今日も辟易するほど暑い中、こちらの資料館に行ってきた。
都営新宿線て地下を通ってる間中、振動と騒音が凄くて怖い
「東大島駅」を降りると海の香りがするだだっぴろい駅前にはロータリーがあるだけで、店的なものが見当たらない。
団地が多くて、典型的なベッドタウンだね。
途中に大きな公園あり。こんな日にジョギングしてたおじさんがいたけど、自殺行為では
■江東区中川船番所資料館
3階から順番に下がっていく。
最初は中川番所を復元した建物があって、書割のおじさんが「忙しいが、ゆっくりと見て行きなされ」と説明してくれるw
もうちょっと歩くと、やはりセンサーでもう1人の書割のおじさんがお酒を運ぶおじさんをチェックしている会話が流れる。
なんだかお上の命令でチェックが忙しいらしい
「通ります通れ葛西のあうむ石」と川柳に詠まれたように、通関手続きは形式化していたようだが、
一応、酔った客も静かにして、かぶっているものはとって通ったんだって。
江戸和竿の展示が多かったけど、鮎釣りとかゆってもよく分からん
「展望室」からは広い旧中川がよく見渡せる。
(喫茶店に「ワッフル」て書いてあったから、ランチに食べたいと思っていたら、
喫茶店の人も「ランチで休憩中」て閉まってた。ええ゛〜〜〜
2階は昭和の家が復元されてて、テレビからは天皇・皇后ご成婚の様子、空前のブームを巻き起こした抱っこちゃん、
力士の引退の様子(これだけ一瞬)の3本が自動で流れる
抱っこちゃんて今見るとブキミだね。まあ、ふなっしーだってあと数十年後に見たらブキミかも?
1階は簡単なグッズ売り場、また竿の展示、図書室がある。
お客さんは、私とおじさん1人だけだった。
【企画展示 「区報にみる江東区のあゆみ」】
区報のコピーが展示され、江東区の歴史が分かる。
昭和20年「東京大空襲」で壊滅的被害を受けた深川区と城東区。
昭和22年、2つの区が合併して「江東区」が誕生(ちなみに練馬区って板橋区から分離してできたのね/驚
昭和25年に起こった「朝鮮戦争」の特需などで発展し、一気に大きな工業地帯と化し、人口も爆発的に増加。
地下水の汲み上げが原因の「地盤沈下」、キティ台風(なにこの可愛い名前)などによる大規模な「水害」に苦しめられた。
昭和40年代、大規模工場は区外に移転し、跡地に団地が建設され、区民の意識が大きく変わり、
工場の「煤煙・騒音」の苦情が増えた。
「ゴミ戦争」
臨海部にゴミ処理場があり、他区からのゴミを受け入れていたため、大量の蝿などの「虫害」、悪臭が問題となる。
都はすべての特別区にゴミ処理場を建設すると決めたが、地元住民の反対で遅々として進まない。
最後まで反対した杉並区に昭和57年、清掃工場ができて、ようやく問題は終結した。
ほかにもこんな施設があるんだ↓↓↓
●本所防災館
●蔵前水の館
「実際に使用していたマンホール鉄蓋の展示等もあります。」だって
●ミスド
駅の反対側に回ったら、ちらほらとチェーン店があったから、ミスドの冷麺を注文。
冷麺て大体味が薄いんだね。でも冷たくて美味しかった。
スタッフの女の子が皿やお盆の扱い方がやかましくて早々退散
■江東区立東大島図書館
新興住宅街だから、図書館もまだ新しいし、蔵書も新しい感じでキレイ。
こまいぬの本も発見! 寺社に行くと可愛くてつい写メっちゃうんだけど、いろんな顔したのがあって面白いv
もうすっかり夕方になっちゃったから、もう1ヵ所別の図書館に寄ろうかと思ってたけどやめて帰った。