし方がチャンと似ている」(本田)
後半、ルッツ、トゥーループ、ルッツ、フリップ、曲調が変わって3連続、アクセルはシングルに。
♪ショウ・マスト・ゴー・オン コンビネーションスピンでフィニッシュ。残念な表情。アクセルが苦手なのね。
●イ・ワン(中国)
♪巴里のアメリカ人 初見かも? トリプルアクセル着氷が乱れた。3×3は成功、ループ、ガーシュインの華やかな曲でステップ。
ゆったりしたテンポになって、フリップ、3連続、ダブルアクセル、サルコウ、3×2がラストジャンプ。
また盛り上がって、ステップシークエンス、コンビネーションスピン。明るい素朴な笑顔が好印象。SBを大きく更新して現3位。
【最終グループ】
日本人が3人入ったってスゴイなあ! 無良くんと村上くんは「お互い頑張ろうな」とハイタッチしてたそう。
宇野くんはウロウロと歩いて体を冷やさないようにしてるのかな?
「世界にアピールできる絶好のチャンス」(本田)
宇野くんはテンとの点差8点ちょい。チャレンジャーのほうが気分的にはラク?
●ハン・ヤン(中国)
♪フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン ローリー・ニコル振り付け。3×3最初から飛距離抜群!
4回転トゥーループこらえた。いきなり横にステップ、こういう意外性が面白い。2回目のトリプルアクセルも余裕。
笑顔で滑ってる。細かいステップを入れたスケーティングも高評価。マイナーチェンジして、ルッツも高い!
3連続、3×2、サルコウでバランス崩れた。激しいドラムの後、ジャズにのってステップシークエンス。
後半になっても軽やか。コンビネーションスピン、「you」で指をさして決まった。プレゼントもたくさん!
258.47点で現1位。SB10点以上更新。
●無良祟人
♪オペラ座の怪人 「集中してこい」と父からの送る言葉。4回転トゥーループ成功。
4回転トゥーループ×2トゥーループ、そして高いトリプルアクセル! ここでも力強さ、色気、スピード感を出しまくり。
ループ、シングルアクセル×2トゥーループ、フリップ、足替えキャメルスピン、3連続、スタミナはどうか?
ルッツでバランス崩れた。コンビネーションスピンでフィニッシュ。やや悔しい内容。235.75点。現3位。
●ジョシュア・ファリス(アメリカ 19)
♪シンドラーのリスト 無言劇のパントマイムのような振り付けからトリプルアクセルは高さあり。
4回転トゥーループはこらえた。弦楽器のみの難しい曲。3×3、ピアノが入って、「間の取り方が上手な選手」(本田)
ループ、3連続もキレイに入った。3×2、振り付けが独特。ルッツ、サルコウ、叫んでから大きな笑顔。
「総合力の高いスケーティング」(アナ)260.01点、SBで現1位。すごい闘いになってるなあ!
●デニス・テン(カザフスタン)
♪ニュー・インポシビリティーズ ローリー・ニコル振り付け。4回転トゥーループを軽く決めた。フェンスギリ。
4×3スゴイ! 柔らかいスピン。これはとんでもない高得点の予感。3×2、スケーティングの滑らかさも美しい。
トリプルアクセルはちょいバランス崩れた。後半、3連続成功。笑顔も見せる。ルッツ、ループ、ジャンプを跳ぶたび歓声が起きる。
ダブルアクセル、母国の曲だそう。民族ダンス的な要素もあって、これは完全なショーだ!
コンビネーションスピン、フィニッシュした直後に倒れこむようにリンクに寝転んだ。
「1人異次元に行ってしまったかのような演技を見せました」(アナ)黄色い歓声が降りそそぐ。
「最高のプログラムだと言ってた」「ジャンプのミスも感じさせないほど」
これを観てる羽生くんは絶対「悔しい、今すぐ滑りたい」て思ってるよなあ!w
191.85点、289.46点、現1位。「2月にピークを合わせる練習もした。信じられないほど高い得点です!」(アナ)
記録はどんどん塗り替えられていくんだ。
●宇野昌磨(17)
♪ドンファン 「大きい試合になればなるほど楽しくなる」4回転トゥーループは姿勢が低くなった。
トリプルアクセルはキレイ。イーグルから3×2、ちゃんと自分の演技に没頭してるのはスゴイ。
3連続で転倒、サルコウ、そりゃプレッシャーも感じるよ。ループ、ダブルアクセル、コンビネーションスピン、
3×3スピードは落ちてない、この独特なイーグルが見どころ、緩急をつけて、クライマックスへ。
コンビネーションスピン、回転が速い! 感無量といった表情。256.45点でSB、現4位。表彰台ならず。
「悔しい気持ちは世界ジュニアで晴らしてもらいましょう!」(アナ)
●村上大介
♪ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ) 最終滑走。「デニスと同じコーチ。ピーキングは上手くいっているはずです」(アナ)
いつも爽やかな笑顔からなのが好印象。4回転サルコウ入った! 4×2も見事。NHK杯の快挙再びなるか!?
トリプルアクセル×2トゥーループ、トリプルアクセル美しい出来映え。これが新しい日本男子の顔ぶれだ!
ルッツ、ループ、フリップ、得意のサルコウがラストジャンプ。曲の盛り上がりに合わせてスケーティングも映える。
村上くんもリンクに倒れた。それだけフリーの心身消耗度は想像を絶するんだな。256.47点は4位。
「最終滑走は40分氷に乗らない中、よくやった。
数百グラム減っただけでも感覚が変わるが、練習で3kg痩せて、ジャンプが軽くなったと思う」(本田)
優勝はデニス、2位はファリス、3位ハン、4位村上大介、5位宇野昌磨、7位無良祟人。
デニスは6回目の出場で初優勝/祝×5000
「表彰台まであと3点という勝負でした」(アナ)
[インタビュー]
村上くんはまた涙
「最終グループ、最終滑走、初シニア出場、台から落ちて悔しいです。ほんとに頑張ってきたので。
全日本から納得してないので、やはり台に乗れなかったのが悔しいです。大きい大会は経験なかったので、次に頑張りたい。
来年は4回転を3回入れないと世界と争えないと思いました」(今シーズンはこれで終了
宇野くんもティッシュで涙をぬぐいながら喋ってた
「なんとか最後までやれたという思いと、なんのために練習してきたんだろうって両方あります。
調子が落ちていって、日本で練習したことがためにならなかったのが辛かった。
どのような状態でもマックスの演技を出すというのが課題」
19:40~生放送。解説は本田さん。
【第3グループ】
●ジェイムス・ブラウン(アメリカ)
♪トリスタンとイゾルデ 史上最年少の全米王者。映画が始まったような序盤、トリプルアクセル×セカンドジャンプは両手を上げた。
足替えキャメルスピン柔らかいなあ! 彼には4回転は必要ないと思う。3ルッツ、3ループ、物語性を感じる振り付け。
トリプルアクセル、3×3、3連続、どんどん後半に入ってもスピードは落ちない。ダブルアクセルを2回。
美しいフォルムのスピンでフィニッシュ。ノーミスで完璧。そして、この笑顔。243.21点はSB。スピンでも加点。
●アダム・リッポン(アメリカ)
♪ピアノ協奏曲第1番(リスト) 4回転ルッツは転倒。トリプルアクセルもオーバーターン。
4回転の数を毎回期待されつつ成功率が低い気がするのは私だけ? 両手を上げた3ルッツ。軸の安定したフライングキャメルスピン。
イーグルの後、優しい笑顔がこぼれて、後半トリプルアクセルは詰まった、両手の3ルッツ、またコンビネーションスピンならず。
3×3、3連続、3サルコウ、コンビネーションスピン、高速回転でフィニッシュ。5年前のチャンプ。
1つのジャンプが2回続くと得点が下がるんだっけ?
●ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
♪シェルブールの雨傘 フリーも自分で振り付け。トリプルアクセルが2回で繰り返し、両足着氷。
3ルッツ、女性ヴォーカル入り。3×3、3連続ちょいバランス崩した、3ループ、ダブルアクセル2回のシークエンス(これはOK?
渾身のステップシークエンスで情感を表現。コンビネーションスピンの後、バタバタした動きと雷鳴でフィニッシュ。
これか、最後の印象が残るっていうのは?「アーティストからアスリートに変換してきた」
●ジェレミー・テン(カナダ 25)
♪ハレルヤ 今シーズンで引退を表明している。トップを目指そうとするアスリートにとってスポーツ人生って短いなあ!
カナダ国民にとって特別な曲らしい。バンクーバーオリンピックで歌われた曲。
4回転トゥーループが開いた。トリプルアクセルは転倒。3×3ちょい詰まった。
3ループ、3ルッツ、3フリップで転倒、3×2、ステップシークエンスでフィニッシュ。
「4分半をこの曲1曲で作ったプログラムなので強弱をつけるのが難しい」(本田)
世界選手権の権利はもう持っているんだね。
●リアール・フィリス(カナダ)
♪ムーラン・ルージュ かつてのP.チャンのコーチが指導。トリプルアクセルは軸が斜めになって転倒。
3ループ、2回目のトリプルアクセルも転倒。男性ヴォーカル入り。「手や足の動かし方がチャンと似ている」(本田)
後半、ルッツ、トゥーループ、ルッツ、フリップ、曲調が変わって3連続、アクセルはシングルに。
♪ショウ・マスト・ゴー・オン コンビネーションスピンでフィニッシュ。残念な表情。アクセルが苦手なのね。
●イ・ワン(中国)
♪巴里のアメリカ人 初見かも? トリプルアクセル着氷が乱れた。3×3は成功、ループ、ガーシュインの華やかな曲でステップ。
ゆったりしたテンポになって、フリップ、3連続、ダブルアクセル、サルコウ、3×2がラストジャンプ。
また盛り上がって、ステップシークエンス、コンビネーションスピン。明るい素朴な笑顔が好印象。SBを大きく更新して現3位。
【最終グループ】
日本人が3人入ったってスゴイなあ! 無良くんと村上くんは「お互い頑張ろうな」とハイタッチしてたそう。
宇野くんはウロウロと歩いて体を冷やさないようにしてるのかな?
「世界にアピールできる絶好のチャンス」(本田)
宇野くんはテンとの点差8点ちょい。チャレンジャーのほうが気分的にはラク?
●ハン・ヤン(中国)
♪フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン ローリー・ニコル振り付け。3×3最初から飛距離抜群!
4回転トゥーループこらえた。いきなり横にステップ、こういう意外性が面白い。2回目のトリプルアクセルも余裕。
笑顔で滑ってる。細かいステップを入れたスケーティングも高評価。マイナーチェンジして、ルッツも高い!
3連続、3×2、サルコウでバランス崩れた。激しいドラムの後、ジャズにのってステップシークエンス。
後半になっても軽やか。コンビネーションスピン、「you」で指をさして決まった。プレゼントもたくさん!
258.47点で現1位。SB10点以上更新。
●無良祟人
♪オペラ座の怪人 「集中してこい」と父からの送る言葉。4回転トゥーループ成功。
4回転トゥーループ×2トゥーループ、そして高いトリプルアクセル! ここでも力強さ、色気、スピード感を出しまくり。
ループ、シングルアクセル×2トゥーループ、フリップ、足替えキャメルスピン、3連続、スタミナはどうか?
ルッツでバランス崩れた。コンビネーションスピンでフィニッシュ。やや悔しい内容。235.75点。現3位。
●ジョシュア・ファリス(アメリカ 19)
♪シンドラーのリスト 無言劇のパントマイムのような振り付けからトリプルアクセルは高さあり。
4回転トゥーループはこらえた。弦楽器のみの難しい曲。3×3、ピアノが入って、「間の取り方が上手な選手」(本田)
ループ、3連続もキレイに入った。3×2、振り付けが独特。ルッツ、サルコウ、叫んでから大きな笑顔。
「総合力の高いスケーティング」(アナ)260.01点、SBで現1位。すごい闘いになってるなあ!
●デニス・テン(カザフスタン)
♪ニュー・インポシビリティーズ ローリー・ニコル振り付け。4回転トゥーループを軽く決めた。フェンスギリ。
4×3スゴイ! 柔らかいスピン。これはとんでもない高得点の予感。3×2、スケーティングの滑らかさも美しい。
トリプルアクセルはちょいバランス崩れた。後半、3連続成功。笑顔も見せる。ルッツ、ループ、ジャンプを跳ぶたび歓声が起きる。
ダブルアクセル、母国の曲だそう。民族ダンス的な要素もあって、これは完全なショーだ!
コンビネーションスピン、フィニッシュした直後に倒れこむようにリンクに寝転んだ。
「1人異次元に行ってしまったかのような演技を見せました」(アナ)黄色い歓声が降りそそぐ。
「最高のプログラムだと言ってた」「ジャンプのミスも感じさせないほど」
これを観てる羽生くんは絶対「悔しい、今すぐ滑りたい」て思ってるよなあ!w
191.85点、289.46点、現1位。「2月にピークを合わせる練習もした。信じられないほど高い得点です!」(アナ)
記録はどんどん塗り替えられていくんだ。
●宇野昌磨(17)
♪ドンファン 「大きい試合になればなるほど楽しくなる」4回転トゥーループは姿勢が低くなった。
トリプルアクセルはキレイ。イーグルから3×2、ちゃんと自分の演技に没頭してるのはスゴイ。
3連続で転倒、サルコウ、そりゃプレッシャーも感じるよ。ループ、ダブルアクセル、コンビネーションスピン、
3×3スピードは落ちてない、この独特なイーグルが見どころ、緩急をつけて、クライマックスへ。
コンビネーションスピン、回転が速い! 感無量といった表情。256.45点でSB、現4位。表彰台ならず。
「悔しい気持ちは世界ジュニアで晴らしてもらいましょう!」(アナ)
●村上大介
♪ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ) 最終滑走。「デニスと同じコーチ。ピーキングは上手くいっているはずです」(アナ)
いつも爽やかな笑顔からなのが好印象。4回転サルコウ入った! 4×2も見事。NHK杯の快挙再びなるか!?
トリプルアクセル×2トゥーループ、トリプルアクセル美しい出来映え。これが新しい日本男子の顔ぶれだ!
ルッツ、ループ、フリップ、得意のサルコウがラストジャンプ。曲の盛り上がりに合わせてスケーティングも映える。
村上くんもリンクに倒れた。それだけフリーの心身消耗度は想像を絶するんだな。256.47点は4位。
「最終滑走は40分氷に乗らない中、よくやった。
数百グラム減っただけでも感覚が変わるが、練習で3kg痩せて、ジャンプが軽くなったと思う」(本田)
優勝はデニス、2位はファリス、3位ハン、4位村上大介、5位宇野昌磨、7位無良祟人。
デニスは6回目の出場で初優勝/祝×5000
「表彰台まであと3点という勝負でした」(アナ)
[インタビュー]
村上くんはまた涙
「最終グループ、最終滑走、初シニア出場、台から落ちて悔しいです。ほんとに頑張ってきたので。
全日本から納得してないので、やはり台に乗れなかったのが悔しいです。大きい大会は経験なかったので、次に頑張りたい。
来年は4回転を3回入れないと世界と争えないと思いました」(今シーズンはこれで終了
宇野くんもティッシュで涙をぬぐいながら喋ってた
「なんとか最後までやれたという思いと、なんのために練習してきたんだろうって両方あります。
調子が落ちていって、日本で練習したことがためにならなかったのが辛かった。
どのような状態でもマックスの演技を出すというのが課題」