■大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第21回「決行の日」あらすじ(ネタバレあり
杉梅太郎の長男・小太郎は、吉田家の養子となり、父も兄もお役目に復帰する
伊藤利助はすみと結婚する
久坂らは徳川家茂を上洛させ、攘夷決行を促すが、二条城にひきこもってしまう。
久坂らが門で「ここを動かん!」とねばり、攘夷決行の命が下される。
高杉晋作は、久坂らには加わらず、京でも目に余る行動が増えた。
桂小五郎の狙いは倒幕と知り、
高杉「ならば斬りましょうか、将軍を! 長州自ら乱世を起こす!」
周布「10年早い。あと10年待て!」
高杉は「10年浮世を捨てる」と萩に戻り、自ら、頭を丸める。
「先生のお声が聞きたい。こういう時だからこそ。久坂の考えにはついてゆけん」
雅は、文に芸妓・辰路のことを喋ってしまい、不安になる文。
毛利敬親「攘夷は正しいか?」
伊之助「5人のイギリス行きの準備が進んでおります。それが道なき所に道を作ると信じています」
積極的に誘惑してくる辰路に戸惑う久坂。
民衆の久坂への期待は高まる一方だった。
久坂が萩に戻ると聞いて喜ぶ文。
父「長州は、いろいろものものしくなるぞ」
高杉「今、戦こうても負けるに決まっている」
久坂が萩に寄らずに、山口に行くと聞いて、「私も山口に行きたい」と言う文。
伊之助「この乱世、身軽が一番強い。久坂なりに大事を成すために腹を決めているのだろう」
文「異敵と戦をするのが大事でしょうか? お聞きしたい。何のための戦なのか。
京で変わられてしまったのか。どげんしても知りたいんです」
伊之助「お世話役としてなら、連れていくことができるかもしれん」
寿「私が塾を守ります。文、おゆきなさい。なにを遠慮することがありますか?」
山口に着くと、すでに下関に発ったと言われる。
久坂「今こそ戦う時じゃ! 我らがこの国を変える! 我らがこの国を守る!」
久坂は功績が認められて藩士に大出世した。
文は、敬親の正室・都美姫に「久坂の妻か?」と呼び止められる
都美姫「いつ戦は終わります? 勝てるでしょうか?」
文「戦う前から負けるという人も・・・」
都美姫から「世話人は間に合うております」と断られる。
敬親「そなたが寅次郎の妹か? 寅次郎は何と申した? いつも思い出す寅次郎の言葉を」
文「どう向き合うかずっと迷うておりました」
敬親「志ある者の邪魔だけはしまいと思う。
誰もが“生ききった!”と思うて欲しいからじゃ。
背中を見送る時は常に思うておる。行け! 輝け!と」
文「私も覚悟して見送ります、夫を」
文はようやく久坂と再会する。
文「晴れて武士になられ、おめでとうございます。これでもう医者坊主とは言われませんね。
今更申すことはありません。志を成し遂げて下さい。
もう帰りを待ったりもしません。あなたを夫に持ったことを誇りに思います。ご武運をお祈りいたします」
久坂「ああ、行ってくる」
井上、伊藤らは渡英する。
久坂らは、許可が下りる前に砲撃を開始する。
*************
屈指の軍事力を持つ長州藩は、西洋列強から反撃された。
幕府の発した攘夷令を決行したのは長州藩のみだった。
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、原田泰造、優香、長塚京三、檀ふみ、内藤剛志、北大路欣也、
高良健吾、東出昌大、瀬戸康史、劇団ひとり、佐藤隆太、要潤 ほか
●第21回「決行の日」あらすじ(ネタバレあり
杉梅太郎の長男・小太郎は、吉田家の養子となり、父も兄もお役目に復帰する
伊藤利助はすみと結婚する
久坂らは徳川家茂を上洛させ、攘夷決行を促すが、二条城にひきこもってしまう。
久坂らが門で「ここを動かん!」とねばり、攘夷決行の命が下される。
高杉晋作は、久坂らには加わらず、京でも目に余る行動が増えた。
桂小五郎の狙いは倒幕と知り、
高杉「ならば斬りましょうか、将軍を! 長州自ら乱世を起こす!」
周布「10年早い。あと10年待て!」
高杉は「10年浮世を捨てる」と萩に戻り、自ら、頭を丸める。
「先生のお声が聞きたい。こういう時だからこそ。久坂の考えにはついてゆけん」
雅は、文に芸妓・辰路のことを喋ってしまい、不安になる文。
毛利敬親「攘夷は正しいか?」
伊之助「5人のイギリス行きの準備が進んでおります。それが道なき所に道を作ると信じています」
積極的に誘惑してくる辰路に戸惑う久坂。
民衆の久坂への期待は高まる一方だった。
久坂が萩に戻ると聞いて喜ぶ文。
父「長州は、いろいろものものしくなるぞ」
高杉「今、戦こうても負けるに決まっている」
久坂が萩に寄らずに、山口に行くと聞いて、「私も山口に行きたい」と言う文。
伊之助「この乱世、身軽が一番強い。久坂なりに大事を成すために腹を決めているのだろう」
文「異敵と戦をするのが大事でしょうか? お聞きしたい。何のための戦なのか。
京で変わられてしまったのか。どげんしても知りたいんです」
伊之助「お世話役としてなら、連れていくことができるかもしれん」
寿「私が塾を守ります。文、おゆきなさい。なにを遠慮することがありますか?」
山口に着くと、すでに下関に発ったと言われる。
久坂「今こそ戦う時じゃ! 我らがこの国を変える! 我らがこの国を守る!」
久坂は功績が認められて藩士に大出世した。
文は、敬親の正室・都美姫に「久坂の妻か?」と呼び止められる
都美姫「いつ戦は終わります? 勝てるでしょうか?」
文「戦う前から負けるという人も・・・」
都美姫から「世話人は間に合うております」と断られる。
敬親「そなたが寅次郎の妹か? 寅次郎は何と申した? いつも思い出す寅次郎の言葉を」
文「どう向き合うかずっと迷うておりました」
敬親「志ある者の邪魔だけはしまいと思う。
誰もが“生ききった!”と思うて欲しいからじゃ。
背中を見送る時は常に思うておる。行け! 輝け!と」
文「私も覚悟して見送ります、夫を」
文はようやく久坂と再会する。
文「晴れて武士になられ、おめでとうございます。これでもう医者坊主とは言われませんね。
今更申すことはありません。志を成し遂げて下さい。
もう帰りを待ったりもしません。あなたを夫に持ったことを誇りに思います。ご武運をお祈りいたします」
久坂「ああ、行ってくる」
井上、伊藤らは渡英する。
久坂らは、許可が下りる前に砲撃を開始する。
*************
屈指の軍事力を持つ長州藩は、西洋列強から反撃された。
幕府の発した攘夷令を決行したのは長州藩のみだった。