■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、伊勢谷友介、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第11回「突然の恋」あらすじ(ネタバレあり
松下村塾を正式に叔父から受け継いだ寅次郎ら。「エイ、エイ、オー!」ってこの頃からゆってたんだ/驚
女性にも学問を教えるが、皆の関心は結婚ばかり。文はまだピンと来ない。
そんな文を心配する寿。「文は塾生の女中ではありません! 私が相手を見つけます」
江戸にいる吉田稔麿は、江戸で流行っているお菓子作りの本を送ってきたため、
羊羹を作って、椋梨美鶴の集まりに文も連れていく。
ボディガードを頼まれた久坂玄瑞は、不審者に間違われるが、美鶴は文も久坂も快く迎え入れる。
寿は「美鶴さまのお力添えで、どうか文によいご縁を!」と伏してお願いする。
前原一誠は、寅次郎に「正直、みんなが討論している意味が分からない」という。
「私は、なぜ人が飢えねばならないのか知りたくて来ました。
私の村では、武士も百姓も関係なく貧しい土地を耕しています」
胸を打たれた寅次郎は、前原に『日本政記』を渡して、日本の歴史を一から学び直そうとすすめる。
前原はわずか10日間で村に帰らなければならないという。
「灯りを見つけたなら、もう急くことはない。あとは自分の目指すところにゆっくり近づけばええ」
下田にはアメリカ艦隊が停泊し、通商条約を迫られ、椋梨藤太は伊之助に藩内の意見書をまとめるよう言い渡す。
伊之助は周布政之助に意見書のことで相談するが、裏切り者扱いを受けて断られる。
伊之助は、酔った久坂の悩みを聞きだし、自分の運命と重ねあわせる。
久坂「いつも心と裏腹のことをして、いたたまれなくなる。
まことは誰より人が恋しいのに平気な顔をしたり、どげに欲しいもんも“オレにはムリじゃ”と始めから諦めて、
心を偽るうちに、えろう大事な、決して譲っちゃいけんもんも失ってしまいそうで」
伊之助「くだらんな。心を偽るのは皆そうじゃ。オレはそれを父から教わった。オレはあのようにはならん」
久坂「強い方なんですね、お父上は。曲げれんことを抱えたまま死ぬなんてスゴイことです」
伊之助「オレはお前とは合わん。あいつ(文)にはどげな見栄も体裁も通じん。ウソも弱いところも全部見抜いてしまう」
毛利敬親に意見書を渡す際、皆、椋梨に逆らえず「同じく」と言う中、
伊之助は「もう一度吟味して欲しい」と願い出る。
「このままでは、日本もいずれ清国のようになってしまう。
我々は、服従ではなく意見を求められている。
三方を海に囲まれた日本を守れるのは、わが藩しかいません!」
周布も同意し、皆も「同じく」と揃う。
敬親は周布にもう一度藩内の意見をまとめるよう命じる。
伊之助は、今回の件で久坂に恩義を感じて、寅次郎に手紙を書く。
寅次郎は、久坂と文に
寅「お前たち、夫婦になれ。久坂は英才。家族になったら、これほど嬉しいことはない」
文「謹んでお受けいたします。想い合えば近づけると思う」
長州藩は、日本初の軍艦を造り、西洋式の大砲を量産した
ガラスづくりも盛んだった
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、伊勢谷友介、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第11回「突然の恋」あらすじ(ネタバレあり
松下村塾を正式に叔父から受け継いだ寅次郎ら。「エイ、エイ、オー!」ってこの頃からゆってたんだ/驚
女性にも学問を教えるが、皆の関心は結婚ばかり。文はまだピンと来ない。
そんな文を心配する寿。「文は塾生の女中ではありません! 私が相手を見つけます」
江戸にいる吉田稔麿は、江戸で流行っているお菓子作りの本を送ってきたため、
羊羹を作って、椋梨美鶴の集まりに文も連れていく。
ボディガードを頼まれた久坂玄瑞は、不審者に間違われるが、美鶴は文も久坂も快く迎え入れる。
寿は「美鶴さまのお力添えで、どうか文によいご縁を!」と伏してお願いする。
前原一誠は、寅次郎に「正直、みんなが討論している意味が分からない」という。
「私は、なぜ人が飢えねばならないのか知りたくて来ました。
私の村では、武士も百姓も関係なく貧しい土地を耕しています」
胸を打たれた寅次郎は、前原に『日本政記』を渡して、日本の歴史を一から学び直そうとすすめる。
前原はわずか10日間で村に帰らなければならないという。
「灯りを見つけたなら、もう急くことはない。あとは自分の目指すところにゆっくり近づけばええ」
下田にはアメリカ艦隊が停泊し、通商条約を迫られ、椋梨藤太は伊之助に藩内の意見書をまとめるよう言い渡す。
伊之助は周布政之助に意見書のことで相談するが、裏切り者扱いを受けて断られる。
伊之助は、酔った久坂の悩みを聞きだし、自分の運命と重ねあわせる。
久坂「いつも心と裏腹のことをして、いたたまれなくなる。
まことは誰より人が恋しいのに平気な顔をしたり、どげに欲しいもんも“オレにはムリじゃ”と始めから諦めて、
心を偽るうちに、えろう大事な、決して譲っちゃいけんもんも失ってしまいそうで」
伊之助「くだらんな。心を偽るのは皆そうじゃ。オレはそれを父から教わった。オレはあのようにはならん」
久坂「強い方なんですね、お父上は。曲げれんことを抱えたまま死ぬなんてスゴイことです」
伊之助「オレはお前とは合わん。あいつ(文)にはどげな見栄も体裁も通じん。ウソも弱いところも全部見抜いてしまう」
毛利敬親に意見書を渡す際、皆、椋梨に逆らえず「同じく」と言う中、
伊之助は「もう一度吟味して欲しい」と願い出る。
「このままでは、日本もいずれ清国のようになってしまう。
我々は、服従ではなく意見を求められている。
三方を海に囲まれた日本を守れるのは、わが藩しかいません!」
周布も同意し、皆も「同じく」と揃う。
敬親は周布にもう一度藩内の意見をまとめるよう命じる。
伊之助は、今回の件で久坂に恩義を感じて、寅次郎に手紙を書く。
寅次郎は、久坂と文に
寅「お前たち、夫婦になれ。久坂は英才。家族になったら、これほど嬉しいことはない」
文「謹んでお受けいたします。想い合えば近づけると思う」
長州藩は、日本初の軍艦を造り、西洋式の大砲を量産した
ガラスづくりも盛んだった