■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、伊勢谷友介、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第7回「放たれる寅」あらすじ(ネタバレあり
獄中で「福堂策(ふくどうさく)」を書いた寅次郎。獄中生活も改善しようとするなんてスゴイ!
しかし、これが外に知れたら死刑にされるという兄・梅太郎。
文は久子に相談すると
「女が何を言ってもムダ。殿方には殿方のつながりがある。実行できる殿方の味方を見つけて任せるのです」
(こうして、女性が歴史に関わって、なんとかもってきたんだなv
そこで文は、「福堂策」を伊之助に渡す(全文書き写したってのもスゴイ!
伊之助は、それを桂小五郎に渡し、寅次郎を獄から出す協力を頼む。
桂は水戸藩に頼み、巡り巡って、「寅次郎の処分は重すぎるのでは?」という噂があると殿に伝わる。
そこに何か策略があるとみた椋梨藤太は、伊之助に釘をさすと、ついに反発する伊之助。
椋梨「己の望みを成し遂げるには様々な手立てがある。強き者につくのもその1つ。さて、次の一手をどうする!?」
伊之助は改めて正面から椋梨に、寅次郎を獄から出す協力を頼む。
江戸から使者があると呼ばれた梅太郎は、暗い通路を抜け、殿の茶室に招かれる。
「寅次郎に詫びねばならぬ。密航の荷に入っていたそうだ」
と渡されたのは、以前、褒美にあげた刀。これを本人に返してくれと言われる。
寅次郎は自宅での蟄居の身となる(てっきり獄で自決しろって意味かと思った
しかし、寅次郎は獄中の改善策を書いた者が外に出るわけにはいかぬ「私はこのままで構いません」と断る。
しかも、梅太郎は、夫が久子に気があるのでは?と嫉妬してもめ、父が寅次郎を説得に行く
父「文に何と言おうかのう。あいつはお前から学びたがっていた。お前はええきょうだいを持った」
囚人たちは、この言葉に心を打たれる。
伊之助は寿から「どうして、兄のためにそこまでやるのか」と聞かれて、
「長州藩をもっと強くしたい。開かれた藩にしたい。ともに国のために尽くす男がいると思うだけで力が湧くんじゃ!」
伊之助は、椋梨に家に呼ばれる。
椋梨「わしはお主に興味を持った。お主は寅次郎という刀の鞘になれ」
寅次郎は器が大きいが危ういため、見張れと言われる。
久子は富永に秘かに相談する。
ひさびさに「句会」が開かれ、それぞれが詠んだのは、寅次郎への別れの句。
大深「『福堂策』には心底感じ入った。だが、獄囚が真に更生したかどうかは、ここを出なければ分からん。
ここを出て、ここで学んだことを知らせて初めて言えること」
獄を出る決心をした寅次郎は、「二十四回」という光の夢を見たと久子に話す。
獄を出る策を富永に相談したのが久子だと知り、礼を言う。
寅「ここを出たら、皆の出獄を嘆願します!」
久子は文に、糸との再会について話す。
久子「出会いはすべて幸せとは限りません」
文「私はただ誰かと分かち合いたいんです。学問も、嬉しいことも、苦しいことも。だから怖くありません」
久子「そういう場所があれば楽しいでしょうね。学問所のような」
文「また会いに参ります」
文と伊之助は、獄から出た寅次郎を迎えに来る。
寅「私はやる。21回やる」
伊之助「たけだけしいことを?」
寅「すでに3つ成したから、あと18回じゃ!」
伊之助「どこまでも行くがよい」
なんだか伊之助の表情が曇っていたのが気になった。
毛利隆親は、自ら田を耕したり、年齢などの差なく、才能ある者を登用したりする、なかなか理解のある殿だったんだ。
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、伊勢谷友介、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第7回「放たれる寅」あらすじ(ネタバレあり
獄中で「福堂策(ふくどうさく)」を書いた寅次郎。獄中生活も改善しようとするなんてスゴイ!
しかし、これが外に知れたら死刑にされるという兄・梅太郎。
文は久子に相談すると
「女が何を言ってもムダ。殿方には殿方のつながりがある。実行できる殿方の味方を見つけて任せるのです」
(こうして、女性が歴史に関わって、なんとかもってきたんだなv
そこで文は、「福堂策」を伊之助に渡す(全文書き写したってのもスゴイ!
伊之助は、それを桂小五郎に渡し、寅次郎を獄から出す協力を頼む。
桂は水戸藩に頼み、巡り巡って、「寅次郎の処分は重すぎるのでは?」という噂があると殿に伝わる。
そこに何か策略があるとみた椋梨藤太は、伊之助に釘をさすと、ついに反発する伊之助。
椋梨「己の望みを成し遂げるには様々な手立てがある。強き者につくのもその1つ。さて、次の一手をどうする!?」
伊之助は改めて正面から椋梨に、寅次郎を獄から出す協力を頼む。
江戸から使者があると呼ばれた梅太郎は、暗い通路を抜け、殿の茶室に招かれる。
「寅次郎に詫びねばならぬ。密航の荷に入っていたそうだ」
と渡されたのは、以前、褒美にあげた刀。これを本人に返してくれと言われる。
寅次郎は自宅での蟄居の身となる(てっきり獄で自決しろって意味かと思った
しかし、寅次郎は獄中の改善策を書いた者が外に出るわけにはいかぬ「私はこのままで構いません」と断る。
しかも、梅太郎は、夫が久子に気があるのでは?と嫉妬してもめ、父が寅次郎を説得に行く
父「文に何と言おうかのう。あいつはお前から学びたがっていた。お前はええきょうだいを持った」
囚人たちは、この言葉に心を打たれる。
伊之助は寿から「どうして、兄のためにそこまでやるのか」と聞かれて、
「長州藩をもっと強くしたい。開かれた藩にしたい。ともに国のために尽くす男がいると思うだけで力が湧くんじゃ!」
伊之助は、椋梨に家に呼ばれる。
椋梨「わしはお主に興味を持った。お主は寅次郎という刀の鞘になれ」
寅次郎は器が大きいが危ういため、見張れと言われる。
久子は富永に秘かに相談する。
ひさびさに「句会」が開かれ、それぞれが詠んだのは、寅次郎への別れの句。
大深「『福堂策』には心底感じ入った。だが、獄囚が真に更生したかどうかは、ここを出なければ分からん。
ここを出て、ここで学んだことを知らせて初めて言えること」
獄を出る決心をした寅次郎は、「二十四回」という光の夢を見たと久子に話す。
獄を出る策を富永に相談したのが久子だと知り、礼を言う。
寅「ここを出たら、皆の出獄を嘆願します!」
久子は文に、糸との再会について話す。
久子「出会いはすべて幸せとは限りません」
文「私はただ誰かと分かち合いたいんです。学問も、嬉しいことも、苦しいことも。だから怖くありません」
久子「そういう場所があれば楽しいでしょうね。学問所のような」
文「また会いに参ります」
文と伊之助は、獄から出た寅次郎を迎えに来る。
寅「私はやる。21回やる」
伊之助「たけだけしいことを?」
寅「すでに3つ成したから、あと18回じゃ!」
伊之助「どこまでも行くがよい」
なんだか伊之助の表情が曇っていたのが気になった。
毛利隆親は、自ら田を耕したり、年齢などの差なく、才能ある者を登用したりする、なかなか理解のある殿だったんだ。