まさか「あさイチ」に突然、出てくれるとは!!
先日、ツイッタで見かけた時は目を疑った。
この放送は永久保存だ。
“NHK「あさイチ」本日朝8:15からです!ぜひお見逃しなく?。俊太郎さん、楽屋にて待機中。(スタッフ) ”(ツイッタ
ほんとに変わらず、シンプルで、セクシーで、自由。いっしょに生きているのが奇跡の人。
「暑がりだから冬でもTシャツでいることもある」って、着ていたTシャツは「35」の「5」がひっくり返っていて、
その数字は、よく見ると、谷川さんの詩で作られている。
そこには、デザイナーさんの想いがあるとのことで、視聴者にそれが何かをクイズに出したら、
いろんな発想が飛び出して、谷川さん自身、驚いて、喜んでいたけれども、
答えは「詩」。「4」にかけたみたい。
最初のまつげのエクステトラブルの話題から参加されて、最後のFAXコーナーまで一緒だった/嬉
紹介VTRに「3度の結婚と離婚」の話が出てきて、「こんなことまで! いいよ、過去のことは!」てのけぞってたしw
「彼女は批評家だから。いろいろ言われると怒るより反省してしまう。でも、身近に批評家がいるのはイイことです」
「自分でも宇宙人だと思うことがある。若い頃に『二十億年の孤独』なんて詩を書いて。
一人っ子で大事に育てられて、一人でいるほうが好きだから、自分なんて宇宙から見たら1つの点みたいなものだと思ったんでしょうね。
でも、日常生活は大切にしていますよ」
(なんだか他人事みたいに話してたのが印象的。1日1食しかとらないっていうのも、以前聞いて驚いた
奥さんの佐野さんから
「情が足りないから寅さんの映画を観てと言われて観ましたけど、変わらない。
でも歳をとって、昔よりは友だちの大切さとか分かってきた」
その佐野さんの息子さんとは、共作もあったりして仲が良い。
「母は生活にヅカヅカと入ってくるタイプで、再婚してからは、その役目を谷川さんが引き受けてくれてる」w
中谷アナが朗読した詩。谷川さんの詩は、とにかくなんでも涙が出る
「詩より音楽が好き」「クラシックですね。モーツァルトとか」
音にこだわって、最新技術のオーディオを使っているとか/驚
「でも、最近は詩を書くのが好きになってきました。
昔は家族を養わなきゃっていうのもあったし、今は余裕ができたからかもしれないけど。
よくインスピレーションが天から降りてくるっていうけど、私の場合、地面から吸い上げる感じ。
パソコンの前に座って待つこともありますし」
『子どもたちの遺書』
これも泣ける
「最初、ボクの遺書を書いてくれと出版社から言われたけれども、
子どもに遺書を書くなんておこがましいと思って。逆に子どもが書いたと想定したら面白いんじゃないかと。
自分の中には、年輪みたく歳を重ねた中に、子どもの部分の記憶もあるから、子どもの立場になって書くこともできるんです」
『はいくないきもの』
「まず、絵を渡された時ビックリした! モンスターみたいで、子どもは怖がるんじゃないかと思って。
そこにやわらかい俳句のようなリズムのコトバをつけた。 音のリズムを大切にして。
でも、親からクレームがくるかもしれないから、1行だけ意味のあるコトバを入れた」w
『あたしとあなた』に使われている紙は特別。
「いいですよね。工芸品みたいな感じで」
自身の詩を朗読
「解釈はそれぞれでイイ。たまに、そんな解釈もあるのか!というのに出会うと嬉しくなる」
●福岡市の「第2宅老所よりあい」への訪問
老人施設のイベントで声をかけられて、訪問してから、毎年のように続いている。
「自分も認知症になった母の介護をしましたし、自分も認知症になるかもしれないし、
ベッドで寝たきりになるかもしれないし、意識不明になるかもしれない。ポックリ逝ければいいですけど。
ここは、老人とスタッフが一体となっているのが素晴らしい。
私もここに入りたいと思って部屋をとっておいてもらっていた時期があったんですけど、
次、行った時は布団置き場になってた。都内からは遠いのでね」w
【視聴者FAX】
「電気屋さん。電気工事のほうです」
谷川「基本的にウソです。コトバの上だけのこと。美しい日本語を書くってことを一生懸命やっているから。
ウソだろうが、ホントだろうが、美しいから人を感動させるのでは?」
有働「最近、氾濫しているテレビの中の日本語については、どう思われますか?」
谷川「どんな日本語でもOKです。活き活きしてれば。悪口だろうが何だろうが。
活き活きしていることが一番大切だと思いますね」
6/28(日)リブロ池袋本店でサイン会
対象本は、
【1】絵本『うんこ』絵:塚本やすし(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
【2】『詩に就いて』(思潮社)
【3】『あたしとあなた』(ナナロク社)の3冊です。
谷川俊太郎*com
日時:6月28日(日)午後1時~
会場:西武池袋本店別館地下1階リブロ児童書前特設会場
お問い合わせ:03-5949-2945
日時:6月28日(日)午後4時00分~午後5時(予定)
会場:西武池袋本店書籍館2階リブロ特設会場
お問い合わせ:03-5949-2910
【サイン対象本 その1】
『詩に就いて』(思潮社)
1,620円(税込) A5判変型上製・94頁
【サイン対象本 その2】『あたしとあなた』(ナナロク社)
2,160円(税込) B6判変型上製布装・120頁
谷川俊太郎(ウィキ参照
私が学生の頃に買ったのは、『二十億光年の孤独』『コカコーラ・レッスン』『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』あたりかな。
斬新な装丁、構成などに惹かれて、男女の機微に関することはもちろん、正直、内容はよく分からず、背伸びしていただけだった。
自分で自分の本を創りたいと夢を持って、共同出版した際、「誰でも3人の方に詩集を送ることができます」と言われて、
谷川さんに送ったことがある。絶対覚えてないだろうけど/滝汗
川島小鳥+谷川俊太郎「おやすみ神たち」展@GALLERY MoMo(両国)