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Channel: メランコリア
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大学病院~パニ障が歯科医に行くの巻 その2

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昨日、接着剤でつけてもらった差し歯の噛み合わせがあまりに酷いから、
発作につながりそうになって、木曜、大学病院に行った。

その前に予約していた別の用事があって、
昨日もらった大学病院の時間が16:30までと書いてあったから、迷って、15:50に着いて間に合ったとホッとして、
入り口の看板を見たら、「初診受付は15:30までです。本日の受付は終了しました」

ウソでしょ?!

ねばって頼んだら、親切に受け付けてくれたけど、歯科医師は早く切り上げたそうに見えた。
いつもの色のついた紙をカチカチ噛んでみたら「たしかに当たってるな」と言われて、削って調節してもらった。
(てことは、昨日の歯科医は調節の技術が劣っていたことにならない?

来る前よりかはいくらかマシになったけど、違和感はまだ残ると言ったら、「もうこれ以上やることはない」と言われた。


医師の言ったことのまとめ
・そもそも、差し歯にする時は神経を抜くから、しみる感覚はないはず→これも心の問題では?
・接着剤を入れた分少しはズレてしまうのは仕方ない

・削ったのは銀色のほう。セラミック部分を削ったら欠ける可能性があるからやめといたほうがいい
・ザラザラした表面はそのうち慣れるし、経年でなめらかになる
→なめらかにしてもらった(なんだ出来るんじゃん!
・気になる裏面の出っ張りは、歯と歯茎の間で治療として必要な処置

・差し歯はまだいい状態だから、使えるうちは使ったほうがいい(これはいきつけの歯科医と真逆の意見
・今できることはやった(削って、噛み合わせを調整した
・経年で以前とまったく同じ感覚に戻すのはムリ
・同じ状態に極力近づけても、まだ不安なのは、違和感のほうに集中してしまうココロのほうの問題だと思われる


本当は、他にもいろいろ技術や、方法、選択肢があるはずなのでは?
いきつけの歯医者では、1本1本スキャンして噛み合わせを調べて、
マウスピースやら、いろいろ勧めてくれるだけ、根本治療に重きを置いてたから、遠くても通ってたんだけど、
なにせその全部の歯のスキャンだけでも3万円はかかるし、やったからといって、
その後の対策が自分に合うのが見つかるかはやってみないと分からない。

そして、その院長が勧めてくれた大学病院がこの程度って・・・


クリニックの担当医に電話をかけても、いつも忙しい上に、心療内科ではカウンセリングはしないから、またクスリの話をして終わり。

[出た不安を抑える頓服薬]
ソラナックス1錠で6時間効く。1日6錠までが限度。
メイラックス1錠で半日効く。1日2錠までが限度。


毎回感じるこの「医療への根強い不信感」がどうしてもぬぐえない。
情報はこれだけ溢れてていて、技術も進歩しているはずなのに、
全部がバラバラで、一体どこに何をしに行けばいいか、当人が一番分からないんだ。
「いい病院」「いい医者」に当たるのは、運次第。
「ドクターショッピング」を何十年も繰り返す人もいるし、
同じ病気でもすぐ治る人もいれば、十数年のベテランもいる。

親世代のように、なんでも「先生」「先生」と有り難がることもできず、
若いコたちみたく、痛みや不調和を放っておけるほどの精神的強さもない。
一体、誰に相談すれば正解なのか、頭が混乱してなにもかもチグハグに感じる。



で、今度は帰りの電車を乗り間違えた。
確認して乗り換えたはずなのに。準急だの快速だの乗り換えが複雑すぎて、何年経っても間違える。
いつになったら帰れるんだ。。。

そんなこんなで、すっかりラッシュアワーになり、ホームには大勢の人、人、人
こうなると、1駅ずつがチャレンジだ。そして暑すぎる暖房。なんでみんな平気なんだろう。
元気に見える人は、元気に見えているだけなんだろうか???


パニ障を相手にいちいち説明するのも、もう面倒だ。説明しても、なってみなきゃ分からない。
自分が何につまづいているのか、カウンセリング、ワーク、無数の自己啓発本を読んでも分からない。
誰かに話したくても、周りの人たちも、私と同じくらい、疲れて、凹んでいる。



こんな時は何かを書こう。
これまでも、それでずっと救われてきたんだ。






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