■映画『THE NEXT GENERATIONパトレイバー』シリーズ
原作:ヘッドギア 監督・脚本:押井守
出演:真野恵里菜、筧利夫、福士誠治、太田莉菜、しおつかこうへい、千葉繁 ほか
ウィキには“メディアミックス作品『機動警察パトレイバー』実写版プロジェクトの総称である”とある。
『攻殻機動隊』ファンとしては、アニメコーナーにある「パトレイバー」は気になってはいたけど、
巨大ロボ自体、興味がないため先送りしていたら、地上波でOAされたから一応観てみた。
ら、アニメじゃなくて実写版だった。『攻殻~』同様、複雑な構成だなぁ・・・
今作の評価は置いておいて、そこかしこに『攻殻~』のニオイがしたところに微かに反応
設定は2013年だから、ほぼ今と同じ。ロボとかに手間暇&お金がかかっちゃうからねぇ。
押井守さんの世界を迫力ある映像にするなら、低予算が良さの邦画じゃムリがあるのかも。
かと言って、スカーレット・ヨハンソンに素子役を演らせるなら、
今作の太田莉菜さんのほうがよっぽど合ってるんじゃないのか!?と思ったりもして、複雑・・・
キンコメの今野くんが配達人役でしれっと出てたのが笑えるww それからサービスショットの柴さんも
[主な登場人物]
後藤田 継次:第二小隊隊長
泉野 明 :一班・操縦担当
塩原 佑馬:一班・指揮担当
カーシャ :二班・指揮担当。ロシア連邦保安庁(FSB)より研修目的で赴任したロシア女性。
高畑 慧 :警視庁公安部外事三課 警部
セルゲイ :ロシア人。元KGBで狙撃のエキスパート。カーシャの師匠。
▼story(ネタバレ注意
(なにせ、皆目設定などもろもろ分からない状態なので、間違っていたらスミマセン。ざっくりしてます/謝罪
レイバー:人間が操縦する「多足歩行型作業機械」ロボット。
特車二課:レイバーを犯罪に使う事件も多発してきたため、警察にできた部署らしいが、どうやら激ヒマ。存続も危うい。
事件発生。酔っ払ったおっちゃんが失恋した腹いせに、人質をとって荒れているという(これもレイバー? 農業用機械みたいに見えるけど
そこに巨大ロボ(こっちはレイバーだよね?)出動。運ぶのはクルマなんだ・・・飛んだりはしないんだな。
あっけなく事件は解決。
後日、いつものコンビニにランチを買いに行ったアキラは、指名手配中の2人組に人質にとられる。
「戻るのが遅い!」と迎えに行った塩原、太田原も人質に。
「私が戻らなかったら、本部に連絡して」とカーシャが行き、テロリストに気づく。
再びレイバーが出動するが、機関銃で操作不能に。しかもケーブルにつながれてるし(ダメじゃん
その間にカーシャが突入。コンビニ内で激しい銃撃戦。カップ麺のUFO舞っちゃってる。スポンサーサービスかなにか?
主犯格のハチノ?と相方は逮捕された。
そのまた後日。ロシア外相が来日中に、ビルの屋上からライフル銃で撃たれて即死。
公安の高畑は、後任のロシア外相・イワンの警護として、ASBはカーシャを指名してきたと伝える。
カーシャ「条件があります。来日を中止させるか、カウンタースナイピング(たぶん、スナイパーをやっつけること)か。
武器所持の許可を下さい」
唯一、防犯カメラに映っていた画像をひと目見て、自分の狙撃の師匠・セルゲイだと分かったカーシャ。
今はロシアンマフィアと手を組んでいるという噂もある。「赤いゴルゴ」と呼ばれているw
その日から、要人が通る道の周辺ビルを調べはじめるカーシャ。
その間、戦場での戦い方をいろいろと学んだことを回想する(セルゲイと同じライターを使っている
当日。ビルの屋上には大勢の警官が目を光らせていた。
セルゲイも狙っていると、「警察の無線を傍受していたことは分かっている」と割り込むカーシャ。
「“差分”が肝心だ。太陽光の反射は命取りになるぞ」(差分:ビルとの高低差、その他さまざまな環境条件のこと?
狙い合う2人。緊迫した空気の中、セルゲイはコインを投げ、意外と近距離と分かり、撃ち合う。
イワンは無事帰った。落ち込むカーシャに隊長が声をかける。
後藤田「なぜレーバーに入った?」
カーシャ「・・・勤務中にタバコが吸えるからかな」
後藤田「全室禁煙だがな」と言いつつ、タバコを渡す。「ロシア製はカンタンに手に入らないんだってな」
ハチノが逃亡し新潟港に向かっているという。ロシア製の赤いレイバー(軍用)を盗むのが狙いか?
また公安が特車二課に応援を要請。後藤田は、アキラと塩原を向かわせるが、宿泊先は「民宿やすい」。しかも相部屋。
ハチノはまんまとレイバーを盗み出す(タチコマみたい~
後藤田「奴を東京に入れるな!」ってゆっても、人垣作っても絶対ムリっしょ!
レーバー出動。今度はアキラが中で操縦(機関銃で壊れてたのに、改造したの???
塩原は「坂道で待ち伏せれば、大砲は当たらないから、その間に前脚を狙え」と指示。
片膝ついただけで脚が壊れたレイバー
でも、なんとか前脚を狙って、横転。だが、ハチノの死体は見つからず。
実は、公安はその間に、マフィアの武器密輸を未然に防いでいたというワケだった。
急に話は1999年に飛ぶ(この辺はもう全然ついていけなかった
なにやら反政府軍との戦いがあって、3年後、クーデター事件があって、警官が逮捕された。
首謀者の柘植行人はいまだ刑務所に収監中。
第二小隊初代隊長・後藤の後輩にあたる後藤田のもとに小包が届き、中にはガラケー。かけてみると通じない。
後藤田はツゲに面会しに行く。
後藤田「面会人は?」
警官「いません。家族もいません。ただ1人だけ警視庁の方が来ました」
後藤田「男か? 女か?」
警官「女です」
後藤田「今でも自分の正義を信じていますか?」
ツゲ「およそ全ての戦争は正義の戦争だ。その正義を実現すべく戦う。
どうして自決しなかったのかと聞かれたことがあるが、私は今もここにいる。モラルと呼んでもよいが」
後藤田「なにか伝言は?」
ツゲ「短い間、時間を共有した。それで充分だ」
アキラは本格的にレイバーの訓練をする。ケーブルがなくなって自走式になってる。
後藤田「自分にも守るべきものがある気がしました」
「その笑い方、先代の隊長にソックリになってきたぞ」
ケータイが鳴る。「後藤先輩、今、どこにいるんですか? え!? 嵐が来る・・・」
頭上をヘリが去っていく(続編があるのか!? その新作の宣伝用か
原作:ヘッドギア 監督・脚本:押井守
出演:真野恵里菜、筧利夫、福士誠治、太田莉菜、しおつかこうへい、千葉繁 ほか
ウィキには“メディアミックス作品『機動警察パトレイバー』実写版プロジェクトの総称である”とある。
『攻殻機動隊』ファンとしては、アニメコーナーにある「パトレイバー」は気になってはいたけど、
巨大ロボ自体、興味がないため先送りしていたら、地上波でOAされたから一応観てみた。
ら、アニメじゃなくて実写版だった。『攻殻~』同様、複雑な構成だなぁ・・・
今作の評価は置いておいて、そこかしこに『攻殻~』のニオイがしたところに微かに反応
設定は2013年だから、ほぼ今と同じ。ロボとかに手間暇&お金がかかっちゃうからねぇ。
押井守さんの世界を迫力ある映像にするなら、低予算が良さの邦画じゃムリがあるのかも。
かと言って、スカーレット・ヨハンソンに素子役を演らせるなら、
今作の太田莉菜さんのほうがよっぽど合ってるんじゃないのか!?と思ったりもして、複雑・・・
キンコメの今野くんが配達人役でしれっと出てたのが笑えるww それからサービスショットの柴さんも
[主な登場人物]
後藤田 継次:第二小隊隊長
泉野 明 :一班・操縦担当
塩原 佑馬:一班・指揮担当
カーシャ :二班・指揮担当。ロシア連邦保安庁(FSB)より研修目的で赴任したロシア女性。
高畑 慧 :警視庁公安部外事三課 警部
セルゲイ :ロシア人。元KGBで狙撃のエキスパート。カーシャの師匠。
▼story(ネタバレ注意
(なにせ、皆目設定などもろもろ分からない状態なので、間違っていたらスミマセン。ざっくりしてます/謝罪
レイバー:人間が操縦する「多足歩行型作業機械」ロボット。
特車二課:レイバーを犯罪に使う事件も多発してきたため、警察にできた部署らしいが、どうやら激ヒマ。存続も危うい。
事件発生。酔っ払ったおっちゃんが失恋した腹いせに、人質をとって荒れているという(これもレイバー? 農業用機械みたいに見えるけど
そこに巨大ロボ(こっちはレイバーだよね?)出動。運ぶのはクルマなんだ・・・飛んだりはしないんだな。
あっけなく事件は解決。
後日、いつものコンビニにランチを買いに行ったアキラは、指名手配中の2人組に人質にとられる。
「戻るのが遅い!」と迎えに行った塩原、太田原も人質に。
「私が戻らなかったら、本部に連絡して」とカーシャが行き、テロリストに気づく。
再びレイバーが出動するが、機関銃で操作不能に。しかもケーブルにつながれてるし(ダメじゃん
その間にカーシャが突入。コンビニ内で激しい銃撃戦。カップ麺のUFO舞っちゃってる。スポンサーサービスかなにか?
主犯格のハチノ?と相方は逮捕された。
そのまた後日。ロシア外相が来日中に、ビルの屋上からライフル銃で撃たれて即死。
公安の高畑は、後任のロシア外相・イワンの警護として、ASBはカーシャを指名してきたと伝える。
カーシャ「条件があります。来日を中止させるか、カウンタースナイピング(たぶん、スナイパーをやっつけること)か。
武器所持の許可を下さい」
唯一、防犯カメラに映っていた画像をひと目見て、自分の狙撃の師匠・セルゲイだと分かったカーシャ。
今はロシアンマフィアと手を組んでいるという噂もある。「赤いゴルゴ」と呼ばれているw
その日から、要人が通る道の周辺ビルを調べはじめるカーシャ。
その間、戦場での戦い方をいろいろと学んだことを回想する(セルゲイと同じライターを使っている
当日。ビルの屋上には大勢の警官が目を光らせていた。
セルゲイも狙っていると、「警察の無線を傍受していたことは分かっている」と割り込むカーシャ。
「“差分”が肝心だ。太陽光の反射は命取りになるぞ」(差分:ビルとの高低差、その他さまざまな環境条件のこと?
狙い合う2人。緊迫した空気の中、セルゲイはコインを投げ、意外と近距離と分かり、撃ち合う。
イワンは無事帰った。落ち込むカーシャに隊長が声をかける。
後藤田「なぜレーバーに入った?」
カーシャ「・・・勤務中にタバコが吸えるからかな」
後藤田「全室禁煙だがな」と言いつつ、タバコを渡す。「ロシア製はカンタンに手に入らないんだってな」
ハチノが逃亡し新潟港に向かっているという。ロシア製の赤いレイバー(軍用)を盗むのが狙いか?
また公安が特車二課に応援を要請。後藤田は、アキラと塩原を向かわせるが、宿泊先は「民宿やすい」。しかも相部屋。
ハチノはまんまとレイバーを盗み出す(タチコマみたい~
後藤田「奴を東京に入れるな!」ってゆっても、人垣作っても絶対ムリっしょ!
レーバー出動。今度はアキラが中で操縦(機関銃で壊れてたのに、改造したの???
塩原は「坂道で待ち伏せれば、大砲は当たらないから、その間に前脚を狙え」と指示。
片膝ついただけで脚が壊れたレイバー
でも、なんとか前脚を狙って、横転。だが、ハチノの死体は見つからず。
実は、公安はその間に、マフィアの武器密輸を未然に防いでいたというワケだった。
急に話は1999年に飛ぶ(この辺はもう全然ついていけなかった
なにやら反政府軍との戦いがあって、3年後、クーデター事件があって、警官が逮捕された。
首謀者の柘植行人はいまだ刑務所に収監中。
第二小隊初代隊長・後藤の後輩にあたる後藤田のもとに小包が届き、中にはガラケー。かけてみると通じない。
後藤田はツゲに面会しに行く。
後藤田「面会人は?」
警官「いません。家族もいません。ただ1人だけ警視庁の方が来ました」
後藤田「男か? 女か?」
警官「女です」
後藤田「今でも自分の正義を信じていますか?」
ツゲ「およそ全ての戦争は正義の戦争だ。その正義を実現すべく戦う。
どうして自決しなかったのかと聞かれたことがあるが、私は今もここにいる。モラルと呼んでもよいが」
後藤田「なにか伝言は?」
ツゲ「短い間、時間を共有した。それで充分だ」
アキラは本格的にレイバーの訓練をする。ケーブルがなくなって自走式になってる。
後藤田「自分にも守るべきものがある気がしました」
「その笑い方、先代の隊長にソックリになってきたぞ」
ケータイが鳴る。「後藤先輩、今、どこにいるんですか? え!? 嵐が来る・・・」
頭上をヘリが去っていく(続編があるのか!? その新作の宣伝用か