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『MOZU』Season1 ~百舌の叫ぶ夜~(全10話) #1~5

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『MOZU』Season1 ~百舌の叫ぶ夜~(全10話)(2014年4月10日~6月12日)
原作:逢坂剛『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』 監督:羽住英一郎

モズのはやにえ(速贄)
モズは捕えた獲物をその場で食べないで、木の棘や有棘鉄線に突きさしておく習性がある。


倉木「俺たちが見ているのは真実の断片にしかすぎない。本当の真実とは程遠いものだ。
   俺は本当の真実を知りたい。もう歪められた真実は見飽きた」


気になってはいたけど、重そうだから、ちょっと放置してた。思った通り1話目から内容濃すぎ。キャストも豪華すぎ。
西島さん×長谷川さん×鶴見さんの時点で私的にお腹いっぱいだけど、バイトくんも出てますw
そして今、注目の新人、池松くん、架純ちゃん、伝助さん(吉田鋼太郎)まで!

 

 

ウィキによると『ダブルフェイス』に続くTBSとWOWOWの合作ドラマ第2弾。
『Season2~幻の翼~』(全5話)、2015年に『劇場版 MOZU』の公開が決定している(そっか、番宣で出てたの見かけたな

ハードなアクションが大好きな西島さん×真木よう子さんの共演も見どころ。
ずぅーーーっと気になっていたのは、西島さんて嫌煙家じゃなかったっけ?
演技とはいえ、昨今の嫌煙風潮で喫煙シーンが減ってる中、終始タバコを吸ってなきゃならないのは、
ハードなアクション演技よりずっと辛かったのでは?!


最近、自分の「記録魔」度がどんどん加速していることに、自身で戸惑いつつも、本能のままにメモってしまい、
そもそも、ここは、私の日記を世間様に曝している場だから、長い文章をダラダラと書き連ねることになりますが、
面倒臭い方はスルーしてやってくてださいませ~。勘違いも多いかも



出演:
倉木尚武(警視庁公安部特務第一課捜査官。警部) - 西島秀俊
倉木千尋(尚武の妻。元警視庁公安部捜査官。警部補) - 石田ゆり子
倉木雫(娘。浴槽で死んでいた)

大杉良太(警視庁刑事部捜査一課捜査官。警部補) - 香川照之
鳴宮啓介(台東警察署入谷交番の警察官。巡査長。情報通) - 伊藤淳史

明星美希(警視庁公安部公安第二課捜査官。巡査部長) - 真木よう子
明星香織(美希の妹。獣医)
明星洋人(父。元公安。「グラークα作戦」以降、行方不明)

津城俊輔(警察の内部調査を担当する警察庁警務局の特別監察官。警視正) - 小日向文世
室井玄(公安部部長。警視監。倉木の上司) - 生瀬勝久
室井凜(室井の娘。交通事故で昏睡状態)

若松忠久(第二課課長。警視)
村瀬龍臣(刑事部捜査第一課。課長) - 鶴見辰吾

筧俊三(フリーライター。サイバーテログループ「パラサイトネット」日本支部幹部) - 田中要次
新谷和彦(一卵性双生児の兄。弟と組織の仲介人) - 池松壮亮
新谷宏美(一卵性双生児の弟。殺し屋) - 池松壮亮
中島葵美(フリーライター) - 有村架純

東和夫(アテナセキュリティシニアアドバイザー。元公安部捜査官) - 長谷川博己
中神甚(アテナセキュリティマーシャルアーツアドバイザー兼殺人実働部隊長) - 吉田鋼太郎

南貴之(開城高校映画研究部部員) - 染谷将太
ほか




▼story(ネタバレ注意

Episode #1 都心で起きた爆弾事件…妻を失った公安のエースVS記憶を失った殺し屋
銀座の繁華街で爆発事件が起こり、死者十数名、負傷者も多数出た。
被害者の中には、公安の倉木の妻・千尋もいた。爆心地にいたという。
捜査一課との合同捜査となるが、大杉は大の公安嫌い。
同じく爆心地でカメラを回していた高校生の南の映像には、泣いている少女が映っていたが、その他の映像が出てこない。
サイバーテログループ「パラサイトネット」の幹部・筧の自爆テロか?

被害者家族として倉木は捜査から外されるが「夫として行動します」
現場には公安の明星美希もいた。
後に筧は、謎の女と会っていた写真が見つかる。



倉木「筧を尾行していたのか?」
明星「私が追っていたのは、殺し屋の新谷和彦です。新谷は筧を追っていました」

 
「キレイな眼をしているんだな」なんてセリフ、ハリウッドのクラシック映画みたい

新谷は、事件後に消息不明になったが、日本大手のセキュリティ会社「アテナセキュリティ」に雇われていると分かる。
アテナセキュリティで暗躍しているのは、東と中神。ICチップを探していて、知りすぎた新谷を消せと部下の赤井に命令する。

 

明星は、警察の内部調査を担当する特別監察官・津城の下で動いていた。

津城「日本でも毎年、行方不明者が約8万人出る。そのうちの4万人は、なんらかの事件に巻き込まれたにも関わらず、
   捜査が行き詰まり、未解決事件として葬られる。
   この国は他国が情報操作されていると気づいていても、自国もそうだとは気づかないんだよ」

千尋は、ある特殊任務についていた。事件当日会っていた友人の1人、来栖(メンタルトレーナー)は、千尋から相談を受けていた。
倉木が事情を尋ねると、喫茶店から出たら浮浪者に絡まれて、筧が「オイ!」と叫んで追ってきた瞬間、爆発したという。

倉木「家の浴槽で娘が死んでいた傍らには妻がいた。あれが事故かは今でも分からない。妻は心を病んでいて、何度も自殺を図っていた。
   俺はウソの真実が作り出されるのを公安でイヤというほど見てきた。
   なぜ、妻が死んだのか。本当の真実をすべて知りたいだけだ。もう歪められた真実は・・・見飽きた」

事件で記憶喪失になっている新谷の元に、フリーライターの中島葵美がやって来る。
「自分のブログに載せるので、早くご家族が見つかるといいですね

 
柴わん可愛い

千尋が関わっていたのは「グラークα作戦」という極秘捜査で、「ダルマ」という謎の存在が背景にあった。
72時間拘束されていたうち、生きて戻ったのは、なぜか千尋1人。その頃から心を病んでいった。
大杉に使われる情報通な巡査長・鳴宮も夢でダルマを見たことがあるという。



中島のブログを見て、赤井は会社の上司として、妹のヒロミだと名乗る女を連れて、新谷を退院させ、夜の森で始末しようとする。


新谷和彦は崖から落とされた

長谷川さんと、伝助さんのワル顔がたまらない!


Episode #2 殺し屋の記憶と妹の謎
事件で助かった少女・ミユキは、養護施設に入り、「オバケを見た」と言って一心不乱にブキミな絵を描き続けている。

明星の父・洋人も公安の警察官で「グラークα作戦」以降、行方不明になって、もう15年にもなる。
妹の固定電話に無言電話がかかり、それが父ではないかと思っている明星は、すべてカレンダーに記録している。

 
東「公安は無茶な捜査をするからキライなんだよ」

倉木は東を銃所持で逮捕するが、すぐに出所。「警察にも圧力がかかっているのか?」

新谷は、かつていたアパートに戻る。それはすぐ管理人から明星、中神らにも伝わり、また逃げる。
部屋は荒されていたが、筧の写真などが貼られていた。


アレ?この人、「日本史・新解釈」の人ではっ!?w

中神「あんた、知らないうちに境界線を超えてるよ。楽しんでくれよ、変態野郎」

 
東「この世に作られた真実以外、何がある? 知らないほうが身の為だ」

新谷は、妹ヒロミのアパートも訪ねる。
明星は、隣りに住む者でヒロミと知り合いだと言って新谷と話すが、すぐバレる。

新谷「爆弾事件の犯人は本当にオレなのか?」
明星「あなたは犯人じゃない。アテナに利用されていて、口封じに殺される前に身柄を保護されたほうが賢明よ」

倉木が助けに来た時は、もう2人は消えていた。



Episode #3 男の傷跡と家族の記憶
東「倉木をしばらく飛び回らないようにしろ」
中神「Show Time!!!」

倉木は大杉から新谷の殺し方が、毎回、首の後ろをアイスピックで刺す方法だと知る。
妻の引き出しの中に、1つだけ開かない箇所があって気になる。
しかも、シズクが描いた絵の裏にはダルマの顔が! 千尋も娘もダルマの夢を見ていたのか?

 

新谷は、中島に「記憶を失くした自分のことを調べてほしい」と依頼する。
中島は、新谷が通っていた小学校の用務員・寺門から卒業アルバムを借りる。
その後、実家も訪ねるがお化け屋敷のようで、ヒロミのものと思われる百舌の本を見つける。



倉木は、爆弾テロには、近々来日する中東のサルドニア大統領の暗殺が絡んでいたのでは?と疑う。
倉木は明星の家に向かう途中、中神のクルマに激突され血だらけになって家に来る(おいおい、よりによって白壁、白い服の時に
「奴らが本気になったのは核心に近づいたということだ」



大杉らは、これに津城が絡んでいることを知る。
「特別監察官は、警察内部の不正を取り締まること。だが実際は、内部の不祥事を外部のマスコミに漏れないようにするのが仕事だ」

千尋の開かない引き出しの中には、娘へのxmasプレゼントが入っていた。




Episode #4 刑事の誇り…父娘の絆
倉木は入院中、大杉に代わりに動いてほしいと頼む。

倉木「ツキに利用されていたかもしれない。ツキは内部処理件数最多の男だ」
大杉「爆弾事件に公安内部が関わってるってことか?」
倉木「あんたにツキと明星の関係を調べてほしい。
   このまま捜査を続ければ、家族が犠牲になる。手を引くなら今のうちだ」

大杉は上司の若松に訴えるが「君は捜査本部から外れろ」と命令される。
大杉の娘・メグミは、万引き容疑で店員に捕まる。
それをネタに記者から、倉木(ムリヤリ退院してる)の不利な証言を録音するよう脅される。

倉木「あんたは、どうして公安を嫌ってる」
大杉「2年前、幼い娘を餓死させた疑いで母親が疑われた。娘は拒食症で、母親が目を離した時に亡くなった。
   だが、マスコミは、母親が宗教団体に入っていると公安に入れ知恵され、飛びついた。
   自分の取調べ中に母親は自殺した。その娘はメグミの親友だった。“人殺し”と言われたよ」

倉木「あんたが羨ましい。妻も子もこの世にいるんだからな。で、本当の目的はなんだ?」
大杉「喋りすぎて忘れちまったよ・・・」

メグミは万引きしたのは先輩の仕業だと明星に相談する。
明星「私も学生の頃は、父親が警察官だなんて最悪だと思ってた」

明星は、新谷は殺人を請け負うだけで、実行犯は妹のヒロミだったと大杉らに明かす。
事件当時、明星が追っていたのはヒロミのほうだった。

とうとうツキが現れる。「明星は私のスパイで手先です。今は事件に協力しませんか?」
東のバックが公安だと明かす。

大杉「防犯カメラを見た。お前は万引きをしていない。次は絶対、お前を信じる。誰かの圧力なんかに絶対負けるな!」
メグミ「会えなくなるの?」

新谷はまたアテナに捕まる。





Episode #5 迫る魔手白昼の激闘
新谷は「ICチップのありかを吐け!」と中神らからリンチされる。

南が撮った映像のつづきには腕がゴロゴロ映っていた。
少女は「オバケが人をバラバラにしてた」と言って描いていた絵をすべて並べると、1枚の大きな絵となる。



記憶を失っている新谷に痺れを切らして、中島を誘拐しに来た中神vs倉木ら。
真木さんのアクションも本格的/驚 伝助さんもアーケードから落ちるってジャッキーですか!?

 

市民も大勢見ていたのに、窃盗事件に変えられて報道される。
「大事なところだけ消すんだ」(防犯カメラや、情報操作のほうがよっぽどコワイな

シズクが事故で入院した時、血液型から自分の子どもではないと気づいた倉木。
「そこから夫婦の距離は開いていった。5年前、作戦が失敗してから妻はおかしくなっていった」
倉木は妻がシズクを殺したのではないかと疑っている。
「俺は一度真実から逃げた。だからもう逃げない」

来栖「本当は、チヒロから相談を受けていた。夫とどう接していいか分からないと言っていた。
   入院をすすめたけれども“私はこの家から離れたら死んじゃうの!”“私が娘を殺した”とも言ったが、大きな意味でだと思う」
倉木「真実は1つです」
来栖「夢に何回も同じ男が出てくるとも言っていた」

千尋「私はあなたを愛してる。これは真実よ!」

(謎の女の正体って、今の捜査技術なら、骨格とかから割りだせるのでは?




つづく。。。



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